ホンダのステップワゴンの魅力を徹底解剖！最新モデルやカスタマイズについても紹介

多人数が快適に過ごせるファミリー向けミニバンの代表格がホンダの「ステップワゴン」です。四角いボックス型のデザインに、多人数でも乗り込める広々とした空間、安定した走光性とコストパフォーマンスの良さでも知られています。

 

20年以上も愛され続け、アップデートを繰り返しているホンダの屋台骨ともいえる車種ですが、どこに魅力が詰まっているのでしょうか。今回は、ステップワゴンのこれまでの歩みや現行モデルについての基礎情報、価格などの解説をしていきます。

 

※目次※

1. ホンダのステップワゴンとは？魅力をご紹介

2. 高級感を感じるモデルのステップワゴンスパーダ

3. 待望のハイブリッドモデル！ステップワゴンモデューロX

4. ハイブリッドモデルは2020年にe:HEVの名称に！

5. ステップワゴンはカスタムも汎用性が高い！

6. 新車で購入する以外にステップワゴンに乗る方法

7. まとめ

 

 

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ホンダのステップワゴンとは？魅力をご紹介

ステップワゴンは、ホンダが製造販売するミニバン型乗用車の名称です。かつて、トヨタの「エスティマ」や、ホンダの「オデッセイ」がきっかけでミニバンブームに火が付いた中、1996年に登場したのが「ステップワゴン」になります。いまなお人気のミニバンモデルですが、どのような歴史があるのでしょうか。早速チェックしていきましょう。

 

ホンダステップワゴンの歩み

国内新車販売市場で軽自動車やコンパクトカーと並んで人気が継続しているのがファミリー向けのミドルサイズミニバンです。初代のステップワゴンは1996年に販売開始されました。ボディサイズは全長4,605mm×全幅1,695mm×全高1,830mm~1,845mmでした。

 

また、5ナンバー車としては可能な限り広い室内空間を実現し、徹底してコストを抑え、リーズナブルなミニバンを目標として開発されたことで有名です。

 

高い居住性と安定した走りを両立する新時代のファミリーミニバンは、当時は画期的でした。その後も現在の5代目に至るまで、様々な先進的な改良を重ねて日本のファミリーミニバンの代表格としての地位を築いてきたのがステップワゴンの歩みです。

 

わくわくゲートの搭載が魅力のひとつ

5代目ステップワゴンの最大の魅力であり、特徴的といえるのがリアの「わくわくゲート」という搭載機能です。テールゲートに小さな横開きのドアを組み込んで、横から開くように設計されています。

 

ミニバンの大きくて重くなりがちなテールゲートは、狭い場所では開閉しにくく女性には動作が難しいことからこのわくわくゲートの搭載は大きな評判を呼びました。

 

わくわくゲートは3段階の開閉を可能とし、荷物を置くとき、乗り降りするとき、大きく開けて荷物を出し入れするときなど、様々なシーンも画期的でファミリー層にとっては嬉しい機能といえるでしょう。

 

2020年発表のステップワゴンにはこのわくわくゲートのない仕様のモデルも発表されていますが、ホンダならではの先進機能として根強い人気を誇っています。

 

ステップワゴンのタイプは2種類

ステップワゴンは大きく分けて2種類のタイプに分かれます。標準車と、上級エアロモデルであるステップワゴンスパーダです。スタイリングも内装もそれぞれ異なり、ハイブリッドモデルはスパーダのみの展開となっています。

 

標準車は外装デザインも親しみやすく大人しめなデザインですが、スパーダはアグレッシブで高級感のあるフロントマスクです。サイドやリアもスパーダのほうが、スポーティーな印象を与えます。スペック比較としては以下のような形です。

（2020年11月時点の情報です）

 

ステップワゴンの特徴と主要装備

ステップワゴンは、ホンダの先進安全機能パッケージである「ホンダセンシング」が全車に標準装備されているので、標準車のグレードでも衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能があり、高い安全性が特徴です。オートハイビームや、標識認識機能も付いているので家族を乗せるドライブも安心して乗車できます。

 

また、精度の高いホンダ純正ナビも搭載しています。エアコンはフルオートエアコンで、スマートキーではなく、キーレスエントリーシステムが採用されています。両側パワースライドドア装備で、ホイールは、16インチのスチールホイールです。

 

