ポルシェは故障リスクが高い?かかる費用はいくら?

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ポルシェは故障リスクが高い?かかる費用はいくら?

ポルシェは故障リスクが高い?かかる費用はいくら?

憧れのポルシェに乗りたいけれど、故障しやすいのかどうか気になるという方もいるのではないでしょうか。また、ポルシェを購入しても維持していけるのか不安な方もいるかもしれません。

 

そこでこの記事では、ポルシェの故障リスクについて解説します。ポルシェを維持するのに必要な予算やおすすめの車種もご紹介しますので、自分に合ったポルシェを選んで購入するイメージができます。ぜひ参考にしてみてください。

 

※目次※

1.ポルシェの故障率は高い?

2.ポルシェの故障トラブル例

3.ポルシェの購入や維持にかかる費用

4.購入におすすめのポルシェ

5.保証があれば中古車でも安心!

6.まとめ

 

■POINT

・ポルシェはセンサーが多いためエラーを検知しやすいが、ポルシェだからといって特別に故障しやすいわけではない

・ポルシェは中古車やスペックを選ぶことで、国産車と変わらない価格で購入することも可能

・中古外車にはマイナートラブルが多いため、メンテナンスや保険といったアフターサービスの充実した業者を選ぶのが大切

 

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ポルシェの故障率は高い?

ポルシェは故障リスクが高い?かかる費用はいくら?

「ポルシェといえば壊れやすい」というイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか。しかし、ポルシェだからといって、特別に故障しやすいわけではありません。たとえば15年以上ポルシェに乗っている方でも、トラブルが起きたのは3回だけというケースもあります。

 

ポルシェはもともと工業製品としての完成度が高く、工場出荷時は完璧な状態といわれます。通常の車であればパーツ交換はグレードアップを指しますが、ポルシェの場合、半端な社外品と交換するとグレードダウンすることになります。

 

ポルシェはセンサーの数が多く、少しでも不具合があるとエラーと表示されますが、パーツ交換によってバランスが崩れたことをエラーと検出していると考えられます。ポルシェだからといって故障しやすいわけではなく、ほかの外車と変わらないと考えてよいでしょう。

 

ポルシェの故障トラブル例

ポルシェは故障リスクが高い?かかる費用はいくら?

所有期間や走行距離から考えると、ポルシェの故障トラブルは少ないといわれています。ただし、どのような車にも故障があるように、ポルシェにも故障トラブルの例はあります。具体的な内容を知ることは、ポルシェの購入を検討する上でも大切でしょう。こちらでは、ポルシェの故障トラブル例についてご紹介します。

 

ABSセンサーのチェックランプの点灯

ポルシェの故障トラブルの例として、ABSセンサーのチェックランプが点灯するケースがあります。これは、車が段差を越えたときにいずれかの車輪が一瞬浮いて空転が起こり、コンピューターがエラーと判断した場合です。

 

実際にポルシェセンターでテスターを当てたところ、エラーのログはあったものの不具合は見つからず、エラーログをリセットした後には一度も再発しませんでした。ポルシェのセンサーは少しの不具合もエラーとして検出する傾向にあるため、このようなエラー検知も起こります。

 

ブレーキペダル裏のスイッチの故障

ポルシェの故障例として、ブレーキペダルの裏にあるスイッチが壊れるケースがあります。スイッチによってブレーキが踏まれたことをセンサーが検知し、ブレーキランプを点灯させる仕組みになっていますが、このトラブルによってブレーキ動作に影響が出るわけではありません。

 

単純にスイッチが壊れただけで、修理費も3,000円程度とリーズナブルでした。ポルシェに3年乗って初めてのトラブルであれば、許容範囲といえるでしょう。

 

テールランプのLED切れ

ポルシェの故障トラブルとして、テールランプのLEDが切れる場合があります。実際にトラブルを経験した方は、購入直後だったため無償でテールランプを交換してもらい、その後は再発しなかったということです。

 

ポルシェは社外品とパーツ交換を行うと、バランスが崩れてエラーと検知されやすいですが、自社製品と交換すれば問題ないでしょう。ポルシェを所有する際には覚えておきたい事項です。

 

リアハッチの故障

リアハッチが勝手に開いてしまうという故障例もあります。リアハッチとはボディ後方の開閉部のことです。「荷物を積んでいるときにこのようなトラブルが起きたら」と心配になる方もいるでしょう。

 

「ポルシェ ケイマン」で実際に見られたのは、リアハッチが勝手に振動し、それに連動してリアハッチが開いてしまうというトラブルです。また、リアハッチが固定されずにガタガタと振動するというケースもありました。

 

ポルシェの購入や維持にかかる費用

ポルシェは故障リスクが高い?かかる費用はいくら?

