ポルシェ718ケイマンGT4のスペックは?PDKやRS登場前に中古車売買の検討も

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

ポルシェ718ケイマンGT4のスペックは?PDKやRS登場前に中古車売買の検討も

ポルシェ718ケイマンGT4のスペックは?PDKやRS登場前に中古車売買の検討も

スポーツカーの中でも満足度の高いブランドとして名高いポルシェから発売されている『718ケイマンGT4』は、先代モデルのDNAを受け継ぎながら独自に進化しています。また7速PDKのオプション搭載や『718ケイマンGT4RS』の発売も近々控えていることにも注目が集まっており、中古車市場での売買の動きも活発になる可能性がありそうです。

 

そこで、今回は718ケイマンGT4の魅力や今後の動きについてまとめながら、中古車売買のポイントについてご紹介していきます。

 

※目次※

1.ポルシェ718ケイマンGT4の魅力とは

2.2021年モデルの718ケイマンGT4ではPDKトランスミッションも選択可能に

3.最速デビューは2020年内?ポルシェ718ケイマンGT4RS

4.ポルシェを買い替えるときのポイント

5.ポルシェを中古で購入するときのポイント

6.まとめ

 

■POINT

 

・水平対向6気筒エンジン搭載!運動機能重視のミドシップマシンへ

・2021年モデルでは7速PDKの選択が可能になる

・モデルチェンジに伴った売買の動きにも注意しておこう

 

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

ポルシェ718ケイマン GT4の魅力とは

ポルシェ718ケイマンGT4のスペックは?PDKやRS登場前に中古車売買の検討も

2015年の春に開かれたジュネーブモーターショーでその姿を現した『ポルシェ・ケイマンGT4』は、大きなリアウイングを後方に備え、美しさと速さを兼ね備えたスポーツカーとしてその名を轟かせました。その後継モデルとして2019年6月に本国ドイツで発表されたのが『ポルシェ718ケイマンGT4』です。その魅力について見ていきましょう。

 

ケイマンシリーズで最もサーキットに近いポルシェ

「GT4」の名が物語るように、先代モデルとなるケイマンGT4はシリーズで最もレーシーな性格が与えられました。その後継モデルとなる718ケイマンGT4もやはり最もサーキットに近いポルシェであるといわれています。

 

車名の由来になった水平対向4気筒ターボから、新しく開発された自然吸気フラット6へとエンジンが置き換えられ、運動性能を優先した高性能ミドシップマシンへと変貌を遂げています。

 

インテリアのすべてがドライバー最優先で配される

718ケイマンGT4の基本デザインは『718ケイマン』と同じものです。ドライバーを最優先する原則に従い、スイッチ類や各機能は直感的な操作が可能となっており、あらゆる情報が手元に集約されています。

 

より軽量化をはかるためドア内部の開閉ノブはストラップ式と簡素化され、シートは2Way電動調整式の「スポーツシートプラス」が標準装備です。シート表皮は、プレミアム感を演出するアルカンターラとレザーで仕上げられており、固めのクッションを用いたスポーツシートはコーナリング時にも高いサポート性を発揮するでしょう。

 

ダウンフォース率は50%増加

718ケイマンGT4の特徴のひとつは、レーシングカー由来の空力デバイスを採用している点です。固定式リアウイングの見直しをはかったことで、高速でのコーナリングに必須なダウンフォースが12kg増加しました。

 

走行中の空気の流れが変わったことにより、車両全体でのダウンフォースは50%向上しています。そのイメージは緩やかな風やそよ風でははまらず、吹きすさぶ嵐とたとえることが的確なようです。

 

718ケイマンでありながらも6気筒エンジンを搭載

「718」といえば、数々の栄光をものにしたポルシェの4気筒レーシングマシンですが、718ケイマンGT4に搭載されたのは水平対向6気筒エンジンでした。振動が少なく低重心であることがメリットといわれる同エンジンは、現在ポルシェとスバル以外ではほとんど見られない動力です。

 

また、自然吸気化の採用により排気量アップをはかった新開発ユニットであり、最大トルク値は変わらないまま排気量は増加しています。

 

718ケイマンGT4の新車・中古車の価格は?

サーキットを想定して生み出された718ケイマンGT4ですが、新車で購入する場合の金額は1,293万円と公式では掲載されています。

 

中古車での販売価格の相場はおよそ130万円~1,580 万円で、買取価格の相場はおよそ85万円~995万円と、それぞれ年式や走行距離、車の状態によって金額には大きな差が出ています。

 

※2020年10月現在の情報です。

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

2021年モデルのケイマン718GT4ではPDKトランスミッションも選択可能に

ポルシェ718ケイマンGT4のスペックは?PDKやRS登場前に中古車売買の検討も

ポルシェが独自に開発したトランスミッションである「PDK(Porsche Doppelkupplung)」が2021年モデルからは718ケイマンGT4でも選択可能となることを2020年9月8日に公表しました。ここでは、スムーズな走行の源となるPDKの特徴について改めて確認しておきましょう。

