MAZDA CX-5の燃費は悪いの？ガソリン車とディーゼル車以外に他車と比較しながら徹底解説

燃費はガソリン代に直結するため、車を選ぶうえで重要です。車を買った後に「燃費が悪くランニングコストが高かった」という失敗は避けたいと考える方は多いのではないでしょうか。

 

マツダ  CX-5は、美しいデザインのSUVとして人気です。「CX-5の燃費は良いのか」「他の車種と比べてどうなのか」「ガソリン車とディーゼル車では何が違うのか」このような疑問を抱いている方もいるかもしれません。

 

そこでこの記事では、CX-5の燃費をガソリン車とディーゼル車に分けて解説します。他の車種とも比較するので、ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.CX-5のガソリン車とディーゼル車の燃費を紹介

2.CX-5の燃費は悪いのか他車と比較

3.CX-5のガソリン車とディーゼル車は燃費以外で何が違う？

4.CX-5の燃費を良くする方法

5.中古のCX-5をお探しならネクステージにおまかせ

6.まとめ

 

 

CX-5の中古車相場をチェックする！ ＞

CX-5のガソリン車とディーゼル車の燃費を紹介

CX-5にはガソリン車とディーゼル車の2種類があり、それぞれ燃費が異なります。

結論としては、ディーゼル車のほうが低燃費です。ガソリン車とディーゼル車では根本的な仕組みが異なるため、その違いについても解説します。

 

燃費は2WDと4WDでも異なるため、エンジンだけでなく駆動方式にも注目しましょう。この違いについてもご紹介しますので、ぜひ車選びの参考にしてください。

 

CX-5のガソリン車

 

（参考： 『MAZDA CX-5』）

 

CX-5のガソリン車の燃費は、2WDで13.8~14.6km/L、4WDで13.0~14.0km/Lです。CX-5に限らず、4WDのほうが燃費はやや悪くなります。

 

4WDは、4つの車輪すべてを動かさなければなりません。そのため、2WDよりもガソリンを多く消費します。また部品が多く、2WDより車体が重くなることも燃費が落ちる理由です。

（参考： 『CX-5（マツダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

CX-5のディーゼル車

 

（参考： 『MAZDA CX-5』）

 

CX-5のディーゼル車の燃費は、2WDで17.4~19.5km/L、4WDで16.6~18.7km/Lです。ガソリン車の燃費が13.8~14.6km/Lであることを踏まえると、ディーゼル車の方が燃費は良いことが分かります。

（参考： 『CX-5（マツダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

CX-5のガソリン車とディーゼル車の違いとは？

ガソリン車とディーゼル車の大きな違いは、エンジンの圧縮比です。ガソリン車のエンジンよりも、ディーゼル車のエンジンのほうが圧縮比は高くなります。効率的に燃料を使えることがディーゼル車が低燃費となる理由です。

 

また、ガソリン車とディーゼル車は燃料も異なります。ディーゼル車の燃料は軽油で、ガソリンより安価です。そのためランニングコストもディーゼル車のほうが良いといえます。一方、ガソリン車はエンジン音が静かで、平坦な道での加速力が強いことが強みです。

 

どちらがよいかは人によって異なります。利用シーンなどを加味して判断しましょう。

 

CX-5の中古車相場をチェックする！ ＞

CX-5の燃費は悪いのか他車と比較

CX-5の燃費だけを見ても、良いか悪いかの判断はつきにくいかもしれません。他の車種と燃費を比較したいと思っている方もいるでしょう。

 

ここではCX-5とコンセプトが似ている5車種と、それぞれの燃費を比較してご紹介します。車種ごとの燃費を確認して、車選びの参考にしてください。

 

1.トヨタ自動車「ハリアー」

 

（参考： 『トヨタ　ハリアー』）

 

ハリアーとCX-5の燃費をガソリン車で比べると、ハリアーのほうがやや性能が高く、ディーゼル車では、CX-5のほうが燃費は良くなります。

 

また、ハリアーのハイブリッド車の燃費は非常に良いものの、価格はCX-5よりも高額です。燃費だけでなく、予算を加味しながら判断しましょう。

（参考： 『ハリアー（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

2.スバル「フォレスター」

 

（参考： 『スバル　フォレスター』）

 

