ランドローバー「ディフェンダー」の展示車が欲しい!お得に買う方法も解説
車の新型モデルが欲しくても、予算の都合上あきらめたという方は多いのではないでしょうか。近年人気が高いSUV車、ランドローバーのディフェンダーについても同様の声が聞かれますが、少しでもお得に買う方法があることをご存じでしょうか。
それは、展示車を検討することです。また、新車にこだわらないという方であれば、状態の良い中古車を購入することはお得な購入方法と言えます。展示車とはどのような車なのかに加え、ディフェンダーのお得な購入方法をご紹介しますので参考にしてください。
※目次※
・展示車は新車ショールームに展示されていた車で数が少なく人気がある
・状態の良い中古ディフェンダーは認定中古車、試乗車落ち、新古車で探してみよう
・無料保証付帯のネクステージで良質な中古ディフェンダーの購入を検討してみよう
ディフェンダーの展示車はどのように探すの?
新型モデルを少しでもお得に購入したい場合は、展示車の購入がおすすめです。展示車とは、ディーラーの新車ショールームなどで展示されていた車両のことです。通常の新車とは異なるものの、上級グレードをお得に購入したい方には適しているでしょう。では、展示車はどのように探すことができるのでしょうか。主な探し方は以下の2種類です。
ランドローバーディーラーで探す
ディフェンダーの展示車が欲しい場合は、ランドローバーのディーラーで探してみましょう。
展示車はナンバープレートを取得していないため、まだ公道を走っていません。ただし、ショールームの仕組み上不特定多数の人に触られたり、通常の新車販売時より若干時期がずれて販売されたりします。グレードやオプションが上級クラスである場合が一般的です。
ランドローバー公式サイトで検索することもできます。気になったディフェンダーがあれば、電話・メール・LINEで問い合わせ可能です。
インターネット検索で探す
2つめの方法は、インターネットのポータルサイトで検索する方法です。「展示車」または「デモカー」と入力して検索できます。特殊性ゆえに、さほど流通台数が多くありません。インターネット検索上、デモカーは展示車だけでなく試乗車も含まれている場合もあるため、きちんと確認しましょう。
展示車の購入はハードルが高い
展示車は、お客様に車を売り込む際にディスプレイとして使用する目的のため、上級グレードでオプション装備が充実していることが多くあります。不特定多数の人が触りますがきちんと清掃されており、非常に状態の良いことが特徴です。
そうした特殊性ゆえに、ランドローバーに限らず出回る数量が少ないうえに人気があるため、すぐに売り切れてしまいます。気になる場合は、こまめにチェックしましょう。
ディフェンダーを展示車以外で買う方法【認定中古車】
展示車購入は希少かつ人気ゆえに、多少ハードルの高いことがデメリットです。ディフェンダーをお得に購入する別の方法として、良質な中古車の購入も検討しましょう。ここでは、良質な中古車を探す主な3種類の方法をご紹介します。
ひとつは、認定中古車で探す方法です。認定中古車とは、メーカー系ディーラー販売店が独自に定めている条件に達している良質な中古車を指します。第三者機関による鑑定を受けていることが一般的なため、信頼性が高い中古車です。
ランドローバー認定中古車の特徴
ランドローバー認定中古車は、ランドローバー独自のトレーニングを受けた専門技術者が車の隅々に至るまで厳格に検査・修理・点検を実施し、認定した車です。新車と見分けがつかない中古車、そして新車と変わらない品質、サービス、満足が提供されています。
時期によってはお買い得キャンペーンを開催しているためチェックしましょう。走行距離と新車登録年数による認定中古車保証も付帯されており、安心して購入できることが特徴です。
メリットとデメリット
認定中古車では、独自の厳しいチェック基準が設けられており、認定された技術者が検査するため安心して購入できることがメリットです。購入後の保証が付帯されているため、万が一の故障やトラブルの際にも安心できます。
ただし、厳格な基準に基づく検査・修理が行われるゆえに、価格が若干割高に感じることはデメリットです。また、ランドローバーのように海外メーカーは、国内に店舗が多くありません。居住地域の近くにあるかどうかを確認しましょう。
認定中古車の探し方
認定中古車は、インターネットから検索が可能です。LAND ROVER APPROVED(ランドローバー アプルーブド)認定中古車検索では、日本国内のランドローバー正規ディーラーが販売している認定中古車を探せます。モデル、価格、走行距離、初度登録年、所在地、詳細条件など、自分の希望条件を絞って探しましょう。
ディフェンダーを展示車以外で買う方法【試乗車落ち】
良質な中古車を探す別の方法は、試乗車落ちを探す方法です。試乗車とは、ディーラーなどでお客様が試乗できるように用意されていた車を指します。
試乗車として使用されていた車が役目を終え、中古車市場に流通する際の呼び名が一般的に試乗車落ちです。以下でメリット、デメリット、探し方をご紹介しますので検討しましょう。
試乗車落ちとは?
