車のナンバーを変更しよう!手続き方法や必要書類を一挙紹介

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車のナンバーを変更しよう!手続き方法や必要書類を一挙紹介

車のナンバーを変更しよう!手続き方法や必要書類を一挙紹介

車のナンバープレートは、車の所有者や管轄の地域を判別するものです。変更するときは、公的な手続きを踏む必要があります。ナンバープレートは、どのように変更するのでしょうか。

 

この記事では、ナンバープレートの変更方法や必要書類を紹介します。好みのナンバーに変えたい方や引っ越しで変更が必要な方は、ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.車のナンバープレートを変更するタイミングとは?

2.車のナンバープレートを変更する方法とは?

3.車のナンバープレートを変更するときに用意するもの

4.一般ナンバー以外の手続きは申し込みが必要

5.車のナンバープレートの変更は業者に任せられる

6.まとめ

 

■POINT

・ナンバープレートを変更するタイミングは主に3種類。個性的なデザインにしたい方は任意で変更も可能。

・普通自動車と軽自動車ではナンバー変更の申請先や必要書類が異なる。希望ナンバーと図柄ナンバーは事前申し込みが必要。

・手続きに不安がある方は行政書士や中古車販売店への依頼も可能。代行費用は1万円~4万円が相場。

 

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車のナンバープレートを変更するタイミングとは?

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車のナンバープレートは、車の課税漏れや盗難を防ぐ目的で割り当てられるものです。所有車を明確する必要があるため、変更を求められる場合があります。所有車を明確にできれば、任意で変更も可能です。

 

ここでは、車のナンバープレートを変更するタイミングとして、3つのケースを紹介します。

 

車の住所が変わったとき

車のナンバープレートは、管轄する運輸支局が地域によって異なります。そのため、引っ越しや中古車の購入・譲渡などで住所が管轄外に変わったときは、ナンバープレートを変更しなくてはなりません。

 

例えば、住所が品川区から足立区に変わった場合は、品川ナンバーから足立ナンバーに変更する必要があります。住所が品川区から千代田区に変わった場合は、両方とも品川ナンバーの管轄内のため、ナンバープレートの変更は不要です。

 

好みのプレートに変えたいとき

車のナンバープレートは、自動的に交付される「一般ナンバー」の他に、任意で変更できる「希望ナンバー」と「図版ナンバー」があります。

 

希望ナンバーは、自分で好みの数字を選ぶナンバープレートです。運輸支局やインターネットから申請し、手数料を払うことで使用できます。人気のナンバーは抽選にかけられます。ナンバーが使い切られた場合は、申請自体ができません。

 

図版ナンバーとは、地域独自のデザインや期間限定デザインが施されたナンバープレートです。手数料だけを支払うとモノトーン版、手数料+寄付金を支払うとカラーデザインのナンバープレートを使用できます。

 

ナンバープレートを失ったとき

車のナンバープレートは、周囲から見えるように装着することが義務付けられています。

 

ナンバープレートを紛失した場合や盗難に遭った場合は、番号の変更(新たに交付)を申請しなくてはなりません。このとき理由書を添付し、返納できない理由や経緯を明記する必要があります。

 

また、ナンバープレートの文字が判別できないレベルに破損・汚損した場合も変更手続きが必要です。破損・汚損したナンバープレートは返却します。

 

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車のナンバープレートを変更する方法とは?

