アイドリングストップをキャンセルする手段とメリット・デメリットを解説

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アイドリングストップをキャンセルする手段とメリット・デメリットを解説

アイドリングストップをキャンセルする手段とメリット・デメリットを解説

アイドリングストップは地球環境に優しい機能ということで、多くの車種に搭載されています。しかし、アイドリングストップがストレスになっているという人もいるのではないでしょうか。

 

アイドリングストップはキャンセルする方法もあるため、ストレスを我慢してまで使用する必要はありません。この記事では、アイドリングストップのメリットとデメリット、キャンセル方法を解説します。自分に合った使用方法で、ストレスなくアイドリングストップを活用していきましょう。

 

※目次※

1.アイドリングストップをキャンセルする方法

2.アイドリングストップ機能を使用するメリット

3.アイドリングストップ機能を使用した場合のデメリット

4.アイドリングストップのキャンセルは車の使用環境で判断しよう

5.キャンセルの手間がないアイドリングストップ非搭載モデル

6.アイドリングストップ非搭載車を探すならネクステージ!

7.まとめ

 

■POINT

・アイドリングストップのオン・オフをこまめに切り替えたいときは、キャンセルボタンを使用する

・アイドリングストップ機能は燃費などへのメリットと、バッテリーへの影響などのデメリットも存在する

・こまめにキャンセルボタンを押すのが面倒なときはアイドリングストップ非搭載車の利用がおすすめ!

 

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アイドリングストップをキャンセルする方法

アイドリングストップをキャンセルする手段とメリット・デメリットを解説

アイドリングとは、いつでも動き出せる状態を維持しつつ、動かず待機している状態のことです。自動車の場合は、エンジンを始動させたままアクセルを踏まない状態を言います。

 

近年、不要なアイドリングを止める取り組みから、「アイドリングストップ」機能が搭載された車種が多く販売されてきました。このアイドリングストップ機能は、キャンセルして作動させない設定が可能となっています。

 

説明書を読んでキャンセル方法を実行する

アイドリングストップ搭載車では、信号待ちをする間など運転中の車が停車している間にエンジンが停止します。発進と停止が短いスパンで繰り返される場合にはアイドリングストップしないように自動制御する車もあるなど、アイドリングストップの細かなルールはメーカーによって異なるため、利用している車種の説明書を確認しておきましょう。

 

アイドリングストップのキャンセルについても、説明書に詳しく明記されています。多くは、アイドリングストップのキャンセルボタンを押すことで、キャンセル可能です。ただし、エンジンを始動させると再びアイドリングストップ状態に戻るため、運転するたびにキャンセルボタンを押さなければなりません。

 

キャンセルするキットを購入する

アイドリングストップのキャンセルボタンは、車に乗るたびに押さなければならないため、面倒に感じることも少なくありません。アイドリングストップを常にキャンセルしておきたいという場合には、アイドリングストップキャンセラーという専用のキットを取り付ける方法がよいでしょう。

 

価格は3,000円~5,000円ほどで、取り付けに専門知識は不要です。スイッチを押せばアイドリングストップをオンにできるため、機能性を損なうこともありません。

 

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アイドリングストップ機能を使用するメリット

アイドリングストップをキャンセルする手段とメリット・デメリットを解説

以前は、エンジン性能を発揮するためにアイドリングで暖機運転することが必要とされていました。しかし現在は、アイドリングをストップしても、十分なエンジン性能を発揮できる車が増えています。

 

そこで、アイドリングストップ機能を使用することで得られる、他のメリットについても見てみましょう。

 

燃費の改善効果が期待できる

アイドリング中はエンジンが始動しているため、燃料も消費しています。アイドリングストップ機能を使用していれば、アイドリング中の無駄な燃料消費はありません。

 

環境庁の発表によれば、乗用車(ガソリン車)1台が10分間のアイドリングで消費するガソリンの量は0.14Lです。アイドリング時の燃料消費率は実走行時の47%に相当するという調査結果もあります。アイドリングストップを使用すれば、燃費が良くなり、燃料費の節約も可能です。

 

周囲や環境への影響が少ない

アイドリングストップ機能の大きなメリットのひとつが、環境保全です。アイドリング中はエンジンが始動しているため、二酸化炭素や窒素酸化物などが含まれるガスも排出されてしまいます。自動車から排出されるガスは、地球温暖化や健康被害にもつながる有害なものです。アイドリングストップ機能を使えば、排出ガスを減らせます。

 

さらに、アイドリング中に発生する騒音の低減も可能です。交差点など車が頻繁に停車するエリアの騒音は、アイドリングストップによる改善が期待できます。

 

