車を手放すなら売却と廃車のどちらがよい?お得に手放すポイントをチェック!

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車を手放すなら売却と廃車のどちらがよい?お得に手放すポイントをチェック!

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車を手放す際、廃車・下取り・買取のどの方法を選ぶべきか迷われる方は多いでしょう。それぞれの方法には異なる特徴やメリット・デメリットがあり、車の状態や個人の状況によって最適な選択肢が変わります。

 

そこでこの記事では、各手法のメリット・デメリットや必要書類、手続きの流れについて解説します。全損車の扱いや、買取業者選びのポイントなど、車を手放す際に知っておきたい情報が分かるので、ぜひ最後までご覧ください。

 

※目次※

1. 車を手放す方法は主に3つ

2. 車を手放すときにメリットが多いのは廃車?売却?

3. 廃車と売却(下取り・買取)のデメリットの違い

4. 廃車を選択するなら|必要書類や流れ

5. 売却(下取り)を選択するなら|必要書類や流れ

6. 売却(買取)を選択するなら|必要書類や流れ

7. 全損の車でも売却できる?

8. 車を売却するなら廃車買取よりも中古車買取を狙おう

9. 廃車と売却どちらがよい?判断に迷った際の確認事項

10. 車を手放すときは車買取業者選びもこだわろう

11. まとめ

 

■POINT

・車を手放す方法は廃車・下取り・買取の3つがあり、それぞれ異なる特徴とメリットがある。

・手間を省きたいなら下取り、高額売却を目指すなら買取がおすすめ。

・全損車でも廃車買取業者なら価値を付けてくれる可能性がある。

 

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車を手放す方法は主に3つ

疑問を抱えた女性

車を手放すときには「身内や友人に車を譲る」などの方法もありますが、一般的な方法は主に「廃車手続きを行う」「下取りする」「買取する」の3つです。

 

まずは、廃車・下取り・買取の特徴について確認していきましょう。それぞれの違いを理解することで、愛車とのお別れも満足のいくものとなります。

 

廃車の特徴

廃車とは、陸運支局で「抹消登録」することです。抹消登録の手続きをした車は公道を走れなくなります。廃車手続きは自分で行うことも可能ですが、車の解体やスクラップを依頼した業者が代行する場合が多いようです。

 

解体業者に依頼して手続きを行うことから、車をスクラップにして処分するまでの流れを廃車だと認識している方もいるかもしれませんが、正しくは車が公道を走れなくするための手続きのことです。

 

下取りの特徴

次の車を購入するディーラーで愛車を査定してもらい、売却する方法が下取りです。愛車を売って得たお金は新車の購入費用に充てられるため、自分の手元には残りません

 

下取りはディーラーで新車を買うことが前提です。車を購入しなければ、下取りは使えないことを覚えておきましょう。また、愛車の処分と新車の購入が1か所で済むのも大きなメリットです。新車を選ぶつもりなら、下取りを依頼することでお得に購入できるかもしれません。

 

買取の特徴

買取も車を売却する方法ですが、下取りとは異なります。下取りはディーラーで新車を購入することが条件ですが、買取の場合はそのような条件はありません。また、愛車を査定して買い取ってくれるのはディーラーではなく、専門の買取業者です。

 

下取りで得たお金は新車の購入費用にあてられるのに対し、買取は売却代金として自分の手元に残ります。まとまったお金を手元に残したい方におすすめの方法といえるでしょう。

 

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車を手放すときにメリットが多いのは廃車?売却?

メリットのブロックを置く様子

愛車を手放す最適な方法は、車の状態や何を優先したいかによって異なります。廃車手続きと売却であれば、売却するほうが金銭的に有利なケースが多い傾向です。車の状態にもよりますが、可能な限り売却を検討してみるとよいでしょう。

 

ここでは、廃車・下取り・買取の3つの処分方法のメリットについて詳しく解説します。

 

廃車のメリット

災害や事故で大きなダメージを負っている車は、下取りや買取を拒否されることがあります。そのような場合、廃車手続きを行いましょう。車は所有しているだけで税金がかかりますが、廃車にすれば支払わずに済みます。さらに、過払い分の税金があるときには還付金として戻ってくるのが廃車のメリットです。

