新型ソリオは7人乗りできる?グレードの特徴やライバル車ルーミーとの比較も

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

新型ソリオは7人乗りできる?グレードの特徴やライバル車ルーミーとの比較も

新型ソリオは7人乗りできる?グレードの特徴やライバル車ルーミーとの比較も

ハイトワゴン系のスズキ ソリオは、スライドドア搭載でウォークスルーも可能な余裕ある室内空間が高く評価されています。現行モデルは、2020年発売の4代目です。

 

安定した人気を継続していることから、新型ソリオについて興味をお持ちの方もいるでしょう。7人乗りできるのか、基本的な装備やスペックはどうなのかなど気になることはさまざまです。

 

そこでこの記事では、グレードごとの特徴やライバル車ルーミーとの相違点を詳しく解説します。それぞれの特徴を理解して、用途に合った車を探してみましょう。

 

※目次※

1.新型ソリオは7人乗り?特徴は?

2.新型ソリオのグレード別で見る特徴

3.新型ソリオの魅力は?

4.スズキ ソリオのライバル車!ルーミーとの比較

5.ルーミー以外にも!ソリオのライバル車3選

6.ソリオやルーミーをはじめとするコンパクトカーはネクステージで!

7.まとめ

 

■POINT

・2020年にモデルチェンジした新型ソリオは、5人乗り仕様でウォークスルーできるほどの広さや収納力が魅力

・新型ソリオのグレードは、パワートレインやスライドドア仕様に注目して選ぼう

・新型ソリオとライバル車ルーミーでは、室内サイズ・シートアレンジ・収納力などが異なる

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

新型ソリオは7人乗り?特徴は?

新型ソリオは7人乗りできる?グレードの特徴やライバル車ルーミーとの比較も

スズキ ソリオは、幅も高さも余裕のある広い室内が特徴で、ファミリー層を中心に人気があります。その広さゆえに7人乗りではないかと勘違いされるほどですが、実際はソリオには5人しか乗車できません。

 

では、新型ソリオの魅力やグレードごとの違いはどこにあるのでしょうか。ライバル車ルーミーとの違いも合わせて、ソリオの魅力を解説します。

 

新型ソリオとは?

ソリオは、コンパクトハイトワゴンとして2004年4月にデビューした車です。2020年に4回目のフルモデルチェンジが施され、新型として生まれ変わりました。

 

2022年12月15日には、スズキ独自のハイブリッドシステムを搭載したハイブリッドモデルを投入しています。走行中に蓄えた電力を駆動用モーターに供給するため、クリープ走行および一定速走行時にはEV走行が可能です。

 

また、2023年5月に一部仕様変更を実施し、さらに充実した安全装備が搭載されています。

 

新型ソリオに乗車できるのは5人

ソリオは2020年のフルモデルチェンジに伴い、車体サイズの拡大により、使い勝手のよい広々とした室内空間にプラスし、荷室の空間も拡大させています。

 

新型ソリオの室内サイズは、室内長2,500×室内幅1,420×室内高1,365(mm)となっています。広さゆえに7人乗りと間違えられるケースがありますが、実際は5人乗り仕様です。

 

新型ソリオのスペック

ソリオの基本スペックは、下記表を参照してください。5ナンバーサイズという点も特徴です。フルモデルチェンジによって、全長は拡大しながらも最小回転半径は4.8mのままなので、狭い住宅地や道路でも取り回しがしやすい点も魅力です。

車体サイズ[全長×全幅×全高:mm]

3,790×1,645×1,745

エンジン

直列4気筒

総排気量(L)

1.242

※slide →

新車価格は、164万7,800円~229万3,500円です。なお、2023年8月時点のネクステージにおける中古車相場価格は、19万9,000円~199万9,000円です。

(参考:『ソリオ(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

旧モデルとの違い

新型ソリオは、パワフルさと静粛性を両立させた1.2LのK12C型デュアルジェットエンジン搭載です。軽量かつコンパクトで高効率のスズキ独自パラレル方式ハイブリッドシステム採用で、旧型よりもさらに燃費性能が向上しています。

 

旧モデルの車体サイズは、全長3,710×全幅1,625×全高1,745(mm)でした。全長80mm・全幅20mm拡大したことに伴い、荷室床面積も増えています。

 