スバルのフォレスターとCX-5では、ガソリン車で比べると燃費は同等です。タイプによって燃費の優劣は異なります。フォレスターのガソリン車とCX-5のディーゼル車では、高い燃費性能を誇るのはCX-5です。

 

またフォレスターのハイブリッド車は、CX-5のガソリン車とさほど燃費は変わりません。モーターだけで走るタイプではなく、エンジンのアシストをするタイプであることが理由です。

 

そのためハイブリッド車にしては、燃費効率が良くないと感じる方もいるでしょう。しかし「悪路走行時に加速しやすい」などのメリットもあるため、試乗して比べることをおすすめします。

（参考： 『フォレスター（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

3.日産自動車「エクストレイル」

 

（参考： 『日産　エクストレイル』)

 

日産のエクストレイルとCX-5は、ガソリン車もディーゼル車もCX-5のほうが低燃費です。エクストレイルのハイブリッド車の燃費は、CX-5のガソリン車よりは良いものの、ディーゼル車よりは悪くなります。

 

エクストレイルのハイブリッド車もフォレスターと同じく、エンジンのアシストをするタイプです。

（参考： 『エクストレイル（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

4.三菱自動車「エクリプス クロス」

 

（参考： 『三菱 エクリプス クロス』）

 

エクリプス クロスとCX-5のガソリン車で比べると、燃費は同等です。エクリプス クロスのガソリン車とCX-5のディーゼル車では、CX-5のほうが燃費は良くなります。

 

エクリプス クロスのハイブリッド車（PHEV）の燃費は、CX-5のガソリン車よりは良いもののディーゼル車には勝てません。

 

PHEVとは、コンセントから直接バッテリーに充電できるタイプのEV車です。エクリプス クロスPHEVなら電気とガソリンどちらも利用でき、EV走行換算距離だと57.3kmになります。

 

しかし、充電時に電気代がかかることや、充電施設がガソリンスタンドよりも少ないことに注意しましょう。車両価格もやや上がるため、予算を加味して判断する必要があります。

（参考： 『エクリプスクロス（三菱）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

（参考： 『エクリプスクロスＰＨＥＶ（三菱）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

5.ホンダ「ヴェゼル」

 

（参考： 『ホンダ　ヴェゼル』）

 

ホンダのヴェゼルとCX-5では、ガソリン車で比べるとヴェゼルのほうが燃費はやや上です。ヴェゼルのガソリン車とCX-5のディーゼル車では、CX-5のほうがやや燃費は良くなります。ただヴェゼルのハイブリッド車は、CX-5よりも低燃費です。

 

なお、ヴェゼルのハイブリッド車もフォレスターやエクストレイルと同じく、エンジンのアシストをするタイプのハイブリッドシステムを採用しています。

（参考： 『ヴェゼル（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

CX-5の中古車相場をチェックする！ ＞

CX-5のガソリン車とディーゼル車は燃費以外に何が違う？

ここからは、CX-5のガソリン車とディーゼル車において、燃費以外の異なる点を見ていきましょう。

 

上述したとおり、ガソリン車とディーゼル車はエンジン・燃料が異なります。以下より詳しく解説しますので、どちらのタイプを買うべきかの参考にしてください。

 

ガソリン車とディーゼル車はエンジンが違う

CX-5のガソリン車は「SKYACTIV-G」というエンジンを搭載しています。

 

このエンジンにはダイナミック・プレッシャー・ターボシステムが備わっているため、低速から高速までスムーズなドライブフィールが特徴です。高速道路などで生きてくるでしょう。

 

気筒休止機能も備わっており、アクセルペダルを軽く踏んでいるときは4気筒のうち2気筒が休止する仕組みです。この機能によって市街地などのシチュエーションで低燃費を実現できるでしょう。

 

CX-5のディーゼル車は、新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」を搭載しています。このエンジンの特徴は燃料をきれいに燃焼したり、圧縮比を低くしたりすることです。

 

「メンテナンスが大変」「環境に悪い」という印象をディーゼル車に持っている人もいるかもしれません。しかし、SKYACTIV-Dはこれらのマイナス面を改善したエンジンです。

 