 

ただし、下取りや買取を拒否された車でも、部品に価値が付いたり海外では需要が高かったりする場合があります。廃車手続きから車の処分までしてくれる廃車専門の買取業者に依頼すれば、買い取ってくれる場合もあるので相談してみるとよいでしょう。

 

下取りのメリット

年式が古すぎる車だと、買取業者に査定を依頼しても値段がつかない場合があります。そのような車でも、下取りならある程度値を付けてもらえるでしょう。また、下取りは愛車の売却と新車の購入が1か所でできるので、店舗を何軒も回る必要がありません。

 

引き渡しから納車までにタイムラグがある場合、ほとんどのディーラーでは代車を用意してくれます。車を利用できない期間がないというのは、通勤や送迎で車を日常的に使う方にとっては大きなメリットといえるでしょう。

 

買取のメリット

買取のメリットは、下取りよりも高い金額で車を売却できる点です。買取業者の査定額は、全国の中古車市場の需要をリアルタイムに反映して算出されます。愛車が人気の車なら、高額査定が期待できるでしょう。

 

さらに、車を売ったお金が新車の購入にしか使えない下取りとは異なり、手元に現金が残るのもメリットです。新車の購入資金に限らず自由に使えます。

 

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廃車と売却(下取り・買取)のデメリットの違い

アルファベットが書かれたブロックでDEMERITと表現

廃車や下取り・買取には、メリットだけではなくデメリットも存在します。メリットばかりを期待してデメリットの確認を怠ると、思わぬ落とし穴にはまってしまうかもしれません。ここからは、それぞれのデメリットについて見ていきましょう。

 

廃車のデメリット

廃車のデメリットは、手間や費用がかかることです。車を廃車にするためには、書類での登録抹消と、車の解体の両方が必要になります。スクラップ業者に車を持ち込む場合、自走できない車はレッカー代がかかり、なおかつ解体費用もかかります(逆に鉄屑代がわずかにもらえることもあります)。

 

手続きも自分で行わなければならず、書類手続きの手間や費用がかかります(なお、車検の有効期間が1か月以上残っているときは、その期間に応じて還付金を受け取れます)。廃車手続きを代行してくれる業者もありますが、自分で行う場合は労力が多いというデメリットがあります。

 

下取りのデメリット

下取りの場合、高額査定はあまり期待できません。人気や需要がプラス査定につながりにくいので、買取よりも低い査定額になってしまうケースが多いでしょう

 

また、下取り額は、そのまま新車の購入費用に充てられます。使い道が新車の購入に限定されていて自由に使えないのもデメリットのひとつです。

 

買取のデメリット

買取価格を決める大きな要因のひとつに「需要」があります。そのため、中古車市場で人気のない車にはあまり高い値段が付きません。さらに、需要には季節や流行が影響するので、タイミングを逃すと査定額が大幅に下がってしまう恐れがあります。査定額に納得したら、なるべく早く売却することをおすすめします。

 

また、愛車の売却と新車の購入の時期にタイムラグがあると、車が手元にない期間ができるのもデメリットです。特に毎日のように車を利用する方は、代車やレンタカーのコストが余計にかかってしまう点に注意が必要です。

 

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廃車を選択するなら|必要書類や流れ

車のジャンクヤード

愛車を廃車にする際は、適切な手続きが必要になります。廃車には永久抹消登録や一時抹消登録といった複数の種類があり、状況に応じて選択することが重要です。

 

手続きの流れや必要書類を理解しておくことで、スムーズに廃車処理を進められるでしょう。解体費用や手数料などの費用面も考慮しながら、慎重に検討することをおすすめします。

 

廃車手続きに必要な書類

永久抹消登録の場合、車検証の原本、所有者の印鑑証明書(発行から3か月以内)、実印、ナンバープレート2枚、身分証明書が必要です。さらに、永久抹消登録申請書、手数料納付書、移動報告番号の控え、解体報告記録日の控えも用意しましょう。

 