そのほかタイプ別設定やオプション機能として安全運転機能、インテリア、ヒーターなどの快適機能、エクステリア、足回りなどの装備が幅広く用意されています。

 

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高級感を感じるモデルのステップワゴンスパーダ

スパーダは、ステップワゴンの上級モデルといえます。ファミリー向けミニバンであるステップワゴン標準車とは差別化がはかられ、意匠面も機能面もより高級感のあるスポーティーな仕上がりとなっています。ここではそんなステップワゴンスパーダに関する情報をチェックしていきましょう。

（参考： 『ステップワゴン（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

ステップワゴンスパーダのタイプは6種類

スパーダは標準車と比べ、エアロパーツやアルミホイール、コーナリングライト、オートレベリングLEDヘッドライトなど専用のパーツが装着されています。

 

そんなステップワゴンスパーダはグレードがいくつかに分かれ、それぞれにエンジンタイプ(ガソリン・e:HEV)があります。価格や燃費などには以下のような幅があります。定員乗車数は各モデル7名~8名となっています。

（2020年11月時点の情報です）

 

PRステップワゴンスパーダの中古車

※価格は支払総額

 

ステップワゴンスパーダの特徴と主要装備

ステップワゴンスパーダは、「スパーダ」と「クールスピリット」のグレードが用意されています。

 

スパーダはステップワゴンをスポーティーな意匠にしたもの、クールスピリットはそんなスパーダにさらに快適機能や加飾を付随したものと考えるとわかりやすいでしょう。内装デザインの違いとしてはスパーダが黒一色にシンプルなものとなっていることに比べ、クールスピリットは黒×シルバーのコンビになっています。

 

2020年発表のスパーダの標準エンジンは、新開発の直噴1.5L VTECターボエンジンを搭載しています。安全装置「ホンダセンシング」とナビ装着用スペシャルパッケージ＋ETC車載器を標準装備した、「スパーダ ホンダセンシング」、「スパーダ・クールスピリット ホンダセンシング」などグレード別に機能が選べることも魅力です。

 

そしてホンダの電動化コア技術である高効率・低燃費な2モーターハイブリッドシステムを搭載したモデル「e：HEV スパーダ G・EX ホンダセンシング」、「e：HEV スパーダ G ホンダセンシング」もラインナップに追加されています。

 

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待望のハイブリッドモデル！ステップワゴンモデューロX

ホンダの純正アクセサリーメーカー、ホンダアクセスが開発するのが「モデューロ」シリーズです。「モデューロX」は、専用サス、専用エクステリアなどのドレスアップされたコンプリートカーとして安定して人気を誇るラインです。ファミリー向けミニバンの代表格であるステップワゴンにもモデューロXは設定されています。ここではそんなステップワゴンのモデューロXについてご紹介します。

（参考： 『ステップワゴン（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

ステップワゴンモデューロXのタイプは2種類

コンプリートカー・シリーズである「ステップワゴンモデューロX」は2種類あり、1.5Lターボエンジンを搭載する「モデューロXホンダセンシング」と、2Lと2モーターのハイブリッドである「e:HEVモデューロXホンダセンシング」が存在します。各車両価格は、「モデューロXホンダセンシング」が359万9,200円、「e:HEVモデューロXホンダセンシング」が409万4,200円となっています。

 

ステップワゴンモデューロXの特徴と主要装備

ステップワゴンモデューロXの主要装備としては、安全装備、快適機能として専用フロントビームライト、ETC2.0車載器（ナビ連動タイプ）が搭載されています。インテリアは、高輝度塗装と本革巻セレクトレバーにより高級感のあるデザインです。専用17インチアルミホイール、専用サスペンションで凹凸のある道路でも軽快で滑らかな走りを提供します。

 

10インチプレミアムインターナビ、ドライブレコーダーも標準装備され、より快適な走行へと導く機能を備えています。

 

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ハイブリッドモデルは2020年にe:HEVの名称に！

2020年の発表では、一部改良としてハイブリッドのシステムはそのままにe:HEVの名称に変更しました。現行のステップワゴンスパーダのe:HEVは、ハイブリッド車にあたります。

 

エクステリアは、これまで装着されていたハイブリッドエンブレムがe:HEVエンブレムに変更、そのほかのロゴもe:HEVと表記が変わっています。

 

