フォルクスワーゲンゴルフのカタログ燃費と実燃費とは?歴代モデルも比較

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フォルクスワーゲンゴルフのカタログ燃費と実燃費とは?歴代モデルも比較

フォルクスワーゲンゴルフのカタログ燃費と実燃費とは?歴代モデルも比較

「ゴルフ」は、フォルクスワーゲンが1972年から販売する人気車です。2017年にフルモデルチェンジを終えてさらに人気が高まっていますが、燃費性能について気になる方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、ゴルフの燃費について解説します。カタログ燃費と実燃費にどのくらいの差があるのかを理解することも大切です。後半では低燃費につなげる方法もご紹介するため、節約にも役立てていきましょう。
 

※目次※

1.フォルクスワーゲンゴルフの燃費

2.実際のフォルクスワーゲンゴルフの燃費

3.フォルクスワーゲンゴルフの燃費性能

4.フォルクスワーゲンゴルフの燃費をよりよくする方法

5.まとめ

 

■POINT

 

・フォルクスワーゲンのゴルフは、3つのTSIグレードを展開。燃費は6代目モデルを上回る性能を実現

・上級グレードの「TSI ハイライン」では、フォルクスワーゲン独自の技術を採用して低速時の燃料効率を向上

・燃費をよくするためには、ふだんの運転を意識することが大切。エンジンブレーキやクリープ走行を実践しよう

 

 

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フォルクスワーゲンゴルフの燃費

フォルクスワーゲンゴルフのカタログ燃費と実燃費とは?歴代モデルも比較

車に快適に乗るためには、走行性能だけでなく「燃費のよさも重視したい」という方も多いのではないでしょうか。燃費性能が高いほど維持費用の節約にもつながり、環境への配慮が求められる昨今はとくに重要といえます。

 

フォルクスワーゲンのゴルフのパワートレインや燃費について理解を深めることは、ゴルフの魅力を知るためにもおすすめです。

 

フォルクスワーゲンのゴルフの特徴

フォルクスワーゲンは、ドイツの車メーカーです。アウディやポルシェといった人気メーカーと同グループに属し、世界中で高い人気を誇るメーカーとしても知られています。なかでも、トップクラスの生産台数・販売台数を突破した車種が「ゴルフ」です。
 

ゴルフはハッチバックタイプの車で、1974年にはじめて発売されました。2013年~2014年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したことでますます知名度を高めています。輸入車メーカーでは初の快挙といえるでしょう。
 

2017年には仕様変更が発表され、インフォテインメントシステム・予防安全技術を中心とした機能を充実させています。
 

搭載されているTSIグレード

2012年にフルモデルチェンジを終えた7代目ゴルフのTSIグレードは、以下の3パターンです。

  • ・TSI トレンドライン
  • ・TSI コンフォートライン
  • ・TSI ハイライン

 

トレンドライン・コンフォートラインには、1.2リットルTSIエンジンが搭載されています。DOHCエンジンにはアルミブロックを採用し、エンジン本体を軽くすることで低燃費を実現しました。
 

最上級グレードのハイラインに搭載しているエンジンは1.4リットルTSIです。「アクティブシリンダーマネジメント」を採用し、さらなる燃費性能の向上へつなげています。

 

アクティブシリンダーマネジメントは、低速度での走行中に半数の気筒を休止するシステムです。一定条件下で作動するため、エンジンに負荷をかけることなく優れた燃費性能を実現できます。

 

また、2019年10月には2リットルディーゼルターボを搭載した「TDI」がラインアップに追加されました。

 

カタログに記載されている燃費

フォルクスワーゲンのゴルフの燃費は、「TSI トレンドライン」「TSI コンフォートライン」が1リットル19.1キロメートル、「TSI ハイライン」が18.1キロメートルとなっています。

 

旧モデルの6代目では1リットルあたり17キロメートル・16.4キロメートルとなるため、それぞれ約2リットルの増数です。

 

ただし、実際の走行でカタログどおりの燃費を実感できるとは限りません。車の運転中には発進と停止を繰り返し、おうとつが激しい道路を走ったり坂道で速度を上げたりするためです。

 

平坦な道を一定速度で走り続けるわけではなく、各ドライバーの癖によっても燃費は変動します。実際の走行時はカタログの6割~8割の燃費になるケースが多い点を理解しておきましょう。
 

実際のフォルクスワーゲンゴルフの燃費

フォルクスワーゲンゴルフのカタログ燃費と実燃費とは?歴代モデルも比較

カタログに記載される燃費は達成しにくいといわれていますが、フォルクスワーゲンのゴルフを実際に運転した際の燃費はどのくらいになるのでしょうか。実燃費は走行する道路状況により異なるため、複数のシーンを想定することが大切です。
 