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アイドリングストップ機能を使用した場合のデメリット

アイドリングストップをキャンセルする手段とメリット・デメリットを解説

アイドリングストップは地球環境に配慮した機能であるため、環境庁をはじめとする多くの公的機関が積極的に利用を呼び掛けています。しかし、デメリットを感じる部分がないとは言えません。

 

ここではアイドリングストップに難色を示す人が感じやすい、アイドリングストップ機能のデメリットを取り上げます。

 

バッテリーの寿命が短め

通常バッテリーは、エンジンがかかっている状態で充電するものです。信号機の多い街中などでは、アイドリングストップによりたびたびエンジンを停止するため、充電・非充電を繰り返すことになります。これはバッテリーにとってはかなり過酷な使用状況です。

 

さらに、アイドリングストップが終わると、バッテリーはエンジンを始動するために大電流を供給しなければなりません。バッテリーへの負担は増大し、劣化が早まってしまいます。

 

運転に慣れが必要

アイドリングストップ機能を使うと、運転しづらいと感じるドライバーもいます。アイドリングストップからの再発進は、アイドリングストップを使用しないときと比べてワンテンポ遅れてしまうため、違和感や不安感を抱く人も少なくありません。

 

車種によっては、自動車が完全に停車する前にアイドリングストップ機能がエンジンを停止させてしまうことがあるようです。渋滞時やコインパーキングへの入出庫時などの低速時にアイドリングストップがかかると発進のタイミングがずれてしまうため、慣れるまではイライラするかもしれません。

 

アイドリングストップ中はエアコンが効かない

エアコンの効きにも影響があります。通常、エアコンはエンジンの動力を使って作動しているため、エンジンを停止しているあいだは「送風」になってしまいます。

 

そのため、室温と設定温度との差が大きい場合は、アイドリング状態が続くように配慮されている車種もあります。しかし、温度差が改善されればアイドリングストップがかかるため、冷房は停止してしまいます。

 

アイドリングストップ中にも冷気が保てるよう工夫された車種もありますが、長い信号待ちや渋滞ではどうしても効きが弱くなってしまうため、がっかりするかもしれません。

 

経済的に得しているのか分かりにくい

アイドリングストップ最大のメリットは地球に優しいという面です。しかし、お財布への優しさもついつい期待してしまいます。燃費が良くなることでの燃料費の節約を期待していたものの、実際にどの程度効果があるのか実感しづらいと感じるドライバーも少なくありません。

 

さらに、アイドリングストップに使用できるバッテリーは高価で、耐用年数も一般的なものより劣ります。交換頻度が高くなるということは、それだけコストがかかるということです。結局、アイドリングストップ搭載車はコスパが良いのか悪いのか、分かりづらいというのが実際のところでしょう。

 

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アイドリングストップのキャンセルは車の使用環境で判断しよう

アイドリングストップをキャンセルする手段とメリット・デメリットを解説

アイドリングストップにはメリットもあればデメリットもあります。アイドリングストップ機能を使用するかどうかは、個々の運転環境に合わせて判断しなければなりません。車の使い方はドライバーによって大きく異なるからです。

 

ここでは、アイドリングストップをキャンセルしたほうがよいケースと、アイドリングストップを使用したほうがよいケースについて解説します。

 

キャンセルを推奨するユースケース

アイドリングストップにおける懸案事項のひとつが、バッテリーへの負荷です。アイドリングストップの頻度が高く、バッテリーが充電・非充電を繰り返すサイクルが多いほど、バッテリーへの負担も増大してしまいます。

 

「休みの日にしか乗らない」「渋滞が多い」など、バッテリーへの負荷が高い環境であれば、アイドリングストップをキャンセルしたほうがよいでしょう。

 

さらに、「エアコンの効きが悪くなるとストレスになる」「アイドリングストップ機能を使用した再始動に不安がある」といったケースでは、無理はせずにキャンセルしたほうがよいかもしれません。

 

アイドリングストップのメリットを活かしやすいユースケース

確実に30秒以上停止するような環境で使用するアイドリングストップであれば、燃費改善効果をしっかりと期待できます。信号待ちや踏切待ちの多い都市部では、地球にもお財布にも優しいアイドリングストップ機能を活用しましょう。

 

また、いちいちキャンセルボタンを押すことで集中力が妨げられるという人は、初期設定のままで運転することがおすすめです。

 

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キャンセルの手間がないアイドリングストップ非搭載モデル

アイドリングストップをキャンセルする手段とメリット・デメリットを解説

2010年頃から普及し始めたアイドリングストップ搭載車ですが、最近はアイドリングストップ非搭載の新車も発売されるようになっています。

 

