車を売る時期で査定額が変わる!知らないと損する最適月と避けるべき月の理由

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車を売る時期で査定額が変わる!知らないと損する最適月と避けるべき月の理由

車を売る時期で査定額が変わる!知らないと損する最適月と避けるべき月の理由

車を売るベストタイミングはいつなのか、知っていますか。愛車を手放すとき、「いつ売れば最も高く売れるのか」という疑問を抱く人もいるでしょう。中古車市場には季節や月によって価格変動があり、売却のタイミングひとつで差が生じることも珍しくありません。

 

車検のタイミングや税金の納付時期、さらには市場の需要と供給バランスなど、売却の際にはさまざまな要素を考慮することが必要です。この記事では、車を高く売るための最適な時期と、その理由について詳しく解説していきます。

 

※目次※

1.車を売るのに最適な月はいつ?季節別の高額査定時期2選

2.季節以外!車検や税金から見る車を売る時期3選

3.モデルチェンジや特殊状況に合わせた車を売る時期4選

4.車の査定額が下がりやすい時期と売るのを回避すべき月

5.時期を考慮して車を売る際に高額査定を得るテクニック

6.まとめ

 

■POINT

・車を売るのに最適な時期は1月~3月と8月~9月で、ボーナス時期(7月・12月)も需要が高まり査定額が上昇しやすい。

・車検切れの3か月前や自動車税納付前の3月末まで、走行距離が10万kmに達する前が、売却に適したタイミングである。

・4月と12月(年末)、ボーナス時期が終わった後は査定額が下がりやすい時期なので、売るのを避けたほうがよい。

 

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車を売るのに最適な月はいつ?季節別の高額査定時期2選

カレンダーとミニカーと電卓

車を売るタイミングを見極めることは、より高い査定額を得るために重要なポイントです。年間を通じて中古車市場の動向には季節性があり、需要と供給のバランスによって査定額が変動します。まずは、おすすめの時期について見ていきましょう。

 

【車を売るのに最適な時期 季節編.1】1月~3月

1月~3月は車を売る「ゴールデンタイム」です。この時期は、新生活の準備や自動車業界の決算期と重なり、中古車市場が活発化します。

 

日本自動車販売協会連合会による2024年の「車種別登録台数統計」を見ると、普通・小型乗用車の販売台数は3月が最も多かったようです。

 

新車・中古車ともに需要が増加するので、在庫確保のためにも買取価格が上昇しやすくなるとされています。

 

【車を売るのに最適な時期 季節編.2】8月~9月

8月~9月も中古車市場が活性化する時期です。夏季休暇シーズンが終わり、秋の行楽シーズンに向けて車の需要が高まります。そのため、買取業者も積極的に在庫確保に動き出し、査定額が上昇する傾向です。

 

特に8月のお盆休み明けから9月にかけては、夏のボーナスを活用した車の買い替えを検討する層が増加します。2024年の日本自動車販売協会連合会の「車種別登録台数統計」によると、販売台数が最も多い3月に次ぐのは9月でした。

 

また、企業の中間決算を控えた買取店が販売台数を伸ばすために、積極的な買取姿勢を見せることも少なくありません。

 

【車を売るのに最適な時期 季節編.3】ボーナスの時期

ボーナスシーズンは、中古車を売却するのに絶好の機会です。夏のボーナスが支給される「7月」や冬のボーナスが入る「12月」には、多くの買い手が市場に参入し、中古車への需要が高まります。

 

ボーナスにより大きな収入を得るこの時期に、中古車を探す人が増加する傾向です。買い手が増えることで競争が生まれ、より良い価格で愛車を売却できるチャンスが広がるでしょう。

 

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季節以外!車検や税金から見る車を売る時期3選

現金と自動車税納税証明書

税金や車検に関連した車の売却タイミングは、査定額に大きく影響します。車検切れ前や自動車税納付前など、車を売る時期の選び方は非常に重要です。これらのタイミングを適切に把握することで、同じ車でも数万円~十数万円の差が生じることも珍しくありません。

