燃費の良いSUVのおすすめ22選!選び方や燃費の特徴もご紹介
SUVは運転時の視界も高いため運転がしやすいだけでなく、走破性も兼ね備えた車です。頼もしい走りが魅力のSUVですが、燃費性能の高さが気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、燃費性能に優れた国内外のSUVを紹介します。中古のSUVを購入する方に向けて、チェックしたいポイントも紹介していますので参考にしてください。最後まで読むことでSUVの魅力が深まり、満足度の高い車選びができるでしょう。
※目次※
6.ネクステージは燃費の良い4WDの中古SUVの在庫が豊富!
・燃費性能に優れたSUVを探す際には、同じ燃費測定方法を比べよう。
・燃費測定方法は、JC08モードとWLTCモードがある。車のカタログをチェックしよう。
・SUVの中古車を買うなら豊富な在庫台数が魅力のネクステージへ。
燃費の良いSUVを探してみよう!
SUVは街乗りだけではなくオフロードの走行にも適しているので、週末や休日のロングドライブにもおすすめです。特に加速力や走行性能に優れている4WDのSUVなら、安定した走行で安全なドライブが楽しめるでしょう。
一方で他の車種に比べて重量があるので、毎月の維持費を抑えるには燃費の良いSUVを選ぶことが大切です。ここでは2WDと4WDの違いやSUVの燃費について解説します。
SUVの特徴
SUVとは「Sports Utility Vehicle」を略した言葉で、日本語に訳すとスポーツ用多目的車です。悪路や未舗装の道路でも軽快に走行できることを目的とした車で、通常よりも車高を高く設計しています。外装には鋼鉄製のフレームを搭載しているので、山道や雪道などでも大きなダメージを受けず、スムーズに走れるでしょう。
さらにSUVは、アウトドアでも快適に使用できるように荷室を広く設計しています。キャンプ道具や大きな荷物も楽に積載できるでしょう。
4WDと2WDの違い
多くのメーカーでは、4WDと2WDの2種類の駆動方式からの購入が可能です。2WDは「Two Wheel Drive」の略で、前輪と後輪のどちらかを使ってエンジンの動力を回しています。一方で4WDは「Four Wheel Drive」の略で、4つの車輪全てを使って動力を回しているのが特徴です。
4WDのメリットとして、グリップ力の高さが挙げられます。雪道や悪路ではグリップ力が低下し、タイヤが滑ってしまうことも少なくありません。4WDなら別のタイヤでグリップを保てるので安定した走行ができるでしょう。
一方で4WDは2WDよりも重いというデメリットがあります。燃費が2WDよりも悪くなるので、4WDのSUVを購入する際は燃費に注意しましょう。
SUVの燃費が悪くなる理由
ラゲッジルームが広く大きなタイヤを搭載しているSUVは、他の車種と比べると重くなるので、燃費が悪い傾向にあります。重量のある車は加速のときにパワーが必要となり、燃費が悪くなってしまうのです。
最近では、ハイブリッドモデルや電気自動車のSUVを販売するメーカーが増えてきました。燃費効率の良いSUVを選ぶことで、毎月のガソリン代を抑えながら快適なドライブを楽しめるでしょう。
燃費の良いSUVの選び方
ライフスタイルによって燃費の消費量は変わります。輸入車についても搭載しているエンジンによって燃費性能が異なるので、購入を検討する際には前もってチェックしましょう。ここでは燃費の良いSUVの選び方として3つのポイントを紹介します。
燃費表記は「モード」で測定方法が変わる
燃費を確認するときには、記載しているモードに注意しましょう。カタログにはJC08モードとWLTCモードの2種類が記載されており、それぞれ測定方法が異なるのが特徴です。
JC08モードは乗員2名分の110kgを車両重量に加えて測定していますが、WLTCモードの場合は乗員分100kgの他に、積載可能な重量に一定の積載率を掛けた重量を加えています。WLTCモードのほうがJC08モードよりも燃費が悪くなる傾向です。SUVの車を比較するときは、同じモードでの燃費を用いるようにしましょう。
国産車と輸入車でエンジンタイプを変えよう
外国の有名自動車メーカーもSUVを販売していますが、輸入SUVについてはディーゼル車がおすすめです。
輸入車はガソリン車よりもディーゼル車のほうが燃費は良い傾向にあります。月の維持費を抑えたい方はディーゼル車の購入を検討しましょう。輸入車のSUVには国産車にはない、ラグジュアリー感のあふれるモデルがそろっています。国産車のSUVの購入を検討している方は、ガソリン車のほうが燃費は良いのでおすすめです。
燃費の良いSUVのおすすめ車種12選【国産車】
実際に車選びをしようと思っても、どれが良いのか悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。ここからは、燃費性能に優れたおすすめのSUVを紹介します。まず紹介するのは、日本の自動車メーカーが販売するSUVです。
