高級ミニバンならヴェルファイア一択!?人気の理由やライバル車との比較
ヴェルファイアはトヨタから販売されているミニバンです。同じトヨタのアルファードと基本構造を共有しており、兄弟車として売り出されています。ミニバンタイプの車の中でも人気が高く、「ヴェルファイアの購入を検討している」という方も多いでしょう。
今回の記事では、ヴェルファイアに関心がある方に向けて、車種の特徴や魅力を解説します。ライバル車の情報や中古車選びのポイントなど、役立つ情報もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
5.トヨタのミニバン「ヴェルファイア」を中古車で買うときのポイント
6.ネクステージはトヨタのミニバン「ヴェルファイア」が充実！
・ミニバンはフルサイズバンよりもサイズが小さいワゴンタイプの車。ワンボックスカーは乗員スペースとラゲッジスペースが同じ空間にあり、SUVはスポーティーで走破性が高い
・ヴェルファイアは「クールさ」「マッシブさ」をイメージしており、特徴的なエクステリアデザインを持っている。燃費性能や安全性能も高い！
・ヴェルファイアのようなミニバンをお得に手に入れたい場合は中古車がおすすめ。ネクステージなら豊富な在庫からお気に入りの1台が選べる！
トヨタのミニバン「ヴェルファイア」はなぜ人気？
トヨタのミニバンであるヴェルファイアは、「クールさ」「マッシブさ」をテーマにしており、デザイン性に優れています。また、ミニバンクラスとは思えない燃費性能を誇るなど機能性も抜群です。先進的な安全装備も多数搭載されているので、安全性の高いドライビングができます。
こちらの項目では、ヴェルファイアの魅力を3つのトピックに分けて解説します。
迫力たっぷりのクールなフェイス
ヴェルファイアの魅力の1つが、クールなフェイスをはじめとしたエクステリアデザインです。アルファードはどちらかといえば「上質」「ラグジュアリー」をテーマにしているのに対し、ヴェルファイアはクールなデザインを意識しています。
特にフロントデザインは迫力たっぷりで、多くのドライバーの心を掴んで離しません。グリルの位置も効果的で、エアロボディに搭載されたフロントバンパーと合わせて、唯一無二の魅力を放っています。
実用的でありながらも高級感たっぷり
ヴェルファイアはインテリア・エクステリアデザインに優れた車ですが、燃費性能などの機能性も充実しています。ミニバン車は車両サイズが大きく重量が重いこともあり、どうしても燃費性能が悪くなりがちです。
しかし、ヴェルファイアのカタログ燃費（WLTCモード）を見てみると、ガソリンエンジンで10.6km/L、ハイブリッドで14.8km/Lとなっています。ハイブリッドとはいえ、ミニバンクラスで14.8km/Lは、驚異的な数字といえるでしょう。
先進安全装備が標準装備されている
ヴェルファイアは、登場時からプリクラッシュセーフティなどの先進安全装備を搭載していました。ミリ波レーダーと単眼カメラを駆使した「Toyota Safety Sense」が採用されており、高い安全性能を誇っています。
上記の他にもレーダークルーズコントロールやレーントレーシングアシスト、ロードサインアシスト、アダプティブハイビームシステム、インテリジェントクリアランスソナーが標準装備です。
ミニバンはあらゆる人におすすめ！ヴェルファイアは快適？
ここまで、ヴェルファイアの特徴を確認しました。ヴェルファイアはオーソドックスなミニバンなので、ライバル車もいくつか存在します。
こちらの項目では、兄弟車であるトヨタ アルファードをはじめとして、ヴェルファイアのライバル車を解説します。それぞれの特徴を理解し、ぜひ車選びに役立ててください。
トヨタ アルファード
トヨタのアルファードは、ヴェルファイアと同じ基本構造を持つ兄弟車です。ラグジュアリーな室内空間が魅力的で、「上質さ」を意識してデザインされています。シートアレンジも豊富で、ラゲッジスペースの広さも十分です。