燃費だけでなく走行性能もチェックしよう

ガソリン車とディーゼル車では走行性能も異なります。一般的にはガソリン車のほうが静かで、ディーゼル車のエンジン音は大きいという印象です。これは、空気を圧縮して高温にし、軽油を噴射させるディーゼルエンジンの仕組みが関係しています。

 

一方、ディーゼル車はトルク（タイヤを回す力）が大きいためパワフルです。坂道が多い場所などはスムーズに走行できるでしょう。

 

SKYACTIV-Dはマツダ独自のエンジンです。一般的なディーゼルエンジンの特徴とは異なる可能性もあるため、ぜひ試乗をして乗り心地を確認しましょう。

 

CX-5の中古車相場をチェックする！ ＞

CX-5の燃費を良くする方法

次にCX-5の燃費を良くする方法を解説します。上述したように、CX-5より燃費の良い車もありますが、燃費性能は車の性能だけで決まるわけではありません。

 

運転の仕方やちょっとした工夫で、燃費を良くすることは可能です。以下よりその方法を3つ解説します。ぜひ運転時に実践して、燃費効率の向上を目指しましょう。

 

1.ていねいな運転を意識する

ていねいな運転を意識すると燃費は良くなります。アクセルをゆっくり踏み、急発進や急ブレーキはなるべく避けましょう。CX-5には燃費モニターがついているので、その数値を意識して運転すると燃費は良くなります。

 

2.エンジンブレーキを活用する

エンジンブレーキとは、アクセルから足を離しエンジンの抵抗によって段々と減速することです。ブレーキペダルを踏まずに減速するため、無駄なエネルギーを使いません。しかし、徐行運転となるため後続車がいる場合は注意しましょう。

 

3.タイヤの空気圧を定期的に確認する

タイヤの空気圧が低いまま走行すると、タイヤが変形して回転するときの抵抗が大きくなります。エネルギーを無駄に浪費してしまうため、定期的に空気圧を確認しましょう。ガソリンスタンドによっては無料で空気圧を確認してもらえます。

 

CX-5の中古車相場をチェックする！ ＞

中古のCX-5をお探しならネクステージにおまかせ

CX-5の購入を検討するなら中古車という選択もあります。人によっては、中古車に対してマイナスイメージを持っている方もいるかもしれません。

 

中古車は、修復歴のある車が売られていることがあったり、販売店によっては品揃えが悪かったりします。

 

しかし、ネクステージであればそのような心配は要りません。以下よりその理由を解説していきます。

 

豊富な品揃え

ネクステージは全国に店舗展開しているので、最寄りの販売店に希望した車がなくても取り寄せられます。ネクステージのサイトで気になる車があれば、お気軽にお問い合わせください。

 

ネクステージは全国に約2万台（2022年2月時点）と豊富な品揃えなので、自分に合った車を見つけられるでしょう。

 

PR新旧CX-5の中古車をチェック

※価格は支払総額

 

修復歴車・事故車は取り扱わない

ネクステージでは、修復歴車・事故車は取り扱っていません。修復歴車・事故車は故障の危険性が高いことが扱わない理由です。悪質な販売店では、修復歴があっても「修復歴なし」と表示していることもあります。ネクステージは品質に拘って仕入れているため、安心してお選びください。

 

万全の設備体制を整えている

ネクステージでは国家資格を有する専門メカニックの整備によって、万全な状態で納車できることが強みです。また、車両のキズひとつまで細かく説明し、契約時に担当者と一緒に車両の状態を確認できます。この体制が整っていることで、中古車に抱く設備面の不安は解消できるでしょう。

 

CX-5の中古車相場をチェックする！ ＞

まとめ

CX-5の燃費はコンセプトが似ている他車と比較しても、それほど悪いわけではありません。ディーゼル車であれば、ハイブリッド車と引けを取らない燃費性能です。

 

燃費だけでなく走行性能や乗り心地も車種によって違うため、ぜひ試乗してみてください。そのうえで総合的に自分に合うかどうかを判断しましょう。

 

初期費用を抑えてCX-5を購入したい方は、ぜひネクステージにお問い合わせください。担当者が車両の状態などを細かく説明しますので、はじめての中古車選びでも安心です。

 

CX-5の中古車相場をチェックする！ ＞

気になる車種をチェックする