 

【車を売るのに最適な時期 車検・税金編.1】車検切れの3か月前

車検切れの3か月前の売却では、車検切れが近いのでプラス査定はほぼなくなりますが、車検の高額費用を節約できるのが大きなメリットです。

 

車検費用は、軽自動車で6万円~12万円、普通自動車で7万円~20万円かかります。車検後に売却しても、投じた費用分だけ査定額が上がるわけではないため、車検切れ3か月前は売却タイミングのひとつです。

 

【車を売るのに最適な時期 車検・税金編.2】自動車税納付前の3月末まで

自動車税は毎年4月1日時点の所有者に1年分課税されるため、3月31日までに売却手続きを完了させれば、翌年度分の支払いが不要になります。例えば、排気量2,000ccの普通自動車なら、約3万6,000円の節税が可能です。

 

ただし、3月は買取業者にとって年間で最も忙しい時期となります。3月後半に売却を依頼すると、名義変更手続きが4月にずれ込み、翌年度の自動車税が請求される可能性があるでしょう。

 

自動車税を確実に節約するには、遅くとも3月中旬までに買取契約を済ませるのがおすすめです。未納の自動車税がある場合は、名義変更に必要な納税証明書が発行されないので、先に納付する必要がある点にも注意しましょう。

 

【車を売るのに最適な時期 車検・税金編.3】走行距離が10万kmに達する前

走行距離10万kmは、車の価値評価における重要な分岐点です。10万kmに達すると、エンジン補機類やベルト類などの重要部品が寿命を迎えることが多く、買取業者は10万km超の車両から部品交換費用を差し引く傾向があります。

 

ただし、本格四駆や商用車など耐久性に優れた車種は、10万km超でも高値が期待できるケースも少なくありません。

 

一般的には、車の走行距離が5万kmに達したら価値が下がるとされているので、5万km以降は早めの売却を検討するとよいでしょう。

 

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モデルチェンジや特殊状況に合わせた車を売る時期4選

積雪地域でのドライブ

ここでは、フルモデルチェンジ前や積雪地域、円安などの為替変動、さらには災害や経済危機といった特殊状況下での中古車市場の動きといった要素について解説します。通常の季節変動だけでなく、特殊な状況下でも最適な売却タイミングを見定めるための参考にしましょう。

 

【車を売るのに最適な時期 特殊状況編.1】モデルチェンジ前

フルモデルチェンジは、車の基本設計から見直される大きな変更で、中古車価格に大きな影響を与えます。一方、マイナーチェンジは内装デザインやオプションの小規模な変更のため、査定額への影響は限定的です。

 

情報入手の第一歩として、まずは自分の車の過去のモデルチェンジサイクルを調べましょう。多くの車種は4年~6年周期でフルモデルチェンジする傾向のため、これを基準に予測できます。メーカーの公式サイトでは、過去のモデルチェンジ履歴を確認できることが多いでしょう。

 

また、信頼できるディーラーの営業担当者に直接尋ねる方法も有効です。フルモデルチェンジ情報だけでさえ買取査定額に影響するので、早めの情報収集を心がけるとよいでしょう。

 

【車を売るのに最適な時期 特殊状況編.2】積雪地域の10月~1月の4WD車需要が高まるとき

北海道・東北などの積雪地域では、4WD車の需要が冬季に急増します。特に10月下旬~1月は豪雪に備える買い手が増加するため、この時期の売却で査定額アップが期待できるでしょう。

 

例えば、函館市や青森県などの積雪地帯では、ランドクルーザーやジムニーなどのクロカン4WD車は常に高い人気があります。

 

軽自動車の4WDモデルも北海道などでは強い需要があり、N-BOX・ワゴンR・ハスラーなどは、走行距離10万km以上・車齢10年超でも高値が付く可能性が高いでしょう。