高額なイメージの強いポルシェですが、購入や維持にはどれくらいの費用が必要か具体的に調べた経験のある方は少ないでしょう。選択肢によっては、国産車と変わらない予算でポルシェを購入できます。こちらでは、ポルシェの購入や維持にかかる費用についてご紹介します。

 

ポルシェの購入費用

ポルシェに限らず、新車の外車にはなかなか手が届かないという方も多いでしょう。しかし、スペックを厳選し中古車を選択肢に入れれば、国産車並みの予算でポルシェが購入できます。

 

たとえば、ポルシェ911はフルモデルチェンジを繰り返しながら今なお進化し続けていますが、中でも1998年から2004年に製造販売された「タイプ996」がおすすめです。新車のポルシェ911は1,200万円を超えますが、タイプ996の中古車なら走行距離を5万km以下に限定しても総額230万円から手に入ります。

 

タイプ996は2001年8月までの前期型と同年9月以降の後期型に分かれており、後期型のほうが故障のリスクが少ないといわれています。ポルシェを国産車と変わらない予算で購入したい方は、このような手段も検討するとよいでしょう。

 

ポルシェにかかる維持費用

ポルシェを維持するには、具体的にどのくらいの費用が必要なのでしょうか。自動車税や自動車重量税、車検費用を含めて具体的に算出してみました。

 

排気量が4,000cc、車両重量が2,400kgのポルシェを購入した場合、自動車税は年間で7万5,500円かかるため、月々の支払額は6,291円です。自動車重量税は3年(新車購入時)で6万1,500円のため月額1,700円、自賠責保険料は2年で2万1,550円かかるため月額約900円となります。

 

また、オイル交換は走行距離5,000kmもしくは6か月を目安に約2万~4万円必要です。重量税や自賠責保険を含めた車検費用は15万円程度かかります。さらに、任意保険や駐車場代も必要となります。

 

たとえば、20等級事故なしで年間8万円の任意保険に加入したとしましょう。車検費用やオイル交換費用、税金や任意保険を合計し、1か月あたりの費用を算出すると、ポルシェの維持費用は毎月約2万円となります。月々2万円でポルシェを維持できるのであれば、購入を前向きに検討する方も増えるでしょう。

 

ポルシェの故障時にかかる費用

ポルシェは高級外車ですので、純正部品を交換すると高額になります。実際に使う部品や調達方法によって金額が大きく異なるため、しっかりと確認しましょう。

 

また、故障による修理にも費用がかかります。ポルシェで最も多いとされる故障にデフからの油漏れがありますが、経年劣化が主な原因です。中古車の場合、業者も確認していますが、新車よりもデフからオイルが漏れやすいため注意しましょう。

 

デフオイル漏れの修理代金は油漏れが始まってからどのくらい経っているか、どのくらい被害が広がっているかによって異なります。自分でわからない場合には、ディーラーに車を持ち込んで相談しましょう。

 

エンジン冷却水漏れもよく起こる故障のひとつです。主な故障箇所はウォーターポンプで、個人では修理しづらいのでディーラーに依頼しましょう。警告灯がついていなくても、駐車している車体の下に赤く小さな水たまりができていれば冷却水漏れを疑う必要があります。

 

また、ゴムの経年劣化によって、フロントバンパー内部のラジエーターにつながるパイプに不具合が生じていることも多くあります。修理代金は10万円から15万円程度かかりますが、できるだけ早く修理すればダメージや修理費を最小限に抑えられます。

 

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購入におすすめのポルシェ

ポルシェは故障リスクが高い?かかる費用はいくら?

ポルシェは故障も少なく、中古車を選べば国産車と変わらない価格で購入できることがわかりました。しかし、どのようなポルシェを選べばよいのかわからないという方もいるでしょう。そこで、購入におすすめのポルシェをご紹介します。新車価格や中古車価格、スペックを詳しく解説しますので参考にしてみてください。

 

ポルシェ911 カレラ

ポルシェは故障リスクが高い?かかる費用はいくら?

「ポルシェ911 カレラ」の新車価格は約1,350万円で、中古車価格は148万円から1,000万円を超えるものまで幅があります。年式や車検の有無、走行距離といった条件によって中古車価格は大きく変わるため、自分のニーズや予算に合わせて選びましょう。

 

ボディタイプにはクーペやスポーツ、スペシャリティがあり、2ドアの4名乗りです。エアバッグやブレーキアシスト、盗難防止システムといった安全装備も充実しています。

 

カーナビやHDDが標準搭載されており、本革巻きステアリングや革シートで内装にも高級感があります。クルーズコントロールシステムも搭載しているので、安全で快適な運転を楽しめるでしょう。

(参考:『ネクステージ 「ポルシェ911 カレラ」の中古車一覧』

 

ポルシェ718 ボクスター

ポルシェは故障リスクが高い?かかる費用はいくら?

