車のローン残高の確認方法とは?返済の早め方や買い替えの流れも解説
新車や中古車を購入するときは、ローンを利用する人もいるのではないでしょうか。月々の支払いを抑えられるため、購入計画も立てやすいのがメリットです。
ローンの返済の途中で、残高を確認したいこともあるでしょう。また、ローンが残っている状態で、新たな車に買い換えたいと思う方もいるはずです。そこで、この記事ではローンの残高の確認方法や買い換えの仕方などをご紹介します。
※目次※
1.ローン残高があっても車の買い替えができるのか確認してみよう
・ローンがあっても車の買い替えはできる
・ローンの残高はwebサイトなどで確認できる
・ネクステージの無料査定は簡単に申し込める
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ローン残高があっても車の買い替えができるのか確認してみよう
好きな車のモデルチェンジや事故などの影響から、ローンの残金がある状態で車の買い替えを行うこともあるでしょう。
いつ何が起きるのか誰にも想定できないため、買い替えたいという気持ちを止めることはできません。では、ローンの残金がある車を買い替えるためにはどのような方法があるのでしょうか。月々の負担を楽にするためにも、ここでは2つの方法についてご紹介します。
ローンがあっても買い替えはできる
結論からいうと、ローンの残金がある状態でも車を買い替えることは可能です。しかし、買い替えることでローンが消えるわけではなく、ローンが完済するまで支払い続けるのが基本です。そのため新しい車を購入したとしても、ローンが残っているため通常よりも高額な負担をしなければならないこともあります。
月々の負担を楽にするために組んだはずのローンが、気が付いたら自分の首を絞めてしまう可能性もあります。
そのためローンは完済してから新しい車に買い替えることが理想ですが、新しい車が必要になった場合は少しでもローンの返済額を減らすために、これまで乗っていた車は買取店などに売却することがおすすめです。
売却益でローンを完済できる場合
査定額によっては、ローンの残債額を上回ることも出てきます。たとえば、ローンの残債額が100万円だった場合、100万円以上の買取金額を業者に出してもらうことができれば、残債を1円も支払わずに、ローンを完済することも可能です。
ローンが残っている車を売却する場合、車の所有者が自分ではないこともあるので注意しましょう。車検証に記載されている「所有者の氏名又は名称」が信販会社やディーラーとなっていれば、ローンが完済されるまで勝手に売却することができないので、しっかりと完済できるようにしましょう。
売却益でローンを完済できない場合
査定額がローンの残債額を下回ってしまうと、売却益だけでローンを完済することができません。
たとえば、ローン残債額が100万円で買取金額が80万円だった場合、相殺金額はマイナス20万円となります。もしも所有者が信販会社やディーラーとなっていれば、売却するためには残りのローンを支払わなければいけません。
この場合、20万円を自分で支払うことにより、車を売却しローンを完済することができます。とは言っても、急な出費となれば足りない金額をすぐに支払うことは難しいという人もいるでしょう。
買取専門店によっては、新しい車にローンを上乗せできるサービスを提供しているところもあります。残ったローンと新しい車の購入代金を一本化することで、ローンが残っていても車を買い替えたいという人でも安心です。
ネクステージでは高価での買取を目指し、お手頃な価格で中古車をご購入いただけますので、ぜひ一度ご相談ください。
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車のローン残高の確認方法とは?
車のローンを組んだ後に残金を把握するには、契約したローン会社に確認を取る必要があります。車の買い替えや売却を検討している場合、ローンの残金を確認することで返済時期をある程度把握、調整しやすくなります。
ここでは、実際にローンの残金を確認する3種類の方法についてご紹介します。
Webサイトで照会する
向けのWebサイトを用意しているローン会社の場合、利用者向けページにログインすることでローンの残金を確認できます。ログインする際にはパスワードが必要になるため、事前に準備しておくと手続きを進めやすくなるでしょう。
なお、パスワードはローンを組むタイミングで設定するケースが多く、カードローンである場合はカード番号もログイン情報として使用するケースが多いです。
また、ローン会社によって異なりますが、利用者向けページではローンの残金と次回の返済予定日を確認できることが一般的です。利用者向けページのアドレスやパスワードなどがわからない場合は電話もしくはWebサイトの問い合わせフォームなどから問い合わせてみましょう。
支払金一覧表でチェックする
支払金一覧表とは、契約内容や1回ごとの支払い金額、支払い後の残高が記載されている書類です。支払金一覧表を確認することで、ローン完済までのスケジュールを必要に応じて参照できます。
支払金一覧表は、ローンを組んだ後に送付されることが一般的です。ローン会社によっては利用者向けページから支払金一覧表を参照できる所もあり、ローン会社によって手続きの進め方は異なります。支払金一覧表の郵送、再発行に対応しているローン会社では、利用者向けページで手続きを行えることが一般的です。支払金一覧表の発行を行う際には車両登録番号が必要になる場合があります。