 

【車を売るのに最適な時期 特殊状況編.3】為替や国際市場の影響で高値が期待できるとき

為替相場は、車の査定額に思わぬ影響を与えることがあります。特に、円安傾向は日本車の海外での価格競争力を高め、輸出業者の利益率を向上させる要因です。2022年3月ごろから続く円安は、中古車オークションでの落札価格にも変化をもたらしています。

 

例えば、2023年6月と2024年3月で比較した場合、トヨタのRAV4では査定額が約8万円上昇し、ホンダのヴェゼルでは約19万円もアップしたケースもあるそうです。グローバル市場で人気がある車種ほど、この恩恵を受けやすい傾向があります。

 

輸出業を行っている会社もオークションに参加しており、円安が継続している2025年現在は、車を売る絶好のタイミングといえるでしょう。

 

【車を売るのに最適な時期 特殊状況編.4】災害や経済危機のとき

災害時には、中古車市場が独特の動きを見せることがあります。東日本大震災後の市場分析では、被災地で特定の車種の価格上昇が確認されました。

 

被災3県(岩手県・宮城県・福島県)では、軽RV系・軽キャブバン・ボンネットバン・軽トラックの価格が上昇し、特に軽トラックは震災から1年後も高値が続いていたそうです。

 

この背景には、物資輸送やがれき撤去などの復旧作業用途での需要増加があると考えられます。災害時に価格が上昇する車両は、低価格帯で比較的積載量が多いのが特徴です。

 

また、経済危機時には新車購入を控える消費者が増え、中古車需要が高まる可能性があります。複数の買取業者から見積もりを取得し、最も有利な条件で売却できるタイミングを見極めましょう。

 

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車の査定額が下がりやすい時期と売るのを回避すべき月

ミニカーを手に考える女性

車の売却時期は、査定額に大きく影響します。特に「4月」「12月(年末)」やボーナス時期を終えた後は、市場の需給バランスが崩れて査定額が下落しやすい時期です。これらの不利な時期を避け、最適な売却タイミングを選ぶポイントを見ていきましょう。

 

【車を売るのを避けたほうがいい時期.1】ピークを迎えた後である「4月」

4月は、車の査定額が大幅に下落する時期です。3月までの買取価格が活況を呈していた直後だけに、4月の価格低下は非常に明確な傾向として現れます。

 

この時期に中古車業者は早春の繁忙期を終え、すでにそろえた在庫車両の販売に力を入れ始めるためです。その結果、同じコンディションの車であっても、買取相場が全体的に下がってしまいます。

 

さらに、4月に入ると自動車税も課税され、1年分の税金を支払わなければなりません。このような状況を避けるためには、可能な限り計画を前倒しして、3月中旬までに売却を完了させるのが賢明でしょう。

 

【車を売るのを避けたほうがいい時期.2】需要が低下する「12月(年末)」

12月は年末の忙しさから、中古車需要が大きく落ち込む時期です。ボーナスシーズンではあるものの、年末年始の出費がかさむため、大型購入を控える消費者が増えます。

 

買取店側も年末年始の休業期間を考慮し、在庫増加に伴うコスト負担を避けたいと考えるようです。また、年明けの市場相場が不透明なため、積極的な買取姿勢を控える傾向にあります。

 

ただし、4WD車などの冬季需要が高まる車種については、比較的好条件での査定が期待できる例外もあるでしょう。車を売る時期としては、年末を避け、年明け以降に売却準備を進めるのが賢明です。

 

【車を売るのを避けたほうがいい時期.3】ボーナス時期が終わった後

ボーナス時期が終わった後は、中古車を売却するには不利な時期といえるでしょう。ボーナスシーズンや決算期は中古車市場が活発化しますが、この時期が終わると市場は一変します。

 