 

スムーズな加速が叶う!7速PDK

これまで718ケイマンGT4に装備されているのは6速MT(マニュアルトランスミッション)でした。6速MTの動力性能は毎時0~100キロメートルで4.4秒の加速、最高速は毎時304キロメートルと毎時300キロメートルを可能にしていました。

 

一方新設定の7速PDKの場合は、毎時0~100キロメートルで3.9秒の加速と6速MTよりも0.5秒速くなります。また毎時0~200キロメートルでも13.4秒と、6速MTよりも0.4秒短縮できました。

 

7速PDKが選択肢に含まれることにより、今まで以上に加速の快適性があがり、よりスムーズな走行を実現することが可能となるでしょう。

 

20秒間の最大加速も!スポーツレスポンスボタン搭載

モータースポーツにインスパイアされた装備では「スポーツレスポンスボタン」が搭載されることとなります。モードスイッチ中央に位置する同ボタンを使用すると、ドライブモードに関係なく最大20秒間の最大加速を味わうことが可能です。スポーツボタンを利用すれば、高速道路などでの追い越しもよりスムーズに行えるでしょう。

 

デザインには、『911GT3』のデザインが反映されており、シフトレバーにはPDKセレクタレバーが採用されます。また、PDKの各7速ギアは専用の比率で構成されています。

 

ボディカラーにパイソングリーンの追加も

 

2021年モデルの718には、インテリアにアルカンターラを採用しておらず、代わりにリサイクル素材であるRace-Tex素材が使われます。ボディカラーにはパイソンカラーが追加され、選択肢の幅が広がりました。

 

また、専用のエアロパーツにより最大50%のダウンフォース増加が獲得可能となります。フロント下部には「大型フロントリップスポイラー」が取りつけられ、フロント周辺の空気の流れを最適化する「エアカーテン」も採用されています。

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

最速デビューは2020年内?ポルシェ718ケイマンGT4RS

ポルシェ718ケイマンGT4のスペックは?PDKやRS登場前に中古車売買の検討も

その全貌はまだ明らかとなっていませんが、早ければ年内中、遅くとも2021年の前半には公表されるのではと噂されているのが『ポルシェ718ケイマンGT4RS』です。現在分かっている情報について見ていきましょう。

 

進化を続けるポルシェ718ケイマンGT4RS

2020年8月末にニュルブルクリンクで目撃されたプロトタイプからは、ボディワークの大幅な変更が確認できたといわれています。フロント部分には『911 GT2 RS』と同様の「NACAダクト付きボンネット」が配され、「リアのクォーターガラス」は冷却口に置き換えられました。

 

また、同じくフロントには「ブランキングプレート」が新しく追加されており、『911 GT3 RS』と同様の空気の排出口である「エアアウトレット」が採用されるのではとの声もあがっています。車体後方の「リアウイング」は標準的なGT4よりも大幅に大きく高くなり、マウント部分に新たなデザインが加えられました。

 

最高出力は500psとの噂も、実力はいかに

車の要となるパワートレインには、これまでのGT4でも使われていた4.0リットル水平対向6気筒エンジンの強化バージョンが採用されるといいます。その最高出力は450ps以上で、最大500psとも噂です。

 

718と911の責任者でもあるフランク・ステフェン・ウォライザー氏は昨年のフランクフルト・モーターショーで新しい718ケイマンGT4のより速さに特化したモデルを見たいとは思うが、実際にどうするかは開発の優先順位に起因すると答えています。

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

ポルシェを買い替えるときのポイント

ポルシェ718ケイマンGT4のスペックは?PDKやRS登場前に中古車売買の検討も

最良のものを選ぶなら最新のポルシェを選べばよいといわれるほど、常に進化を続けるポルシェは、スポーツカーの中でも満足度の高いブランドです。2021年のモデルチェンジを控え、次のモデルの購入を検討している方も多いのではないでしょうか。では、買い替える際はどんな点に注意するとよいのでしょうか。ポイントを押さえていきましょう。

 

高値買取をしている業者を選ぶとメリットも

ポルシェの買い替えで一般的なのはディーラーに下取りに出すことです。下取り査定からワンストップで納車までを1度で済ませられるため、手間も時間もかからず負担が少ない方法だといえるでしょう。ただし、少しでも高く売りたい場合は、中古車の買取を行っている販売店に相談してみることもおすすめです。

 

ディーラーは新車の販売が目的であり、高値での下取りによって利益を出すシステムではないため中古車販売店と比べて買取額が低くなりやすい傾向があります。一方で、需要の高い輸入車などは中古車販売店では高値でも積極的に買取る場合もあることから、買い替えの際はどちらを選ぶのか検討してみるとよいでしょう。

 

メンテナンスの有無がカギ!社外パーツはアピールになることも

ポルシェの買取査定では「年式」「走行距離」「ボディや室内のきれいさ」などが重視されます。しっかりと走りこんだスポーツカーでも、メンテナンスがされているかどうかで価値は大幅に変わるでしょう。また、点検記録簿などでメンテナンスの記録を残しておくことも大切です。