また、細かなアップデートとしてはスパーダ及びe:HEV スパーダのシート表皮に撥水撥油加工が施された「FABTECT（ファブテクト）」が採用されました。

ステップワゴンはカスタムも汎用性が高い！

ステップワゴンは荷物がたくさん積めて登場人数の多いミニバンです。ファミリーや仲間たちで利用するにあたって、それぞれのニーズに合わせてカスタマイズしやすいこともステップワゴンの魅力のひとつでもあります。ここではそんなステップワゴンのカスタマイズについての情報をご紹介します。

 

純正アクセサリーが充実

ステップワゴンは純正アクセサリーやパーツの販売が充実していることから、好みのアクセサリーを別途購入してカスタマイズするユーザーも多いです。標準車は車両価格が控えめなので、乗車時の快適性や安全性をプラスするために以下のようなオプションを追加することもおすすめとなっています。

 

・センサーインジケーターパッケージ フロント用（フロントセンサー＋フロントセンサーインジケーター）3万4,560円（税込）

・センサーインジケーターパッケージ リア用（リアコーナーセンサー＋リアセンサーインジケーター）2万7,000円（税込）

・ドライブレコーダー（ナビ連動タイプ）　2万7,000円（税込）

・リアカメラdeあんしんプラス（運転支援拡張ユニット）本体 1万8,360円（税込）

・アタッチメント 4,320円（税込）

・オートデイナイトミラー　2万520円（税込）

 

ステップワゴンはキャンピングカーにもなる？

ステップワゴンは街中でのデイリー使いも、アウトドアな休日にも使い勝手の良い機能性ミニバンなことが人気の理由です。ユーザーの中には、キャンピングカーにカスタマイズして趣味を楽しんでいる人々も多くいます。

 

手軽にキャンピングカー化したい場合には、シートを外さずに使えるコンバージョンキットなどもおすすめです。英国で開発されたミニバン用コンバージョンキットなら、手軽にキャンピングカー気分が楽しめます。

 

本格的にカスタマイズするなら、専門のお店でルーフテントを付属したり、シンクやキッチンを導入したりすることも相談できます。カスタムを施す場合には安全性や最大乗車定員の変更にご注意ください。

 

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新車で購入する以外にステップワゴンに乗る方法

みんなでワイワイとステップワゴンに乗って出かけたい！そう思ったとき、新車を購入すべきか、レンタカーで済ませるか、中古車を購入するか選択肢が豊富で悩んでしまいますよね。ここではステップワゴンに乗るための一般的な価格相場を比較していきましょう。

 

レンタカーを借りる

1日だけの遠出や、数日間のレジャーのためにミニバンを借りたい！というニーズであれば、ステップワゴンをレンタルするという選択肢もありでしょう。

 

8人乗りまでのミニバンクラスのレンタル価格相場としては、丸1日のレンタルで1万円~1万3,000円程度の料金がかかります。レンタルする会社にもよりますが、数日借りるとなると意外と高くついてしまうでしょう。

 

中古車を購入する

ステップワゴンを中古車で購入しようと思った場合には、年式や走行距離、車体の状態などにより大きく価格は変わってきますがおよそ38万～359万円ほどが相場となります。

 

新車で購入しても400万円を切るモデルもあるステップワゴンにおいては、コストパフォーマンスも重視して中古車をセレクトしたいところでしょう。

 

試乗してみるのも

中古車を購入する際には状態のチェックが何よりも肝心です。ネクステージ店舗では、中古車も試乗してしっかりと細部まで車両コンディションを見極めることができます。

 

走行能力のエンジン状態や、内装のダメージ、エアコンなどの電装品の状態までチェックして購入することがおすすめです。ただし、車両によっては保険や車検の有無で試乗できないこともあるので個別に販売店での相談が必要となります。

 

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まとめ

ファミリー向けのミニバンとして一世を風靡したホンダのステップワゴン。もともとは商用の展開が多かったミニバンを世に浸透させるきっかけとなった車種でもあります。家族や仲間でワイワイ乗れる楽しさはもちろん、オプションの充実やカスタマイズの自由度も人気の秘密です。

 

そんなステップワゴンの購入を検討するなら、コストパフォーマンスに優れた中古車も選択肢のひとつです。ぜひネクステージでニーズにぴったりはまるステップワゴンをお探しください。

 

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