ヤリスクロス/トヨタ(30.8km/L)
4WD車には路面状況によって走行モードを変えられる「マルチテレインセレクト(ガソリン)」や、雪道での走行をアシストする「SNOWモード」が備わっています。これらの作動状況は、視認性の良いマルチインフォメーションディスプレイで確認が可能です。
(参考:『ヤリスクロス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ロッキー/ダイハツ(28.0km/L)
100%電気の力で駆動する「e-SMART HYBRID」を採用しています。搭載されるのは1.2Lのコンパクトなエンジンです。エンジンは駆動用には使用されず、効率の良いタイミングで動くことで、高い燃費性能につながっています。
(参考:『ロッキー(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ライズ/トヨタ(28.0km/L)
ライズは、前述したダイハツのロッキーのOEM車としてトヨタが販売している車です。OEMのため、基本性能は変わりません。ロッキーと比較すると、バンパーやフロントグリルのデザインは、ライズのほうが迫力を感じられるでしょう。
(参考:『ライズ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
カローラクロス/トヨタ(26.2km/L)
カローラクロスには、ばね上制振制御が備わっています(ハイブリッド車のみ)。未舗装路など、路面の凹凸による車体の上下の揺れをリアルタイムに制御する機能です。路面状況にかかわらず、安定した乗り心地を味わえるため、快適性にもつながります。
(参考:『カローラクロス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
C-HR/トヨタ(25.8km/L)
CH-Rはトヨタが販売するラグジュアリーSUV「ハリアー」よりも小さいサイズです。コンパクトなボディですがラゲッジスペースの容量は318Lあるので、アウトドア用品も簡単に積載できます。
収納スペースに優れており、ボトルホルダーやグローブボックスを搭載しているので整理整頓された快適な車内空間です。CH-Rの内装はシールド性のあるスポーティーなデザインに仕上がっており、快適な走り心地を楽しみたい方におすすめします。
(参考:『C-HR(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ヴェゼル/ホンダ(25.0km/L)
ヴェゼルの魅力はコンパクトなボディながらも、快適な走行を楽しめることです。エンジン最大出力は78kW~87kWとパワーがあり、街中でもスムーズに走れるでしょう。393Lの大容量のラゲッジルームがありますが、リアシートを倒すとさらに大きな荷物も積めます。開口部が低いので、重い荷物でも簡単に積載できるでしょう。
ヴェゼルはコンパクトなボディなので、日常使いとロングドライブの両方を楽しみたい方におすすめです。
(参考:『ヴェゼル(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
CX-3/マツダ(23.2km/L)
CX-3はフロントに大きなグリルを搭載しているSUVです。エンジンは軽快な走りを楽しめるガソリンエンジンと、環境に配慮したクリーンディーゼルエンジンから選べます。
サスペンションには「スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー」を採用しており、車体を自分の体のように操作できるでしょう。CX-3は軽快なパフォーマンスを求めている方におすすめのSUVです。
(参考:『CX-3(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
キックス/日産(23.0km/L)
キックスには第2世代のe-POWERが備わっています。電気モーターならではのパワフルな加速を味わえるだけでなく、アクセルペダル操作のみで減速力が得られるワンペダルドライブを楽しむことが可能です。
高速道路走行時のドライバーの疲労軽減につながるプロパイロットが、全車に標準装備されています。
(参考:『キックス(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
UX/レクサス(22.8km/L)
UXは、内側と外側の境界をあいまいにするという、日本の建築思想に基づいたデザインが採用されています。
例えば、運転席からの視界です。運転席から見るとインストルメントパネルは、外のフードやフェンダーへと自然につながっているように感じられます。他の車にはない、UXならではの開放感と運転のしやすさを味わえるでしょう。
(参考:『UX(レクサス)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
クラウンクロスオーバー/トヨタ(22.4km/L)
