マフラーが原因で車検に通らないことはある?保安基準や対処法を紹介

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マフラーが原因で車検に通らないことはある?保安基準や対処法を紹介

マフラーが原因で車検に通らないことはある?保安基準や対処法を紹介

マフラーは車の中でも重要なパーツであり、カスタムを楽しんでいる方も多いでしょう。しかしマフラーに関する規制は年々厳しくなっており、国土交通省が定める基準に満たなければ、車検に合格できません。

 

「マフラーが原因で車検に通らないのではないか」と不安を抱えている人も多いでしょう。そこでこの記事では、マフラーに関する基礎知識や、保安基準を満たすための方法を解説します。車検を目前に控えている方は、ぜひ今回の内容を参考にしてください。

 

※目次※

1.マフラーは保安基準を満たさないと車検に通らない!

2.マフラーが理由で車検が通らないときの主な原因

3.マフラーが原因で車検に通らないときの対処法

4.車検のご相談はネクステージへ!

5.まとめ

 

■POINT

・マフラーは保安基準を満たしていなければ車検に通らない。「近接排気騒音」や「取り付け位置」に気をつけよう!

・交換用マフラーには事前認証制度が設定されている。認証を受けていないマフラーを装着すれば違法!

・車検を考えている方はネクステージまで。リーズナブルかつ質の高い点検・整備が受けられる!

 

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マフラーは保安基準を満たさないと車検に通らない!

マフラーが原因で車検に通らないことはある?保安基準や対処法を紹介

車のマフラーを改造しようと考えている方も多いかもしれません。しかし、マフラーは保安基準を満たさなければ、車検に通らないので注意が必要です。

 

マフラーの保安基準で重要になってくるのは、「近接排気騒音」や「取り付け位置」といった項目です。ここでは、マフラーと車検の関係について、3つのトピックに分けて解説します。

 

近接排気騒音が基準値内に収まっている

車検に通るためには、近接排気騒音が一定の基準値内に収まっている必要があります。例えば車両後部にエンジンを有する乗用車であれば、基準値は95dBです(それ以外の乗用車は91dB)。乗合車・貨物車の基準は、車両総重量や最高出力に応じて、92dB~94dBとなっています。

 

また上記は絶対値規制ですが、交換用マフラーを備えた場合には、新車時の窓音から一定以上悪化しないことを確認するための相対値規制も適用されます。

 

取り付け位置が基準を満たしている

排気音だけでなく、取り付けの位置に関しても明確な規定が設けられています。1999年(平成11年)1月1日以降に生産された車は「地上高9cm以上」「フロアラインから10mm以上突出しないこと」という基準があります。

 

フロアラインの定義については、国土交通省により下記のように定義されています。

 

『2.5.「フロア・ライン」とは、下記の方法によって決定されるラインをいう。フロア・ラインとは、垂直軸と母線のなす角度が30°である円錐を、積載状態にある自動車の外部表面に、できるだけ低い位置で連続的に接触させたときの自動車の外部表面と円錐との接点の幾何学的軌跡をいう』

(参考:『国土交通省HP』)

 

また、仮に10mmを超えていたとしても、排気管の端部に丸みが付いた2.5mm以上の曲率半径を有していれば合格となります。

 

取り付け場所が適切である

マフラーの取り付け場所には、明確な規定が定められていません。ただし、安全に車を運転するため、いくつかの基準を満たす必要があります。例えば「ナンバープレートの表示を妨げない」「排気ガスが車内に入らないようにする」といった項目です。

 

またマフラーの取り付け場所によっては、発火や電装系の障害を引き起こす可能性もあるでしょう。こうしたトラブルを回避できる範囲で、マフラーの設置が認められています。

 

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マフラーが理由で車検が通らないときの主な原因

マフラーが原因で車検に通らないことはある?保安基準や対処法を紹介

マフラーが理由で車検が通らないときの原因は、以下のものが挙げられます。

 

  • 社外マフラーが認定品もしくは対応品でない
  • サイレンサーの取り付けが不適切である
  • 排気漏れが発生している
  • 交換用マフラーに認証プレートが付いていない

 

原因をひとつひとつ確認し、愛車の状態が上記に当てはまっていないかどうかを確認しましょう。ここでは、それぞれの原因について解説します。

 

社外マフラーが認定品もしくは対応品でない

社外マフラーを選ぶ場合、「認定品」や「対応品」などと銘打ってあるものでなければ車検に合格できません。これらの製品は、車検の基準に則して製造されているため、車検を通過することが可能です。これらの明記がない製品は、購入を避けるのが無難だと言えるでしょう。

 

一番安心なのは「JASMA認定品」です。JASMAとは、「日本自動車スポーツマフラー協会」のことで、車検対応品の基準よりもさらに厳しい基準を設けて認定活動を行っています。そのため、JASMA認定品の製品を購入すれば安心して車検に通ることができるので、おすすめです。

 

サイレンサーの取り付けが不適切である

騒音を減少させることができる「サイレンサー」を装着しても、取り付け方によっては検査で不合格となる場合があります。サイレンサーを装着すると、およそ10dbから20dbほど音量を小さくすることが可能です。しかし、取り付け方にも規定があり、それに則さなければ通りません。

 

サイレンサーは、マフラーに「固定」しなければなりません。「取り外しができてしまう」「ネジで止められている」というような装着方法では、不合格となります。溶接やリベットなどで完全に取り付け、容易に取り外せない状態でなければなりません。

 

音を大きくするためにマフラーを取り換えたのに、サイレンサーを溶接で外せないように装着し、静かにさせてしまうのでは、元も子もないと言えるでしょう。しかし、元々装着していたマフラーの音が劣化によって大きくなった場合や、中古で購入した車の音が大きすぎる場合に音量を下げたいという方には有効な方法です。