加えて、旧モデルよりさらに進化したスズキ セーフティサポートが装備され、カラーヘッドアップディスプレイはスズキコンパクトカー初採用です。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

新型ソリオのグレード別で見る特徴

新型ソリオは7人乗りできる?グレードの特徴やライバル車ルーミーとの比較も

新型ソリオには、4つのグレードが設定されています。車選びの際、車種は決まっていてもグレード選びに時間がかかるという方も多い傾向です。

 

新型ソリオに設定されているグレードごとの違いとは何でしょうか。相違点に注目して、ご自身に向いているグレードを選びましょう。

 

G

Gグレードは、ガソリンモデルです。ワンアクションパワースライドドア(予約ロック機能/挟み込み防止機能付)・運転席/助手席シートヒーターなどの便利・快適機能は搭載されていません。

 

ただし、後席両方スライドドア・フルオートエアコン・リヤヒーターダクトなど、基本的に必要な装備は標準搭載です。安全装備内容では、車線逸脱抑制機能など一部機能が省かれているため確認しましょう。

 

ボディカラーは全8色から選べます。新車価格は、164万7,800円~177万3,200円です。

 

HYBRID MX

HYBRID MXは、マイルドハイブリッドシステム搭載です。低速域での加速性能と高速域での燃費性能が両立したCVTを組み合わせています。

 

後席左側ワンアクションパワースライドドア・エコクール・ロールサンシェード搭載など、快適な機能Gグレードより増えていることが特徴です。エクステリアには、スポイラーが装着され、よりスタイリッシュさが増しています。

 

ボディカラーはGと同じ設定で、新車価格は192万1,700円~204万7,100円です。

 

HYBRID MZ

HYBRID MZもマイルドハイブリッドシステム搭載で、ワンアクションパワースライドドアは両側に搭載されています。フロントアップディスプレイやLEDヘッドランプなど、運転しやすさを追求した安全装備搭載も魅力です。

 

IRカット機能付フロントガラスやフロントドアのプレミアムUV&IRカット付ガラスなども搭載され、快適なドライブを楽しめます。

 

ボディカラーはGと同じ設定です。新車価格は、209万4,400円~221万9,800円です。

 

HYBRID SZ

HYBRID SZは、2022年12月に新たに追加設定されたグレードです。SZに搭載しているスズキ独自のパラレル方式ハイブリッドシステムは、モーターアシストに加えてモーターのみのEV走行の可能な点がマイルドハイブリッドと異なります。

 

ブラックメタリックのアルミホイール・ブラック基調のメッキフロントグリル・バックドアサイドスポイラーなど、個性的でより洗練された雰囲気のエクステリアが魅力です。

 

ボディカラーは、モノトーン6色・ツートーン5色の全11色から選べます。2WDのみの設定で、新車価格は229万3,500円です。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

新型ソリオの魅力は?

新型ソリオは7人乗りできる?グレードの特徴やライバル車ルーミーとの比較も

ファミリー層やアウトドア派の方たちから高評価を得ているソリオの魅力は、どこにあるのでしょうか。ボディの大きさは5ナンバーのコンパクトサイズで、軽自動車がひと回り大きくなったような印象のサイズ感は、運転に慣れてい方でも取り回しがしやすいでしょう。

 

さらに、ここからは内装や荷室、燃費性能に注目して、ソリオの魅力を紹介します。

 

コンパクトでもゆとりのある室内スペース

ソリオの内装は、水平基調デザインを採用し、センターにメーターを配置しています。他車でよく採用されている運転席・助手席間のコンソールは省き、座席間の余裕を重視した設計です。

 

旧モデルよりもサイズアップした室内空間は、ウォークスルーしたり小さな子どもであれば立ったまま着替えたりできます。座席の移動はドアを開け閉めしなくても済むため、雨天時などにも便利です。

 

荷物を積みやすい設計

室内空間が広く、シートアレンジにより荷室空間を十分確保できることもソリオの魅力です。5名乗車時の荷室床面長は550mm~715mmですが、後席シートを一番前の状態にすれば最大1,390mmの広さを確保できます。

 

また、荷室開口幅は最大1,075mmで、荷室開口地上高は665mmです。大きな荷物や重たい荷物も無理なく積みやすい設計に工夫されています。

 

