ワゴンRの燃費はどのくらい?4WDと2WDとの違いや燃費を良くする乗り方
ワゴンRはスズキから販売されている長い歴史を持った人気の軽自動車です。ワゴンRがロングセラーとなっている理由のひとつは、燃費の良さが挙げられます。燃費の良さは車に乗るときの維持費に影響する要素なので、なるべく低燃費にしたいと思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ワゴンRの燃費の傾向やモデル・駆動方式による燃費の違いと、ワゴンRをより燃費良く乗るためのポイントをご紹介します。ワゴンRのライバル車種との比較や燃費性能についても紹介しますので参考にしてみてください。
※目次※
8.中古車探しから販売後まで徹底したネクステージのこだわり!
・2WDと4WDを比較すると実はあまり燃費は変わらないので、4WDのハイブリッドモデルがおすすめ。
・運転の仕方でも燃費は変わり、特に短いアイドリングストップは逆効果。低燃費な走りができる運転を心掛けよう。
・ワゴンRをお得に購入するなら中古車もおすすめ。低燃費のワゴンRを探すなら「ネクステージ」のWebサイトをチェックしよう
ワゴンRの燃費はどのくらい?
スズキ・ワゴンRは、日本でのシェアがとても高い歴史のある軽自動車です。その人気の理由はいくつかありますが、なんと言っても燃費の良さにあると言えるでしょう。
ここでは、ワゴンRの誕生まで遡り、燃費性能だけでなく、居住性の良さや優れた安全性などの特徴を解説していきます。
1993年に登場したスズキのトールワゴン
ワゴンRはスズキが販売しているトールワゴン型の軽自動車で、1993年9月に発売を開始しました。ワゴンRの「R」には革新を意味する「Revolution」と、くつろぎを意味する「Relaxation」の頭文字から取られています。
それまでの軽自動車は、低車高の乗用車タイプやワンボックスタイプのみのラインアップでしたが、ワゴンRの登場により広い室内空間と利便性を併せ持った軽自動車に注目が集めるようになりました。
ワゴンRはこれまでに5回のフルモデルチェンジをしており、2017年2月のフルモデルチェンジでは幅広い世代のライフスタイルに対応したデザインを採用しています。
(参考:『ワゴンR(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
車内の広さや安全性に配慮された車種
ワゴンRの魅力は広い車内空間と高い安全性です。ワゴンRの室内寸法は長さ2,450mm×幅1,355mm×高さ1,265mmとなっており、大人4人が座ってもゆったりと過ごせる広さに設計されています。
後部座席は広く取られており、さまざまなシートアレンジが可能です。左右独立のスライドシートが備わっており、折りたためるようになっています。
ワゴンRは右左折時に歩行者や対向車を確認しやすいよう、ピラーの位置やドアミラーの位置を最適化しました。疲れにくいポジションを維持できるようにシートを設計しており、いつでもベストな状態で運転ができるでしょう。
また、助手席シートアンダーボックスやショッピングフックなど、収納スペースも充実しています。リヤドア両側には、全長約90cmまでの傘が収納できるアンブレラホルダーも設置されていることが特徴です。
USB電源ソケットも装備されているため、スマホやタブレットなどを充電しながら目的地へ向かうこともできます。
燃費性能に優れた軽自動車
ワゴンRの燃費は自然吸気のHYBRID FX-S 2WD車 、 HYBRID ZX 2WD車でWLTCモードが25.2km/L、ターボモデルでHYBRID ZT 2WD車 / HYBRID T 2WD車で22.5km/Lとなっています。これは他の軽自動車と比較してトップクラスの燃費性能です。
よって、燃費を重要視する方にとっては最適な1台と言って良いでしょう。車両価格も比較的安価ですし、とてもコスパの良い一台です。
ワゴンRの2WDと4WDの燃費の違い
ワゴンRは全てのグレードにおいて2WDと4WDを選択することが可能なので、駆動方式によって燃費の違いがあります。現行モデルのワゴンRは、どのモデルも20km/Lを超える燃費性能を持ち、駆動方式による燃費性能の差はそこまで大きくありません。
そこでここでは、2023年3月時点で発売されているモデルの2WDと4WD、またグレードによる燃費の違いも紹介しますので駆動方式を選択するときの参考にしてみてください。
ワゴンRの燃費
まずはベーシックグレードの駆動方式による燃費の違いをみてみます。
【ガソリン車】
駆動方式 |
