EV充電とは?充電場所や充電方法など知っておきたい知識を総まとめ

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EV充電とは?充電場所や充電方法など知っておきたい知識を総まとめ

EV充電とは?充電場所や充電方法など知っておきたい知識を総まとめ

「そろそろ地球に優しいEVを」と考えてはいるものの、充電方法への不安などから躊躇している方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、EV充電の基礎知識を幅広く取り上げます。

 

EV充電の現状やメリット・デメリットが分かれば、EV充電への不安が解消して車選びもしやすくなるでしょう。EV充電の基礎知識をまとめてご紹介します。

 

※目次※

1.EV充電とはどんなもの?

2.EV充電ができる充電スポットは?

3.EVの充電スポットを利用する方法

4.自宅にEV充電設備を作る方法も

5.EV充電をする際のポイント

6.EV充電でかかる電気代の目安は?

7.ガソリン代とEV充電の電気代ならどちらがお得?

8.ネクステージでEVやPHEVなどの環境に優しい車を探そう!

9.まとめ

 

■POINT

・EVの充電設備には普通充電と急速充電があり、それぞれ利用目的が異なる

・自宅に充電設備を設置すれば、在宅時間を利用して充電できる

・充電スポットに不安がある場合は、PHEVという選択肢もおすすめ

 

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EV充電とはどんなもの?

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エコ意識の高まりや政府の後押しもあり、近年ではさまざまなEV(電気自動車)が販売されています。地球に優しいことや、購入時の補助金制度が利用できるのもメリットです。

 

EVはガソリン車とは違い、充電によるエネルギー補給ができます。まずはEV充電の基本から見ていきましょう。

 

EV充電には普通充電と急速充電の2種類がある

EV充電とは、EVにエネルギーとして電気を供給することです。EVの充電には普通充電と急速充電とがあり、それぞれに設備の設置シーンが異なります。

 

戸建住宅・賃貸マンション・ビル・契約駐車場などに設置されているのは普通充電設備で、使用されているのは単相交流100Vコンセントまたは200Vコンセントです。

 

屋外用の普通充電設備にはポール型普通充電器(200V)もあり、コンセントタイプとケーブル付きタイプがあります。ケーブルのないコンセントタイプを使用する場合には、車種の確認が必要です。

 

急速充電設備には3相200Vが使用されており、緊急時や業務用車両への充電が想定されています。

 

充電場所はおおまかに2種類

充電設備は設置されている場所によって、「プライベート充電」か「パブリック充電」に分類されます。自宅・契約駐車場・自社所有の駐車場などのプライベート充電では、主に普通充電設備が使用されます。

 

パブリック充電は、料金を払えば誰でも利用できる充電設備です。多くは急速充電設備が使用されていますが、普通充電設備のケースもあります。

 

EV充電をするためのケーブルの特徴

多くのEVには、購入時に充電ケーブルが付属しています。充電設備がコンセントタイプの場合には、この充電ケーブルを使って充電が可能です。

 

EVの充電口(ポート)には、普通充電用と急速充電用があります。車載ケーブルを使った充電は、普通充電用の充電口につなぐことを覚えておきましょう。

 

なかには、車載ケーブルが標準装備されていない車種もあります。普通充電設備を使いたい場合には、車載ケーブルやコネクターをオプション購入しなければなりません。

 

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EV充電ができる充電スポットは?

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充電スポットの少なさを心配して、EVの購入をためらう人もいるでしょう。確かにインフラ設備は一朝一夕にはいきません。しかし、充電スポットは確実に増えています。

 

自宅近くやよく運転するルート上に充電スポットがあれば、不安もいくらか和らぐでしょう。ここでは、充電スポット拡充の現状について解説します。

 

EV充電ができる主な施設

EV充電設備の設置は急速に進んでいます。EV充電ができる主な施設は以下のとおりです。

 

【EV充電設備が設置されている主なスポット】

・カーディーラー

・コンビニ

・スーパーマーケット

・高速道路のサービスエリア

・道の駅

・病院

・ホテルや旅館

・大型商業施設

 

充電スポットの設置箇所数

ゼンリンが行った調査によると、2022年3月末時点で日本国内にあるパブリック充電スポットは2万1,000か所にのぼります。数だけ見ると、EV充電スポットもかなり増えてきていることが分かります。

 

ただし、現在大半を占めているのは普通充電設備です。ドライブの休憩中や食事中では、充電時間が足りないケースもあるでしょう。

 

しかし、多くの自動車メーカーや自治体などでは、急速充電設備や一度に6台を同時充電できる新型充電器の導入を進めています。今後、EV充電のインフラはさらなる進展に期待できるでしょう。

 

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EVの充電スポットを利用する方法

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初めてのEVであれば、EV充電についてよく理解した上で購入したいと思うものです。充電する方法について確認しておけば、購入時の不安も軽減されるでしょう。

 

ここではEV充電スポットの探し方と、EV充電のやり方を解説します。手順さえ分かれば意外と簡単です。

 

