外車は車検費用が高い?輸入車の車検相場と国産車との違いを徹底解説

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外車は車検費用が高い?輸入車の車検相場と国産車との違いを徹底解説

外車は車検費用が高い?輸入車の車検相場と国産車との違いを徹底解説

外国のメーカーが販売する車は、国産車に比べて車検費用が高額になりやすいといわれています。しかし、実際には「どのような項目にいくらかかるのかわからない」という方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、外車の車検費用相場と国産車との違いについて徹底的に解説します。具体的な金額だけでなく、車検費用を節約する方法を知ることも可能です。車検の時期が迫っている方は、業者選びのポイントもあわせてチェックしておきましょう。

 

※目次※

1.外車の車検費用が国産車に比べて高くなる理由

2.法定費用で見る外車と国産車の比較

3.車検にかかる費用の内訳

4.外車の車検費用を節約する方法

5.車検業者を選ぶときに重視したいポイント

6.まとめ

 

■POINT

・法定費用が高額になりやすいのは、外車に重量が大きいモデルが多いから。正規ディーラーの土地代やメーカーの研修代も要因になっている。

・車検の際には、法定費用のほかに部品交換費用や整備費用も支払わなければならない。高額になる場合は買い替えを検討するのも有益な方法。

・車検業者を選ぶときは、取扱いメーカー数やスタッフの対応力をチェックしよう。信頼性の高い業者をお探しならネクステージにお任せを!

 

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外車の車検費用が国産車に比べて高くなる理由

外車は車検費用が高い?輸入車の車検相場と国産車との違いを徹底解説

国産車と外車の車検費用を比較すると、外車のほうが高額になりやすいといわれています。国産車に比べて部品代が高価な点も理由のひとつですが、税金も費用を左右する要素です。点検・整備以外の観点から、どのような部分が車検費用に影響するのか把握しておきましょう。外車の車検費用が高くなる理由を4つご紹介します。

 

車の重量

車検を受ける際には、法定費用として自動車重量税を支払わなければなりません。以下のように500kgごとに区分されています。

車両重量

自動車重量税額(2年自家用)

500kg以下

8,200円

500kg~1,000kg

1万6,400円

1,000kg~1,500kg

2万4,600円

1,500kg~2,000kg

3万2,800円

2,000kg~2,500kg

4万1,000円

2,500kg~3,000kg

4万9,200円

※slide →

国産車・外車いずれも区分の方法は同じですが、重量は外車のほうが大きくなりやすい点を理解しておきましょう。同等のボディサイズでも、重量が大きいほど重量税の金額も高額になります。

(参考:『継続検査等時における自動車重量税の税額』

 

部品代

日本で販売している外車であれば、交換や修理の必要性をふまえて部品の在庫を確保するケースがほとんどです。国産車の部品は国内で調達できますが、外車の場合は外国から輸入しなければなりません。輸入のコストをまかなうためにも部品交換費用が高くなりやすいといえるでしょう。

 

車の部品は、輸入する際だけでなく保管にも費用がかかります。サビなどによる経年劣化を避けるためには環境を整える必要があるからです。このように、国産車と外車では部品の取り扱いが異なり、車検費用を左右する要因となっています。

 

研修代

日本国外で車を開発するメーカーは、新しい車が発売されるたびに研修を実施する点も特徴のひとつです。メーカーに属して営業や整備を行うスタッフが車ごとに異なるセールスポイントを理解するため、学びの場を設けます。

 

こういった取り組みの有無・内容はメーカーにより異なりますが、研修には多くの資金が必要です。車両価格や車検費用に上乗せするかたちでまかなっているといえるでしょう。

 

土地代

正規ディーラーは、国産車・外車を問わずユーザーがアクセスしやすい立地条件を重視して土地を選びます。車で訪れるケースが多く、車の往来が少なければ顧客数の増加も見込みにくいためです。

 

アクセスしやすい場所は競争率が高く、土地自体の価格も高額な傾向にあります。ディーラーとして店舗を構えるためには展示や整備を行うスペースも確保しなければなりません。土地代だけでも大金を費やすため、ディーラーで車検を行う場合は費用にも影響しやすいといえます。