WLTC燃料消費率(km/L) |
2WD |
5MT:24.8 CVT:24.4 |
4WD |
5MT:23.0 CVT:23.2 |
【ハイブリッド車】
駆動方式 |
WLTC燃料消費率(km/L) |
2WD |
CVT:25.2 |
4WD |
CVT:24.2 |
ご覧の通り4WDモデルの方が多少劣る結果になりましたが、その差はごくわずかであることが分かります。
ワゴンR カスタムZの燃費
続いては、ベーシックグレードよりも内装やオーディオがワンランクアップするカスタムZの燃費を比較してみます。
駆動方式 |
WLTC燃料消費率(km/L) |
2WD |
HYBRID ZX:25.2 HYBRID ZT:22.5 |
4WD |
HYBRID ZX:24.2 HYBRID ZT:20.9 |
カスタムZは2つのグレードが展開されており、HYBRID ZXの方が低燃費です。HYBRID ZTは同じハイブリッドではありますが、ターボモデルなのでその分燃費が下がっています。
ワゴンR スティングレーの燃費
最後に、ターボモデルのみの展開であるスティングレーグレードについてみてみましょう。
駆動方式 |
WLTC燃料消費率(km/L) |
2WD |
22.5 |
4WD |
20.5 |
ターボであるスティングレーはやはり上記のモデルと比較するとやや燃費性能は落ち込み、さらに駆動方式による燃費の差も広がっています。
低燃費なワゴンRの4WDならハイブリッド車がおすすめ!
ワゴンRは4WDでもそこまで燃費が悪化しない軽自動車ですが、駆動方式による燃費の違いを踏まえて4WDを選択したいと思った方にはハイブリットモデルがおすすめです。
カスタムZグレード以上は全てハイブリッドのみの展開ですが、ベーシックグレードはガソリンモデルを選択することが可能です。ここではワゴンRに備わっているハイブリッドシステムやエコドライブアシストについてご紹介します。
マイルドハイブリッドとは?
マイルドハイブリッドは、発電効率のとても良いモーター機能付き発電機『ISG』を搭載しており、アイドリング車専用であるリチウムイオンバッテリーを備えているので頻繁にモーターアシストをしてくれます。
ISGは減速エネルギーを使って効率よく発電させるモーター機能です。発電した電力を使って、発進後の加速のときから約100km/Lの速度でエンジンの始動を助けます。再始動もとても静かでスムーズです。
減速をしたときに2つのバッテリーに貯まっている電力を使うことで燃費をよくし、車を動かした時と減速して停止するとき、どちらの場合でも最長で30秒の間走行中に発電した電気で走行します。
エコドライブアシスト照明も活用しよう
エコ運転が目で見て分かるようになっており、メーターパネルの中にはエコドライブの採点をしてくれる『エコスコア』がついています。車を走らせたときの平均的な燃費や、後どのくらい走ることができるのかが分かる嬉しい機能です。常にメーターが発光しているので、インパネセンターから運転中でも確認できます。この『エコスコア』は、「FX」の5MTには付いていないので注意しましょう。
「FX」以外の「HYBRID FX-S」「カスタムZ」「ワゴンRスティングレー」には、減速エネルギー回生やエネルギーフローインジゲーターも装備されているので、ドライブに便利な情報が瞬時に確認できます。
通常の運転時にはブルー、燃費効率が良い場合にはグリーン、減速エネルギー回生時にはホワイトに変わるのでとても分かりやすいです。このように、カラー表示がされるので今の状態がひと目で確認できます。
|
通常運転時 |
燃費効率が良いとき |
減速エネルギー回生時 |
FX(CVT車) |
ブルー |
グリーン |
- |
HYBRID FX-S |
ブルー |
グリーン |
ホワイト |
カスタムZ |
ブルー |
グリーン |
ホワイト |
ワゴンRスティングレー |
ブルー |
グリーン |
ホワイト |
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※価格は支払総額
ワゴンRの4WDの燃費をさらに良くする方法
軽自動車を購入するにあたり、燃費の良さを重視する人も少なくありません。ワゴンRは燃費に優れていますが、運転方法によっては燃費性能を十分に実感できないこともあります。ワゴンRの燃費性能を向上させ、できるだけ燃費を軽減するには、普段の運転や使い方を工夫することが大切です。
ここでは、ワゴンRの燃費を軽減させる運転のコツを2つ紹介します。
急発進をしない
