ワゴンRのハイブリッドモデルのラインアップを紹介!特徴や魅力を徹底解説
1993年から発売されたワゴンRは、先進的な軽ハイトワゴンとして人気の高い車種です。ガソリン車とハイブリッド車がラインアップされており、ワゴンRのハイブリッド車を購入しようとお考えの方もいるでしょう。しかし、ハイブリッド車は新車価格だと高くなるので、予算に不安がある方は中古車も視野に入れて検討することがおすすめです。
この記事ではワゴンRのハイブリッド車の魅力やこだわり、中古車相場をご紹介します。
※目次※
3.ワゴンRのハイブリッドモデルは快適性にもこだわりが詰まっている
・ワゴンRには「ワゴンR」「ワゴンRカスタムZ」「ワゴンRスティングレー」があり、それぞれ魅力的なハイブリッド車がラインアップされている。
・ワゴンRのハイブリッド車はガソリン車に比べ新車価格が高いため、お得に購入するなら中古車を視野に入れて検討しよう。
・ワゴンRのハイブリッド車を中古車で検討の際は、在庫数が豊富でほかの人気車種と比較しながら検討できるネクステージへ。
ワゴンRのハイブリッドモデルのラインアップ
ワゴンRには、標準モデルの「ワゴンR」に加え、個性的な「ワゴンRスティングレー」、2022年8月から発売された「ワゴンRカスタムZ」があります。どのモデルにもハイブリッド車がラインアップされ、グレード構成も分かりやすい点が特徴です。
この項目では、ワゴンRのそれぞれのモデルのハイブリッド車についてご紹介します。
ワゴンRのハイブリッドモデル
ワゴンRのラインアップは、ガソリン車の「FX」とハイブリッド車の「HYBRID FX-S」です。HYBRID FX-Sには、車線逸脱抑制機能やアダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付)などガソリン車にはない安全機能が標準装備されています。
快適装備では、エコクールや運転席シートリフター、チルトステアリングが装備されていることも特徴です。また、インテリアではシルバーのステアリングガーニッシュやステータスインフォメーションランプ、マルチインフォメーションディスプレイが標準装備されています。
(参考:『ワゴンR(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ワゴンRカスタムZのハイブリッドモデル
2022年8月から登場したワゴンRカスタムZには「HYBRID ZX」と「HYBRID ZT」がラインアップされています。カスタムZ専用のLEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム、オートレベリング機構付)、ポジションランプ、フロントフォグランプに加え、フロントグリルやフロントバンパーを採用した力強さや精悍なデザインが特徴です。
また、HYBRID ZXはスチールシルバードアハンドルや14インチアルミホイールが標準装備されていますが、HYBRID ZTには装備されていません。HYBRID ZTには、メッキバックドアガーニッシュやパドルシフトが標準装備されているという装備の違いがあります。
ワゴンRスティングレーのハイブリッドモデル
ワゴンRスティングレーは、ハイブリッドモデルである「HYBRID T」のみのラインアップです。ワゴンRと異なる点は本革巻きステアリングホイールで、シルバーステッチが施されています。
インパネカラーパネルはダークバイオレットパールとシルバー塗装がされ、フロントドアアームレストにもダークバイオレットパールが塗装が施されているため高級感のある内装が特徴です。また、パドルシフトが標準装備されMT車のような感覚で運転が楽しめます。
(参考:『ワゴンRスティングレー(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ワゴンRのハイブリッドモデルの魅力
軽ハイトワゴンの先駆者であるワゴンRのハイブリッド車には、さまざまな魅力的な点があります。ボディカラーが豊富でどの年代の人でも好みの色が見つかるでしょう。また、安全性能や燃費性能についても優れた車です。
この項目では、魅力的な点をピックアップしてご紹介しますので参考にしてください。
ボディカラーと内装色が豊富
ワゴンRのハイブリッド車のボディカラーと内装色は、以下の表のとおりです。
グレード |
ボディカラー |
内装色 |
HYBRID FX-S |
・テラコッタピンクメタリック ・フォギーブルーパールメタリック ・ダスクブルーメタリック ・フェニックスレッドパール ・シフォンアイボリーメタリック ・アーバンブラウンパールメタリック ・ホワイト ・ピュアホワイトパール(有償色+2万2,000円) ・シルキーシルバーメタリック ・ブルーイッシュブラックパール3 |
・ブラック ・ベージュ |
(2022年11月現在の情報です)
運転サポート機能でドライブも安心
ハイブリッド車は、スズキセーフティサポートが標準装備されています。デュアルセンサーブレーキサポートや前後の誤発進抑制機能、後退時ブレーキサポート、車線逸脱警報機能など安全に運転を楽しむ機能が満載です。
また、メーカーオプションとなる「全方位モニター用カメラパッケージ」は、前後左右に設置された4つのカメラとナビが連動し全方位モニターになります。加えて「左右確認サポート機能」も装備されるため、見通しの悪い場所でも安全確認が可能です。