 

排気漏れが発生している

排気漏れが発生しているのも、車検に通らない原因としてよく知られています。マフラーは新品時から劣化していくものであり、穴が空いてしまうことも珍しくありません。例えば錆びによって腐食してしまったり、モノが当たって物理的に穴が空いたり、といった原因が考えられます。

 

穴が空いていれば、当然排気ガスが漏れてしまうため、早急に対応する必要があります。マフラー自体を交換するのもよいですが、穴だけを補修すれば安く済ませられるでしょう。

 

交換用マフラーに認証プレートが付いていない

交換用マフラーに認証プレートが付いていないのも、車検に通らない原因です。交換用マフラーには、事前認証制度があり、認証を受けていればプレートが付いています。逆に言えば、プレートが付いていない交換用マフラーは、認証を受けていないものです。

 

認証を受けていないマフラーを装着した場合、法律違反になってしまいます。当然、マフラーの騒音にかかわらず、車検はすべて不合格になってしまうので注意が必要です。交換用マフラーは、必ず認証プレートが付いているものを使用しましょう。

 

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マフラーが原因で車検に通らないときの対処法

マフラーが原因で車検に通らないことはある?保安基準や対処法を紹介

社外品のマフラーに取り換えたり、劣化したりするなど、さまざまな理由で不合格になることも考えられます。そうした場合、車を売却しようにも買取額がつかないこともあります。ですが、対処すれば車検に合格する場合もないとは言えないため、まずは最善を尽くしましょう。

 

応急処置する

まずはマフラーの応急処置を考えましょう。例えばマフラーに穴が開いてしまっている場合は、その穴の補修をすれば、安全基準を満たせます。応急処置によってマフラーを直せば、車検に通る可能性も高まるでしょう。

 

ただしここで注意したいのは、応急処置はあくまでもその場しのぎの手段であり、マフラー自体の品質はよくなっていないことです。車検に通ったとしても、すぐに状態が悪くなってしまう可能性もあるため、なるべく交換を考えるのがおすすめです。

 

構造変更申請する

はみ出しで基準に達していない場合、「構造変更申請」を行うという方法もあります。これは、定められた安全基準内で、車体の外寸や排気量などを変えることを意味します。

 

しかし、マフラーを社外品に換えた状態で、構造変更申請を兼ねて車検を業者に依頼すると、業者によっては断られる可能性もあります。現在、業者は「車の改造」については厳しい目をもっており、改造車については受け入れないところもあるでしょう。

 

マフラーを交換する

車検に合格しない場合、マフラーを交換するのもよいでしょう。マフラーを交換する場合、部品代で約3万円から10万円近くになります。加えて、工賃は約5,000円です。多少まとまったお金が必要にはなりますが、安全なカーライフを送るためにも、なるべくマフラーの交換をしておきましょう。

 

先ほども少し解説したように、交換用マフラーには、事前認証制度が設けられています。マフラーを交換する場合は、必ず「事前認証制度による認証を受けたもの」を使用しましょう。

 

車を買い替える

車を買い替えるのもおすすめです。前の項目でも触れたように、マフラーの交換には、まとまったお金が必要になります。部品の交換に高いお金を払うのであれば、車ごと買い替えてしまうのも1つの方法です。特に古い車を使っているのであれば、乗り替えのメリットはより大きいと言えます。

 

もちろん車は安い買い物ではありません。しかし新車ではなく中古車であれば、比較的リーズナブルに済ませられます。車検のタイミングであれば、車の買い替えも検討してみましょう。

 

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車検のご相談はネクステージへ!

マフラーが原因で車検に通らないことはある?保安基準や対処法を紹介

中古車販売のネクステージでは、リーズナブルかつスムーズに済ませられる車検を実施しています。地域最安値を目指しており、さまざまな割引を使えるのが大きな魅力です。

 

ネクステージは、車の状態を気軽に質問できる環境が整っているため、初めて車検を受ける方にもおすすめです。ここでは、ネクステージの車検について解説します。

 

低価格で1日車検にも対応している

ネクステージの車検の魅力は、低価格で受けられることです。さまざまな割引をご用意しており、割引を全て適用した場合、車検基本料金から最大1万2,000円OFFとなります。またネクステージの車検は、地域最安値に挑戦しており、他店舗の見積もりからさらに10%OFFが可能です。

 

車を整備するのは、国家資格を持った専任スタッフです。品質の高い整備を提供しているため、マフラーに不安がある人にもおすすめでしょう。1日車検にも対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

見積もりで金額を提示している

ネクステージは、見積もりで正確な金額を提示し、無断で追加整備を行うようなことはありません。車検でありがちなのが、「業者が追加整備をしてしまい、知らない間に車検料金が高額になっていた」といったケースです。

 

しかしネクステージは、見積もり時の事前説明を徹底しており、金額通りの整備を行います。お客様に何も告げることなく、整備を追加することは一切ありません。車検料金で迷っている方は、ぜひネクステージをご検討ください。

 

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まとめ

マフラーが原因で車検に通らないことはある?保安基準や対処法を紹介

車検におけるマフラーの検査は、年々厳しさを増しています。国土交通省が定めた基準を満たさなければ、車検に合格することはありません。マフラーが原因で車検に通らなかった場合は、今回の内容を参考にし、さまざまな解決策を考えてみてください。

 

ネクステージでは、国家資格を有する専任スタッフによる、質の高い整備が受けられます。車検もリーズナブルかつスムーズに済ませられるので、ぜひご検討ください。

 

車検は、オンライン上のフォームからお申し込み可能です。

 

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