アクアの内装はフルモデルチェンジで変わったの?変化やグレードの違い
トヨタから販売されているアクアは、2021年7月にフルモデルチェンジを行い、2代目となりました。人気の高いハイブリッドカーであり、内装がどのように変わったのか、気になっている方も多いでしょう。
新型アクアも、旧型と同じく、グレードによって内装などのデザインやカラーが異なります。そこで今回の記事では、アクアの情報を探している人に向けて、内装などの特徴について解説します。2022年8月時点の中古車相場も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・アクアは2021年7月にフルモデルチェンジを実施。災害時に役立つアクセサリーコンセントも完備!
・シート周辺の収納やラゲッジスペースなどの内装が改善され、より使い勝手がよくなった!
・アクアへの乗り換えを検討しているならネクステージまで。良質な中古車のみ取り扱っており、保証も充実!
新型アクアの内装や見た目はどう変わった?
2011年にデビューしたアクアは、2021年7月に初めてのフルモデルチェンジを行い、現行モデルは2代目となっています。新型アクアの内装や見た目がどう変わったのか、気になる方もいるのではないでしょうか。
フルモデルチェンジによって、アクアは高い走行性能と環境性能を手に入れました。まずは新型アクアの概要について解説します。
2021年にフルモデルチェンジ
現行モデルの新型アクアは、2021年7月のフルモデルチェンジによって誕生しました。初代アクアがデビューしたのは2011年であり、10年ぶりのモデルチェンジとなっています。
フルモデルチェンジによって特に大きく変わったのが、走行性能と環境性能です。バイポーラ型ニッケル水素電池を、世界で初めてバッテリーとして採用し、出力が大きく高まりました。
また燃費もよくなり、世界トップクラスの環境性能を手に入れています。
災害時に役立つ機能にも配慮されている
初代アクアは、東日本大震災が起こった年に、トヨタ自動車東日本株式会社の岩手工場で誕生しました。こうした経緯もあり、災害時に役立つアクセサリーコンセント(AC100V・1500W)と、非常時給電モードを全車に標準装備しています。
例えば駐車時に非常時給電モードにすれば、電気ケトルやドライヤーなどの家電製品を充電できます。電力供給時間の目安は、約5日です。このように、災害時に役立つ機能にも配慮されているのが、アクアの大きな特徴です。
アクアの内装の5つの特徴
新型アクアは、荷室が広いだけではなく、収納スペースも充実。必要なものにすぐにアクセスできるシート周辺のスマートな収納の数々をはじめ、買い出しや旅行の荷物も積み込みやすい広々としたラゲッジスペースなどが便利に使えます。
またドライブをさらに快適にするシートも、オプションが充実。快適なドライブをアシストします。
シート周辺の収納
新型アクアはシート周辺に数多くの収納スペースを備えています。
ボックスティッシュもラクラク収納できる助手席アッパーボックスをはじめ、カップホルダー付リヤセンターアームレスト、大型のスマホも置けるスライドトレイなど、車内空間の使いやすさを追求したものばかり。なかでもスライドトレイは運転中スマホが滑って気になる……というちょっとしたストレスを解消してくれる優れもの。
散らかりがちな車内もスッキリ片付けられるから、急に人を乗せるときも安心です。
ラゲッジスペース
荷物を収納するラゲッジスペースの広さもクルマ選びの重要なポイントです。
新型アクアのラゲージスペースのサイズは以下の通りです。
最大荷室幅 |
1,153mm |
荷室高 |
824mm |
荷室長 |
656mm |
十分な広さがあるうえ、開口幅が広いため、荷物の出し入れもしやすいのが大きな魅力。
さらにフラットになるデッキボードで、まとめ買いや家族旅行など、荷物が多くてもどんどん積み込める安心感があります。キャディバッグなど長い荷物を積む際には、リヤシートを前に倒せばラゲッジスペースが広がります。
インパネ中央にディスプレイを配置
見通しのよいインパネ中央にディスプレイが配置されているのも、アクアの大きな特徴です。ディスプレイがより手前に寄っているので、運転席からも確認しやすく、視認性が大幅に上がっています。
設置されているディスプレイは、「10.5インチディスプレイオーディオ」で、大型かつ高精細です。コントロールパネルのスイッチ類も、ディスプレイの部分に見やすくまとまっているため、より快適に過ごせるようになっています。
すっきりとした前方視界
すっきりとした前方視界を確保しているのもアクアの特徴です。初代のアクアは、「前方視界が見にくい」という意見もありましたが、フルモデルチェンジによってその部分が大きく改善されています。
具体的には、フロントピラーのスリム化や、ドアミラーの位置の最適化です。またワイパーの停止位置も下がっているため、より広く視界を確保しています。
さらに初代に比べて、三角窓が拡大したのも大きなポイントです。これによって、右折または左折をする際の視認性が上がりました。
室内の空気環境を整えるナノイーX
ナノイーXを搭載しているのもポイントです。ナノイーとは、ウイルスや菌の抑制、脱臭効果を持つ微粒子イオンです。そしてナノイーに比べ、効果の元となるOHラジカルをより多く含むのがナノイーXとなります。
微粒子イオンがインバネの吹き出し口から放出される仕組みになっており、すぐに室内空間に馴染みます。空気環境を快適に整えるためには、なくてはならない機能でしょう。ナノイーXは、グレードZ・Gに標準装備、Xにオプション装備となっています。
グレード別に変わる新型アクアの内装