 

多くの輸入車の場合、社外パーツは純正品に戻したほうが高値での買取が期待できますが、ポルシェの場合は社外パーツであってもアピールにつながることもあります。取りつけ時の納品書や仕様書を添えると説得力も高まるため、可能であれば準備しておくとよいでしょう。

 

ポルシェの自己廃車は得策ではない可能性も

事故やトラブルが発生し動かなくなってしまっても、ポルシェを自分で廃車にすることはおすすめできません。自分で行うと多くの時間と手間がかかりますが、廃車手続きを無料で代行している業者を利用すれば、一律数万円で買取してくれる場合もあるでしょう。

 

また、海外に販路を持つ業者も多いため、ポルシェであれば修理にお金をかけてでも売るケースもあるといわれます。車としての価値はなかったとしてもパーツとして利用することも多いため、ポルシェを処分する場合は自分で価値を決めずに、まずは買取業者に買取可能かを判断してもらうとよいでしょう。

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

ポルシェを中古で購入するときのポイント

ポルシェ718ケイマンGT4のスペックは?PDKやRS登場前に中古車売買の検討も

ポルシェの魅力はメンテナンスを丁寧に行うことで長く愛車として乗り続けられる点があげられます。購入のタイミングではモデルチェンジが予期される前後は中古車市場に供給される台数も増えやすいため、来年にかけては購入を検討する方にとっても狙い目ではないでしょうか。購入の際のポイントについて見ていきましょう。

 

事前の情報収集は念入りに!試乗でチェックも

ポルシェの公式サイトからは認定中古車の情報を得ることができるため、まずはチェックしてみるとよいでしょう。また、ポルシェを専門的に買取している業者もあるため、そうした中古車販売店を調べてみることも大切です。

 

情報収集を事前にしておくことで、状態のよいポルシェと出会う確率も高くなります。また年式や走行距離、車両の状態などや購入時期によって価格の変動も大きいため日ごろから情報収集しておくことは大切です。

 

ポルシェの中古車ディーラーや中古車販売専門店中には試乗させてもらえる店舗もあるため、個体差を感じることも可能です。実際に載ることで、これまでのオーナーの癖やメンテナンスの状態もしっかりと確認できるでしょう。

 

信頼のおける中古車販売店を選ぶ

ポルシェの購入を決めたら、信頼のおける販売業者を選ぶことは重要です。さまざまな業者がありますが、まずはポルシェの品ぞろえが豊富な店舗を選ぶと比較しながら車を選ぶことができるでしょう。

 

良質な車を選ぶためには店舗スタッフがポルシェに対して豊富な知識を持っているかも重要です。ポルシェの販売実績がある程度ある販売業者であればスタッフの知識も充実していることが多いといいます。インターネットでは分からないプラスアルファの情報を知るためにも、知識な豊富なスタッフのいる販売業者を選びましょう。

 

また、過去に販売店を利用したユーザーからの口コミも参考になります。口コミによってさまざまな角度から販売業者を知ることも可能です。

 

中古車保証があると安心なことも

中古車を購入する上で保証は重要です。すでに使用歴がある中古車では新車と比べてどうしても故障のリスクは高まることは否めません。そのため、中古車の保証内容が充実している販売業者を選ぶと安心でしょう。

 

一般に中古車の保証は「新車保証」と「販売店保証」があります。年式などによっては保証期間が残っている場合もあるため、事前に確認しておき引き継げるものがあれば継承しておくようにしましょう。

 

また、販売店が用意する保証もあります。店舗ごとに内容や期間は異なるため、事前に確認しておくとスムーズです。中には輸入車の保証期間が短かったり、内容が薄くなったりするケースもあることも知っておくと役立つでしょう。

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

まとめ

ポルシェ718ケイマンGT4のスペックは?PDKやRS登場前に中古車売買の検討も

スポーツカーの代名詞としても名高いポルシェは、常に進化を続けており2021年のモデルチェンジを待ち望む声も多く聞こえます。モデルチェンジ前後は中古車市場での売買の動きも盛んになりやすいため、買い替えを検討する方や購入をしたい方は注意しておくとよいでしょう。

 

ネクステージでは、輸入車の購入にも安心の独自の保証プランをご用意しています。また、全国に130以上の店舗があり、ご自宅近くの店舗から買い替えのご相談や中古車選びのお手伝いが可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

 

ポルシェ718ケイマンGT4のスペックは?PDKやRS登場前に中古車売買の検討も

 

 

ポルシェのおすすめ中古車をみる

 

 

■世界のクルマを360°画像でチェックする (universe-cars.jp)

ポルシェ718ケイマンGT4のスペックは?PDKやRS登場前に中古車売買の検討も

 

■オシャレな輸入車カタログ|supreme_cars

ポルシェ718ケイマンGT4のスペックは?PDKやRS登場前に中古車売買の検討も

 

ページトップへ