中古車への需要が急速に冷え込み、販売店は残った在庫の処分に注力するようになるでしょう。新たな在庫拡充よりも、既存在庫の回転率向上が優先されるわけです。この需要と供給のバランス変化により、同一車種であっても買取価格は下落傾向を示します。

 

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時期を考慮して車を売る際に高額査定を得るテクニック

査定をする買取業者

下取りより買取業者のほうが高額査定になることが多く、複数社から見積もりを取ることで査定額が上がる場合もあります。また、純正オプションの状態を良く保ち、適切にアピールすることも大切です。以下、それぞれ詳しく確認していきましょう。

 

下取りより買取業者を選ぶべき場面と価格差

下取りは便利ですが、一般的に買取業者のほうが高く売れる傾向があります。買取業者は、全国の中古車相場を基に価格を決定するため、人気車種やオプション装備がきちんと査定に反映されやすいのが特徴です。

 

特にスポーツカーや輸入車、クラシックカーなどは専門の買取店を選ぶことで、さらに高額査定が期待できるでしょう。

 

下取りでは、新車値引きの代わりに下取り額を操作する商談も多く行われており、実質的な総支払額が分かりにくくなっています。ただし、年式が古い車や過走行車、マイナーな車種については、下取りのほうが有利な場合もあるでしょう。

 

複数社の見積もり比較で査定額アップを実現する方法

査定額アップを目指すには、複数社から査定を取ることが必要です。1社だけの査定では相場の把握が難しく、買取業者間の競争原理を活用できません。

 

まずはネットの一括査定サービスを利用して、3社~5社の見積もりを比較することから始めましょう。複数社の見積もりは、商談材料としても活用できます。

 

買取業者同士を競合させる場合は、全ての業者に同一の情報を提供して、公平な条件での査定を受けることが大切です。価格だけでなく、手続きの手間や引き取りまでの時間なども総合的に判断して、最適な買取業者を選びましょう。

 

純正オプションを効果的にアピールする方法

純正オプションは、査定額アップの重要ポイントです。査定前にメモなどを用意して、純正オプションをリストアップしておきましょう。専門知識を持つ査定士でも見落としがあるため、自己申告が査定額を上げる鍵です。

 

社外パーツに交換している場合は、純正パーツも一緒に持参すると高評価につながります。社外オプション装着状態で査定を受けてから、「純正パーツに戻したら評価は上がりますか?」と質問するのもひとつの方法です。

 

査定後は、見積書にオプション分の金額がきちんと反映されているか、きちんと確認しましょう。

 

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まとめ

ブロックの車とカレンダー

車を売る時期は、査定額に大きな影響を与えます。1月~3月と8月~9月は中古車需要が高まり、売却の好機といえるでしょう。特に1月~3月は決算期を迎える買取店が在庫確保に動くため、高額査定が期待できます。

 

また、車検切れ前3か月や自動車税納付前、走行距離の節目前に売るのも賢明な選択です。モデルチェンジ前の売却も、査定額を維持するポイントになります。一方で、4月や12月は需要が低下し、査定額が下がりやすい時期なので避けるべきでしょう。

 

下取りより買取業者への売却や、複数社の見積もり比較をすることで、より高値での売却が可能になります。査定額を最大化するには、市場動向を理解し、売却タイミングを戦略的に選ぶことが重要です。

 

▼ライタープロフィール

車を売る時期で査定額が変わる!知らないと損する最適月と避けるべき月の理由

鈴木祐貴

車と音楽、旅と猫を愛するライター。多様なWebメディアの編集・ディレクション経験を重ね、2018年よりフリーランスとなる。

現在もさまざまなジャンルの編集をする傍ら、車関連のオウンドメディアや車の税金に関するコンテンツなどの編集経験を生かし、ライターとして車の魅力・おもしろさも発信中。

バックパックひとつでふらりと旅に出るのが好きだが、いずれはキャンピングカーで気ままに世界中をロードトリップしようと思っている。

 

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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。

 

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