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ここでは、車のナンバープレートを変更する方法を解説します。普通自動車は運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会が申請場所です。普通自動車と軽自動車、それぞれの変更手続きの流れを詳しく紹介します。

 

変更に至るケースによって内容は少し変わりますが、例として「引っ越しで管轄地域が変わる場合」を見てみましょう。

 

普通車は運輸局で手続きを行う

普通自動車のナンバープレートの変更は、管轄の運輸支局や自動車検査登録事務所で手続きを行います。手続きの流れは以下の通りです。

 

1.必要書類を用意

2.運輸支局の窓口で申請書を入手し、必要事項を記入

3.登録手数料(350円)分の印紙を購入

4.申請書と必要書類を窓口に提出し、住所が変更された新しい車検証を受け取る

5.施設に併設された自動車税事務所で自動車税申告書を記入し、新しい車検証とともに提出

6.変更前ナンバープレートを外し、新しい車検証とともに提出

7.新しいナンバープレートを購入し、取り付ける

8.封印取付所で封印(ナンバープレートを取得した証)を施してもらう

 

多くの場合、即日で新しいナンバープレートが交付されます。年度末や年末などは、2日~3日かかることもあるでしょう。最後にナンバープレートの封印が必要なため、車で手続き場所に行く必要があります。

 

軽自動車は軽自動車検査協会で手続きを行う

軽自動車のナンバープレートを変更する手続きは、以下の流れで行います。普通自動車との違いは、軽自動車には印紙代がかからないことです。封印もないため、事前にナンバープレートを取り外せば車以外の方法で持って行けます。

 

1.必要書類を用意

2.軽自動車検査協会の窓口で申請書を入手し、必要事項を記入

3.申請書と必要書類を窓口に提出し、住所が変更された新しい車検証を受け取る

4.施設に併設された自動車税事務所で軽自動車税申告書を記入し、新しい車検証とともに提出

5.変更前ナンバープレートを外し、新しい車検証とともに提出

6.新しいナンバープレートを購入し、取り付ける

 

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車のナンバープレートを変更するときに用意するもの

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車のナンバープレート変更の手続きは、必要書類を用意するところから始まります。手続き先で忘れた書類があると、別日にやり直さなくてはなりません。必要書類をしっかりと把握し、抜かりなく用意しましょう。

 

ここでは、普通自動車と軽自動車のナンバープレートを変更するときに用意するもの(引っ越しで管轄地域が変わる場合)を紹介します。

 

普通車の手続きで使用するもの

普通車のナンバープレート変更の手続きで使用するものは以下の通りです。

 

申請書は現地で入手できますが、事前にダウンロードして記入しておくと、当日の手続きがスムーズです。

 

・申請書(運輸支局の窓口で入手、またはWebサイトからダウンロード)

・手数料納付書(手数料印紙を貼り付ける)

・住民票などの住所の変更を証明する書類(発行から3か月以内のもの)

・自動車検査証

・ナンバープレート

 

※以下、状況によって必要なもの

・所有者の委任状(代理人による申請の場合)

・使用者の委任状(申請書に使用者の記名があれば不要)

・自動車保管場所証明書(引っ越し先が自動車保管場所証明書適用地域の場合に必要)

・字光式番号標交付願等

・事業用自動車等連絡書(事業用の車【緑ナンバー】の場合)

 

(参考:『氏名・住所・使用の本拠の位置等の変更の必要書類|自動車検査登録総合ポータルサイト』

 

軽自動車の手続きで使用するもの

軽自動車のナンバープレート変更の手続きで使用するものは以下の通りです。

 

軽自動車には、自動車保管場所証明書(車庫証明)の代わりに自動車保管場所届出書(車庫の届出)があります。軽自動車検査協会で行う手続きではありませんが、引っ越し先が適用地域の場合は、下記手続きの後に管轄の警察署へ届出が必要です。

 

・申請書(軽自動車検査協会の窓口で入手、またはWebサイトからダウンロード)

・マイナンバーの記載がない住民票、または印鑑登録証明書(発行から3か月以内のもの)

・自動車検査証

・ナンバープレート

 

※以下、状況によって必要なもの

・使用者の申請依頼書

・字光式車両番号指示願

・事業用自動車等連絡書(事業用の車【黒ナンバー】の場合)

 

(参考:『住所変更(引っ越し)|各種手続き|軽自動車検査協会』

 

