車検費用が払えない場合の対処法を複数紹介!
車検の時期が近づいてきたものの、費用が払えずに困っているという方もいるのではないでしょうか。費用が払えないときの対処法をいくつか知っておくことで、所持している車を車検切れにせずに済みます。
そこでこの記事では、車検費用が払えないときの対処法をいくつかご紹介します。対処法を実践するときの注意点についても教えしますので、車検費用についてお悩みの人はここを参考に実践してみてはいかがでしょうか。
※目次※
・クレジットカードの分割払い・金融機関や信販会社のローンの利用でその場で全額用意する必要がなくなる!
・分割払いを選択する場合は、注意点を考慮して分割払いの方法を決めよう!
・車の維持が難しい場合は、一旦売るという方法の検討も視野に入れよう。
車検費用が払えない場合の対処法とは?
車を安全に使用するために、車の所持者には定期的に検査を受けることが義務付けられています。1回目は3年、その後は2年毎に車検を受けて、車の内部に異常がないかを確認しなければいけません。検査を受けていない車を運転すると、法律違反となりますので注意が必要です。
ここでは、車検を受けるための費用を払えない場合の対処法を4つご紹介します。費用にお困りであればいずれかの方法を実践しましょう。
ユーザー車検を利用する
ある程度のお金が準備できるのであれば、ユーザー車検を選択してみてはいかがでしょうか。車検はディーラーや自動車工場で受けることが一般的ですが、自身で車の検査をすることも可能です。検査に必要なチェック項目を確認して届け出ることで「車検済み」の車とすることができます。
自身でチェックを行いますので、業者に支払う代行手数料を浮かせることができます。検査から届けまですべて行う必要があるため手間はかかりますが、費用を安く抑えられるでしょう。
分割払いを利用する
まとまったお金が用意できないときは、分割払いを検討する方法もあります。クレジットカードの分割払いや金融機関や信販会社のローンを利用することで、車検費用を全額用意する必要がなくなります。
家族や知人にお金を借りて、返済をしていくという方法でもよいでしょう。分割払いの方法については、後ほど詳しく解説します。
一時的に車を使わないようにする
すぐに費用を用意できない場合は、一時的に車を使わないという方法もあります。前述したように車検切れの車を運転すると法律違反となり、6点+罰金の処分を受けます。車検だけでなく自賠責保険も切れていればさらに6点+罰金が加わり、違反点数が12点となります。12点は「免許停止処分」となるため90日間車の運転ができません。
車検の期限が過ぎていても、運転していなければ問題なく所持できます。毎日の生活に車が必須ということでなければ、費用を用意できるまで車を使わないようにしておきましょう。
車を売る
生活に支障が出るほど経済状況が思わしくないのであれば、車を売ることを検討してみてはいかがでしょうか。車は所持しているだけで、税金や駐車場代などの維持費がかかります。使用していなくても維持費が発生するため、一旦売ることで維持費を浮かせることができます。
維持費を浮かせて生活に余裕が出てきたら、再度購入を検討してもよいでしょう。持っている車をできるだけ高値で売りたいと考えている方は、中古車買取り店のネクステージにご相談ください。
車検費用を分割払いで払う方法とは?