自動車重量税の還付を受ける場合は、自動車重量税還付申請書と振込先口座の情報が必要です。住所変更や姓の変更がある場合は、住民票や戸籍謄本といった追加書類も用意する必要があります。

 

永久抹消登録に必要な書類のリスト:

・車検証(原本)

・印鑑証明書(発行から3か月以内)

・実印

・ナンバープレート(前後2枚)

・身分証明書

・永久抹消登録申請書

・手数料納付書

・移動報告番号の控え

・解体報告記録日の控え

・自動車重量税還付申請書(還付を受ける場合)

 

廃車手続きの流れ

永久抹消登録の手続きは、まず必要書類を準備することから始まります。次に解体業者を探して車の引き取りを依頼し、解体処理をしてもらいましょう。

 

解体後、運輸支局で必要書類を入手・記入し、ナンバープレートを返納します。書類に不備がなければ、運輸支局で手続きが完了です。最後に税申告窓口で税金還付の手続きを行います。

 

一時抹消登録の場合は、解体処理と税金還付手続きが不要で、手続き後に「登録識別情報等通知書」が交付されます。この書類は将来必要になるため、大切に保管してください。

 

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売却(下取り)を選択するなら|必要書類や流れ

車をチェックするスーツの女性

下取りは新しい車を購入する際に、現在の車を買い替え資金の一部として活用する方法です。ディーラーや中古車販売店で新しい車の購入と同時に手続きできるため、手間を省けるメリットがあります。ここでは、下取りの際に必要となる書類と流れについて見ていきましょう。

 

下取りに必要な書類

下取り手続きに必要な書類は、車検証、自賠責保険証明書、自動車納税証明書、リサイクル券が基本となります。その他には、印鑑証明書と実印、譲渡証明書や委任状などが必要です。

 

住所や氏名が変わっている場合は、住民票や戸籍謄本などが必要になるでしょう。任意保険の契約変更手続きも忘れずに行う必要があります。下取りでは現金のやりとりではなく、新車購入価格からの値引きという形になるため、売買契約書や譲渡証明書の記載内容をしっかりと確認することが大切です。

 

下取りに必要な書類:

・車検証

・自賠責保険証明書

・自動車納税証明書

・リサイクル券

・印鑑証明書

・実印

・譲渡証明書

・委任状

・住民票(必要に応じて)

 

下取りの流れ

下取りの流れは、まず新たに購入する車を決めることから始まります。車選びと同時に、現在の車の下取りを担当者に依頼しましょう。販売店で下取り査定を受け、査定額が提示されます。査定額に納得できれば、新車購入と下取りの契約を同時に行います。

 

必要書類をそろえて契約手続きを進め、新車の代金を支払いましょう。最後に新しい車の納車と古い車の引き渡しを同じタイミングで行うのが一般的です。下取り価格は新車購入価格から差し引かれるため、下取り価格が新車購入価格を上回ることがなければ、現金が手元に入ることはありません。

 

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売却(買取)を選択するなら|必要書類や流れ

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買取は車買取専門業者に車を売却する方法で、下取りよりも高い価格が期待できます。複数の業者で査定を受けることで、より良い条件での売却が可能になります。人気車種や状態の良い車であれば、特に高額査定が期待できるでしょう。ここでは、買取時に必要となる書類や流れについて解説します。

 

買取に必要な書類

買取手続きには、車検証、自賠責保険証明書、自動車納税証明書、リサイクル券が必要です。また、印鑑証明書(発行から3か月以内)と実印を用意します。譲渡証明書は陸運支局や業者で入手できますが、ウェブサイトからダウンロードすることも可能です。

 

車検証の住所と現住所が異なる場合は住民票、複数回転居している場合は戸籍附票が必要になるでしょう。所有者がローン会社やディーラーになっている場合は、所有権解除の手続きが必要になるため、事前に確認しておくことが重要です。

 

買取に必要な書類:

・車検証

・自賠責保険証明書

・自動車納税証明書

・リサイクル券

・印鑑証明書(発行から3ヶ月以内)

・実印

・身分証明書

・譲渡証明書

・委任状

・住民票(必要に応じて)

