新旧ヴォクシーのグレードが丸わかり！2022年のフルモデルチェンジも紹介

2001年にトヨタ自動車から登場した『VOXY（ヴォクシー）』は、長年人気を集めているミニバンです。とくにファミリー層からの支持は高く、家族が増えるタイミングなどで購入を検討している人も多いのではないでしょうか。

2022年にはフルモデルチェンジをし、新型ヴォクシーとして生まれ変わりました。さらに使いやすくなった新型ヴォクシーはもちろん、先代ヴォクシーにも人気が集まり始めています。

今回は、新型ヴォクシーの特徴やグレードと比較しつつ、人気の高い先代ヴォクシーの特徴や中古車購入時の選び方について紹介します。

※目次※

1.2022年1月にフルモデルチェンジ！新型（90系）の魅力とは

2.新型ヴォクシー（90系）のグレード比較

3.先代ヴォクシー（80系）のグレードを全種類比較！

4.先代ヴォクシー（80系）のグレードの選び方

5.先代ヴォクシー（80系）を中古で購入する際の注意点

6.ヴォクシーの中古車を狙うならネクステージで探そう！

7.まとめ

2022年1月にフルモデルチェンジ!新型（90系)の魅力とは

2022年1月にフルモデルチェンジをしたヴォクシーは、従来の5ナンバーから3ナンバーサイズに変更になりました。変更した点は以下の4点です。

・先代ヴォクシーよりも、全長15mm、全幅は5mmほど小さいサイズ

・エクステリアが個性的なデザインに

・最新技術を取り入れより便利

・安全性能も正常進化

新しく生まれ変わった新型ヴォクシーの魅力をご紹介します。

より個性的なエクステリアへ

新型ヴォクシーは全車エアロ装着の仕様になっており、特にフロントデザインが独創的で話題になっています。フロント/リアランプほか、エクステリアの特徴は下記のとおりです。

・横一文字になったシャープなポジションランプ

・大きく開いたグリルが目を引く、アグレッシブなデザイン

・リアのデザインもフロント同様に横基調のデザイン

新型ヴォクシーは見た目も中身もかっこいいデザイン、まさにCMでおなじみの「怪しく光る」言葉がピッタリのモデルです。

最新技術を取り入れより便利に

トヨタ初の最新技術（新型1.8Lハイブリッドシステム）を取り入れ、より便利になりました。新型ヴォクシーに搭載された、1.8Lハイブリットシステムの最新技術の特徴は下記のとおりです。

・電動モジュールが全く新しく生まれ変わった

・ハイブリッドはシームレスな加速に、軽やかに発車できるダイレクトな力をプラス

・クラストップレベルの低燃費の実現

・スイッチを押すだけで駐車操作を支援するアドバンストパークが進化

安全性能も正常進化

新型ヴォクシーには、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が最新版になっています。

安全性能について更に細かく見ていきましょう。大きく変わった点は以下の4つになります。

・カメラやソナーにより、駐車場で周囲を監視しがなら停められる

・障害物を検知した場合には警報をならし、ブレーキ制御を行う

・レーダークルーズコントロール＋レーントレーシングアシスト

・ステアリング操作支援により、ドライバーは渋滞時の疲労が軽減

新型ヴォクシー（90系）のグレード比較

2022年2月時点では「S-G」と「S-Z」の2モデルが存在しており、それぞれにハイブリットと4WDが設定されています。ここでは「S-G」と「S-Z」のそれぞれの特徴とボディサイズと燃費の性能、グレードごとの価格や違いについてご紹介します。

特徴を理解し、自分に合った新型ヴォクシーを選ぶ参考にしてください。

エントリーモデルの「S-G」

標準装備がそなわっているエントリーモデルの「S-G」は、ヴォクシーにはじめて乗る人でも十分な装備が備わっています。主な特徴は下記の通りになります。

・4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを採用

・ワンタッチスイッチディアルパワースライドは助手席のみ（オプションあり）

・ハイブリッド車とガソリン車がある（タイヤとホイールは「S-Z」と同じ仕様）

・インサイドドアハンドルは内装カラーと同じブラック

・カップホルダーは2個付きの折りたたみ式サイドテーブル（7人乗りの場合）

利便性を強化した「S-Z」

対して「S-Z」の特徴は、使いやすさをさらに強化しています。見た目はさほど変わらないように見える「S-Z」と「S-G」ですが、下記の特徴が挙げられます。

・ハイブリット車とガソリン車ではタイヤとホイールの大きさやデザインが異なる

・ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドアが両側に設定されている

・7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを採用

・オプティトロンメーターは大きく見やすくなっている

・インサイドドアハンドルがシルバー塗装

・運転性と助手席は快適温熱シート

・折りたたみ式大型サイドテーブル

・左右独立温度コントロールフロントオートエアコン

・リヤオートエアコン

ボディサイズと燃費性能

新型ヴォクシーの燃費性能の車用サイズは、全長4,695mm・全幅1,730mm・全高1,895mmになります。大きさは先代ヴォクシーよりも、新型は全長15mm、全幅は5mmほど小さいサイズになりました。燃費性能を比較した表が以下になります。