 

法定費用で見る外車と国産車の比較

外車は車検費用が高い?輸入車の車検相場と国産車との違いを徹底解説

国産車と外車の車検費用に差があることは理解していても、実際にどのくらいの金額を考えるべきかわからない方もいるのではないでしょうか。具体的な金額を知るために、車種を限定して費用を比較してみましょう。ここからは、メルセデス・ベンツ「Aクラス」とBMW「X1」を例に、国産車との違いを解説します。

 

ベンツのAクラスとスバルのインプレッサ

以下は、メルセデス・ベンツの「A 180」とスバルの「インプレッサ 2.0i-S EyeSight 2WD」に必要な法定費用を比較した表です。

 

メルセデス・ベンツ Aクラス(2018年モデル)

スバル インプレッサ 2.0i-S EyeSight 2WD

自動車重量税(2年自家用)

2万4,600円

2万4,600円

自賠責保険料(24か月)

2万1,550円

2万1,550円

印紙・証紙代

1,800円(認証工場)

1,800円(認証工場)

合計

5万2,230円

5万2,230円

※slide →

車両重量はいずれも大きな差はなく、1,000kg~1,500kgに区分されます。法定費用で差を感じるケースは少ないといえるでしょう。ただし、グレードやオプションが変わると税額も変動する可能性がある点には注意が必要です。

 

BMWのX1とトヨタのCH-R

以下は、BMW「X1 xDrive20i」とトヨタ「CH-R S-T CVT 2WD」にかかる法定費用の相場を比較した表となっています。

 

BMW X1(2015年モデル)

トヨタ CH-R S-T CVT 2WD

自動車重量税(2年自家用)

3万2,800円

2万4,600円

自賠責保険料(24か月)

2万1,150円

2万1,150円

印紙代

1,800円(認証工場)

1,800円(認証工場)

合計

6万430円

5万2,230円

※slide →

車両重量の区分が異なるため、自動車重量税の金額に差が出る点を理解しておきましょう。1段階違うだけでも8,200円の差があります。上記に加えて点検・整備費用を上乗せした金額をシミュレーションし、どのくらい費やすのかを考慮できると安心です。

 

車検にかかる費用の内訳

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車検の際に必要な費用項目を理解しておくと、自分の車にどの程度費やすべきか把握しやすくなります。法定費用だけでなく、車を安全な状態にちかづけるための整備費用についても知っておきましょう。ここからは、車検の際に必要な費用の詳しい情報と具体的な金額をひとつずつ解説します。

 

自動車重量税

自動車重量税は、車の重量500kgごとに区分して課税される税金です。車検の際に納税することが義務付けられているため、決められた金額を支払わなければなりません。これから車を購入する方は、カタログの「車両重量」の欄を確認して税額を把握しておきましょう。

 

車両重量のほかに「車両総重量」といった項目もありますが、こちらは重量税に反映されません。2つの項目がある場合は、間違いのないようしっかりチェックすることが大切です。

 

自賠責保険

められています。たとえば、自家用の普通自動車であれば以下のような保険料です。

12か月契約

1万3,410円

13か月契約

1万4,090円

24か月契約

2万1,550円

36か月契約

2万9,520円

37か月契約

3万0,170円

※slide →

(参考:『自動車損害賠償責任保険基準料率』

 

2年ごとに受ける車検では24か月契約の2万1,550円を支払うケースが多いといえます。新車購入時には36か月契約となるため、シーンに合わせて適切な金額を準備しておきましょう。

 

2年ごとに受ける車検では24か月契約の2万5,830円を支払うケースが多いといえます。新車購入時には36か月契約となるため、シーンに合わせて適切な金額を準備しておきましょう。

 

印紙代・証紙代

印紙(自動車検査登録印紙)や証紙(自動車審査証紙)は、いずれも車検の手数料として扱われる費用です。継続車検であれば、以下のような条件で金額が定められています。

 

印紙代

証紙代

保安基準適合証・限定自動車検査証・限定保安基準適合証の提出がある車

1,200円(経過措置がある場合は1,000円)