ただし、ローンの返済状況によっては支払金一覧表と実際のローン残高が異なっているケースがあります。正確な残高を確認したい場合、ローン会社に問い合わせて支払金一覧表の再発行を依頼することをおすすめします。
電話で確認する
ローンの利用者本人であれば、ローン会社のコールセンターに電話することで残高を確認できます。本人確認をするためにローン利用者の生年月日、カード番号などを電話口で聞かれるケースがあるので、必要な情報を事前に揃えておくと手続きを進めやすくなるでしょう。
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車のローン残高の返済を早める方法を確認してみよう
自動車の買い替えや売却などを検討する際には、組んでいたローンを早めに完済したいと考えることもあるでしょう。ローンの返済回数や1回あたりの返済金額は、契約時に取り決めを行うケースが一般的ですが、必要に応じて後から一括返済、もしくは繰上返済を行える場合もあります。
ここでは、ローンの返済時期を早める2つの方法についてご紹介します。
全額一括返済
全額一括返済は、ローンの残金を一度に返済することで支払い期間を短縮する方法です。通常どおりにローンを支払う場合と比較して返済総額が少なくなったり、自動車の名義を早い段階で取得できたりするといったメリットがあります。
ローンの契約期間中は借り入れ金額に対して利息がかかるので返済総額が増えていきますが、早い段階で一括返済を行うことで利息分の返済金額を節約できます。ただし、ローン会社によっては一括返済を行う場合に手数料が発生する所があります。一括返済で自動車のローンを支払う場合、手数料の有無や金額、返済総額などを確認の上で返済を行うようにしましょう。
一部繰上返済
一部繰上返済は、ローンの残金の一部を先に返済する方法です。一部繰上返済を実施する場合、月々の返済金額を減らす返済額減額方式、もしくは返済期間を短くする期間短縮方式のいずれかの方式を選べます。返済総額が少なくなる、返済期間を短縮できることが一部繰上返済を行う主なメリットです。
ただし、ローン会社によっては一部繰上返済を行うことで手数料が発生する場合があります。手数料の発生条件や金額はローン会社によって異なるので、一部繰上返済を行う際には手数料の有無や、金額について事前に確認しておくことをおすすめします。
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車の買い替えでローンが通らない場合もある!
新しい車に買い替えるときに、再度ローンを組みたいと検討している人もいるのではないでしょうか。しかし、ローンの返済額や条件によっては、ローン審査が通らないこともあるため注意しましょう。
ここでは、ローンが通らなかった場合に考えられる3つの理由についてご紹介します。
借り入れが多い
クレジットカードによるキャッシングや他社のローンでの借り入れが多い場合、カーローン審査が通りづらくなることが考えられます。カードキャッシングやローンの借り入れ状況は、個人信用情報機関に登録される仕組みになっており、申込者の返済能力を判断する方法として活用される情報です。
個人信用情報機関ではローンやキャッシングの利用記録が6ヶ月間保存されるようになっており、申し込み回数や金額が多い人は審査が通りづらくなるリスクがあります。複数のローンやキャッシングを利用している場合は他のローンを完済する、限度額を下げるといった対策を検討するとよいでしょう。
収入が少ない
借り入れ金額に対して収入が少ないと、審査が通らない可能性があります。カーローンの審査では、借り入れ金額を年収で除算することで算出される返済比率が審査基準のひとつです。
借り入れ金額には他のローンも含まれるので、カーローンを申し込む時点でカードローンや住宅ローンなどを組んでいる場合は追加できる借り入れ金額が少なくなる、もしくはローンが通らない場合があります。
なお、カーローンの審査が通らなかった場合は借り入れ金額を少なくしたり、頭金を増やして借り入れ金額を減らしたりして返済比率を低くすることも検討しましょう。
属性の評価が低い
ローン審査では申込者の年齢や職業、勤務先及び勤続年数などの属性情報を参考にして審査が行われます。審査を行う時点で勤続年数が短い、収入が安定していないといったようにローン会社から判断された場合、カーローンの審査に通らないこともあるでしょう。
属性審査では審査を行う時点での情報が基準になります。ローンを組む上で十分な収入がある人でも、転職直後で勤続年数が短い、もしくは収入が不安定な職業である場合などは審査に通らないことが考えられます。
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車を買い替える時の手続き
ローンの残金がある状態の車でも買い替えることはできますが、通常の売却よりも手続きが増えてしまうことは覚悟しなければいけません。
とは言っても、手順通りに進めていけば問題が起こることなく新しい車に買い替えることは可能です。途中で何をすれば良いか分からなくなってしまわないように、ローンの残金がある状態の車を買い替えるときの手続きについてご紹介します。
車の所有者が誰なのか確認する
少し触れましたが、車検証に記載されている「所有者の氏名又は名称」が信販会社もしくはディーラーなどになっていれば、注意が必要です。