アルファードとヴェルファイアの違いは、ボディサイズやエクステリアデザインです。全長のみアルファードのほうが長くなっています。もっと違いが分かりやすいのはエクステリアデザインです。特にフロントフェイスは、両者の特徴がよく出ています。
ホンダ オデッセイ
ホンダのオデッセイは最小回転半径が5.4メートルと取り回しがよく、ミニバンながら運転のしやすさが魅力のモデルです。サスペンションやモーターなどのパーツにこだわり、安定した走行と滑らかなハンドリングを可能にしています。ミニバンとしての機能性の高さも持ちながら、運転そのものを楽しめるモデルといえるでしょう。
さまざまな側面から運転をサポートしてくれる「ホンダセンシング」を搭載しており、万が一の場面で被害を最小限に抑えたり、運転の負担を軽減したりする工夫が施されています。最大で6名乗れますが、シートアレンジによってロングスライドモードで4人乗りに変更したり、2人乗りにしてラゲッジスペースを最大限に広げたりすることも可能です。
日産 エルグランド
日産のエルグランドはボディサイズの大きい3ナンバー車を販売しており、重厚感を感じさせるエクステリアや、たっぷりと確保された室内空間が魅力です。誤発進を防止するアシスト機能や前方車との車間距離を一定に保ってくれるインテリジェントクルーズコントロールなど、安全かつ快適に走行するための装備も充実しています。
シートアレンジはロングスライド、リクライニング、前後独立リフターなどから自由に選択できるので、過ごしやすい室内を実現できるのも特徴です。身体の不自由な方やお年寄りでも乗り降りしやすい低床設計になっています。
ホンダ ステップワゴン
ホンダが販売するステップワゴンは、3ナンバーと5ナンバーの2種類のサイズのミニバンを取り扱っています。ゆとりのあるボディサイズが特徴で、ゆったりと過ごせる空間を確保しているモデルです。スライドドアを採用していることからドアの開閉も容易で、ファミリー層からも高い人気を獲得しています。
一部のモデルには一般的な横へのスライドだけではなく、縦にも開け閉めできる「わくわくゲート」が用いられているものもあり、積み込む荷物によって柔軟に開閉方法を調節可能です。安全運転支援システムの「ホンダセンシング」が搭載されているのも魅力のひとつといえるでしょう。
トヨタ ヴォクシー
トヨタのヴォクシーは、正統派の「かっこよさ」を追求したミニバンです。都会的でスタイリッシュなエクステリアや、居住性の高さが魅力的で、家族で過ごしやすい1台となっています。
ヴォクシー最大の魅力は、ハイブリッドシステムの搭載です。ミニバンとは思えない燃費性能を誇り、WLTCモードで19.0km/Lを記録しています。ミニバンならではのパワフルさと、優れた環境性能、そして機能性の高さが見事に融合した1台です。
トヨタ ノア
トヨタのノアは、ヴォクシーの兄弟車です。ヴェルファイアとアルファードのように、基本構想が似通っているものの、エクステリアデザインに大きな相違点があります。
特にフロントマスクの違いは分かりやすいでしょう。ヘッドライトを2段にしているヴォクシーとは異なり、ノアはメッキパーツ主体のフロントデザインになっています。ヴォクシーと同じくハイブリッドシステムが搭載されており、WLTCモードで19.0km/Lとなっています。
そもそもミニバンとワンボックスカー・SUVの違いって？
3つのタイプは一見するとどれも同じようにも思えますが、実際には異なる特徴があります。ミニバンはなぜ「ミニ」と呼ばれているのかなど、疑問を抱いたことがある方もいるのではないでしょうか。
用途に合わせてどのタイプを選ぶか決めるのがおすすめです。ここでは、ミニバン・ワンボックスカー・SUVのそれぞれの違いを詳しく解説します。
ミニバンとは？
