20万km超えの車でも買取可能?査定額アップのポイントと業者選びのコツ

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20万km超えの車でも買取可能?査定額アップのポイントと業者選びのコツ

20万km超えの車でも買取可能?査定額アップのポイントと業者選びのコツ

20万kmを超えた愛車は、もう価値がないのでしょうか。「走行距離が多すぎる車の買取は難しいだろう」と、諦めている人もいるかもしれません。しかし、走行距離20万kmを超える車両でも、適切な業者選びと準備次第で、意外な査定額を得られる可能性があります。

 

買取業者によっては、ディーラー下取りよりも良い条件で売却できることも珍しくありません。この記事では、走行距離20万kmを超える車両でも高額査定を実現するための方法と、業者選びのコツを解説します。

 

※目次※

1.走行距離20万km超えの車は本当に買取可能なのか

2.20万km超えの車を高額買取してもらうための方法

3.20万km超えの車でも高く買取する業者の選び方

4.20万km超えの車を高額買取してもらう具体的な流れ

5.まとめ

 

■POINT

・走行距離20万km超の車でも、海外輸出ルートを持つ専門買取業者なら、数万円~数十万円で買取してもらえる可能性がある。

・走行距離20万km超過走行車でも、点検整備記録簿・保証書・取扱説明書・スペアキーなどをそろえると、査定額アップにつながる可能性がある。

・海外輸出ルートを持つ業者、レッカー代無料サービスを提供する業者、自社在庫を持たないビジネスモデルの業者など、過走行車に強い業者の特徴を見極めることが大切。

 

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走行距離20万km超えの車は本当に買取可能なのか

ミニカーを手に考える女性

走行距離20万kmを超える車でも、適切な売却方法を選べば査定額を最大化できます。過走行車は、部品価値や海外需要など独自の価値が存在するため、専門買取業者の選定が重要です。

 

まずは、高走行車を少しでも高く売るための具体的なポイントと、効果的な業者選びの方法を紹介します。

 

20万km超えの車でも買取対象になる理由

走行距離が20万kmを超える車でも買取対象になる理由として、車を構成する鉄・アルミなどの金属素材が、貴重な資源として再利用価値があることが挙げられます。過走行車でも、素材としての価値は変わりません。

 

また、日本車は世界的に高い品質評価を受けているため、国内では価値が低くても、海外では需要が高いケースがあります。また、エンジンなどの主要部品が故障していても、ドア・ライトなど使える部品を、再利用する目的で買い取る業者も珍しくありません。

 

走行距離20万km超の車の買取相場

20万km超の車の買取相場は、車種や状態によって大きく異なります。ディーラー下取りでは廃車扱いとなり、下取り額0円や場合によっては廃車費用を請求されることもあるでしょう。これは、再販が難しいためです。

 

一方、海外への販路を持つ買取業者なら、数万円~数十万円の買取価格が付くケースもあります。廃車・事故車専門の業者も、部品取りや鉄としての資源価値から、数万円程度で買い取る可能性があるでしょう。一括査定サービスを利用すれば、最適な買取先を見つけやすくなります。

 

20万km超えの車の下取りと買取の査定額の違い

下取りでは、走行距離20万km超の車は極めて低い評価になりがちです。特に増額の余地がほとんどなく、相場価格が適用されないため、ほぼ廃車扱いとなります。

 

一方、専門買取業者では中古車相場に基づいて査定するため、車の需要や人気度によって高額査定が期待できるでしょう。特に海外輸出ルートを持つ業者は、過走行車でも適正価格で買取する可能性があります。

 

業者によって得意分野が異なるため、数十万円の査定額差が生じることもあるでしょう。

 

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20万km超えの車を高額買取してもらうための方法

車内清掃

走行距離20万kmを超える車でも、適切な準備と売却方法によって査定額アップを目指せます。車の外装・内装の状態管理や、必要書類の丁寧な整理など、基本的な対策が思わぬ評価につながるケースも珍しくありません。

 

ここでは、過走行車であっても買取価格を最大化するための具体的なテクニックを、3つの観点から詳しく説明します。

 

20万km超えの車で買取査定額に影響する車両状態のチェックポイント

外装では目立つ傷・へこみがないか確認し、人気のカラーやベーシックな色は評価が高まります。内装では、シートの汚れや臭いが大きく影響するポイントです。

 