ボディカラーの種類も豊富なアクアは、新型も旧型と同じく、グレードによって内装やカラーが異なります。新型アクアのグレードは下から「B」「X」「G」「z」があり、また内装の他に搭載する安全装備なども異なるため、価格も違います。
まずは新型アクアのグレード別に内装や装備面の特徴について確認しましょう。
「B」グレードの内装
新型アクアの中では最もリーズナブルな「B」グレードはビジネスユース向きのモデル。
ボディカラーは「スーパーホワイトⅡ」「シルバーメタリック」「ブラックマイカ」の3色から選べます。内装は実用に徹したシンプルなデザインで、色はブラックのみ。シートはヘッドレスト一体型で表皮はファブリックです。
下位モデルながら、内装の印象は「X」などのグレードと比べても見劣りすることがなく、高級感が漂っています。装備はミニマムなので、一部の安全装備などはメーカーオプションです。商用車として使いたい人や、クルマは実用主義という人に向いているのではないでしょうか。
(参考: 『アクアB(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
「X」グレードの内装
一般に向けて発売されている「Z」「G」「X」のなかでも「X」グレードは、購入費用をリーズナブルに抑えることが可能なモデルです。内装色はシンプルにブラックのみですが、ボディカラーは「スーパーホワイトⅡ」以外、次の8つのカラーバリエーションから選べます。
・クリアベージュメタリック
・プラチナホワイトパールマイカ
・シルバーメタリック
・ブラックマイカ
・エモーショナルレッドⅡ
・ブラスゴールドメタリック
・アーバンカーキ
・ダークブルーマイカメタリック
シートはファブリックで、ヘッドレスト一体型にできます。
(参考: 『アクアX(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
「G」グレードの内装
「G」グレードの新型アクアは、高級感と機能性を兼ね備えつつ、ほどよく価格が抑えられたバランスの良いモデルです。内装、外装ともに「X」と同じく、内装は黒のみですが、ボディカラーは8色のカラーバリエーションから好きな色を選べます。
シートは高級感のある上級ファブリックのほか、メーカーオプションで合成皮革+ストライプ柄(色はブラックのみ)が選択できます。ステアリングホイールのデザインは、運転しやすい本革巻きのシルバー塗装です。「購入費用は抑えたい、でも高級感のあるクルマに乗りたい」と考える人におすすめです。
(参考: 『アクアG(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
「Z」グレードの内装
新型アクアの最上級モデルが「Z」グレードです。高級感のあるルックスと、充実した装備・性能を求める人におすすめとなっています。ボディカラーは「X」「G」と同じく8色のカラーバリエーションから選択するスタイルです。内装色はブラックのほか、メーカーオプションでスタイリッシュなブラック×ネイビーを選択できます。
ステアリングホイールのデザインは、運転しやすい本革巻きのシルバー塗装です。ピアノブラックやシルバー加飾など他のクラスにはない装飾が使われており、その美麗なインテリアは、ワンランク上の満足感を与えてくれます。
(参考: 『アクアZ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
内装が異なるアクアのモデルチェンジ前後の価格の違い
ここまで新型アクアのさまざまな魅力と、旧型アクアと比べてどう変わったのか、変更点や内装の違いについて見てきました。ここまでお読みになって、やはり気になるのが、価格ではないでしょうか。
そこで、新型アクアの新車価格と旧型アクアの中古車価格についてまとめてみました。アクアの購入を考えている方はぜひ参考にしてください。
新型アクアの新車価格
アクアの車体価格は、以下のようになっています。
新車価格は、2022年8月時点のものです。
モデル |
新車価格(税込) |
Z(2WD) |
2,400,000円 |
G(2WD) |
2,230,000円 |
X(2WD) |
2,090,000円 |
B(2WD) |
1,980,000円 |
Z(E-Four) |
2,598,000円 |
G(E-Four) |
2,428,000円 |
X(E-Four) |
2,288,000円 |
B(E-Four) |
2,178,000円 |
参考記事:(トヨタ アクアがフルモデルチェンジ!進化したアクアを徹底解説!|新車・中古車の【ネクステージ】)
新型アクアの中古車相場
新型アクアの中古車相場は以下の通りです。
最安値 |
199万9,000円 |
最高値 |
289万9,000円 |
2022年8月時点で最も安い価格で購入できるのは、2021年式のアクア Xです。Xではオプションとなっている、純正ディスプレイオーディオが搭載されているなど、装備面が充実しています。
200万円以上するものが大半なので、新型アクアの購入を検討しているのであれば、250万円~300万円程度の予算を用意しておくとよいでしょう。
(参考:『アクア(トヨタ)の中古車一覧』)
旧型アクアの中古車相場
旧型アクアの中古車相場は以下の通りです。
最安値 |
35万9,000円 |
最高値 |
219万9,000円 |
2022年8月時点で最も安い価格で購入できるのは、2013年式のアクア Sです。
やはり新型アクアに比べて、全体的に安価となっています。年式が古いものであれば、100万円以内で購入できるモデルも多くあるため、予算をどうするか決めておきましょう。
150万円~200万円程度の予算が用意できると、より選択肢が広がります。
(参考:『アクア(トヨタ)の中古車一覧』)
PRアクアの中古車価格をチェック
74.9 万円

