海外ナンバープレートを外車につけたい人が知っておくべき基礎知識

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海外ナンバープレートを外車につけたい人が知っておくべき基礎知識

海外ナンバープレートを外車につけたい人が知っておくべき基礎知識

外車(輸入車)に乗るなら、海外のナンバープレートをつけたいと思っている方もいるかもしれません。しかし、法律的に問題はないのか、どのようにつければいいのか、などの疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、海外のナンバープレートを外車に取り付ける際に覚えておきたい基礎知識について紹介します。ルールに従って適切につけないと法令に違反してしまう恐れもあるので、事前にしっかり覚えておくとよいでしょう。

 

※目次※

1.海外ナンバープレートを外車につけるのは違法か

2.海外ナンバープレートを外車に取り付ける方法

3.海外仕様のナンバープレートの入手方法

4.お気に入りのナンバープレートを見つけよう

5.海外ナンバープレートを外車に付けるときに意識しておきたいこと

6.まとめ

 

■POINT

 

 

・海外のナンバープレートの装着は違法ではないものの、日本では法的効力を持たないため、日本のナンバープレートを法令で指定された位置に必ず装着しなければならない

・海外仕様のナンバープレートを入手する方法には現地調達、オンラインショップでの購入などがある

・国によってナンバープレートのデザインが異なるので、自分の車に合うものを装着すればこだわりのカスタマイズができる

 

 

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海外ナンバープレートを外車につけるのは違法か

海外ナンバープレートを外車につけたい人が知っておくべき基礎知識

外車に海外のナンバープレートを装着すること自体は違法ではないものの、日本で走らせるためには日本のナンバープレートを装着しなければなりません。日本のナンバープレートをつけずに走ると違法になるので注意しましょう。

 

海外ナンバープレートは「ステッカー」のような扱い

海外のナンバープレートは、道路運送車両法において定められている自動車登録番号標としての効力をもちません。したがって日本国内でつけても無効になりますが、車に貼りつけられたステッカーと同じようなものとみなされるため、装着すること自体に違法性はありません。

 

日本のナンバーを海外ナンバープレートの上から取り付ける

日本で走らせる車には、国内で有効なナンバープレートを適切に装着しなければなりません。道路運送車両法第98条によると、ナンバープレート(自動車登録番号標)を偽造、変造、自作したり他の車のものを取り付けたりすることは禁じられています。

 

海外のナンバープレートを装着する場合は、当該自動車に対して発行された日本のナンバープレートをその上からしっかりつけましょう。道路運送車両法19条では、装着する位置や角度も定められています。また、日本のナンバープレートの上にほかのものをつける(被覆する)と法令違反になるので気をつけましょう。

 

海外ナンバープレートを外車に取り付ける方法

海外ナンバープレートを外車につけたい人が知っておくべき基礎知識

実際に海外のナンバープレートを外車につける方法について紹介します。多少手間がかかるため、しっかり手順を覚えておきましょう。

 

基本的に手順さえ覚えてしまえば前側のナンバープレートは簡単に装着できます。後ろ側については前側より手間がかかり、基本的にすべて自分でつけられないので注意が必要です。

 

前側のナンバープレート下に取り付ける場合

前側につける場合は、最初にすでに取り付けられている日本のナンバープレートを取り外しましょう。ナンバープレートを固定している上部の2本のボルトを取り外します。ボルトはプラスドライバーで外せるため、迷うことはないでしょう。錆びついていてボルトが回らない場合はレンチなどを利用して外しましょう。

 

既存のナンバープレートを外したら、先に海外のナンバープレートを装着します。装着後、日本のナンバープレートのボルトの位置にドリルで穴を開けましょう。

 

穴開けが終わったら、日本のナンバープレートを上から装着してボルトを締めます。しっかり固定されたことを確認したら作業完了です。

 

後ろ側のナンバープレート下に取り付ける場合

後ろ側のナンバープレートには封印が施されているため、自分でナンバープレートを外して海外のナンバープレートを装着することはできません。

 

まずは、装着したい海外のナンバープレートを持参して運輸支局を訪問しましょう。運輸支局で海外のものを装着したい旨を伝え、担当者にナンバープレートを取り外してもらったら、海外のプレートの上から日本のプレートを装着します。

 

作業がすべて完了したら、運輸支局の担当者に再度右側のボルトに封印を施してもらわなければなりません。封印していない状態で公道を走らせることは禁止されているので注意が必要です。

 

海外仕様のナンバープレートの入手方法

海外ナンバープレートを外車につけたい人が知っておくべき基礎知識

実際に海外のナンバープレートをつける場合は、自分で調達する必要があります。現地の観光ショップやオンラインショップなどで調達できるので、いくつかショップをチェックしておくのがおすすめです。

 

現地の観光ショップ

海外のナンバープレートは、現地にある一部の観光ショップなどで販売されているケースがあります。海外旅行の際などに滞在地のショップをチェックしてみましょう。

 

数千円程度で販売されていることもあるので、比較的入手しやすいといえます。もし、滞在地で見つからなかった場合は、次に紹介するオンラインショップでの入手が現実的です。

 

