アルト ターボRSの魅力やワークスとの違いは？中古車選びのポイントも解説

2015年3月に発売を開始したアルトターボRSは、アルトをベースにしたスポーツタイプの軽自動車です。

 

購入を検討している方の中には、アルトターボRSについて詳しく知りたいという方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、アルトターボRSのスペックや中古車相場についてご紹介します。アルト ターボRSに似たスペックを持つアルトワークスとの違いについても解説しており、一読すればアルト ターボRSの魅力について詳しく分かるでしょう。

 

※目次※

1.アルト ターボRSの魅力とは？

2.アルト ターボRSはデザインもスポーティ

3.アルト ターボRSの燃費・中古車相場

4.アルト ターボRSのタイヤサイズ

5.アルト ターボRSとワークスの違い

6.ネクステージはアルトシリーズの在庫が豊富！

7.まとめ

 

 

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アルト ターボRSの魅力とは？

スズキでは過去にもスポーツタイプの軽自動車を販売していましたが、アルトターボRSはパドルシフトや高性能のエンジンなどの魅力があります。

 

希少性の高いアルトターボRSは、こだわりの軽自動車をお探しの方におすすめです。新車での販売は終了していますが、中古車なら手に入れられます。ここでは、アルトターボRSの魅力について詳しく見ていきましょう。

 

中古車台数が少ないため個性が出せる

アルトターボRSは希少性が高いため、オリジナリティを出しやすいでしょう。アルトは1979年5月に販売を開始した軽自動車で、現在までにさまざまなシリーズを販売してきました。アルトにはアルトラパンやアルトワークスなど、ロングセラーを続けているシリーズがあります。

 

しかし、アルトターボRSは2015年に3月に販売を開始したものの、2018年11月には生産を終了しました。

 

販売期間は3年8カ月で、他のシリーズに比べると短めです。流通台数が少ないため、街中でも頻繁には見かけません。アルトターボRSなら他のユーザーとかぶりにくいため、個性を出しやすいでしょう。

 

ターボラグを抑えた力強いエンジン

アルトターボRSはターボラグを抑えた高性能のエンジンを搭載しており、高速走行でも快適な走りを楽しめます。

 

DOHC吸気VVTターボエンジンを搭載しており、最高出力は47kW、最大トルクは98N・mです。ターボエンジンはエンジンの吸入空気に圧力をかけるため、パワーが出るまでにタイムラグが発生するというデメリットがあります。

 

しかし、アルトターボRSは従来よりもターボラグを約20％抑えたターボエンジンを採用しており、ストレスを感じません。高効率ターボチャージャーや高タンブル吸気ポートを搭載しており、安定した走りを楽しめるでしょう。

 

5MTモードのパドルシフトで快適走行

アルトターボRSには5MTモードのパドルシフトを採用しており、瞬時のシフトアップやシフトダウンを楽しめます。

 

アルトターボRSのトランスミッションはAGSと呼ばれるオートギアシフトのみとなっており、マニュアルトランスミッションはありません。ただし、スズキの開発したAGSはマニュアルトランスミッションのような素早いシフトチェンジが可能です。

 

アルトターボRSはシフトチェンジをバトルシフトで操作します。ハンドルの左右にシフトレバーが付いており、指先だけでシフト操作が可能です。スポーツドライビングを楽しむための装備があるので、快適な走りを楽しめるでしょう。

 

高剛性・軽量ボディ

アルトターボRSは力強いエンジンの性能を生かすために、鋼板に特殊加工を施した高剛性の軽量ボディを採用しています。

 

フロント部分には高剛性のフロントバンパーメンバーを装着しており、外側からかかる強い力を抑えることが可能です。高い剛性を保持しているので、安定したコーナリングやブレーキを体感できるでしょう。

 

また、アルトターボRSには軽量衝撃吸収ボディの TECTを採用しました。衝突が発生した場合でもボディにかかる力を効率よく分散します。室内への伝達は抑えられるため、ドライバーや搭乗者のダメージを軽減できるでしょう。

 