日本でも高い人気を誇るミニバンは、ヴェルファイアのような車を指しています。実際のサイズが小さくなくても「ミニバン」と呼ぶので、中には混乱してしまう方も少なくありません。比較対象のアメリカの「フルサイズバン」よりもサイズが小さいワゴンタイプの車をミニバンと定義しているため、実際のサイズは大きく感じられる場合もあるでしょう。
フルサイズバンは非常にサイズが大きく、ゼネラルモータースサヴァーバンなど、全長が5メートルを超えるものも存在します。ミニバンの語源となったのはアメリカ車の「アストロ」や「ボイジャー」だとされており、日本でもシボレーアストロやクライスラーボイジャーがミニバンの人気を高めるきっかけになりました。
ワンボックスカーとは？
フロントシートの下部にエンジンが配置されており、乗員スペースとラゲッジスペースが同じ空間にあるスタイルの車を「ワンボックスカー」と呼び、一般的には四角形の箱型のワゴン車もしくはバンを指しています。後部座席や荷室の長さが主なワゴン車とバンの違いで、後部座席が長いタイプがワゴン車、荷室が長いタイプがバンです。
バンは後部座席よりも荷室の方が長くなるため、乗員スペースがワゴン車に比べると狭いこともよくあります。ワゴン車は「3、5、７」、バンは「1、4、6」が使われるなど、ナンバープレートも異なるのが特徴です。どのナンバーに指定されるかはボディサイズや排気量によって決まりますが、ディーゼル車には制限がありません。
SUVとは？
「スポーツ・ユーティリティー・ビークル」の略称がSUVです。ボディサイズの中でも車高が高く設定されており、ホイールも大きなサイズが使用される傾向にあります。悪路を駆け抜ける走破性の高さが特徴的で、レジャーにも活躍できるようにラゲッジスペースが広々と確保されているタイプの車です。
2WDや4WDなどの駆動方式に関わらず、「車高が高く設定されているツーボックスカー」が一般的にSUVと呼ばれています。中でも頑丈なオフロードでの走行を目的として設計された車はクロスカントリーSUVと呼ばれているので、耳にしたことがある方もいるでしょう。
最近の傾向としては、本格派のオフロード走破をメインにしたモデルよりもオンロードの走行性の高いSUVが増えています。
どう選べばいいの？タイプ別選び方
ミニバン、ワンボックスカー、SUVはそれぞれ車の室内空間が広く設計されているので、どのタイプを選んでも長時間のドライブ中に快適に過ごせるのが特徴です。そのため、若い男性や子どものいるファミリーには特に人気があります。
ミニバンは3タイプの中でも高級路線のモデルが比較的多く発表されているので、ラグジュアリー志向の強い方はミニバンを選ぶと満足しやすいでしょう。乗員人数が比較的多い場合は、ワンボックスカーがおすすめです。スポーティーなスタイリングを好むなら、SUVを選ぶと走行性の高い機能の充実した車に乗れるでしょう。
ミニバンはあらゆる人におすすめ！
室内が広々として過ごしやすく、ラグジュアリーな質感も魅力のミニバンは、年代を問わずあらゆる人におすすめできる車です。人気のヴェルファイアはどれくらい快適に乗れるのか、気になっている方もいるのではないでしょうか。
せっかく購入するなら、より快適なミニバンを購入したいものです。そこで、さまざまなミニバンの特徴を比較しました。
快適な車種を選ぶポイント・決め手
車における「快適さ」を測るには、足元の広さや頭上の空間など、室内空間の広さが十分に確保されているかが重要です。窮屈にならずにゆったりとしたスペースで過ごせるか、シートをアレンジできるかなどをチェックするとよいでしょう。一般的には、後列に座る人が快適に過ごせているなら車内の全員が快適な状態にあるといえます。
また、遮音性も快適性を向上させる上で重要な要素のひとつです。遮音性の高さは車によって大きく差が出る部分なので、車内の静粛性を求めるのであれば、どのモデルを購入するかは慎重に検討しましょう。遮音性が低いと前列の人の声が後列に届かなかったり、音楽がしっかりと聞こえなかったりする場合もあるので注意が必要です。
中古車なら200万円を切る車種も