低燃費につながる運転のコツは、急発進をしないことが第一です。急発進は安全性にも欠け燃費も悪くなります。ですので、発進するときにはふんわりとアクセルを踏むことが大切です。
時速20kmにするまでに5秒かけてアクセルを踏みこむことが「ふんわり踏む」の目安になりましょう。この目安を心がけることで、50km走ると約495mlのガソリンの節約になるで、積み重ねると大きい節約です。
普段の運転の発進のときには約33.9mlのガソリンを使いますが、エコドライブにすることで発進のときのガソリンの消費が約24.2mlと節約されます。さらにふんわりとアクセルを踏むことを意識しておくと、9.7%の消費を削減することができるようになるのです。
加速や減速をなるべくせず、できるだけ車間距離をあけて一定のスピードを保つように気を付けることでも低燃費を実現できます。
真夏は車内の温度を下げる工夫をする
アクセルの踏み込みだけではなく、エアコンを使うときにもガソリンの消費率が高くなっているのをご存知でしょうか。夏の暑い時期に車を停めておく場合には、サンシェードを使って車内の温度を下げるようにしておくことや、エアコンをつける前に窓をあけて車内の温度を下げるように心がけるようにするのが低燃費にも繋がります。
アイドリングストップを上手に活用する
アイドリングストップとは信号待ちなどで、ブレーキを踏んで完全停止している際に自動でエンジンを停止する機能です。エンジンが停止している間はもちろん燃料の消費が抑えられるため、結果的に燃費向上に繋がります。
また、停止している時間によっても抑えられる燃料の量が変わります。停止している分の燃料消費を抑えられることに間違いはないですが、エンジン再始動時には5秒間アイドリングしている時と同じ量の燃料が消費されます。つまり、短すぎるアイドリングストップは逆効果になるということです。
ワゴンR スティングレーとカスタムZの燃費を比較してみよう
「ワゴンR スティングレー」と「カスタムZ」は、どちらもハイブリッド車です。燃費重視でどちらのハイブリッド車にするか迷うときは、それぞれの特徴・性能・燃費・走行性などに注目して比較してみましょう。
ここでは、「ワゴンR スティングレー」と「カスタムZ」の特徴や燃費などについて解説します。自分に合ったハイブリッド車を選ぶ参考にしてください。
エクステリアがかっこいい『カスタムZ』
「カスタムZ」は、精悍なイメージを追求したかっこいいインテリアデザインが魅力です。内装は「FX」と同様のブラックを基調としています。一方、「カスタムZ」のフロントドアアームレストやインパネカラーパネルにはブラウンメタリックが施されていることが特徴です。
「カスタムZ」には、NAモデルの「HYBRID ZX」とターボモデルの「HYBRID ZT」の2種類があります。「カスタムZ」のグレード別の燃費は、下記の通りです。
HYBRID ZX
駆動方式 |
トランスミッション |
燃費(WLTCモード) |
2WD |
CVT |
25.2km/L |
4WD |
CVT |
24.2km/L |
(2022年9月時点での情報です)
HYBRID ZT
駆動方式 |
トランスミッション |
燃費(WLTCモード) |
2WD |
CVT |
22.5km/L |
4WD |
CVT |
20.9km/L |
(2022年9月時点での情報です)
2つのグレードを比較すると、同じハイブリッド車でも燃費性能は「HYBRID ZT」の方が優れていることが分かります。
ターボエンジン搭載『HYBLID T』
「HYBRID T」には、ほかのワゴンRでは付いていないターボエンジンが付いていることが主な特徴です。オートライトシステムや高速道路など長距離を走るときに便利なクルーズコントロールも搭載しています。
「ワゴンR スティングレー」のグレードは、「HYBRID T」の1種類のみです。車体カラーは、パープル・ブルー・ホワイトなど全6色展開となっています。「HYBLID T」の燃費は、下記の通りです。
駆動方式 |
トランスミッション |
燃費(WLTCモード) |
2WD |
CVT |
22.5km/L |
4WD |
CVT |
20.9km/L |
(2022年9月時点での情報です)
(参考: 『ワゴンR スティングレー(スズキ )の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
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ワゴンRの4WDはいくらで買える?
