ハイブリッドスポーツカーが熱い！代表的5車種と所有するメリットが分かる
近年ハイブリッドスポーツカーが注目されています。スポーツカータイプの車は目的地へ移動することだけが目的ではなく、運転自体に喜びを求められる車です。ハイブリッドスポーツカーの特徴を理解することで、車の良さが分かるだけでなく車選びをする際に役立つでしょう。
今回の記事では、ハイブリッドスポーツカーの代表的な車種を紹介しつつ、特徴や選び方のコツを徹底解説します。スポーツカータイプのハイブリッド車が気になっている方はぜひ車選びにお役立てください。
※目次※
6.中古車のハイブリッドスポーツカーを買うならネクステージへ
・近年はスポーツタイプの車にもハイブリッドモデルが増えている
・ハイブリッド車の特性を兼ねることで、スポーツカーながら低燃費を実現できる
・ハイブリッド車のスポーツカーを購入するなら総在庫数2万台以上から選べるネクステージがおすすめ！
ハイブリッドスポーツカーの代表的な車種5つ
数あるハイブリッド車の中でも、スポーツカータイプの車は多いとは言えません。そのため、どの車種であればハイブリッドモデルが購入できるかと迷うことがあります。
まずは現在市場に流通しているものの中で、おすすめの車種を5つご紹介します。気になる車種があれば、ぜひ詳細をチェックしてみてください。
トヨタ カローラ スポーツ
トヨタの中でも特に長い歴史を持つカローラシリーズで、2018年にスポーツハッチバックとして登場したのが「カローラ スポーツ」です。カローラシリーズに共通する実用性に加え、その名の通り本格的なスポーツ走行も楽しめます。実用性に優れた車内空間設計で、スポーツモデルでありながらも日常の足として使いやすいのが魅力です。
ネクステージの中古車相場情報によると、車両本体価格は179～240万円前後となっています。（2022年4月現在）
（参考：『カローラスポーツ（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ホンダ CR-Z
ホンダのCR-Zは、2010年にハイブリッド車として6MTが搭載されたことでも話題となりました。ハイブリッド車でありつつ、MTならではのシフト操作を楽しみつつ爽快な走行体験が得られるのが特徴です。
高い走行性能と環境性能を目指して開発されたものの2017年に生産は終了しており、現在の購入手段は中古車販売店などに限られます。ネクステージの中古車相場情報によると、車両本体価格は54.9～124.7万円前後です。（2022年4月現在）
（参考：『CR-Z（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ホンダ NSX
新時代のスーパースポーツ体験（New Sports eXperience）という頭文字に由来するのがホンダのNSXというスポーツカーです。1990年に初代が販売されて一度は生産終了となりましたが、2017年にハイブリッド機能が搭載された新型が発売されました。
3.5Lの力強いエンジンにハイブリッドシステムが搭載されており、ハイブリッド機能による高い燃費効率と電子制御による安定した走行性能を兼ね備えているのが特徴です。
新車価格で2,420万円を超える高級車のため、中古車市場への流通量は多いとは言えません。ちなみにライバル車であるフェラーリの中古車相場は、ネクステージだと車両本体価格が2,688万円前後となっています。（2022年4月現在）
（参考：『NSX（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
トヨタ C-HR
トヨタのC-HRは、2016年にトヨタの次世代世界戦略車として発売されたコンパクトクロスオーバーSUVです。「我が意の走り」をコンセプトに開発され、ラリー競技のベース車両にも採用されている異色のクロスオーバーです。2019年のマイナーチェンジを機に、スポーツグレードである「CH-R GR SPORT」も登場し、従来の標準モデルに比べ走行性能は更にスポーティに改良されています。
ネクステージの中古車相場情報によると、トヨタ C-HR車両本体価格は154.9～304.9万円前後です。（2022年4月現在）
（参考：『CH-R（トヨタ）の中古車一覧 ｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
日産 ノート e-パワーニスモ