これまでクラウンの歴史を積み重ねてきたセダンタイプから、クロスオーバーSUVとして誕生したモデルです。走行中、車は静電気によってボディー周辺の空気の流れが乱れます。しかし、クラウンクロスオーバーは除電スタビライジングプラスシートによって整え、車の挙動を安定させているのが特徴です。
(参考:『クラウンクロスオーバー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ハリアーハイブリッド/トヨタ(22.3km/L)
トヨタハリアーの魅力は優雅な室内空間です。内装はステッチまでこだわっており、美しさと使いやすさを兼ね備えています。
ハリアーはアクセルを踏み込んだ瞬間に動力が伝わるように設計しており、快適な走行を実感できるでしょう。ハリアーは、居住性や走行性にこだわったSUVを探している方におすすめです。
(参考:『ハリアーハイブリッド(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
NX/レクサス(22.2km/L)
NXにはレクサス初となるPHEVモデルもあります。シートには本革を使用しており、どの座席に座ってもレクサスらしい高級車を味わうことが可能です。
荷室は520Lの容量を確保できます。リアシートを倒せば、最大1,411Lまで広げられるため、多くの荷物を積みたい方にもおすすめです。
(参考:『NX(レクサス)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
燃費の良いSUVのおすすめ車種10選【輸入車】
続いて紹介するのは、輸入SUVです。エクステリアデザインや走行性能など、国産のSUVとは異なった魅力があります。高級車メーカーのメルセデス・ベンツをはじめ、個性的でおしゃれなデザインが魅力のフランスの自動車メーカーのSUVも紹介していますので、参考にしてください。
キャプチャー/ルノー(22.8km/L)
鍛え抜かれたアスリートのような、力強さを感じられる躍動感あふれるエクステリアデザインが特徴です。運転や駐車をサポートする「ルノー イージードライブ」も備わっています。運転が苦手な方でも楽しいカーライフを送れるでしょう。
(参考:『キャプチャー(ルノー)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
アルカナ/ルノー(22.8km/L)
アルカナには、フォーミュラ1で培った技術を取り入れたフルハイブリッドシステムが備わっています。走行時のエネルギー損失を最大限に抑えたことで、爽快な加速フィーリングと高い燃費性能を両立できている点が特徴です。
(参考:『アルカナ(ルノー)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
C3エアクロス/シトロエン(21.3km/L)
外観は、シトロエンのエンブレム「ダブルシェブロン」からつながるようにデザインされたLEDデイライトとLEDヘッドライトが特徴です。エンジンは1.2Lのターボ付きガソリンエンジン、もしくは1.5Lクリーンディーゼルエンジンから選べます。
(参考:『C3エアクロス(シトロエン)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
DS3クロスバック/DSオートモビル(21.0km/L)
DSオートモービルは、シトロエンから独立したフランスの高級自動車ブランドです。高級腕時計にも使われている技術を、センターコンソールにも応用しています。センターコンソールには「パリの爪」の意味を持つデザインが用いられ、まるで多くのピラミッドがあるように見えるのが特徴です。
(参考:『DS3クロスバック(DSオートモービル)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
2008/プジョー(20.8km/L)
ライオンをイメージしたデザインが、ボディーデザインに取り入れられています。例えばLEDデイライトは、ライオンの牙を感じられるデザインです。一部グレードには、かぎ爪デザインのLEDライトも備わっています。
(参考:『2008(プジョー)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
T-ロック/フォルクスワーゲン(18.6km/L)
T-ロックは、個性的なボディーカラーをラインアップしていることに加え、使い勝手にも優れたSUVです。
荷室容量は445Lを確保できます。リアシートを倒せば最大1,290Lのスペースを確保可能です。足の動作だけでテールゲートを開閉できるパワーテールゲートが備わっているグレードもあります。
(参考:『T-ロック(フォルクスワーゲン)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
Cクラスオールテレイン/メルセデス・ベンツ(17.9km/L)