 

買取の流れ

買取の流れは、まず複数の買取業者に査定を依頼することから始まります。インターネットや電話で申し込み、実車査定の日程を調整します。査定当日は車を業者に見せて、詳細な査定を受けましょう。査定額に満足できれば売買契約を結び、必要書類を提出します。

 

代金の支払い方法や引き渡し日を決定し、車の名義変更手続きを行います。通常、代金は銀行振込で支払われ、手続き完了後数日以内に入金されることがほとんどです。車の引き渡し時には、車内の私物を全て取り出しておきましょう。買取業者が名義変更手続きを代行してくれるため、売却者の負担は最小限に抑えられます。

 

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全損の車でも売却できる?

フロント部分が大破した車

事故や災害により大きな損害を受けた車でも、完全に価値がなくなったわけではありません。一般的な買取業者では査定が難しい全損車でも、廃車買取業者であれば買い取ってもらえる可能性があります。

 

ここでは、全損の定義を解説しつつ、廃車買取業者であれば売却できる理由について紹介します。

 

全損の定義とは

車の全損は大きく「物理的全損」と「経済的全損」に分類されます。物理的全損とは、激しい衝突事故や自然災害により車体が著しく損傷し、修理が物理的に困難な状況を意味します。フレームが大きく歪んでいるケースや、エンジンルームが完全につぶれてしまった場合などが典型例でしょう。

 

対照的に経済的全損は、技術的には修理可能であっても、その費用が車両の時価額を大幅に上回る状況を指します。具体的には、年式の古い車で修理代が80万円必要だが、修理後の市場価値が30万円程度しか見込めないような場合です。

 

廃車買取業者に全損車を売却できる理由

廃車買取業者が全損車に価値を見出せるのは、通常の中古車販売とは異なる独自のビジネスモデルにあるといえるでしょう。廃車買取業者は損傷した車両の「使える部品」に注目し、まだ機能するドアミラーやヘッドライト、シートなどを丁寧に取り外して中古パーツ市場で販売しています

 

また、使える部品がほとんどなくても、鉄やアルミニウムといった金属資源としての価値があります。加えて、海外市場では日本製の車両に対する信頼が高く、国内では全損扱いの車でも修理技術の発達した国々では十分に商品価値を持つことがあるのです。

 

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車を売却するなら廃車買取よりも中古車買取を狙おう

人差し指を立てたスーツの男性

愛車を手放す際は、廃車や下取りよりも中古車買取のほうがおすすめです。廃車はスクラップが前提となり、下取りは新車購入の際に割引を受けられる売却方法です。買取は車を現役として稼働させることを前提に査定するため、査定額が高くなる傾向にあります。

 

ここでは、中古車買取の特徴や、より高い査定を受けるためのポイントなどを見ていきましょう。

 

中古車買取のほうが高く売りやすい

買取をおすすめする最大の理由は、廃車や下取りよりも高く売れるためです。例えば、廃車にしようと思っている車が、希少な車だったとしましょう。この場合、一律料金で買い取られる廃車価格と比べて、希少性を理解して査定してくれる買取のほうが、高く売りやすくなります。

 

下取りは、車を売ったお金が新車の割引に充てられます。そのため、査定評価に見合った割引で引き取られるかどうか分かりません。廃車の場合は、買い取ってもらえば多少のお金は手に入ります。ただし、買取の査定額には届かないことがほとんどでしょう。

 

高値買取を狙うなら車をきれいにしておこう!

査定スタッフは「大切に扱われてきた車かどうか」を細かく確認します。傷の有無にかかわらず、車内・車外を清掃し、きれいな状態に保っておくことも大切なポイントです。水洗いをするだけでも、査定額アップにつながることも少なくないといえます。

 

特にペットを乗せたり、車内でタバコや香水を使ったりすることが多かったのであれば、可能な限り換気と脱臭を行いましょう。

 

パーツや装備品が査定価格大幅アップのポイントに

そのまま査定に出すのがもったいないと感じて、カーナビなどのパーツや装備品を取り外してしまう人がいます。しかしこれらのパーツは人気が高く、多く搭載されていればいるほど、高値が付きやすいといえるでしょう