各グレードの価格表

各グレードの特徴や、ハイブリット車とガソリン車の燃費性能の違いなどをふまえて価格を確認していきましょう。新型ヴォクシーの販売価格は以下のとおりです。

ガソリン車の価格表

（2022年2月時点の情報です）

新型ヴォクシーの発売に伴い、先代ヴォクシーの販売価格も気になるところではないでしょうか。先代ヴォクシーのグレードは、大きく分けると以下の5つのグレードに分かれます。

（2022年2月時点の情報です）

モデルチェンジをしたあとは、中古車価格も下がりやすいため先代ヴォクシーを検討中するには、今がチャンスです。次で先代ヴォクシーのそれぞれのグレードと特徴をまとめていきます。

エアロモデルの『ハイブリッドZS』は、現行モデルからも発売されており新車購入も可能です。ガソリン車ZS同様の「16インチアルミホイール」が採用されていますが、デザインは異なります。

2017年9月から発売をスタートしたのが『ZS"GR SPORT”』です。TOYOTA GAZOO Racingが手掛けるスポーツブランドの「GR」シリーズのひとつで、ミニバンながらスポーティな乗り心地を叶えてくれることが特徴です。

現行モデルからも発売されているため新車購入もできますが、選べるのはガソリン車のみとなっています。また、ヴォクシーのガソリン車は、7人乗りと8人乗りが選べますが、ZS"GR SPORT”は7人乗りの2WDのみです。

（参考：『ヴォクシー（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

また、シートには吸音性に優れた「パーフォレーション付ブランノーブ」が採用されているなど、室内の快適性も高いことが特徴です。通常のZSモデルではオプション設定の、スライドドアの開閉が行える運転席で行える「パワースライドドア」も標準装備されています。

（参考：『ヴォクシー（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

（参考：『ヴォクシー（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

数多くあるミニバンの中でも上位の販売台数を誇るヴォクシーは、中古車市場でも人気です。また、グレード体系の整理によって生産が終了したベースグレードのXやVでも、中古車市場であれば購入できます。ここからは、中古でヴォクシーを購入するときの価格や注意しておきたいポイントについて紹介しますので、参考にしてください。

ヴォクシーは中古車市場で取り扱う台数が数多くあり、目安としては初代モデルは50万円程度と比較的安価です。2代目（70系）ヴォクシーは約43万~149万円、3代目（80系）ヴォクシーは約118万~369万円となっています。

80系は2014年に世代交代をしたため、流通量が多く幅広い価格帯です。グレードだけでなく年式によっても装備が異なるため、希望の機能や装備が付いているか確認をしましょう。

（2022年2月時点での情報です）

中古車を購入するときには、エンジンに異音がないか確認することも大切です。また、エンジンをかけてからしばらく様子を見て、白煙などが出ていないかもチェックしましょう。

特に年式が古い中古車は安価で購入できるメリットがありますが、こうしたエンジン音トラブルがある車もあるため、注意しておくとよいでしょう。

中古車を購入するにあたっては、事故車でないことも確認しておくことも大切です。ドアをこするなどのちょっとした自損事故であれば車両に大きな支障は出にくいものの、過去に車両全体に影響する事故を起こしている車は、故障のリスクが高まります。

修復歴は車種情報に記載しておくことが義務ですが、記載を怠っている車両もあるため注意が必要です。そのため、購入前には実際に目で見て、車体のゆがみや不均等な隙間がないかなどを確認しておくとよいでしょう。また、リスクを軽減するためには、信頼のおける中古車販売店選びをすることも大切です。

ヴォクシーの中古車を狙うならネクステージで探そう！

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モデルチェンジ後は先代モデルがおすすめ

新型モデルが発売されると、旧型車の相場が下がります。旧型車を売りに出す人が増えるため、中古車市場へ向けて一斉に放出されるためです。フルモデルチェンジをした新型ヴォクシーの発売後の今が、先代ヴォクシーを購入する狙い目といえるでしょう。

場合によっては購入から1~2年という短期間で乗り換えを決断する人もいるため、安価でありながら新車同然といえる旧型車が手に入りやすくなっています。

新型ヴィクシーの発売に伴い、先代ヴォクシーの価格も変動しています。ミニバンの中でも人気の高いヴォクシーには5つのグレードがあるため、用途に応じて選べるでしょう。

ベースグレードでも、安全性能に優れている年式もあるため、ファミリーカーでの使用にもおすすめです。中古車で購入するときは、信頼のおける販売店選びで、さまざまなリスクを軽減することも大切でしょう。

ネクステージでは、自社の厳しい基準をクリアした中古車のみを取り扱っています。また、長年の販売実績と充実した保証があるため、最適な車選びのサポートが可能です。ヴォクシーをはじめとした中古車は、ネクスステージまでご相談ください。