グレードによって搭載されている荷室床下のサブトランクは、アイデア次第で使える便利な収納スペースです。

 

十分な燃費性能

ソリオの燃費性能は、ガソリンモデルはWLTCモードで17.8km/L~19.0km/Lで、ハイブリッドモデルは18.4km/L~22.3km/Lです。特別際立った数字ではないものの、日常使いするには申し分のない数値でしょう。

 

ソリオハイブリッドモデルの特徴は、減速時車速13km/h以下になったらエンジンが自動的に停止し、ガソリンを節約する機能です。アイドリングからの始動はモーターで行います。街中での走りを考慮した工夫です。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

スズキ ソリオのライバル車!ルーミーとの比較

新型ソリオは7人乗りできる?グレードの特徴やライバル車ルーミーとの比較も

トヨタのルーミーは2016年に発売されたトールワゴンです。コンパクトなボディでありながら、力強い走りと広い車内スペースであることで人気の高い車種で、ソリオと比較されることも多い傾向です。

 

ここからは、ルーミーの特徴やスペック、価格などを紹介します。ソリオとルーミーで迷った際の参考にしてください。

 

ルーミーの特徴

トヨタ ルーミーは1.0L VVT-iエンジン搭載で、ストレスの少ないスムーズな加速性能が特徴です。ターボエンジングレードもあり、安定した走りや快適な乗り心地を味わえます。燃費性能の良さも両立させており、小回りが利くサイズ感も魅力です。

 

また、先進安全技術スマートアシストは全グレードに搭載されています。事故を未然に防ぎ、万が一の被害を軽減する安全技術が満載です。加えて、自分らしさを表現したい方のために、シャープでスタイリッシュな印象のカスタム仕様も用意されています。

 

ルーミーのスペック

ルーミーのグレード構成とスペック、新車・中古車価格は以下の通りです。中古車価格はネクステージで販売するルーミーの価格です。

 

X

G

G-T

カスタムG

カスタムG-T

全長×全幅×全高(mm)

3,700×1,670×1,735

3,705×1,670×1,735

車両重量

(kg)

1,080~1,130

1,110

1,090~1,130

1,100

 

エンジン

 

直列3気筒DOHC

直列3気筒DOHC(インタークーラー付ターボ)

 

直列3気筒DOHC

直列3気筒DOHC(インタークーラー付ターボ)

総排気量

(L)

0.996

新車価格

156万6,500円~174万2,500円

175万3,500円~192万9,500円

187万4,500円

192万4,000円~210万

205万6,000円

中古車価格

89万9,000円~159万9,000円

89万9,000円~184万9,000円

109万9,000円

115万9,000円~215万7,000円

199万9,000円~211万9,000円

※slide →

(2023年8月現在の情報です)

(参考:『ルーミー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ソリオとルーミーの違い

ソリオもルーミーもファミリー層を中心に人気がある車種です。違いはどこにあるのか、両車を比較してみましょう。

 

例えば、ソリオに5名乗車時の荷室床面長は550mmに対し、ルーミーは500mmです。また、ルーミーには床下収納がありません。

 

また、ソリオのリアシートは5:5分割可倒式に対し、ルーミーのリアシートは6:4です。スライド幅は、ソリオが165mm、ルーミーが240mmとなっています。

 

前年の人気度も比較してみましょう。2022年1月~12月までの新車販売台数は、ソリオが4万1,590台に対し、ルーミーは10万9,236台と大差がついています。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

ルーミー以外にも!ソリオのライバル車3選

新型ソリオは7人乗りできる?グレードの特徴やライバル車ルーミーとの比較も

使い勝手の良いボディサイズながらも広々とした室内空間が魅力のハイトワゴンは、安定した人気を誇っています。

 

スズキ ソリオやトヨタ ルーミーの他には、どのような車種があるのでしょうか。ここからは、ソリオのライバル車ともいえる代表車種3選を紹介します。

 

三菱「デリカD:2」

新型ソリオは7人乗りできる?グレードの特徴やライバル車ルーミーとの比較も

三菱デリカD:2はスズキソリオのOEM車です。ソリオと同様に2WD車にはサブトランク、4WD車にはラゲッジアンダースペースが採用されています。ラゲッジルームの開口部が大きく、大きな荷物でも楽に積むことが可能です。