 

特にメーカーオプションなどで購入していたパーツや、有名メーカーのパーツは高く評価される可能性あります。手元に残しておきたいなどの強いこだわりがないのであれば、パーツ・装備品はそのままの状態にしておきましょう。

 

純正パーツが多い車は高値買取されやすい

中古車の査定スタッフは、「売りやすい車」を高く評価します。個性的な車よりも無難な車のほうが、査定価格は上がりやすいのです。また、社外パーツが多く付いた車よりも、純正のままの車のほうが、高くなる傾向にあります

 

よかれと思って取り付けた高級パーツだとしても、中古車というくくりで見れば、残念ながらほとんど評価されません。純正品が手元に残っているのであれば、査定を受けるよりも前に付け替えて、できるだけ新車時の状態へと戻しましょう。

 

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廃車と売却どちらがよい?判断に迷った際の確認事項

Checkと書かれたメモ帳

廃車・下取り・買取それぞれのメリット・デメリットを理解したものの、それでも廃車手続きと売却のどちらにするべきか判断に迷う場合もあるでしょう。

 

ここでは、愛車を手放す方法を決める際にチェックすべきポイントについて解説します。車の価値やコレクター需要、買取相場などをチェックすれば、最適な処分方法が見つかるでしょう。

 

車の価値をチェック

まずは車の状態を把握しましょう。車を売却する場合、その状態によって査定額が決まります。傷やへこみといったダメージはマイナス査定につながる恐れがありますが、動かせないほどの故障や破損でなければ下取りや買取は可能でしょう。

 

また、社外品でカスタムしている車よりも純正品の多い車のほうが査定額は高くなります。純正パーツは取り外していても手元にあれば問題ないので、純正パーツの有無もチェックしましょう。買取業者が提示した査定額が低い場合には、廃車買取専門業者に相談してみるのもひとつの手です。

 

プレミアが付いているかチェック

愛車の相場をチェックしたら、プレミアが付いていたというケースもあります。プレミアが付いた車なら、下取りでも買取でも高く売れるでしょう

 

プレミアが付く車の傾向として、限定生産車のような生産台数の少ない車や特別仕様車が挙げられます。また、映画やドラマ・アニメといったメディアへの露出によって人気が出る場合もあるようです。

 

新車のときには特に人気がなかった車でも、状況が変わっているかもしれません。処分方法を検討する際には、中古車市場の情報のチェックしてみるとよいでしょう。

 

コレクター需要をチェック

車が好きな方の中には、特定のメーカーや年式の車を収集しているコレクターと呼ばれる方がいます。中古車市場では一般的な価格で取引されている車でも、コレクターにとっては価値のある車かもしれません

 

コレクターはSNSやオークションサイトを利用して、自分の欲しい車の情報を収集・発信しています。愛車と同じ車を探しているコレクターがいれば、下取りや買取よりも高額で売却できるでしょう。

 

全国の買取相場をチェック

買取相場を調べる際には、地元だけでなく全国の市場を確認しましょう。価格差をきちんと把握することで、廃車と下取りと買取の中からどの方法が適切か判断できます

 

査定額には地域差があります。例えば、雪国では4WDのニーズが高いので、査定額も高くなり下取りと買取の需要があります。一方、都会や高級住宅街ではセダンや高級車の需要が増えるようです。地元での買取相場が低ければ、全国規模で買取を行っている業者を利用するといった方法があります。

 

処分方法別に相場をチェック

需要性や価値をチェックしてみたものの、どの方法で愛車を手放すべきか決められない場合は、廃車・下取り・買取それぞれの専門業者の相場をチェックしてみるとよいでしょう。

 

業者によっては、実例をサイトで掲載している場合もあります。どのような状態の車がどのくらいの価値があるのかを見れば、どの方法がふさわしいか判断しやすくなります。

 

複数の業者を調べるのは手間や時間がかかりますが、少しでも高く愛車を売却したいと考えている方は確認してみるとよいでしょう。

 