この場合、所有権の解除に関する手続きをしなければいけません。所有権の解除とは、車検証に記載されている所有者を外し、自分名義に変更することを指しています。手続きをするためには、大きく2つの書類が必要です。
【売却する本人が用意する書類】
- ・車検証
- ・自動車税納税証明書
- ・印鑑証明書(売却する本人のもの)
- ・印鑑
- ・申請書
- ・手数料納付書
【車検証に記載されている所有者が用意する書類】
- ・印鑑証明書(車検証に記載されている所有者のもの)
- ・譲渡証明書
- ・委任状
これらの書類を持って、管轄の陸運局で所有者解除手続きおよび車の名義変更手続きを行います。また、仕事などの都合から自分で出向くことが難しい場合は、手続きを代行してくれる業者もあるため、上手に活用してください。
買い替えに必要な書類を用意する
車の購入時に必要な書類は多くありませんが、売却にはさまざまな手続きをしなければいけないため、購入時と比べて用意する書類は多くなっています。
車の買い替えに必要な書類は以下の通りです。
- ・車検証
- ・自動車税納税証明書
- ・印鑑証明書
- ・印鑑
- ・自賠責保険証
- ・リサイクル券
ちなみに、普通自動車なら実印を用意する必要がありますが、軽自動車の場合は認印で問題ありません。もちろん、印鑑証明書も不要です。
保険の対象車を変更する
新しい車に買い替えたら、保険の対象車も変更する必要があります。この手続きを「車両入れ替え」と呼びます。
自動車保険とは契約している加入者にではなく「車両」ごとに着けられる保険です。そのため、車両入れ替えの手続きを行わなければ、所定の期間(車を所有してから30日以内)が過ぎてしまうと、新しい車の補償はゼロになります。手続きといっても難しいものではなく、車検証もしくは車検証のコピーを用意して、保険会社へ電話連絡するだけで完了です。
車売却時の税金について調べる
車を売却することによって、還付される税金もありますが、すべてが戻ってくるわけではありません。たとえば、毎年4月1日の時点で車の所有者に対して課税される自動車税は、1年分を前払いしているため、売却した月によっては還付されることもあります。還付される自動車税は売却額に上乗せされることがほとんどなので、見積書などでしっかりとチェックしておきましょう。
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ローン残高がある車の買取や車の購入ならネクステージにお任せ!
ローン残高のある車の買取や、中古車の購入ならネクステージがおすすめです。ネクステージでは、豊富な在庫から自分の希望の中古車を購入できるほか、無料査定など様々なサービスを行っています。
ここでは、ローン残高が気になる車の買い替えにおすすめのネクステージの魅力についてご紹介します。
無料査定で高価買取を目指そう
ネクステージでは、店舗で商品化を行い直接販売するため、中間費用は一切発生しません。そのため、車の純粋な相場価格での買取が可能です。
また、買取した車の価値が落ちる前に再販売を行うため高額査定が実現できます。買取金額だけでなく様々なサービスも行っており、お客様のカーライフに寄り添うサービスを目指しています。
申し込みから実車査定までは3ステップ
無料査定を行うには、申込ボタンを押して申込フォームへ情報を入力するだけです。車の情報や連絡先などを入力していただくと、オペレーターより査定金額をお伝えします。
その後、査定担当者が実際の車を確認して、正確な買取金額を提示します。なお、申し込みは電話でも可能です。
よくある質問
Q. 車の残債とは何ですか?
A.残債とは車の購入のために組んだローンの残高から、売却する際の買取額や下取額を差し引いた金額のことです。ローンの残債が買取額や下取額を下回るときには、残ったローンを返済できます。
一方でローンの残債が買取額や下取額を上回るときは、ローンの完済ができません。資金を用意してローンを換算するか、新しく購入する際の車のローンに手放す車のローンを組み入れる必要があります。
Q. 車のローンが通らない人はどのような人ですか?
A. ローンの審査基準は各金融機関によって異なりますが、ローンに通らない人には次のような特徴があります。
①クレジットカードの未払い・返済遅延の履歴がある ②収入が不安定 ③複数の借り入れがある ④担保・保証人不足 ⑤ローンの申込みが多い ⑥返済に無理のある年齢
車ローンを完済した後に名義変更をしないとどうなりますか?
A. ローンを組んだ場合、車の購入者は「使用者」となり、ローン会社や信販会社・ディーラーや車販売会社が「所有者」です。
そのため、基本的にはローンを完済しなければ車を勝手に手放すことはできません。もし、名義変更せずに勝手に車を処分した場合、刑法第253条「横領罪」に問われる可能性があります。
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まとめ
ローンが残っている状態の車でも新しく買い替えることはできます。また、ディーラーの下取りではなく買取専門店を選ぶことにより、高額査定してくれる可能性が高くなるだけでなく、ローン返済のために使ったり、新しい車の購入資金に充てたりすることが可能です。
ネクステージでは他社よりも1円でも高い査定をするために一台一台をしっかりと専任スタッフが査定しています。どこで売却するのかを決めるためにも、まずはお気軽にご相談ください。
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