ワゴンRをお得に購入したいなら中古車がおすすめです。新車販売価格が100万円を超えるワゴンRですが、中古車なら100万円以下で購入できる車両があります。
中古車は年式や走行距離によって価格が異なるため、予算に合わせて好みの車両を選ぶことも可能です。ここでは、ワゴンR4WDの新車価格と中古車相場をグレード別にご紹介します。ワゴンRを購入する際の参考にしてください。
ワゴンRの新車価格の目安
ワゴンRの新車価格をグレードごとに紹介します。4WDのCVTモデルに統一して比較しますのでぜひ参考にしてみてください。
グレード |
新車販売価格 |
ワゴンR FX |
134万3,000円~137万6,000円 |
ワゴンR カスタムZ HYBRID ZX |
159万7,000円~182万6,000円 |
ワゴンR カスタムZ HYBRID ZT |
175万7,000円~192万1,000円 |
ワゴンR スティングレー HYBRID T |
181万2,000円~197万5,000円 |
(2023年3月時点)
このように最上級グレードでも100万円台で購入することができます。
ワゴンRの中古車相場
続いては上記グレードの中古車相場を比較してみます。
グレード |
中古販売価格 |
ワゴンR FX |
18万9,000円~77万9,000円 |
ワゴンR カスタムZ HYBRID ZX |
27万9,000円~40万7,000円 |
ワゴンR カスタムZ HYBRID ZT |
172万9,000円 |
ワゴンR スティングレー HYBRID T |
119万9,000円 |
(2023年3月時点)
(参考:『ワゴンR(スズキ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ワゴンRとライバル車の燃費を比較してみよう
軽自動車を販売しているメーカーは多くあり、スズキ以外のメーカーでも良いという方は、ライバル車との燃費を比較してみるのもおすすめです。
他のメーカーでも人気の高い軽自動車のムーヴ、N-WGNの特徴と燃費をご紹介します。是非参考にしてみてください。
ムーヴ(ダイハツ)
ワゴンRのライバル車といえば、ダイハツのムーヴが有名です。『Dモノコック』というダイハツが開発した軽量高剛性のボディを採用しており、静寂性と耐久性を兼ね備えています。ムーヴのカタログ燃費は以下の通りです。
モード |
燃費(km/L) |
JC08 |
20.7 |
WLTC |
31.0 |
ムーヴには2WDと4WDの2種類の駆動方式から選べますが、ハイブリッド車のモデルはありません。Xターボ“SA Ⅲ”のグレードにはついては、20km/Lを下回っています。グレードによって燃費性能が異なるので注意しましょう。ネクステージでのムーヴの中古車は、14万9,000円から134万7,000円です。(2023年3月時点)
(参考: 『ムーヴ(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
N-WGN(ホンダ)
ホンダのN-WGNには、前の車との車間距離を測定して、アクセルやブレーキを踏まなくても走行や停車できる支援をするシステムが装備されています。
また軽自動車には珍しい、ステアリングの前後位置を調整できるテレスコピック機能が付いています。ワゴンRと同じくアイドリングストップや燃費優先モードへの切り替えもできるエコスイッチも備わっています。カタログ燃費を見てみると、ワゴンRと比べても比較的大きな差はないでしょう。
モード |
燃費(km/L) |
JC08 |
23.2 |
WLTC |
29.4 |
N-WGNについてもムーヴと同じように、ガソリンモデルのみのラインアップになっています。全てのモデルで20.2km/L以上となっており、低燃費の走行が可能です。ネクステージでのN-WGNの中古車価格は、59万8,000円から139万7,000円です。(2023年3月時点)
(参考: 『N-WGN(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
デイズ(日産)
デイズは軽自動車で初のプロパイロットを搭載されたことで話題になりました。そのほかにも360°ビューカメラの搭載など軽自動車の概念を覆すような機能がついており、街乗りからロングドライブまで快適に使うことができます。
モード |
燃費(km/L) |
JC08 |
23.3 |
WLTC |
29.8 |
デイズも同様にガソリンモデルのラインナップのみとなっており、全てのグレードで2WDと4WDを選択することが可能です。ネクステージでのデイズの中古車価格は、29.9万円から159万9,000円です。(2023年3月時点)
(参考:『デイズ(日産)の中古車一覧』)
よくある質問
ワゴンRを中古車で買うとすると、少しでも費用を安く押さえたい方も少なくないでしょう。年式が古い、走行距離が多いなどの場合どうしても性能が落ちて燃費が悪くなっているのではないかと考えてしまう人もいるのではないでしょうか。
ここでは、中古車の燃費に関することや価格相場、維持費なども合わせてご紹介します。
中古車が購入の選択肢に入ることで、選べる車の範囲も広がりますので、ぜひ参考にしてください。
Q.中古車の燃費は悪いの?
A.中古車は燃費が悪いと思われがちですが、実際には経年劣化よりも車の乗り方によって差が出てくることが多いのです。年式が古いからと言って、燃費が悪くなることはありません。
乗る距離やアクセルとブレーキの踏み方でも燃費は変わり、エアコンを多く使う時期なども燃費に影響を及ぼします。低燃費の中古車を買ったとしても、使い方次第で燃費が悪くなってしまうのです。そうならないためにも、エアコンの使い方や運転の仕方などを見直して、性能を落とさない運転のコツなどを試してみましょう。
Q.走行距離によって燃費は変わるの?