ヴェルファイアやそのライバル車は、ミニバンに該当する車です。そのため軽自動車などとは異なり、新車購入価格も比較的高めに設定されています。どうしても新車に手が届かないという場合は、中古車の購入がおすすめです。
新車ではなかなか手が出ないモデルでも、中古車なら安価に手に入れられるケースが少なくありません。在庫次第ではありますが、中には200万円を切る車種が見つかる場合もあるでしょう。中古車を検討してみるのも1つの方法です。
トヨタのミニバン「ヴェルファイア」を中古車で買うときのポイント
「中古車購入はトラブルが多い」というイメージを持っている方もいらっしゃるでしょう。実際、ヴェルファイアを中古車で購入する場合は、いくつかのポイントに注意する必要があります。
こちらの項目では、ヴェルファイアを中古車で買うときのポイントを、3つのトピックに分けて解説します。
安くても走行距離や整備の状態に注意
安価な価格の中古車は魅力的ですが、あまりに安い車には注意が必要です。安すぎる車は事故などを起こして過去に修復歴がある可能性も少なくないので、車体が弱っていて故障のリスクを抱えている場合もあります。重大な事故につながりかねないので、できるだけ修復歴車は避けたほうがよいでしょう。
また、悪質な販売業者に出会うと走行距離が少なく改ざんされているケースもあるので、整備記録簿などをしっかりとチェックするように心がけることが大切です。ネクステージの中古車は、修復歴車のない車のみを取り扱っているので、安心して購入できます。
走りを重視するなら3.6リッターがおすすめ
ヴェルファイアの中古車にはさまざまなモデルがあり、搭載されているエンジンも異なります。快適なドライビングを重視するなら、3.6リッターのものを選ぶとよいでしょう。
例えば、初代ヴェルファイアには2.4リッターのエンジンがあります。しかしヴェルファイアなどのミニバンクラスは、車体が大きく重いため、2.4リッターのエンジンでは力不足になる場面もあります。滑らかに加速し、快適な走行を楽しみたい方は、なるべく強いエンジンを選びましょう。
事故車は避けたほうが賢明
中古車の中には、事故歴や修復歴のある車も存在します。修復歴は車種情報への掲載が義務付けられているため事前に知ることもできますが、稀に記載されていないケースもあります。あえて修復歴を隠す悪徳業者もいるかもしれません。
事故車や修復歴車は、購入後のトラブルが多いため、あまりおすすめできません。購入予定の車の修復歴を確認したい場合は、スタッフに尋ねてみるとよいでしょう。また、最初から「修復歴車を販売していない」という業者をセレクトするのもおすすめです。
ネクステージはトヨタのミニバン「ヴェルファイア」が充実！
ヴェルファイアには数多くのグレードが展開されており、どれを購入すればよいか迷う方も多いでしょう。お得にヴェルファイアを購入したい方は、ネクステージまでぜひ一度ご相談ください。
ネクステージは全国に店舗を展開しており、ヴェルファイアの人気グレードも数多くご用意しております。さまざまな条件から探せるので、お気に入りの1台を見つけられるでしょう。
またネクステージでは、事故車や修復歴車のような、トラブルの多い車両は一切販売しておりません。そのため初めて中古車を購入するお客様でも、安心してご利用いただけます。ぜひお気軽にお問い合わせください。
まとめ
車内空間が広く、高級感のあるモデルが多いミニバンは、あらゆるライフステージの方におすすめできる車です。
ヴェルファイアは高級ミニバンなので、新車価格が高く感じる方もいるでしょう。ヴェルファイアなどのミニバンをお得に手に入れたい場合は、中古車の購入がおすすめです。
ネクステージでは、全国にたくさんの在庫があり、良質な車のみを取り扱っています。気になる在庫があれば、最寄りの店舗へのお取り寄せも可能です。ヴェルファイアなどのミニバンの購入を検討している方は、ぜひ一度ネクステージまでご相談ください。