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一般ナンバー以外の手続きは申し込みが必要

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好みのナンバーに変更したい場合は、通常の手続きの前に申し込みが必要です。一般ナンバーに比べ、交付されるまでの日数やナンバープレート代もかかります。

 

ここでは、希望ナンバーの場合と図柄ナンバーの場合、それぞれの申し込み方法や手続きの特徴を確認しましょう。

 

希望ナンバーの場合

希望ナンバーは「希望ナンバー申込サービス」というWebサイトから申し込みます。交付までの手順は以下の通りです。

 

1.希望番号申し込みサービスの案内に従い、車検証の情報や個人情報、希望するナンバーを入力

2.月曜日に日曜日までの申し込み分の抽選が行われ、当否がメールで送られる(抽選結果が出るまで最大で5日)

3.当選した場合はメールに記載の支払期日までに交付手数料を支払う

4.指定の予約センターで希望番号予約済証を受領し、運輸支局で交付手続きを行う

 

(参考:『希望番号申込サービス』

 

図柄ナンバーの場合

図柄ナンバーは「図柄ナンバー申込サービス」から申し込みます。図柄ナンバーは受注生産のため、希望ナンバーを同時に申請しない限り抽選はありません。交付までの手順は以下の通りです。

 

1.希望番号申し込みサービスの案内に従い、必要項目を入力

2.申込受付メールと申込完了メールを受信

3.寄付金と交付手数料を支払う

4.入金確認メールを受信(交付可能になるまで10日程度)

5.交換申請書をダウンロードおよび印刷し、運輸支局で交付手続きを行う

 

(参考:『図柄ナンバー申込サービス』

 

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車のナンバープレートの変更は業者に任せられる

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車のナンバープレートの変更は、運輸支局でのやりとりや必要書類の用意など、一定の時間と手間のかかる手続きです。スケジュールに余裕のない方や面倒を省きたい方には、業者への依頼をおすすめします。

 

ここでは、変更手続きを依頼できる業者と手続きにかかる費用を見てみましょう。

 

行政書士などに手続きの代行を依頼できる

普通自動車のナンバープレートの変更は、車を運輸支局に持ち込まなくてはなりません。国民と官公署をつなぐ役割を担う「行政書士」に依頼すれば、国から委託を受ける形で自宅などでナンバーを交換し、封印・取り付けまでしてくれます。

 

また「ディーラー」や「中古車販売店」にも代行の依頼が可能です。行政書士よりも高い傾向にありますが、車を購入したときに依頼するとその他の手続きとまとめて対応してくれます。

 

手続きにかかる費用と合わせて検討しよう

手続きにかかる費用をまとめると以下の通りです。金額の捉え方は人それぞれですが、手間のかかる手続きを任せられるため、有用な選択といえます。

ナンバープレート交付手数料

一般ナンバー

約1,500円~2,000円

 

 

希望ナンバー

約4,000円~5,000円

図柄ナンバー

約7,000円~1万5,000円

(寄付金+1,000円~)

業者への代行手数料

約1万円~4万円

合計

約1万1,500円~5万5,000円

※slide →

(2024年2月時点の情報です)

 

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まとめ

車のナンバーを変更しよう!手続き方法や必要書類を一挙紹介

普通車は運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会で車のナンバープレートの変更が可能です。必要書類や印紙代の有無が異なりますが、基本的な流れは共通しています。

 

申請書以外の書類は事前に用意しなくてはなりません。「スケジュールを組んで行ったのに必要書類が足りない」といったことがないように、しっかりと確認しましょう。不安な方は、中古車販売店やディーラー、行政書士への依頼をおすすめします。

 

 

▼ライタープロフィール

車のナンバーを変更しよう!手続き方法や必要書類を一挙紹介

中村浩紀 なかむらひろき

クルマ記事に特化したライター

 

現在4台の車を所有(アルファード・プリウス・レクサスUX・コペン)。クルマ系のメディアでさまざまなジャンルの記事を執筆し、2024年1月までに300記事以上の実績をもっている。

 

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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。

 

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