-

限定自動車検査証の提出がある車

400円

900円

上記に当てはまらない小型自動車

400円

1,300円

上記に当てはまらない小型自動車以外の車

400円

1,400円

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合計すると1,000円~1,800円となります。費用は車検の申し込み時に支払うため、不足のないよう準備しておきましょう。

 

部品交換費用

部品の交換費用は、点検を行った際の状態により異なります。新車登録から年数が経つほど経年劣化が進み、交換の必要性も高くなると考えたほうがよいでしょう。

 

交換すべき部品の数が多くなると、車検全体に費やすお金も高額になります。とくに外車は部品ひとつの価格が高い傾向にあるため、最終的な支払い額に大きく影響する部分です。消耗品は定期的に交換する必要があるため、大まかな時期を見計らってどのくらいのお金を費やすか計算しておくのも有益な方法といえます。

 

整備費用

車検は、ディーラー・中古車販売店など多数の業者へ依頼が可能です。車検に通すために行う点検・整備の項目はほとんど同じですが、ひとつひとつにかかる費用は大きく異なります。一般的にディーラー車検が高額になりやすい傾向がある点を理解しておきましょう。

 

ただし、ディーラー車検ではほかの業者に比べて信頼性が高いというメリットがあります。価格・信頼性のどちらを重視するかによって選ぶべき業者も異なるため、自分に合った場所を見つけられるようリサーチしておくのもおすすめです。

 

外車の車検費用を節約する方法

外車は車検費用が高い?輸入車の車検相場と国産車との違いを徹底解説

外車は国産車に比べて車検費用が高額になりやすいため、車検費用を理由に購入をためらっている方もいるでしょう。重量税や部品代などは高い傾向にありますが、場合によっては大幅な節約につなげることも可能です。長年乗り続けた車であれば買い替えを検討するのも有益といえます。車検費用を節約する3つの方法をおさえておきましょう。

 

ユーザー車検を選ぶ

「可能な限り車検費用を抑えたい」と考えている方に適した方法がユーザー車検です。業者に依頼せず、自ら点検・整備・車検の申請まで行います。代行手数料や工賃が不要になるため、10万円以上の節約につなげることも可能です。

 

しかし、点検・整備をすべて自分で行うため、車関係の知識と技術がなければ車検に通らない可能性もあります。かえって大金を費やすリスクもあるため、整備の経験がない方は避けたほうがよいでしょう。

 

直す必要のあるところだけを修理する

車検に通すための整備のほか、より安全な状態にちかづけるための整備項目があります。つまり、緊急性の低い整備が車検費用に含まれるケースがあるということです。これらの違いを見分けることで車検費用を抑えられます。

 

整備項目が詳しくわからない場合は、業者側に直接相談してもよいでしょう。必ず行うべき整備と不要な整備を明確にし、依頼する項目を絞ります。緊急性の低い項目は、車検後の定期メンテナンスなどを活用して費用を分散させるのもおすすめです。

 

車の買い替えも検討する

車検に費やすお金があまりにも高額であると感じた方は、買い替えを検討するのも有益な方法といえます。古い車は故障のリスクも高まるため、安全性を確保する結果にもつながるでしょう。

 

「車検に通してからのほうが高く売れる」と考える方も見られますが、節約を目指すのであれば車検前がおすすめです。車検費用と買い替えにかかる費用を知るには、それぞれ見積もりを依頼して計画を立てるとよいでしょう。

 

車検業者を選ぶときに重視したいポイント

外車は車検費用が高い?輸入車の車検相場と国産車との違いを徹底解説

外車の車検を依頼する際には、正規ディーラー以外にさまざまな業者が選択できます。ガソリンスタンドから町の整備工場まで幅広く存在しますが、はじめて依頼する場合は信頼できる場所を選ぶことが大切です。整備に対する知識と技術だけでなく、スタッフの雰囲気やサポート体制もしっかりチェックしておきましょう。

 