1.EV充電のスポットを探す

EV充電スポットの探し方には、EVに装備されているナビゲーションシステムを使う方法と、ウェブサイトやスマホアプリの検索サービスを利用する方法があります。乗車中であれば、ナビゲーションでEV充電スポットを検索すると良いでしょう。

 

パソコンやスマホでEV充電スポットを探すのであれば、検索サービスを利用します。代表的な検索サービスは以下のようなものです。ウェブサイト上で検索するか、スマホにアプリをダウンロードして検索します。

検索サービス名

ウェブサイトURL

運営元

e-Mobility Power

https://driver.e-mobipower.co.jp/findCharger?35.6762000,139.6503000,12z

株式会社e-Mobility Power

EVsmart

https://evsmart.net/

アユダンテ株式会社

GoGoEV

https://ev.gogo.gs/map/

株式会社ゴーゴーラボ

※slide →

 

2.EV充電をする

パブリック充電として設置されている急速充電設備を例に、EV充電のやり方を見てみましょう。

 

手順

注意点

1.

充電設備内の指定駐車スペースに駐車する

2.

EVのパワースイッチを切る

車外に出る場合にはキーをロックする

3.

急速充電口(ポート)に充電ケーブルのコネクターを挿す

ガチャっというロックの音がする

4.

充電カードを認証する

充電カードの事前取得が必要

5.

充電設備のスタートボタンを押して充電を始める

充電中は充電ランプが点灯する

6.

充電が済んだらストップボタンを押す

充電が済むと充電ランプが消灯する

7.

コネクターを外してケーブルを元の場所に戻す

8.

充電口(ポート)のカバーを閉めて出発する

充電後も放置するのはマナー違反

※slide →

 

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自宅にEV充電設備を作る方法も

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レンタカーやカーシェアといった一時使用ではなく、マイカーとしてEVを利用するのであれば、自宅でのEV充電が基本になります。

 

EV充電はガソリン給油よりも時間がかかってしまうため、自宅にEV充電設備があれば在宅時間を利用した効率的な充電が可能です。ここでは自宅にEV充電設備を作る方法を解説します。

 

自宅に設置できる充電設備の種類

自宅に設置できる充電設備にはいくつかの種類があり、予算や使い方に合わせて選択します。戸建て住宅に充電設備を設置するケースを例に、代表的なものをいくつかご覧ください。

充電設備の種類

価格の目安

特徴

コンセントタイプ

10万円~

・「200V」と「100V」の2種類

・駐車場と建物の距離が近い場合に使われる

・低価格で手軽に取り付け可能

壁取り付けタイプ

(充電ケーブル付き)

20万円~

・使い勝手が良く、デザイン性に優れている

・駐車場と建物の距離が近い場合に使われる

・6kW以上の高出力タイプもある

スタンドタイプ

20万円~

・駐車場と建物の距離が離れている場合に選択される

・充電ケーブルを備えたタイプと、車載ケーブルを使用するタイプがある

V2H機器

80万円~

・EVに蓄えた電力を家庭用電源としても使用できる給電機能を備えている

・補助金利用が可能

※slide →

 

自宅に設置するメリット

パブリック充電の設置場所も増えてきているとはいえ、使いやすい場所は利用者も多く待ちになることも少なくありません。

 

また、EV充電はガソリンの給油よりも時間がかかります。充電時間が終わるまでの時間をつぶさなければなりません。とはいえ、充電が済んでいるのにいつまでも駐車しているのはマナー違反です。

 

自宅に充電設備があれば、充電したいときにいつでも充電できるだけでなく、わざわざ時間をつぶす必要もありません。夜間電力を利用すれば、コスト削減にもなります。

 

充電設備を設置する方法

充電設備の設置には専門的な知識と正確な技術が要求されるため、有資格者による施工が必須です。自宅の環境に応じて工事レベルも変わってくるため、安易なDIYは考えないようにしましょう。

 

設置の第一ステップは、施工業者を探すことです。価格の目安はホームページなどで確認できます。充電設備の施工実績がある施工業者であれば安心です。

 

次に選んだ施工業者に問い合わせをして、現地調査を依頼します。調査後に正式な見積書が出ますので、内容をよく確認しましょう。見積内容に納得できたら、契約・設置工事へ進むことになります。

 

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EV充電をする際のポイント

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ガソリン車はガソリン残量が少なくなってきた時点でガソリンスタンドに立ち寄り、給油するのが一般的です。しかし、EV充電の場合は少し違います。

 

EV充電には普通充電と急速充電があるため、うまく使い分ける必要があるのです。ここではその使い分けのポイントを解説します。

 

普通充電が向いているケース

普通充電には時間がかかります。出力3.0kWの200Vコンセントでバッテリー容量30kWhのEVを満充電させるには、およそ10時間が必要です。

 

そのため、普通充電は在宅時間を利用してゆっくり充電するのに向いています。帰宅後に充電を開始すれば、翌朝には満充電かそれに近い状態になっているでしょう。時間はかかるものの、車を使わない時間帯を利用するのでストレスにはなりません。