燃費性能に優れたハイブリッドシステム
ワゴンRのハイブリッド車は、燃費性能の高いマイルドハイブリッドシステムが搭載された車です。減速時のエネルギーをISG(モーター機能付発電機)で発電し、アイドリングストップ車専用鉛バッテリーと専用リチウムイオンバッテリーへ充電させます。
充電された電力は、アイドリングストップからの再始動時や加速時のエンジンアシストで利用され、ガソリンの消費を減らし燃費性能を高めている点が特徴です。なお、エンジンのアシストを行う仕組みであるため、モーターのみでの走行はできません。
また、運転状況がメーターパネル内の照明の色でわかる「ステータスインフォメーションランプ」をHYBRID FX-S、HYBRID ZX、HYBRID ZT、HYBRID Tに搭載、FX CVT車には「エコドライブアシスト照明」が搭載されています。
ガソリン車と燃費・スペックを比較
ハイブリッド車を購入した場合、ガソリン代や税金が安くなるというメリットがありますが、本体価格がガソリン車よりも高いというデメリットもあります。
グレード |
ハイブリッド車(FX-S) |
ガソリン車(FX) |
車体サイズ (全長×全幅×全高) |
3,395mm×1,475mm×1,650mm |
|
エンジン |
水冷4サイクル直列3気筒 |
|
駆動方式 |
2WD/フルタイム4WD |
|
変速機 |
CVT |
|
燃費(WLTCモード) |
24.2~25.2km/L |
23.0~24.8km/L |
新車価格 |
138万6,000~150万9,200円 |
121万7,700~134万3,100円 |
(2022年11月現在の情報です)
ワゴンRのハイブリッドモデルは快適性にもこだわりが詰まっている
ワゴンRを購入する際に外装も気になるところですが、快適さや運転のしやすさなども考慮しなくてはなりません。ワゴンRは、車に乗る人の負担が軽減されるよう日々研究をしており、快適に運転できる魅力的なポイントが多くあります。
この項目では、ワゴンRを運転するにあたって、どのような特徴があるのかピックアップしてご紹介しますので参考にしてください。
乗り降りしやすい
ワゴンRは毎日車に乗る人の負担を軽減させるため、座席のヒップポイントの高さを635mmと高くしています。この高さは、平均的な人の立ち姿のヒップ位置と同じで、運転席への乗り降りがしやすい構造になるよう工夫されている点が特徴的です。
また、座席が高い構造であるため、視界が広くなり前方が見やすく運転のしやすさにつながっています。
室内空間が広く快適
ワゴンRには、初となるセンターメーターが採用されています。メーターが中央にあり従来の位置より前方に移動しているため、運転席に座った際に開放感を味わうことが可能です。
また、新プラットフォームであるハーテクトを採用し、エンジンルームが最小化されているため、後部座席の足元にもゆとりがあります。大人4人が乗っても圧迫感がなく、長時間のドライブを楽しむことができるでしょう。
街乗りに最適
ワゴンRは、街乗りでもストレスなく運転を楽しめる車です。ハーテクトを採用しているため、従来の車より約20kgもの軽量化に成功しました。それに伴い、サスペンションも新しく設計されています。
舗装されていない道や段差での衝撃が軽減され、優れた乗り心地を体感できる点が魅力的です。また、最小回転半径4.4mと小回りがきくため、狭い道でのターンも楽にできます。
ワゴンRのハイブリッドモデルの中古車情報をチェック
ワゴンRのハイブリッド車を新車で購入する場合、130万円以上からとなります。予算的に新車での購入が難しいとお考えの方は、中古車を検討しましょう。
この項目では、ワゴンRのモデルそれぞれの中古車相場と装備の違いなどをご紹介しますので、購入を検討中の方は参考にしてください。
ワゴンRの中古車価格
ワゴンRの中古車価格は、ガソリン車が約9万~107万円、ハイブリッド車が約49万~129万円です。ガソリン車に比べハイブリッド車のほうが最低価格でも40万円高くなっています。しかし新車で購入するよりもお得です。
ガソリン車は2013年式のものが多く流通しており、ハイブリッド車では2017年式が多い傾向にあります。
(2022年11月現在の情報です)
ワゴンRカスタムZの中古車価格
2022年8月から発売されているワゴンRカスタムZは、発売されたばかりということもあり、現在ネクステージでは中古車の取り扱いがありません。
新車価格は「HYBRID ZX」が147万4,000~159万7,200円、「HYBRID ZT」が163万3,500~175万6,700円です。標準のワゴンRより価格が高くなりますが、カスタムZ専用の装備があるなど異なる魅力があります。
(2022年11月現在の情報です)
ワゴンRスティングレーの中古車価格
ワゴンRスティングレーは、他のワゴンRに比べ個性的でスタイリッシュな印象のモデルです。新車価格は168万8,500~181万1,700円で、他のワゴンRモデルより高めに設定されています。
全体的なスティングレーの中古車価格は約19万~166万円です。現行車の「HYBRID T」の中古車相場は、約64万~166万円となっています。
(2022年11月現在の情報です)
ワゴンRと比較検討したい軽ハイブリッド車3選!