 

多彩なシートアレンジも魅力で、後部座席を前に倒すとフルフラットになります。また、運転支援機能の三菱e-Assistが全グレード搭載です。

新車価格

196万200円~235万700円

中古車価格

34万9,000円~189万9,000円

※slide →

(2023年8月現在の情報です)

(参考:『デリカD:2(三菱)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

ホンダ「フリード プラス」

新型ソリオは7人乗りできる?グレードの特徴やライバル車ルーミーとの比較も

ホンダ フリードプラスの後部座席は2列シートで、収納性の高いラゲッジスペースが特徴です。縦と横に広い大開口テールゲートで開口部地上高が335mmと低く、重たい荷物や自転車なども積み下ろしが楽に行えます。2列目を倒すとフラットになり、長い荷物を載せることや車中泊をすることも可能です。

新車価格

242万4,400円~321万5,300円

中古車価格

149万7,000円~219万9,000円

※slide →

(2023年8月現在の情報です)

(参考:『フリード プラス(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

トヨタ「シエンタ」

新型ソリオは7人乗りできる?グレードの特徴やライバル車ルーミーとの比較も

トヨタシエンタは3列シートの7人乗りに加え、2列シートの5人乗りをラインアップしています。ゆとりのある室内空間はコンパクトミニバントップクラスです。後部座席を倒すとフラットラゲージモードになり、荷室長が最大2,045mmまで広がります。

新車価格

195万円~310万8,000円

中古車価格

25万9,000円~319万9,000円

※slide →

(2023年8月現在の情報です)

(参考:『シエンタ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

ソリオやルーミーをはじめとするコンパクトカーはネクステージで!

新型ソリオは7人乗りできる?グレードの特徴やライバル車ルーミーとの比較も

新車は予算を超えてしまうという方は、中古車を視野に入れて検討しましょう。中古車であれば数十万円で購入できる車種や、予算内でワンランク上のグレードを購入できる場合もあります。

 

全国に200店舗以上を展開するネクステージでは、豊富な在庫の中からお気に入りの1台を見つけることが可能です。この項目では、ネクステージで中古車を購入するメリットをご紹介します。

 

在庫車多数!他店舗からの取り寄せも可能

ネクステージは全国総在庫数3万台を誇っています。Webサイトで気になる車種を見つけた場合でも、お近くの店舗までお取り寄せ可能です。そのため、実際にどのような状態なのかを見て確認でき、納得した上で購入できます。軽自動車から輸入車まで、幅広く取りそろえていることが強みです。

 

車両の状態を徹底開示!高品質な車がそろっています

ネクステージでは車種ごとに配置された専任のスタッフがいるため、仕入れ時に骨格にダメージのある修復歴車や水没車、メーター改ざん車などは事前に排除しています。

 

しっかりと納得した上で購入できるよう、全ての中古車で車両状態の開示を行い、車両の細かな傷ひとつまで丁寧に伝えてくれるため購入後の後悔も減らせるのではないでしょうか。

 

契約時と納車時にも車両の傷チェックを一緒に実施しているため、納得した上で購入できます。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

まとめ

新型ソリオは7人乗りできる?グレードの特徴やライバル車ルーミーとの比較も

スズキ ソリオは、人気が高い軽自動車ワゴンRをベースとして開発された普通自動車のハイトワゴンです。

 

2020年のモデルチェンジでは、デザインやサイズをはじめ全面改良が施され、新型として生まれ変わりました。7人乗り仕様はないものの、室内空間や荷室の広さに十分満足できるでしょう。

 

ルーミーなどのライバル車とも比較して、用途や好みに合った車を選びましょう。ネクステージのWeb検索ページでは、条件を絞った検索を簡単に行えます。

 

 

▼ライタープロフィール

新型ソリオは7人乗りできる?グレードの特徴やライバル車ルーミーとの比較も

田村陽子
自動車ライター
熊本県在住。これまで、国産車・輸入車・軽自動車・普通車など、20種類以上の車に乗った経験を活かしてクルマ系メディアでの執筆活動を行っている。車両整備士や車好きの友達が多く、情報交換により日々知識を向上している。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

新型ソリオは7人乗りできる?グレードの特徴やライバル車ルーミーとの比較も

気になる車種をチェックする

 

ページトップへ