エンジンや足回りの状態も重要で、オイル漏れやさびの有無、タイヤの磨耗状態をチェックしましょう。

 

純正パーツが残っていれば、用意しておくと評価が上がります。定期点検の記録や取扱説明書、スペアキーの有無も査定額に影響する要素です。

 

20万km超えの車の買取で高評価を得るための車両整備と書類準備

20万km超えの車を高く売るためには、点検整備記録簿を整えておくことが重要です。定期的なメンテナンス履歴が記録されていると、適切に管理されてきた車だという信頼感を与えられます。保証書や取扱説明書も用意しておくと、加点対象となるでしょう。

 

また、スペアキーも査定額アップの鍵となります。特に、リモコンキーやスマートキーは、再作成に費用がかかるためそろえておくと好印象です。社外品に変更した場合は、取り外した純正オプションパーツも準備しておくと、査定額アップの可能性が高まります。

 

20万km超えの車でも、外装・内装の簡単なケアで買取査定額アップ

査定前の外装ケアでは、洗車で汚れを落とすことで、車体の印象が大きく向上します。手洗いでも洗車機でも構いませんが、余計な傷を付けないよう注意が必要です。

 

内装では、消臭ケアが査定額に直結します。特に、タバコ・ペットの臭いは厳しく評価されるため、原因を取り除いて換気し、必要に応じて消臭スプレーを使用しましょう。

 

シートのベタつきも拭き取り、掃除機をかけて砂利・ほこりを除去することで、清潔感が生まれます。

 

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20万km超えの車でも高く買取する業者の選び方

車の輸送

走行距離20万kmを超える車を高く売却するためには、適切な買取業者選びが成功の鍵です。過走行車に特化した海外輸出ルートを持つ業者や、独自の販売網を持つ地域密着型業者など、業者によって得意分野が大きく異なります。

 

ここでは、過走行車でも好条件での買取が期待できる業者の特徴や、選定方法について見ていきましょう。

 

20万km超えの車でもOKな海外輸出ルートを持つ買取業者の見分け方

過走行車でも高額買取が期待できる理由のひとつは、海外輸出ルートを持つ買取業者の存在です。日本車の品質は海外で高く評価され、需要があります。そうした業者を見つけるには、車一括査定サービスの利用が効率的です。

 

一度の申し込みで複数の買取業者に同時に査定依頼ができ、走行距離20万km超えの車でも欲しがる業者を自動でマッチングしてくれます。最低でも3社~5社から査定を受けることで、業者間の競争が生まれ査定額アップが期待できるでしょう。

 

実績豊富な大手買取業者と地域密着型業者の比較

大手業者は安定した査定価格が魅力で、査定前後の価格変動が少ない傾向があります。社内ルールが徹底されているため、売買手続きもスムーズに進行することが期待できるでしょう。

 

一方、地域密着型業者はきめ細かなアフターサービスに強みがあり、質重視の丁寧な対応が特徴です。多様な車種を取り扱っているので、幅広い選択肢から選べます。「身近な専門家」として気軽に相談できる環境を提供し、顧客のニーズに応じた柔軟な対応が可能です。

 

20万km超えの過走行車に強い買取業者の特徴

過走行車専門の買取業者では、走行距離29万kmのミニバンを25万円で買い取った例もあります。10年落ち・10万km超の車も積極的に買取し、レッカー代無料サービスを提供しているところも少なくありません。

 

査定額上位数社への連絡限定で営業電話のストレスを軽減したり、契約後の減額なしや一定期間のキャンセル保証などを掲げたりと、各買取業者は特徴あるサービスを展開しています。自社在庫を持たないビジネスモデルで、買取額に還元する業者もあるようです。

 

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20万km超えの車を高額買取してもらう具体的な流れ

高齢男性と買取業者の男性

走行距離20万kmを超える車でも、正しい売却手順を踏めば高額査定を狙えます。一括査定サイトの活用法から査定当日の対応まで、高走行車を最高額で売るためのプロセスを確認しましょう。

 

特に、買取業者とのコミュニケーション方法や、複数社からの相見積もりテクニックは、査定額アップの重要なポイントです。

 

20万km超えの車の買取で、一括査定サイトを活用した相見積もりの取り方

20万km超えの車を高く売るには、複数業者の査定額を比較することが肝心です。一括査定サイトでは、車種・年式・走行距離などの基本情報を入力するだけで、複数の提携業者から連絡が来ます。

 