車両価格が高いイメージがあるハイブリッド車は、ワゴンRだけでなく、さまざまな軽自動車から発売されています。ワゴンRの購入をお考えの人は、さまざまな車と比較し、検討されるでしょう。
この項目では、軽ハイブリッド車の人気車種を3車種ご紹介しますので参考にしてください。
日産 デイズ
日産デイズは、高速道路上での運転をアシストする「プロパイロット」、急病や交通事故の際に即時オペレーターに繋がる「SOSコール」を軽自動車で初めて搭載した車です。その他にも、先進安全技術が全グレードに標準装備されています。
ボディカラーはモノトーンと2トーン合わせて16種類もあり、自分の好みに合わせた選択が可能です。低燃費を実現するスマートシンプルハイブリットシステムが搭載されており、カタログ燃費がWLTCモード19.4~23.3km/Lとなっています。中古車価格は、約109万~159万円です。
(2022年11月時点での情報です)
(参考:『デイズ(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スズキ ハスラー
スズキハスラーは、軽トールワゴンとSUVを合わせた新しいジャンルのクロスオーバーSUV車です。レジャーやアウトドアなどさまざまなシーンで活躍します。
安全性能では、スズキセーフティサポートが全グレードへ標準装備されており、ワゴンRと同じく全方位モニターはメーカーオプションで装備可能です。
ボディカラーはモノトーンと2トーンの13種類があり、カラフルなカラーがそろっています。また、マイルドハイブリッドを全車に搭載しており、カタログ燃費はWLTCモード20.8~25.0km/Lです。中古車価格は、約78万~215万円となっています。
(2022年11月時点での情報です)
(参考:『ハスラー(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
三菱 eKスペース
三菱ekスペースは、子供がいる家庭でも乗りやすい軽スーパーハイトワゴンです。安全性能では運転支援機能の三菱e-Assistが全車に標準装備されています。
同一車線運転支援機能のマイパイロットが装備されているため、高速道路でのドライブでも快適です。また、国土交通省認定の制度「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)認定制度」が全車で認定されています。
ボディカラーはモノトーン、2トーンカラー合わせて9色あり、2トーンカラーは有料色です。カタログ燃費は、WLTCモード17.5~20.9km/Lとなっています。中古車価格は、約89万~139万円です。
(2022年11月時点での情報です)
(参考:『eKスペース(三菱)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ワゴンRのハイブリッドモデルはネクステージで探そう!
中古車専門店のネクステージでは、さまざまな車種に長けた専門スタッフが在籍しているため、車種やグレード、品質にこだわった仕入れを行っています。日々、徹底的に他社の価格を調査し、どこよりも安くお客様に提供できるよう努めていることが強みです。
また、修復歴車やその他トラブルを抱えた車の販売は、一切行っておりません。専門知識を生かし、トラブルや故障が多い車種は事前に排除しているため、安心してご購入いただけます。
PRハイブリッドのワゴンR
※価格は支払総額
まとめ
ワゴンRは3種類のモデルがあり、どのモデルにもハイブリッド車が用意されています。それぞれエクステリアや装備に異なる特徴があるため、どの車種にするか選ぶ楽しみもあるでしょう。ハイブリッド車はガソリン車に比べ、新車価格が高く設定されているため、中古車を視野に入れて検討することがおすすめです。
ネクステージでは在庫数が豊富で、ワゴンRの取り扱いも多くお気に入りの1台を見つけることができます。気になる車があれば、お気軽にご相談ください。