SUVらしく、地上高は同じCクラスのステーションワゴンと比べ、高く設計されています。地上高が高いものの、立体駐車場などにも入る大きさです。
スイッチ操作ひとつで、道路状況に応じてエンジン・トランスミッションの特性を変化させられる「ダイナミックセレクト」が備わっています。
Q2/アウディ(17.8km/L)
Q2は、コンパクトなボディーサイズながら、積載性やゆったりと過ごせる居住性を兼ね備えたSUVです。
エンジンは、ガソリンエンジンとクリーンディーゼルエンジンの2種類があります。ガソリンエンジンには、エンジン負荷に応じて2気筒を休止させるシリンダーオンデマンド効率システムを採用しているのが特徴です。より高い燃費性能を実現しています。
(参考:『Q2(アウディ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
GLB/メルセデス・ベンツ(17.5km/L)
GLBは7人乗り仕様です。運転席と助手席には、シートヒーターが標準装備されており、高級感を味わえます。エンジンは1.4Lのガソリンエンジンと、2.0Lのディーゼルエンジンの2種類です。
エンジンの動力はデュアルクラッチトランスミッションに伝わります。デュアルクラッチトランスミッションを搭載したことで、スムーズかつスポーティーな走りを体感できるのが特徴です。
(参考:『GLB(メルセデス・ベンツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ジープ・レネゲード4xe/クライスラー・ジープ(17.3km/L)
レネゲード4xeは、クライスラー・ジープでは初となる電気モーターを搭載したプラグインハイブリッドです。電気モーターが発生する力強いトラクションによって、高いオフロード走行性能を発揮します。
運転状況に合わせて、ガソリンと電気モーターを自動的に切り替える「HYBRIDモード」・電気モーターのみで走行する「ELECTRICモード」・エンジン走行をメインとする「E-SAVEモード」の選択が可能です。
(参考:『ジープ・レネゲード4xe(クライスラー・ジープ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
中古SUVを購入する際のチェックポイント
見た目がきれいで購入したものの、購入後にエンジントラブルや内装不備が発生するケースがあります。
中古車を選ぶ際には、どこを見れば状態が分かるのかを前もって把握しておくとよいでしょう。ここでは、中古SUVを購入する際のチェックポイントを3つ紹介します。
タイヤの溝は残っているか
市場で出回っている中古車の多くは新品のタイヤではなく、中古のタイヤを装着したままです。そのため、中古車のSUVを購入するときにはタイヤの溝が残っているのかチェックしましょう。
タイヤの種類で異なりますが、新品のタイヤの溝は7mm~8mmです。溝が残っていない場合には、購入後すぐにタイヤを買い換える必要があるので注意しましょう。
腹下はこすっていないか
SUVを所有している方の中には、アウトドアの走行をメインに利用する方がいます。未舗装の道路や悪路を走る機会も多く、場合によっては縁石などで車体をこすってしまうこともあるでしょう。
そのため、SUVの中古車を購入する際には車の底に傷が付いていないかの確認が必要です。腹下の傷を放置するとさびが広がる可能性があるので注意しましょう。
走行距離は適正か
中古車のSUVを購入する際には走行距離を確認しましょう。走行距離の目安は年間1万kmで、5年前の年式のSUVの場合は5万kmが理想です。
走行距離が増えると、タイミングベルトなどのパーツが劣化している場合があります。年式の古い走行距離の少ない中古車についても、定期的なメンテナンスをしていないケースがあるでしょう。
ネクステージは燃費の良い4WDの中古SUVの在庫が豊富!
SUVの中古車を購入する際には、販売店を慎重に選ぶことも大切です。ネクステージでは、燃費の良い4WDの中古車をそろえています。
ネクステージが運営するSUV LNDではさまざまなメーカーや車種のSUVの在庫があり、お客様のライフスタイルに合った最適な1台を見つけられるでしょう。BBQグッズやキャンプグッズのディスプレイを設置しており、キャンプをしながらSUVを見つける雰囲気を楽しめます。店内にはキッズコーナーを設けているので、家族で店を訪れることも可能です。
まとめ
SUVというと、燃費の悪いイメージを持たれている方も多いかもしれません。しかし、近年では、各自動車メーカーがハイブリッドシステムを搭載したSUVや電気自動車を販売しています。
燃費の良い車を探す際にはネクステージをご利用ください。ネクステージでは、Webサイト上でさまざまな条件を設定して検索ができます。検索結果から、簡単に見積もり依頼や在庫確認ができますので、お気軽にお問い合わせください。
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