高い人気を博した日産のノート e-パワーニスモは、ハイブリッド車のノートe-PWOER（NOTE e-POWER）をベースに2016年よりラインナップに加わったハイブリッドスポーツモデルです。日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」が搭載されており、電気自動車のようなハンドルの操作性と加速性、走行中の静粛性に優れています。2018年9月にはさらにスポーティさと耐久性が向上した「ノート e-パワーニスモS」が発売されているので、こちらにも注目です。
ネクステージの中古車相場情報によると、ノート e-パワーニスモ車両本体価格は132.9～218.9万円前後となっています。（2022年4月現在）
（参考：『ノート ニスモの中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ハイブリッド車とは？基本を知ろう
昨今注目されている代表的な車種を紹介してきましたが、ハイブリッド車の基本的な特徴をあまり理解できていない方もいるでしょう。
ここでは、ハイブリッド車の特徴や仕組みを分かりやすく解説していきます。特徴や仕組みを理解した上で、賢く自分好みの一台をお探しください。
ハイブリッド車について
ハイブリッドという言葉は「組み合わせる」という意味です。一般的にはガソリンで駆動するエンジンと、バッテリーで駆動する電気モーターの2種類を動力源としている車を指します。
ハイブリッド車は、車の走行速度に応じて動力源を自動的に切り替える仕組みで、環境負荷となる二酸化炭素や有害な排出ガスを抑制する点が最大の特徴です。国はハイブリッド車の普及に力を入れており、基準値の達成度に応じた各種減税制度を設けている点でも注目を集めています。
ハイブリッド車の仕組み
続いてハイブリッド車の走行の仕組みを解説します。車が低速で走行する時は電気で動くモーターを使って走行し、速度が上がり燃費の効率が良い速度になった時は、ガソリンで動くエンジンに切り替え、走行する仕組みです。
搭載する異なる動力源の特徴を活かした走行を行うことで、ガソリン車に比べて圧倒的な低燃費が実現できます。ガソリン代など日常的なユーザーの負担を抑えられるのも魅力です。
バッテリーの寿命は10年以上
ハイブリッド車が市場に出始めた頃、バッテリーの寿命の短さや性能が懸念された時期もありました。しかし近年、バッテリー性能が大幅に改善され寿命は8年以上、走行距離は15万km以上が目安のため不安なく車の利用が可能です。
ハイブリッド車のハイブリッドシステムを稼働するため、メインバッテリーに併せて補機バッテリーを使います。速度に応じて動力源を変化するため、ガソリン車に比べ、エンジンの劣化を遅らせることが可能です。
ハイブリッドスポーツカーに乗るメリット
環境負荷の低いハイブリッド車が注目される理由はさまざまです。ハイブリッド車は減税対象である以外にも、環境やユーザーに対してさまざまなメリットを与えてくれます。
ここで、改めてメリットを1つずつ見ていきましょう。
燃費性能が高く環境に優しい
ハイブリッド車の主たるメリットは、やはり燃費性能の高さです。エンジンとモーターを組み合わせた走行を行うため、給油した燃料を消費するまでに時間がかかり、結果的にガソリン代も抑えられます。
購入時の価格面でハイブリッド車が負担に思えても、日常的な維持費を抑えられるのは大きなメリットです。ガソリン代のみならず有害物質の排出を抑えられる点で環境にも優しいと言えます。
エコカー減税の対象になる
国土交通省が定める排出ガス性能及び燃費性能をクリアしたハイブリッド車は、車の購入時に各種減税や免税の対象です。各メーカーが対象車種を公表しているので、気になる方はチェックしてみてください。
エコカー減税は新車のみならず、比較的新しい中古車（新車新規登録から3年以内の初回継続車検前の車）であれば対象です。基準値の達成度に応じて減税率は異なる他、制度の詳細は適宜改変されるため最新の制度も注視しておくと良いでしょう。
エンジンにかかる負担を抑えられる
ハイブリッド車はエンジンとモーターの駆動を併用して出力する仕組みです。この性質上、エンジンへの負担やトラブルのリスクは軽減され、ガソリン車に比べ寿命が長くなります。
エンジントラブルのリスクを減らせるだけでなく、将来的に中古車として中古車査定を受ける際にも、エンジンの状態が良ければ高値買取も狙えるでしょう。そのため、次の車の購入資金になる点もメリットです。
スポーツカーのハイブリッド車に乗るデメリット
ハイブリッドのスポーツカーは魅力的なメリットがある反面、少なからずデメリットもあります。
ここでは購入時や運転時に気を付けておきたい点をご紹介しますので、メリットとデメリットのバランスを考えた上で、中古車選びにお役立てください。
車両価格が高い