展示車とは異なり、試乗車落ちは公道を試乗するために新車登録がされており、ナンバープレートが付いていることが特徴です。展示車は多くの方に触られたり、シートに座られたりするだけですが、試乗車では実際に多くの人が運転しているという違いがあります。
試乗といっても走行距離は少なく、大抵の場合1万km前後です。上級グレードや人気があるオプション装備している場合も多くあります。初年度登録から2年前後ほどで、モデルチェンジや車両入替により試乗車としての役目を終え、中古車として販売されることが一般的です。
メリットとデメリット
ディーラーで使用されていた試乗車落ちは、規定基準にしたがってメンテナンスされています。また、上級グレードや人気オプションが装備されている試乗車が多いため、お得に購入したい方にはおすすめです。新車にほど近い良質な状態の車を、新車と比較して安く購入できることはメリットと言えます。
ただし、不特定多数の人が運転しているために、急発進や急加速が行われた可能性はゼロではありません。ドアの開け閉めなども人それぞれです。入念に点検・メンテナンスされているため心配はいりませんが、気になるのであれば実際に見て確認しましょう。
また、試乗車は基本的に現状販売のため、ボディカラーやオプションパーツが選べないこともデメリットとして挙げられます。
試乗車落ちの探し方
試乗車落ちはインターネットから検索可能です。中古車検索サイトで「試乗車」と入力してみましょう。「デモカー」と表示されている場合もあります。
前述の通り、デモカーには展示車・試乗車両方含まれている場合が多いため、扱いが新車・中古車のどちらか、または走行距離に注目して検索することが必要です。詳細条件の絞り込みができるサイトもあります。
特定のメーカー・車種が決まっているのであれば、ディーラーに直接問い合わせましょう。後日、試乗車落ちが出る際に連絡してくれる場合もあります。
ディフェンダーを展示車以外で買う方法【新古車】
新型モデルを少しでもお得に購入したい場合、そのほかの方法として新古車を探すという方法もあります。中古車として販売されているものの、新車同様良質な状態を保っている車のことです。ここでは、新古車を購入するメリット、デメリット、探し方を解説します。
必ずしも新車でなくても構わないという方は、自分の希望に合った車をお得に探せる可能性が高いため検討しましょう。
新古車とは?
新古車の正式表記は「登録(届出)済未使用車」です。運輸支局で登録されナンバープレートを取得しているものの、実際には一度も使用されていない車を指します。そのため、ほぼ新車状態です。
時折、販売店ごとに独自の基準で「新古車」表示がなされているケースが見受けられますが、自動車公正取引協議会にて広告表示に関する規定がきちんと定められています。ただし、自動車公正取引協議会に加盟していない販売店の場合は一律ではありません。ステッカー表示の有無をチェックしましょう。
メリットとデメリット
登録(届出)済未使用車は、新車同様の車を新車よりも安く購入できることが一番のメリットです。新車の保証内容をそのまま継承できたり、納車まで短期間で済むという利点もあります。
一方、基本的に現状渡しのため、グレード、ボディカラー、オプションパーツなどの指定はできません。また、いつ登録されたかにより、車検までの期間が通常の新車時と比較して短くなる可能性があります。ローン金利や残価設定型クレジットに関して新車購入時とは異なる場合もあるため、事前確認が必要です。
新古車の探し方
新古車の場合も、インターネット検索が可能です。ネクステージなどの中古車検索サイトでは、条件に入力して絞り込み検索が行えます。
ディーラーによる登録(届出)済未使用車の販売コーナーを設けている店舗が最近増えてきました。特定メーカーが気になる場合は、直接出向いて相談することもできます。居住地域の近くに大手中古車販売店や未使用車専門店があれば、そこで探すこともできるでしょう。
ディフェンダーを手軽に探すなら中古車がおすすめ!