オンラインショップ

日本国内から海外のナンバープレートを入手したい場合や、現地で探しても見つからなかった場合におすすめなのがオンラインショップの利用です。海外のナンバープレートはそれなりに需要がある商品なので、楽天市場やAmazonなどの大手ECサイトで数多く販売されています。

 

特にユーロプレートやアメリカプレートなどの有名どころは比較的簡単に見つかるでしょう。手間をかけずに入手したい場合は、オンラインショップをチェックしてみることをおすすめします。

 

自作する

レプリカプレートを自作するという方法もあります。簡単にユーロプレートのレプリカを作成できる自作キットなども販売されているので一度検討してみましょう。

 

自作キットはオンラインショップなどで入手できます。オリジナルのレプリカプレートを簡単に作りたいと考えている方は必見です。

 

お気に入りのナンバープレートを見つけよう

海外ナンバープレートを外車につけたい人が知っておくべき基礎知識

国によって仕様が異なるため、世界にはさまざまなナンバープレートが存在しています。実際につける際には、自分の車に合うものを選ぶのがおすすめです。以下では有名な海外ナンバープレートと、それぞれの特徴をご紹介します。

 

ユーロ仕様のナンバープレート

EU諸国で使われているものは、通称ユーロプレートとも呼ばれています。国によって若干の違いはあるものの、基本的なデザインは統一されているのが特徴です。

 

サイズは横520ミリメートル、縦110ミリメートルの横長デザインで、左端にユーロ旗と国名を示す文字が刻印されています。

 

ナンバーの桁数は国によって異なり、フランスの場合は「アルファベット2桁-数字3桁-アルファベット2桁」、ドイツの場合は「アルファベット2桁-アルファベット2桁-数字3桁」です。ほかにも「数字4桁-アルファベット3桁」で表記する国もあります。

 

ユーロ圏で製造された車に乗る場合は、製造国のナンバープレートをつけておくのもよいかもしれません。

 

アメリカ仕様のナンバープレート

アメリカのナンバープレートは発行した州によってデザインが異なります。州名と文字ナンバーのみが記載されたシンプルなものから、バックにイラストが描かれているものなど、多種多様なものがあるのでチェックしてみましょう。

 

サイズは横304.8ミリメートル、縦152.4ミリメートルなので日本のものとほぼ同じです。装着する際には日本のナンバープレートの横につける必要があるかもしれません。桁数は州によって異なり5桁~7桁が多くなっています。

 

シンガポール仕様のナンバープレート

シンガポールはユーロプレートと同じような横長のデザインです。黒地に白文字のものや黄色地に黒文字のものなどがあります。

 

表記は「アルファベット2桁-数字4桁-アルファベット1桁」が基本です。一部、先頭のアルファベットが3桁になっているものもあります。

 

カナダ仕様のナンバープレート

カナダのナンバープレートは4桁~7桁のアルファベットと数字が記載されています。サイズや縦横比などはアメリカと同様で、カナダの場合も発行した州によってデザインが異なるのが特徴的です。州によってはスローガンが刻印されていることもあるので、好みのものを探してみましょう。

 

ロシア仕様のナンバープレート

ロシアのナンバープレートはユーロプレートと同様に横長のもので、「アルファベット1桁-数字3桁-アルファベット2桁」で表記されます。右端に車両を登録した都市を示す数字とロシア国旗が記載されているのが特徴です。

 

特にイラストや図が記載されていることはないので、シンプルなデザインであるといえるでしょう。

 

オーストラリア・ニュージーランドのナンバープレート

オーストラリアやニュージーランドのナンバープレートは、ロシアと同様に比較的シンプルな作りです。表記は「アルファベット3桁-数字3桁」の組み合わせで、登録年や登録場所によって一定のルールに従って付番されています。

 

海外ナンバープレートを外車に付けるときに意識しておきたいこと

海外ナンバープレートを外車につけたい人が知っておくべき基礎知識

実際に海外のナンバープレートを外車に取り付ける際に意識しておきたいポイントをいくつか紹介します。ちょっとしたポイントをおさえておくだけで、より自分の車にピッタリのものを選べるでしょう。

 

ほかの人からは不評なこともある

海外のナンバープレートの装着はポピュラーなカスタムですが、ほかの人からは不評なこともあります。法令の定めによって日本のナンバープレートを上から装着しなければならないため、見にくいと感じる方もいるようです。

 

海外ナンバープレートにこだわりを加えることもできる

自分の車が販売されている地域のナンバープレートをつけるなど、海外モデルに近づけるカスタマイズが可能です。あえて海外仕様にこだわり、現地モデルに近い雰囲気にするのも面白いかもしれません。

 

基本的に車の販売圏のプレートデザインが似合うように作られているので、違和感を覚えることも少ないでしょう。

 

まとめ

海外ナンバープレートを外車につけたい人が知っておくべき基礎知識

外車に海外のナンバープレートを装着する場合は、法令の定めに従えば、さまざまなカスタマイズを楽しめるでしょう。

 

外車を購入するとなると車両価格の高さや、ランニングコストの高さがネックになると感じている方もいるかもしれません。コストを削減したい場合は、保証が充実した業者で中古車を購入するのがおすすめです。

 

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