ハイブリッド車はガソリン車と比較すると、設計コストがかかる作りです。そのため販売価格は、新車だけでなく中古車でも高め相場となっています。購入価格の安さを意識している方にとってはデメリットでしょう。
なお、購入後の維持費で見れば、ガソリン代はガソリン車に比べ大幅に削減可能です。燃料費用の高騰のあおりも受けにくく、長期間乗ることを見通せば、車両価格の高さは必ずしもデメリットとは言えないでしょう。
走行音が静かすぎる
ハイブリッド車の特性上、ガソリン車に比べエンジンの回転数を上げずに走行できます。運転席での静音のみならず、早朝や夜間の走行でも、近隣への騒音を気にしなくて良いのはメリットでした。しかし、無音で車が接近するため歩行者との接触事故が数多く報告され、対策が求められたのです。
現在は、低速時に音を出す「車両接近通報装置」が標準装備となっていますが、古いモデルであれば標準装備ではない場合も考えられます。静音設計の裏で、事故のリスクを含んでいることもユーザーは忘れてはいけません。
バッテリー交換の費用が高額
現在は寿命や性能が改善されたバッテリーですが、スポーツタイプの車ゆえに、過度にバッテリーを酷使する走行や扱い方をすれば劣化が進んでしまうでしょう。
もし自費でバッテリーを交換する場合、駆動用のバッテリー本体の購入に10万円程度かかり、さらに数万円の交換費用もかかることも考慮するとよいでしょう。
中古ハイブリッドスポーツカーを買う際の確認ポイント
ハイブリッドスポーツカーは、総じて車両価格の高さがネックです。そのため、新車ではなく中古で探す方もいるでしょう。
中古車の場合、前オーナーの扱い方が車の状態を大きく左右するので、購入前の事前チェックは意識したい点です。ここでは、中古でハイブリッド車のスポーツカーを購入する際に気を付けたいポイントを解説します。
バッテリーの状態を確認してみる
バッテリーはハイブリッド車の状態に深く関与しています。バッテリーの寿命は、新車登録から起算して5～10年が目安です。まずはメーカーの保証期間かどうか、これまでのメンテナンス履歴を確認してください。
バッテリーの寿命は、種類や前オーナーがどのような運転をしていたかで前後します。劣化が進むと燃費効率が悪化してしまうので、事前に確認しておくことがおすすめです。走行距離でバッテリーの劣化具合を判断するのは難しいため、駆動用と補機用2種類のバッテリーの状態を販売店からきちんと説明を受けましょう。
足回りのコンディションを確認する
中古車のタイヤは基本的に、前オーナーが使用していたものが装備されています。一般的なガソリン車と比べると、ハイブリッド車は駆動用バッテリーなどの重量物を搭載しているため、足回りやブレーキに負担がかかりやすい点がデメリットです。
足回りのコンディションが良くないと、ブレーキシステムの劣化につながります。実車確認の際は、試乗してブレーキ感覚を試すと良いでしょう。
メンテナンス状況や修復歴を確認する
中古車の購入で忘れてはいけないのが、これまでのメンテナンス状況や修復歴の有無の確認です。付属するメンテナンスノートを確かめれば、これまでのメンテナンス履歴を把握できます。
中古車における「修復歴あり」という用語は、車の骨格部分を損傷・修理した受けた履歴があるという意味です。価格面でお得に思えても、「修復歴あり」に該当する車は故障リスクが高いため、購入を慎重に検討する 車両となります。ハイブリッド車の修理費用は高くなりやすいため、極力状態の良い車を選ぶようにしましょう。
中古車のハイブリッドスポーツカーを買うならネクステージへ
ハイブリッドスポーツカーを新車で購入すると、金銭面で負担が大きくなってしまいます。しかし中古車であれば、購入費用を抑えつつ希望する車の購入を行うことが可能です。
中古車を購入する際は、購入後のメンテナンスなどを考慮しても信頼できる販売店選びのポイントとなります。ネクステージでは、さまざまな中古車を2万台以上扱っている上に、購入後の保証制度も手厚い点が強みです。 ハイブリッドスポーツカーを購入する際は、ぜひネクステージで中古車探しを行ってみてください。
PRハイブリッドのクーペ
まとめ
今回の記事では、ハイブリッドスポーツカーの代表車種の紹介に始まり、基本的なハイブリッド車の仕組みや特徴、車選びのコツを解説してきました。
数々の魅力的なメリットを持つ車だからこそ、信頼できる販売店から購入することで長期間安心して車に乗れます。おすすめするネクステージならば、国家資格を有する整備士がメンテナンスを行った高品質の中古車を多数取り扱っているので安心です。購入はまだ検討中という方も、ぜひ一度ネクステージで中古車探しをしてみましょう。