A.走っている距離が増える事で部品が摩耗してしまいます。エンジンオイルの交換やその他のメンテナンスを適切に行えば燃費もそこまで悪くはなりません。
エンジンオイルを定期的に交換するだけでも、燃費もよくなり車の寿命も少なからず伸ばすこともできます。
タイヤにも注目しておくと良いでしょう。タイヤの空気圧が低くなってしまうと路面に当たる面積も広くなり摩擦が多くなります。摩擦が多くなると共に走行にパワーを使うため、多くのガソリンを使うことになり結果燃費も悪くなってしまうのです。また、タイヤの空気圧を適正値よりも少し高めに入れておくことも燃費をよくするポイントなので、こまめに確認しておきましょう。
その他のメンテナンスも忘れずにしておくことも燃費を良くするために重要なポイントになります。
Q.中古車は壊れやすい?
A.中古車を買うにあたって大切なことは、保障内容をしっかりと確認することです。相場を見ると本体価格が安いものが多くあります。この保障内容によって諸々の経費がかかり、最終的な金額が変わるのです。
さらに安く車を手に入れたとしても、走行距離が長い車はどうしても摩耗が多くなってしまいます。修復歴のある車にも注意が必要です。何度も修理をしている車だと故障に繋がりやすくなるので、必ず修復歴は確認しましょう。
Q.新車と維持費は異なるの?
A.2019年に自動車税が変更され、名称が「自動車税(種別割)」となりました。自動車取得税が廃止され、その代わりに登場したのが「環境性能割」で、燃費性能の高い車は減税されます。
種別割は以前の自動車税に比べ安くなっているのですが、2019年10月以降に初回の新規登録車と決められています。ですので、多くの中古車は以前と変わらない税金です。しかし、環境性能割は中古車でも適用されるので、ハイブリッド車などはガソリン車に比べ税金が安くなります。
排気量が660ccのワゴンRの自動車税は、1万800円です。そのほかにもガソリン代などの費用がかかりますが、初期費用が抑えることが出来るというのは、中古車の魅力と言えます。
中古車探しから販売後まで徹底したネクステージのこだわり!
一般的な中古車販売店というと、中古車の販売のみを行っていると思われがちですがネクステージは決してそうではありません。
車選びのご相談や購入後のアフターケアまでしっかりとサポートしているので、中古車探しをしている方はぜひ一度ご相談ください。
お客さまファーストのサービスをご提供
ネクステージは在庫数が3万台を超えており、その中から気になる車を探していただくことが可能です。在庫数だけでなく品質管理も徹底しており、修復歴のある車はいっさい取り扱っておりません。
また店舗には熟練のバイヤーが在籍しているので、不安な点や疑問があればご理解いただけるまでご説明しています。全国に200店舗以上を展開しており、最寄りの店舗に取り寄せて実車確認を行うことも可能です。
無料有料の選べる保証サービス
ネクステージでは納車後の不安を軽減できる保証サービスも充実しています。購入時の年式や走行距離にかかわらず無料保証もご利用できますし、さらに手厚い有料保証もお選びいただけます。
軽自動車への保証や輸入車への保証、長期的な利用に適した保証などのように、ご自身のニーズや購入した車に合わせて保証プランを選ぶことも可能です。必要に応じて無料有料がお選びいただけるので、その後のカーライフのサポートとして活用できます。
まとめ
ワゴンRのグレードごとに、乗り心地や燃費、それぞれの特徴も変わってきます。カタログ燃費は、あくまで参考なので実際の運転環境や運転距離によっても変わってくることを紹介しました。そのほかにも、ライバル車の燃費もあわせて解説しているので、参考にしてみると燃費の良い車の購入ができます。
燃費の良い軽自動車をお探しの方は一度ネクステージにご相談ください。公式Webサイト上で車両検索が行えるので、気になる車の詳細ページからお問い合わせいただくとスムーズです。
・ライタープロフィール
兵頭 倫果(ひょうどう りんか)
大学時代は工学部で電気の分野を専攻し、電気自動車やソーラーカーの製作に励む。大会への出場あり。大学卒業後は国産自動車メーカーに技術者として入社。後に退職し、現在はフリーランスで、「若者にも響かせる」をモットーにYouTubeやライティング活動を行っている。1998年生まれの24歳。