幅広いメーカーを取り扱っているかどうか

正規ディーラー以外の業者から選ぶ予定の方は、取り扱っているメーカーの数がチェックポイントのひとつです。とくに外国メーカーについての実績が少ない可能性もあるため、店舗や公式サイトなどから詳しく確認したほうがよいでしょう。

 

なかには外車の車検を不可とする業者も存在するため、まずは所有している車のメーカーを取り扱っているか把握しておくと安心です。不安な方は、直接問い合わせて相談してみてもよいでしょう。

 

車検について丁寧な説明を行うかどうか

依頼する業者が数店舗に絞れたあとは、実際にスタッフと会話をして対応力をチェックします。些細な質問でも丁寧に答えてくれるか、専門用語をかみ砕いて説明してくれるかといった部分を重視しましょう。

 

「丁寧な業者がすべて安心」というわけではありませんが、ユーザーに寄り添う姿勢を確かめることは大切なポイントです。相性も含めて、安心して任せられるかどうかを見極めましょう。

 

サポート体制が充実しているかどうか

車検以外のサポート体制も重要なチェックポイントです。自分が希望する内容で整備が依頼できるか、車検後のフォロー体制が整っているかも確認しておきましょう。サポート体制のチェックは、契約後のトラブルを避ける効果にもつながります。

 

業者側に車を預けなければならない場合は、代車サービスの有無も把握しておくと安心です。通勤や買いものに支障をきたすこともあるため、申し込む前にしっかり確認しておきましょう。

 

お困りならネクステージへ!

取り扱うメーカーの数や充実したサポート体制といった条件を満たす業者をお探しの方は、ぜひネクステージにお越しください。国産車・外車を問わず幅広いメーカーの車検を受け付けています。車検に日数を要する場合、無料で代車をご利用いただくことも可能です。

 

また、「車検か買い替えで悩んでいる」という方もぜひネクステージへご相談ください。高価買取を強みに、全国各地の店舗でお申し込みを受け付けています。アフターサービスにも注力し、取引後も満足できるカーライフを実現するのが私たちの取り組みです。

 

よくある質問

 

Q. 外車の車検は高いですか?

A.国産車より高くなる傾向です。法定費用は、外車であっても差が出ることはありませんが、検査費用と整備費用が大きく異なります。主な理由は、部品の手配にコストと手間がかかるためです。

 

Q. 外車の車検は何年に一回ですか?

A.外車であっても日本で登録している車であれば、日本の法律に従う必要あります。普通自動車は、新車購入から3年目が初回です。以降は2年ごとに車検を受けます。

 

Q. 車検が過ぎるとどうなりますか?

A. 車検切れで公道を走ると道路交通法違反となり、違反点数の加算や免許停止、罰金や懲役が課せられます。仮ナンバーを取得している場合は一時的に走行許可が得られるので、車検を受ける際の移動方法のひとつとなります。なお、車検切れの車を所有することや私有地で使用することについては問題ありません。

 

まとめ

外車は車検費用が高い?輸入車の車検相場と国産車との違いを徹底解説

多くのユーザーが「外車の車検費用は高い」と考えていますが、価格に影響するものにはさまざまな要因があります。法定費用では、車両重量で区分される自動車重量税が大きな理由といえるでしょう。

 

部品の交換費用や整備費用も高額な傾向にありますが、すべての外車が高くなるわけではありません。整備項目を見極めることで費用を抑えられます。車検費用を決める要素を細かく理解して、節約につなげられるよう意識することも大切です。

 

「リーズナブルで信頼性の高い業者に依頼したい」という方は、ぜひこの機会にネクステージをご活用ください。メルセデス・ベンツやBMWをはじめ、多種多様なメーカーの車検がご依頼可能です。車検がはじめての方にも、専門知識を持ったスタッフが丁寧にご説明します。

 

中古車の買取と販売も実施しているため、買い替えに関するご相談も気軽にお問い合わせください。お客様の希望に沿ったプランをご提供し、より楽しいカーライフを送っていただけるようなサービスを徹底しています。

※本記事に記載の自賠責保険料は、基準料率改訂等の理由により変更となる場合があります。最新の自賠責保険料率表は損害保険料料率算出機構のHPをご確認ください。

 

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