G
禁煙車 純正ナビ バックカメラ セーフティセンス フルセグTV Bluetooth ドラレコ クルコン シートヒーター スマートキー LEDヘッドライト 電動格納ミラー オートエアコン
91.6 万円

G G’s
ナビ バックカメラ フルセグ ETC Bluetooth スマートキー シートヒーター クルーズコントロール LEDヘッドライト ハーフレザーシート 革巻きステアリング 純正17インチアルミホイール
212.4 万円

Z
純正10.5型ナビ 全周囲モニター レーダークルーズ ドラレコ ブラインドスポットモニター ETC パーキングアシスト オートマチックハイビーム 純正15インチアルミ スマートキー 禁煙車
66.9 万円

G
エプリクスナビ シートヒーター HIDヘッドライト 15インチアルミホイール オートエアコン ETC プッシュスタート 電動ミラー
74.9 万円

S
禁煙車 純正SDナビ Bluetooth フルセグ バックカメラ ETC スマートキー オートライト オートエアコン
114.9 万円

S
純正ナビ 禁煙車 ETC オートエアコン Bluetooth再生 ステアリングスイッチ 電動格納ミラー ドアバイザー プライバシーガラス
198.9 万円

Z
純正10.5型ナビ 全周囲カメラ ブラインドスポットモニター Bluetooth フルセグ レーダークルーズ 禁煙車 前後ドラレコ AC00Vコンセント 純正16インチAW クリアランスソナー
79.9 万円

S
衝突軽減装置 禁煙車 純正SDナビ バックカメラ Bluetooth スマートキー オートマチックハイビーム 車線逸脱警報 スマートキー オートエアコン CD/DVD再生 盗難防止装置
もっと見る >
※価格は支払総額
アクアに乗り換えるならネクステージへ!
アクアへの乗り換えを検討しているのであれば、ネクステージにお任せください。ネクステージは購入後のサポートが充実しており、さまざまな保証をご利用いただけます。
また修復歴がある車は一切取り扱っていないため、良質な中古車から選択可能です。最後にネクステージのサービスを紹介しますので、気になる方はぜひチェックしてください。
購入後のサポートも整っている
ネクステージは、購入後のサポートも整っているため、もしもの際もスムーズに対応可能です。ネクステージで購入する車には、エンジンや装備品などの修理ができる、無料保証が付帯しています。
より充実した保証をお求めの方には、最長3年間・300以上の項目で保証する「サービスサポート(有料)」をご用意しています。期間中の無料点検やエンジンオイル交換など、魅力的な特典を多数ご利用いただけますので、ぜひご検討ください。
修復歴がある車は取り扱っていない
中古車の購入でありがちなのが、「購入後すぐに不調になってしまった」などのケースです。特に修復歴車のような、骨格部分にダメージを負っている車は、あまりおすすめできません。
ネクステージでは、修復歴車のような、トラブルに発展する可能性が高い車両を一切取り扱っておりません。そのため、初めて中古車を購入するお客様でも、車を探しやすい環境が整っています。
中古車で何か分からないことがございましたら、ネクステージまでお気軽にご相談ください。
まとめ
アクアはフルモデルチェンジによって、走行性能や環境性能、内装などが大きく変わりました。災害時に役立つ機能にも配慮されているなど、魅力がたくさん詰まった1台です。まとまった予算があれば、ぜひ購入を検討してみましょう。
資金を用意するのが難しい場合は、中古車を購入するのも1つの方法です。ネクステージは事前に修復歴車を排除するなど、在庫の品質を重視しています。また保証も充実しているため、何かトラブルがあった際もすぐに対応可能です。
ネクステージのWebページでは、全国の在庫を検索できます。お気に入りの1台が見つかれば、そのままWeb上で見積もり依頼もできるので、ぜひご利用ください。