連絡があった業者の中から3社~5社程度に絞り、出張査定の日時を調整しましょう。過走行車は、業者によって査定額に大きな差が出やすいため、相見積もりが特に効果的です。査定当日は各業者の対応や提案内容もチェックし、最も条件の良い業者を選びましょう。

 

査定当日の対応と、20万km超えの車でも高額買取を目指すポイント

査定員との商談では、丁寧で誠実な態度で接することが、査定額アップの鍵となります。高圧的な態度や横柄な言動は避け、感謝の気持ちを持って対応しましょう。

 

短時間で高く売却したい場合は、「入札方式」が適しています。入札方式とは、複数業者に同時に査定してもらい、各社に金額を書いてもらう方法です。

 

保証費や陸送費などが差し引かれないよう、振込額での提示を依頼しましょう。車内清掃や簡単な洗車など、査定前の準備も印象アップにつながります。

 

20万km超え車両の買取における、成約までの流れと売却後の手続き

買取業者との契約が成立したら、売買契約書への署名と実印での押印を行います。契約書には、買取金額・車両情報・支払い方法などが記載されているため、内容をしっかり確認しましょう。

 

次に、自動車検査証や自動車税納税証明書、印鑑証明書などの必要書類を業者に引き渡します。書類に不備があると手続きが遅れるため、事前にそろえておきましょう。

 

書類引き渡し後、業者側で名義変更手続きが行われ、通常1週間~2週間程度で指定口座に入金されます。

 

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まとめ

海と車

走行距離20万km超えの車でも、部品取りや鉄資源としての価値、海外輸出の可能性から買取対象となります。ディーラー下取りよりも、専門買取業者のほうが高額査定が期待でき、複数の業者から相見積もりを取ることが重要です。

 

売却前には外装・内装のケアや必要な整備を行い、適切な書類を準備することで査定額アップにつながります。大手買取業者や地域密着型業者、過走行車に強い業者など、業者選びにも注意が必要です。正しい知識と準備があれば、満足のいく売却が実現できるでしょう。

 

▼ライタープロフィール

20万km超えの車でも買取可能?査定額アップのポイントと業者選びのコツ

鈴木祐貴

車と音楽、旅と猫を愛するライター。多様なWebメディアの編集・ディレクション経験を重ね、2018年よりフリーランスとなる。

現在もさまざまなジャンルの編集をする傍ら、車関連のオウンドメディアや車の税金に関するコンテンツなどの編集経験を生かし、ライターとして車の魅力・おもしろさも発信中。

バックパックひとつでふらりと旅に出るのが好きだが、いずれはキャンピングカーで気ままに世界中をロードトリップしようと思っている。

 

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よくある質問

 

Q.20万キロ走行の車でも買取可能な理由は?

A.車は鉄やアルミなど資源としての価値があり、走行距離に関係なく再利用が可能です。さらに、日本車は海外で品質評価が高く、20万キロ超えでも輸出需要があります。中古部品としてドアやライトなどを再販できる場合も多く、資源や部品販売ルートを持つ業者なら、過走行車でも買取が可能です。

 

Q.20万キロ走行の車を買取してもらう注意点は?

A.高額査定を狙うなら、ディーラー下取りよりも専門の買取業者がおすすめです。外装・内装、エンジンや足回りの状態、また車検残や点検記録、純正パーツの有無も評価に影響します。ディーラーでは売却先がなく廃車扱いとなり、場合によっては解体費用やレッカー代を請求されることもあるため、事前に条件を確認しましょう。

 

Q.車を乗りつぶす限界は?

A.一般的には走行距離10万キロ・年式10年を超えると市場価値が0となり、故障や燃費悪化で維持費が増えるため「乗りつぶし」とされます。ただし近年は性能や耐久性が向上し、適切なメンテナンスを続ければ30万~40万キロ走れる車もあるのです。 平均使用年数も13年以上に伸びており、昔の「10万キロ買い替え」基準はすでに過去のものとなっています。

 

Q.車の寿命が近づいたサインは?

A.加速の鈍化や燃費悪化、操縦性の低下は寿命のサインです。エンジンからゴロゴロ・ガラガラといった異音や振動が出る場合も要注意で、内部部品や周辺機器の不具合が考えられます。また、バッテリーや発電系のトラブルで電装品の動きが遅くなるのも故障の前兆です。これらの症状が出たら早めに整備士へ相談しましょう。

 

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