アルト ターボRS専用チューニング

アルトターボRSはサスペンション、ブレーキ、シートなどにチューニングが施されており、滑らかな走りを楽しむことができます。

 

サスペンションは路面追従性を強化しており、タイヤが路面をしっかりと捉えられるようにチューニングしました。ブレーキは13インチのベンチレーテッドディスクブレーキを搭載しています。制動性に優れており、長時間のスポーツドライビングでも高いブレーキ性能を維持できるでしょう。

 

シートはホールド性を高めたタイプを採用しており、急カーブや坂道でも体をしっかりと支えることが可能です。専用チューニングにより、快適なドライブを楽しめるでしょう。

 

快適さや実用性も十分

アルトターボRSは実用性も兼ね備えており、街中でも快適な走行が可能です。運転席にはシートヒーターを搭載しており、冬場でもストレスフリーで運転ができます。

 

4WDには助手席にもシートヒーターを搭載しているため、カップルや夫婦で冬場のドライブを楽しめるでしょう。

 

アルトターボRSには先進の安全技術も採用しています。運転中やバック時での追突事故を防ぐためにレーダーブレーキサポートを搭載しました。さらに、低速時での衝突事故を防ぐための誤発進抑制機能や急ブレーキをかけたときに制動灯を点滅させるエマージェンシーストップシグナルなども搭載しています。

 

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アルト ターボRSはデザインもスポーティ

アルトターボRSの購入を検討している方の中には、エクステリアやインテリアについても詳しく知りたいという方もいるのではないでしょうか。

 

アルトターボRSはこだわりの装備やおしゃれなパーツを取り入れており、通常のアルトとは異なるスポーティなデザインに仕上がっています。ここでは、エクステリアとインテリアの特徴について詳しくまとめました。

 

カスタム不要のエクステリア

アルトターボRSのエクステリアはスタイリッシュなデザインとなっており、カスタマイズの必要がありません。アルトターボRSの主なエクステリアは以下の通りです。

 

・メッキのヘッドランプガーニッシュ

・フロントバンパーアッパーガーニッシュ

・ディスチャージヘッドランプ

・マルチリフレクターハロゲンフォグランプ

・サイドアンダースポイラー

 

おしゃれで魅力的なパーツを標準装備で搭載しており、街中でも圧倒的な存在感を与えられます。

 

細部にこだわったインテリア

アルトターボRSのインテリアは落ち着いたカラーで統一しており、走りに集中しやすいでしょう。

 

ブラックを基調としたインテリアですが、エアコンセンタールーバーやエアコンサイドルーバーリングには赤のアクセントカラーを施しています。メーターは速度計の他にタコメーターも搭載しており、走行中の情報の入手が可能です。メーター部分にも赤のアクセントカラーを使っており、スタイリッシュなデザインに仕上がっています。

 

運転席や助手席のシートにはファブリック表皮を採用しました。レッドステッチが入っており、おしゃれな車内空間を演出しています。

 

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アルト ターボRSの燃費・中古車相場

アルトターボRSの購入を検討する際には燃費や中古車相場をチェックしておきましょう。燃費を前もって知っておけば毎月のおおよそのガソリン代が分かりますし、中古車相場が分かれば予算を立てやすくなるからです。

 

ここでは、アルト ターボRS 2WDとアルト ターボRS 4WDの燃費や中古車相場をまとめました。なお、中古車相場は2021年の9月時点の情報です。

 

アルト ターボRS 2WD

アルトターボRSのグレードは1種類のみですが、駆動方式は2WDと4WDの2種類となっています。アルト ターボRS 2WDのカタログ燃費、新車販売価格、中古車販売価格は以下の通りです。

新車販売価格は100万円を超えていましたが、現在では80万円で購入できます。燃費は20km/Lを超えており、ガソリン代を抑えたロングドライブも可能です。アルトターボRSは希少性が高く、流通する車両は少ないでしょう。購入を検討している方は定期的な価格のチェックをおすすめします。

 

アルト ターボRS 4WD

アルトターボRS 4WDの基本性能はアルト ターボRS 2WDと同じです。アルト ターボRS 4WDのカタログ燃費、新車販売価格、中古車販売価格は以下の通りになっています。