車検費用は軽自動車であれば7万円~、普通車であれば10万円~が目安となっています。検査前に全額用意することが難しければ分割払いを検討するとよいでしょう。分割払いはいくつかの方法がありますので、ここで4つの方法をご紹介します。
クレジットカードの分割払いを利用する
クレジットカードを所持しているのであれば、クレジットカードの分割払いを利用しましょう。費用支払い時にクレジットカードで支払っておき、その後一括払いではなく「分割払い」に切り替えることで、毎月無理のない額を返済していくことができます。すぐにお金を用意できるのであれば、一括払いのままでも構いません。
クレジットカードは使用できる額に上限がありますので、車検費用の額に利用できるかを事前に確認しておくことが大切です。費用が借りられない場合は、上限引き上げの申請を行っておきましょう。引き上げ申請の審査には時間がかかりますので、早めに申し込んでおくことをおすすめします。
金融機関のマイカーローンを利用する
分割払いがしたい場合、銀行で提供されている「マイカーローン」を利用する方法もあります。マイカーローンは車の購入費用だけでなく、車に関するさまざまな目的で利用することが可能です。銀行のローンは「低金利」というメリットがあります。返済時の負担を減らすことができるでしょう。
銀行の審査は厳しいとされており、誰でも確実に審査に通るかどうかはわかりません。また申し込む金額によっては審査に時間を要するため、銀行のローンを利用する場合も早めに審査申し込みをしておくとよいでしょう。
信販会社が提供するローンを利用する
分割払いを選択するには、信販会社が提供するローンを利用する方法もあります。信販会社は銀行より審査に通りやすいとされているため、年収などに自信がない方でも申し込みしやすくなっています。審査に要する時間も少ないため、車検までに時間がない場合も安心です。
審査に通りやすいとされるメリットがある一方、金利が高い傾向にあるというデメリットも存在します。金利が高いと返済の負担が重くなってしまうため、銀行と信販会社どちらから借りたほうがよいかを慎重に考慮しましょう。
家族や知人からお金を借りる
家族や知人からお金を借りることが可能であれば、そちらから借りることを検討してみてはいかがでしょうか。銀行や信販会社から借り入れをすると、毎月利子を含めた返済額を用意しておかなければいけません。
ケースバイケースではありますが、家族や知人からの借り入れなら金利のことを考えずに済むでしょう。支払いが難しい時期は、相談次第で支払いを待ってもらえるかもしれません。周囲の方に借りられるようであれば、そちらを頼ってみることをおすすめします。
車検費用を分割払いで支払う際の注意点とは?
車検までにまとまったお金が用意できなくても、分割払いをすることができれば検査を受けることが可能です。先ほど紹介したいずれかの方法を実践することで、車を売ることも、車検切れの車を所持することもありません。これまでどおり、車を使った生活ができるでしょう。
分割払いを利用するときに注意しておきたいポイントがありますので、ここでご紹介します。ポイントを把握したうえで、分割払いを検討しましょう。
全ての費用を分割払いできるわけではない
車検に関わる費用のすべてを「分割払い」で支払えるわけではありません。車検には、車の「検査費用」「法定費用」「修理が必要な部分の修理費用」がかかります。検査費用や修理費用は分割払いが可能ですが、法定費用は不可となっています。
法定費用とは、自賠責保険の保険料・印紙代・重量税のことをいいます。こちらは一括で支払う必要があるため、法定費用がどれくらいかかるかを事前に確認し、その額だけは車検までに用意しておきましょう。
ローンの審査で落ちる場合がある
銀行や信販会社のローン審査に落ちてしまい、分割払いを利用できない場合もあります。ローンを組むことはお金を借りることなので、返済できる経済状況かどうかを調査されます。
年収や勤務先、勤続年数といった情報から、審査に通るか通らないかが決まります。銀行や信販会社によって審査基準が異なるため、どのくらいの条件を満たしていれば通るかを知ることは難しいでしょう。
しかし、申し込み者の情報から「返済能力がない」と判断されれば、審査に落ちます。審査に落ちればローンを組むことはできませんので、ほかの方法を検討する必要があります。
まとめ
車検費用を用意できない場合の対処方法は、いくつかあります。少額でも毎月返済できるのであれば分割払いを、数カ月後にまとまったお金を用意できるのであれば「一時的に車に乗らない」という選択もできます。
分割払いを選択する場合は注意点を考慮した上で、手段を選択するとよいでしょう。クレジット払い、銀行や信託会社のローン払いには、それぞれのメリット・デメリットがあります。自分に合った手段で、車検費用を用意しましょう。
生活が苦しく車の維持が難しい場合は、一旦「売る」という方法を検討しましょう。車の売却を検討するのであれば、ネクステージにご相談ください。お客様がご満足いただける査定額を提示させていただきます。