「ポルシェ718 ボクスター」の新車価格はマニュアルが約730万円、PDKが約780万円で、中古車価格は500万円からとなっています。PDKとはポルシェ・ドッペル・クップルングのことで、本格的なデュアルクラッチトランスミッションですが、中古車はマニュアルのほうが多く流通しているので確認しましょう。

 

ポルシェ 718 ボクスターは、4気筒ターボエンジンにより優れた出力調整と、高いエンジン回転数を実現しています。7インチマルチタッチディスプレイやナビゲーションが含まれたポルシェ・コミュニケーション・マネージメントシステムが標準搭載されており、スマートフォンやオーディオソースにつなぐことで充実した車内環境を楽しめるでしょう。

(参考:『ネクステージ 「ポルシェ718 ボクスター」の中古車一覧』

 

ポルシェ ボクスター S

ポルシェは故障リスクが高い?かかる費用はいくら?

「ポルシェ ボクスター S」の新車価格はマニュアルが約920万円、PDKが約970万円で、中古車価格は600万円前後となっています。

 

ミッドシップエンジンレイアウトにより、優れたパフォーマンスやハンドリングが可能です。また、エッジを効かせた個性的なフォルムをまとった洗練されたデザインも特徴といえるでしょう。

 

快適性の高いスポーツシートで、長時間ドライブ時も体を楽にサポートしてくれます。スポーツモードスイッチによってサスペンションの設定を切り替えられるので、快適性を重視するかスポーツ性を楽しむか選べるのも魅力です。運転席と助手席で個別に温度を調整できるため、快適な車内環境を整えられるでしょう。

(参考:『ネクステージ 「ポルシェ ボクスター S」の中古車一覧』

 

ポルシェ ケイマン GTS

ポルシェは故障リスクが高い?かかる費用はいくら?

「ポルシェ ケイマン GTS」の新車価格はマニュアルが約1,020万円、PDKが約1,080万円で、中古車価格は約650万円からとなっています。スポーツカーの魅力を体現した車は、性能の高いミッドシップエンジンで爽快な走りを楽しめます。スポーツエグゾーストシステムにより、スイッチを押した瞬間にパワフルなエンジンサウンドが響き渡ります。

 

ポルシェ・コミュニケーション・マネージメントシステムには、7インチマルチタッチディスプレイやナビゲーションシステムが含まれており、マルチタッチジェスチャーによって簡単に操作できます。8個のスピーカーと150W出力のサウンドパッケージが標準装備されているので、本格的なサウンドを楽しめるでしょう。

(参考:『ネクステージ 「ポルシェ ケイマン GTS」の中古車一覧』

 

ポルシェ パナメーラ 4S

ポルシェは故障リスクが高い?かかる費用はいくら?

「ポルシェ パナメーラ 4S」の新車価格は約1,720万円、中古車価格は280万円から1,000万円を超えるものまであります。年式や車検の有無によって価格が異なるため、自分に合ったものを選びましょう。

 

ボディタイプはセダンです。5ドアの4名乗りなので、ファミリーにも使いやすい車といえるでしょう。ボディカラーはブラックやホワイト、グリーン、ブルーと豊富なのでお気に入りの色を見つけられます。

 

カーナビやHDDが標準搭載されており、運転しやすく快適な車内環境を整えられます。トラクションコントロールやブレーキアシストといった安全装備も充実しているので、運転に自信のない方も安心してドライブを楽しめるでしょう。

(参考:『ネクステージ 「ポルシェ パナメーラ 4S」の中古車一覧』

 

保証があれば中古車でも安心!

ポルシェに故障トラブルの例が少ないことはわかりましたが、中古外車にはマイナートラブルがつきものです。中古車を購入するなら、アフターケアが充実している中古車業者を選びましょう。

 

ネクステージには、業界最高水準の33機構320項目を備えた保証プランがあります。ロードアシストサービスやエンジンオイル交換のほか、無料点検や最長3年の保証サービスと充実した内容を外車にも適応しています。外車を中古で購入する際には、メンテナンスや保証内容の充実したネクステージをご利用ください。

 

まとめ

ポルシェは故障リスクが高い?かかる費用はいくら?

新車のポルシェを購入するのは難しくても、中古車なら国産車とあまり変わらない価格で購入できます。維持費は月々2万円程度です。これなら、購入を前向きに検討できる方も多いのではないでしょうか。中古車を賢く選べば、憧れのポルシェを手に入れるのも夢ではありません。

 

中古の外車を購入する際には、メンテナンスや保証が充実している業者を選ぶのが大切です。ネクステージなら、業界最高水準の保証サービスで購入後も手厚くサポートします。中古のポルシェをお探しの方は、全国ネットワークが強みのネクステージにぜひご相談ください。

 

※本記事に記載の自賠責保険料は、基準料率改訂等の理由により変更となる場合があります。最新の自賠責保険料率表は損害保険料料率算出機構のHPをご確認ください。

 

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