 

ただ、100Vコンセントの場合はさらに充電時間がかかります。一晩かけても満充電にならないケースも出てきてしまうため、200Vコンセントの利用が実用的でしょう。

 

急速充電が向いているケース

急速充電設備を自宅に設置するには、数百万円もかかるため現実的ではありません。急速充電は、移動中に立ち寄って不足分を継ぎ足すのに向いています。

 

ただ、急速充電設備では充電時間30分の制限が定められているため、それ以上の充電はできません。さらに充電量が80%になると充電が自動ストップします。これは過充電による事故やトラブルを防ぐためです。急速充電は満充電にはできないことを覚えておきましょう。

 

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EV充電でかかる電気代の目安は?

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EVを選ぶ際は車体価格だけでなく、維持コストも確認しておかなければなりません。EV購入の維持費として気になるのが電気代です。

 

ガソリン車の場合は燃費とガソリン価格を元に燃料費を計算できますが、EVの充電にかかる電気代はどのように計算すれば良いのでしょうか。

 

パブリック充電の電気代

パブリック充電の料金は運営事業者が決めるため一律ではありませんが、多くは「10分〇〇円」や「1回(30分)○○円」といった時間単位の料金設定です。

 

例えば、普通充電設備の場合は約70円~150円/1時間、急速充電の場合は約250円~600円/30分が目安となります。

 

なお、e-Mobility Powerや自動車メーカーなどが発行している充電カードを利用するには、登録料・発行手数料・月会費が必要です。料金やサービス内容はカードの発行元やプランによって異なるため、運転スタイルに合わせて選択しましょう。

 

プライベート充電の電気代

プライベート充電にかかる料金は、戸建て住宅・集合住宅・賃貸オフィスビル・月極駐車場など、設置形態によって異なります。契約している電気料金の単価や、使用時間帯によっても変わることを覚えておきましょう。

 

戸建て住宅に充電設備を設置しているケースでは、使用した電気量が充電料金です。仮に電気料金の単価が25円/kWhであった場合、6kWの普通充電器利用で1時間に支払う電気料金は150円になります。1週間に1度、10時間の充電を行った場合の月額電気料金は6,000円です。

 

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ガソリン代とEV充電の電気代ならどちらがお得?

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ガソリン車とEVを比べる場合には、ついつい車両価格に目がいってしまいます。しかし、どちらがお得かを判断したいのであれば、トータルコストまで加味するのが重要です。

 

世界情勢などの影響を受け、エネルギー価格は大きく変動する可能性もあります。車の維持にかかるコストを知っておくことは、これからの車選びには欠かせない項目です。

 

EVのほうが燃料コストは低い

ガソリン車の燃料コストの計算式は、「走行距離 ÷ 燃費 × ガソリン単価」です。例えば、ガソリン代が160円/L、燃費が20km/Lで60km走行した場合は、以下のように計算できます。

 

60(km)÷ 20(km/L)× 160(円)= 480(円)

 

EVの走行コストの計算式は、「走行距離 ÷ 電費(でんぴ) × 電気料金単価」です。電費が6km/kWh、1kWhの電力料金が20円で60km走行した場合は以下のようになります。

 

60(km)÷ 6(km/kWh)× 20(円)= 200(円)

 

この結果を見ると、EVの走行コストはガソリン車の半分以下です。EVの購入は維持費の節約という意味では、かなりお得と言えるでしょう。

 

PHEVという選択も

地球に優しく走行コストもお得なEVですが、デメリットもあります。充電スポットが必ずしも都合の良い場所にあるわけではなく、充電に時間もかかり不便を感じることもあるでしょう。

 

そこでおすすめなのがPHEV(プラグイン・ハイブリッド)です。ガソリンエンジンと電気モーターという2つの動力を搭載しているため、バッテリー内の電力がなくなってもガソリンを使って走行できます。ガソリン車に比べると燃料コストが低く、充電スポットが見つからない場合でも安心です。

 

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EV充電とは?充電場所や充電方法など知っておきたい知識を総まとめ

限られた選択肢しかないと、納得のいく車選びはできません。EVやPHEVなど地球に優しい車を選ぶ際にも、選択肢が幅広ければ性能やデザインを妥協せずに済みます。

 

ここでは、ネクステージが中古車の購入におすすめの理由を紹介します。

 

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まとめ

EV充電とは?充電場所や充電方法など知っておきたい知識を総まとめ

EV充電は普通充電と急速充電、パブリック充電とプライベート充電と、いくつかの異なる種類に分類されます。それぞれ利用シーンと目的が異なっており、自分に合った充電方法を理解しておけば、EVとうまく付き合っていけるでしょう。

 

EVも視野に入れて車選びをしたいのであれば、圧倒的な品ぞろえが自慢のネクステージをぜひご利用ください。価格やデザインなどこだわりポイントを諦めることなく、自分にぴったりの1台がきっと見つかります。

 

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