いちいちアイドリングストップをキャンセルするのが面倒くさいという人は、車の購入時にアイドリングストップ非搭載車を選ぶとよいでしょう。ここでは、代表的な4車種をご紹介します。

 

トヨタ ヤリスのガソリンモデル

アイドリングストップをキャンセルする手段とメリット・デメリットを解説

トヨタのヤリスは今最も売れているコンパクトカーです。走行性能や安全性能、快適装備などトータルバランスの良さが、多くのドライバーに支持されています。

 

トヨタ ヤリスのアイドリングストップ非搭載車はガソリン車種すべてです。燃費の良さも魅力のヤリスであれば、アイドリングストップをしなくても、十分お財布への優しさを実感できます。

(参考:『ヤリス(トヨタ)の中古車一覧』)

 

日産 マーチの「S」シリーズ

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日産 マーチはキュートなデザインが印象的なコンパクトカーです。低価格でありながら、実用性も兼ね備えた実力車で、小回りの利く運転のしやすさも大きな魅力になっています。

 

日産 マーチのアイドリングストップ非搭載車は、「S」と「S プラムインテリア」です。マーチのエントリーモデルで、カラーバリエーションは10色以上と選ぶ楽しさもあります。

(参考:『マーチ(日産)の中古車一覧』)

 

ダイハツ コペンの5速マニュアルモデル

アイドリングストップをキャンセルする手段とメリット・デメリットを解説

ダイハツ コペンは個性あふれる軽オープンカーです。躍動感あふれる「Robe」、新しいジャンルを開く「XPLAY」、親しみやすい「Cero」、機能美あふれる「GR SPORT」という異なる魅力の4グレードで展開しています。

 

アイドリングストップ非搭載車は、5速マニュアルモデル全てです。自分好みの1台を見つけられます。

(参考:『コペン(ダイハツ)の中古車一覧』)

 

スズキ ワゴンRの「FA」グレード

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スズキ ワゴンRは1993年の発売より多くのドライバーに愛されてきた、魅力的な軽ワゴンです。モデルチェンジを繰り返す中で、ワゴンとは思えないほどの乗り心地や使い勝手の良さを実現してきました。24.4km/L~25.2 km/L(WLTCモード)という燃費の良さも注目に値します。

 

スズキ ワゴンRのアイドリングストップ非搭載車は、「FA」グレードです。FAには、ワゴンRの魅力のひとつでもあるMT車の設定があります。

(参考:『ワゴンR(スズキ)の中古車一覧』)

 

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アイドリングストップ非搭載車を探すならネクステージ!

アイドリングストップをキャンセルする手段とメリット・デメリットを解説

車を探す際に、「アイドリングストップ非搭載車」が第一条件になるという人はあまりいないでしょう。しかし、長く使うことを考えて、アイドリングストップ非搭載車を念頭に購入車種を絞っていく人は少なくありません。

 

自分にぴったりの1台、しかもアイドリングストップ非搭載車を探すのであれば、ネクステージをぜひご利用ください。その理由をご紹介します。

 

豊富な在庫があるため非搭載車を探しやすい

ネクステージの魅力は、その豊富な在庫数にあります。総在庫数は3万台で全国200以上の店舗で展開しており、どの店舗のものもご購入いただけます。気に入った1台を遠くにある店舗で見つけた場合には、お近くの店舗で商談・購入できるシステムです。

 

選択肢が多ければ、自分の理想とする1台が見つかる可能性も大きく広がります。あらゆるメーカーのさまざまな車種の中から、長く乗れる愛車を見つけてください。

 

品質にこだわった車両がそろっている

「中古車は品質が不安」というドライバーも少なくありません。ネクステージでは、高い品質管理で車選びをサポートしています。第三者機関による品質鑑定も実施しており、その品質は折り紙付きです。

 

国家資格を有する専門メカニックが納車前の点検・整備もしっかりと行います。国産車には3カ月または3,000km、輸入車には1カ月/走行距離無制限の無料保証が付いているのも、品質に対する自信の表れです。

 

アイドリングストップ機能の非搭載車は最新モデル以外にもあることから、乗り換えやすい価格帯で探すことも可能です。

 

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まとめ

アイドリングストップをキャンセルする手段とメリット・デメリットを解説

燃料消費や排出ガスを低減するアイドリングストップは、地球にもお財布にも優しい機能です。しかしながら、バッテリーへの負荷が大きいことや停止時にエアコンの効きが悪くなることなどのデメリットもあります。

 

アイドリングストップがストレスになっているのであれば、アイドリングストップをキャンセルするか、アイドリングストップ非搭載車を購入するとよいでしょう。

 

アイドリングストップ非搭載車をお探しであれば、全国トップレベルの総在庫数を誇るネクステージをぜひご利用ください。

 

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