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車を手放すときは車買取業者選びもこだわろう

スーツ姿の女性

買取で車を処分しようと決めたものの、どのような買取業者を選べばよいか悩んでいるという方もいるかもしれません。買取業者によって査定額や対応が異なるので、「近所にあるから」といった安易な理由で決めるのではなく、慎重に選んだほうがよいでしょう。ここでは、買取業者の選び方について解説します。

 

海外の市場に力を入れているかどうか

海外では「日本車は壊れにくく性能が良い」という高い評価を受けています。そのため、日本では年式が古くニーズがない車でも、海外なら現役で走れる車として認識されていることが多いようです。

 

つまり、海外の中古車市場に力を入れていて独自の販売ルートを持っている買取業者なら、幅広いニーズに合わせてさまざまな車を買い取ってくれるということです。そのような買取業者なら、他の業者よりも高額査定が期待できるかもしれません。

 

全国から買取を受け付けているかどうか

全国から買取を受け付けているかどうかも重要です。買取業者の中には、地域密着型の業者と全国から買取を受け付けている業者があります。地域密着型の業者の場合、その地域の需要が査定額に大きく影響するため、全国的には人気のある車でも地元で人気がなければ査定額も低くなります。

 

一方、全国から買取を受け付けている業者は、全国の中古車市場のニーズを反映した査定額になるのが一般的です。地元では人気のない車でも、他の地域では需要があるかもしれません。このような業者に依頼すれば、査定額が高額になる可能性があります。

 

多くのユーザーから支持されているかどうか

好意的な口コミやレビューが多い買取業者なら、豊富な買取実績があり、たくさんの方が満足していることが分かります。ユーザーからの支持が少ない買取業者より安心して取引ができるでしょう

 

ユーザーからの支持はSNSや口コミサイトで確認できます。ただし、主観的な意見や事実とは異なる書き込みも含まれているので、情報を整理して冷静な目で判断することを心がけましょう。

 

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まとめ

運転席でOKサインをする女性

車を手放す方法として廃車・下取り・買取があり、それぞれ異なる特徴があります。手間を省きたい場合は下取り、高額売却を目指すなら買取がおすすめです。全損してしまっている場合は、廃車買取に出すのもひとつの選択肢ですが、まずは買取査定を受けてみてはいかがでしょうか。

 

また、全損車であっても、廃車買取業者なら価値を見出してくれる可能性があります。適切な手続きと業者選びで、愛車を最も有利な条件で手放しましょう。

 

▼ライタープロフィール

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小波津健吾
高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。

 

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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。

 

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よくある質問

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Q.乗れない車は廃車にしたほうがよい?

 

A.故障や事故などで乗れなくなった車は「廃車」の手続きを行いますが、全てのケースにおいて適切といえるわけではありません。パーツに分解して売却できるケースもあるためです。廃車を専門に買い取る業者に依頼することで、少なからず利益が得られることもあります。すぐに廃車を決めず、複数の業者に相談するのがおすすめです。

 

 

Q.買取と下取りの違いは?

 

A.買取と下取りには、明確な定義の違いがあります。売却と同時に次の車を購入する場合は「下取り」です。一方、買取は売却したお金の用途を限定しません。一般的には買取のほうがお得感を得やすいといわれています。中古車販売業者が下取りを実施するケースもあるため、どちらにメリットがあるか見極めましょう。

 

 

Q.中古車の売却額はどのように決まる?

 

A.売却額を決める要素は、車の年式や部品の状態などさまざまです。特定の部分に注目するのではなく、複数の評価を総合的に金額へ反映します。高価買取につなげるためには、日常的なメンテナンスが重要といえるでしょう。大まかな売却額は、査定を依頼することで「概算見積もり」として確認できます。

 

 

Q.買取業者によって査定額も変わる?

 

A.ディーラーで販売されている新車の販売価格とは異なり、中古車の買取額は一定ではありません。各業者・各店舗が、それぞれの基準に基づいて判断するためです。原則的な評価内容の基準は設けられていますが、最終的な売却額が変動する点は理解しておきましょう。複数の買取業者に査定を依頼することで、メリットの大きい売却先を選びやすくなります。

 

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