認定中古車、試乗車落ち、新古車は中古車扱いであるものの、状態が新車とほぼ変わらない良質な車であることが特徴です。ランドローバーのディフェンダーを購入する際は、これらの車の購入をおすすめします。
予算の都合上新車価格に手が届かない場合は、お得に購入できるチャンスです。新車にこだわるよりも自分の希望条件に適うディフェンダーが欲しいという方は、上記3項目以外の中古車も視野に入れればさらに選択肢が増えます。走行距離が少ない状態の良い中古車もたくさん流通していますので、ぜひ一度インターネットなどで検索してみると良いでしょう。
ディフェンダーの特徴と中古車相場
常に可能性に挑戦し続けているランドローバーは、好奇心をかきたてる独創的な車のひとつとして、ディフェンダーを作り上げています。
デザイン、走行性能、タフネスなど様々な面で限界に挑み続け、妥協を許さないランドローバーの思いが込められていることがディフェンダーの特徴です。「110」と「90」という2種類のボディタイプが用意されています。それぞれの特徴は下記の通りです。
(参考:『ディフェンダー110(ランドローバー)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
5ドア:ディフェンダー110
ホイールベースをインチ表示したことに由来するディフェンダーの伝統として、ロングボディを110と呼んでいます。ただし、現行モデル110のホイールベースは約119インチ(3,022mm)あり、モデル名と一致してはいません。
110は、5ドアでも見分けられます。ボディサイズ、新車価格、中古車相場は下記表を参考にしてください。
【ディフェンダー110】
全長(スペアタイヤ含む) |
5,018mm |
全幅(ミラー展開時) |
2,105mm |
全高(ルーフアンテナ装着時) |
1,967mm |
最低地上高(オフロード/標準) |
291mm/218mm |
新車価格(税込) |
619万円~1,171万円 |
中古車相場価格 |
679.9万円~799.9万円 |
(2021年8月時点での情報です)
3ドア:ディフェンダー90
110と90の違いはドア数、オプションシート、ボディサイズで、エンジン性能に大きな違いはありません。3ドアの90は、ホイールベースが約102インチ(2,587mm)です。
ボディサイズと新車価格は下記表をご覧ください。中古車が約700万円以下で販売されていることもありますが、中古車市場への流通が非常に少ないことが現状です。
【ディフェンダー90】
全長(スペアタイヤ含む) |
4,583mm |
全幅(ミラー展開時) |
2,105mm |
全高(ルーフアンテナ装着時 ) |
1,974mm(コイルサス)/1,969mm(エアサス) |
最低地上高(コイルサス/エアサス) |
オフロード225mm/291mm 標準225mm/216mm |
新車価格(税込) |
551万円~797万円 |
(2021年8月時点での情報です)
グレード間の違い
ディフェンダーのガソリンモデル110は、ノーマル・S・SEグレードがあり、さらにXS EDITIONといったラインアップです。90には、加えてHSEグレードがあります。
グレードごとにエクステリア装備、インテリア装備、ドライバ―アシスト、サスペンションなどの性能に違いがあることが特徴です。どれもアルファベット数が増えるほど、装備が充実しています。さらに、用意されている4種類のアクセサリーパックの中から、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことが可能です。
ディフェンダーの購入はネクステージグループで!
ランドローバーのディフェンダーをご検討の際は、ネクステージグループをご利用ください。ネクステージでは、中古車の販売・買取だけでなく正規輸入車ディーラーも運営しております。
ランドローバー正規販売店(ディーラー)
ネクステージが新車ディーラー事業に挑戦している目的は、車を利用するすべての方に満足いただけるように、お客様ファースト精神をモットーにしているためです。
正規輸入車ディーラーでは、新車をはじめ展示車、認定中古車、試乗車もお探しいただけます。自分らしさを引き出してくれるランドローバー ディフェンダーをお探しの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
(参考:『ランドローバー正規販売店|新車・中古車の【ネクステージ】』)
一般中古車の取り扱いも豊富
新車や新車に近い車の購入には、まとまった費用やローン支払いのため毎月定額の資金が必要です。生活環境などにより、現時点では新車にこだわらず価格を重視したい方は一般中古車を検討しましょう。
ネクステージは全国展開をしているため、車の取り扱い台数が豊富です。ネット検索で気になった車を最寄りの店舗までお取り寄せして、実車確認も行えます。選択肢を広げる際には、ネクステージの検索ページをぜひご利用ください。
無料保証と選べる保証
ネクステージでご購入いただいた車は、国産車・輸入車問わず、無料保証が付帯しています。ランドローバー ディフェンダーのように、正規輸入車ディーラーでご購入いただいた場合は各ディーラーの保証基準適用です。
新車・中古車のいずれであっても安心してご購入いただけます。車両条件により、有料でさらに内容が充実したメンテナンスパックも用意しておりますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
ランドローバー ディフェンダーのような精かんでクールなSUV車は、時代を問わず人気があります。予算などの都合によっては、新車以外のお得な方法を検討しましょう。
上級グレードの新車をお得に購入したい場合は展示車を探せます。新車同様の中古車の場合は、認定中古車、試乗車落ち、新古車を探しましょう。
ネクステージが取り扱っている一般中古車には、良質な車がたくさんあります。ご自分の希望に合う車選びの際に、ぜひネクステージをお役立てください。