新車販売価格はアルト ターボRS 4WDが高く設定していますが、中古車販売価格は安めの傾向です。ただし、アルト ターボRS 4WDも希少価値は高く、流通する車両は少ない傾向にあります。アルト ターボRSの中古車販売価格は変わることがあるため、定期的なチェックをしておくのがよいでしょう。

 

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アルト ターボRSのタイヤサイズ

アルトターボRSのタイヤサイズは、165/55R15 75Vです。アルトの最新モデルのタイヤサイズは145/80R13 75Sとなっており、アルトよりも2インチ大きいサイズとなっています。

 

一方で、アルトワークスの最新モデルのタイヤサイズは165/55R15 75Vです。アルトターボRSとアルトワークスのタイヤサイズは同じです。なお、アルトターボRSはブリヂストンのタイヤを使用しています。

アルト ターボRSとワークスの違い

アルトワークスはスズキが販売するスポーツタイプの軽自動車です。1987年に誕生したアルトワークスですが、2015年にフルモデルチェンジをしています。

 

アルトターボRSとアルトワークスのエンジンは、0.66LDOHC吸気VVTターボエンジンです。ただし、アルトワークスは5AGSのみなのに対し、アルトワークスは5MTと5AGSの2種類の変速機を用意しています。

 

アルトターボRSのJC08モードの燃費は24.6km/L~25.6km/Lですが、アルトワークスのJC08モードの燃費は22.0km/L~23.6km/Lです。アルトワークスのエクステリアついてはブラックメッキヘッドランプを搭載しており、スポーティな印象を与えています。

 

アルトワークスの新車価格は150万9,840円~161万7,840円となっており、アルトターボRSと大きな差はありません。ただし、アルトワークスはユーザーからの人気が高く、古い年式の中古車を手に入れるのは難しいでしょう。年式の新しいモデルについては100万円を超えることがあります。

ネクステージはアルトシリーズの在庫が豊富！

アルトターボRSは新車の販売が終了しているため中古車のみで購入が可能ですが、流通量が少ないために見つけるのが難しいでしょう。

 

そのため、アルトターボRSやアルトワークスなどのようにシリーズなどを絞ってお探しの方は、特にネクステージのご活用をおすすめします。ここでは、ネクステージがおすすめと言える2つの理由について見ていきましょう。

 

全国170店舗を対象に探せる

ネクステージの強みのひとつは圧倒的な品ぞろえです。全国にある170以上の店舗に約2万台の車両を保管しています。取り扱う車両の数が多いので、気になる1台を見つかりやすいでしょう。

 

ネクステージでは他店舗に保管している車両の取り寄せが可能です。他県の店舗で保管している車両でも、最寄りの店舗でチェックできます。遠方の場合でもリーズナブルな価格で取り寄せられるので、安心して車選びができるでしょう。在庫数で選ぶならネクステージがおすすめです。

 

豊富なバリエーションから選べる

ネクステージは、さまざまな車種や年式の車を取り扱っているという強みもあります。ネクステージでは専門的な知識を持つバイヤーがおり、魅力的な車を定期的に仕入れているのです。

 

売れ筋のモデルからレアなモデルまで取り扱っており、アルトターボRSなどの他の中古車販売店では取り扱っていない車両も見つかります。

 

ネクステージで取り扱う車両のバリエーションは多いですが、品質管理は徹底しています。粗悪な車は一切取り扱っていないので、安心して車探しができるでしょう。

 

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まとめ

アルトターボRSは2015年~2018年まで販売していたスズキの軽自動車です。DOHC吸気VVTターボエンジンを搭載しており、パワフルな走りを楽しめるでしょう。燃費性能もよく、毎月の維持費もかかりません。

 

現在はアルトターボRSの新車を取り扱っていないため、中古車でのみ購入が可能です。ネクステージは圧倒的な品ぞろえと豊富なバリエーションという強みがあり、欲しいモデルが見つかりやすいでしょう。アルトターボRSをお探しの方は、ネクステージにご連絡ください。

 

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