ゴルフの1.2リットルTSIを搭載する「TSI コンフォートライン」、1.4リットルTSIの「TSI ハイライン」の2車種について、街乗りと高速道路での実燃費の例をご紹介します。

 

街乗りを走ったときの燃費

街乗りで実際にゴルフを運転したときの実燃費は以下のとおりです。

エンジンの種類

1.2リットルTSI

1.4リットルTSI

カタログ

(1リットルあたり)

19.1キロメートル

18.1キロメートル

街乗り

(1リットルあたり)

13キロメートル~15キロメートル

12キロメートル~15キロメートル

※slide →

 

1.2リットル・1.4リットルの実燃費は大きな差が見られず、いずれも高いときで15キロメートルの燃費を実現しています。運転方法に配慮することでこれ以上の低燃費につなげることも可能でしょう。
 

高速道路を走ったときの燃費

高速道路でゴルフを運転した際の実燃費は、以下のようになっています。

エンジンの種類

1.2リットルTSI

1.4リットルTSI

カタログ

(1リットルあたり)

19.1キロメートル

18.1キロメートル

高速道路

(1リットルあたり)

15キロメートル~19キロメートル

12キロメートル~18キロメートル

※slide →

 

街乗りのように発進・停止操作がほとんどない高速道路では、カタログに迫る燃費も実現できます。一定速度で長時間走行するケースも多いため、カタログを上回る数字になる可能性もあるでしょう。

 

フォルクスワーゲンゴルフの燃費性能

フォルクスワーゲンゴルフのカタログ燃費と実燃費とは?歴代モデルも比較

フォルクスワーゲンのゴルフは、2019年10月に開始した環境性能割の非課税対象車です。優れた燃費性能を示す基準でもありますが、どのような機能が低燃費に役立っているのでしょうか。

 

ここからはゴルフの「TSI ハイライン」を中心に、燃費性能を向上させたパワートレインや、フォルクスワーゲンならではの技術についてご紹介します。

 

ダウンサイジングターボエンジン搭載

フォルクスワーゲンのゴルフには、「ダウンサイジングターボエンジン」といわれるエンジンが搭載されています。本来、ターボエンジンは通常よりも多く空気を取り入れることでパワフルな走行につなげるシステムです。

 

対して、ダウンサイジングターボエンジンは少ない排気量でもパワーを発揮することができます。発進時の低回転域でも十分な空気を過給できるため、燃費性能の向上へとつながりました。
 

発進と停止の回数が多い街乗りではそれほど効果が実感できませんが、高速道路走行では効率化に効果的です。停止するタイミングがほとんどなく、一定の速度で走り続ける場合は、ダウンサイジングターボエンジンが力を発揮してくれるでしょう。
 

燃料消費を抑制するシステムがある

1.4リットルTSIを搭載した「TSI ハイライン」の魅力は、アクティブシリンダーマネジメント(気筒休止システム)を採用した点でしょう。フォルクスワーゲンならではの開発技術でもあり、優れた燃費性能を実現した理由のひとつです。
 

エンジンへの負荷が少ないとき、4気筒中2気筒を休止させます。住宅街を低速で走行したり、渋滞に巻き込まれたりといったケースが具体例です。エンジンの回転数が少ない場合、4気筒すべての気筒を稼働する必要はありません。

 

気筒休止システムには一定の条件が設定されており、「4気筒すべてを稼働させる必要がない」と判断したタイミングでシステムを発動し、燃料の消費を抑えます。

 

7速DSG搭載

フォルクスワーゲンのゴルフは、全グレードで7速DSGを採用しています。気筒休止システムと同様にフォルクスワーゲン独自の技術です。2つの軸をもつギアにより、なめらかな変速が体感できます。

 

DSGとは、ギアの軸を分け、変速した瞬間に次のギアの準備を整える仕組みです。クラッチ操作を機械に任せることで、燃費効率のよい状態を維持しながら走行できます。MTにこだわる方でも、低燃費でダイナミックな走りを楽しめるでしょう。

 

フォルクスワーゲンゴルフの燃費をよりよくする方法

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ゴルフの燃費性能をさらに高めるには、ふだんの運転時にも意識することが大切です。燃費を消費するポイントを理解すると、注意すべきタイミングもわかりやすくなるでしょう。

 

フォルクスワーゲンのゴルフの燃費をよりよくする方法をブレーキ・走行中といった視点からご紹介します。
 

減速時はエンジンブレーキにする

車を減速させるときは、アクセルを戻してスピードを緩めるエンジンブレーキを活用しましょう。ゴルフをはじめ、多くの車には減速時のバッテリー充電機能が備わっています。フットブレーキを踏み込む前にエンジンブレーキで減速することで、燃料の消費を抑えることが可能です。
 

エンジンブレーキの活用は、ブレーキパッドなどの消耗部品の摩耗抑制にもつながります。ただし、停止する際はしっかりとフットブレーキを踏んで完全に止まったことを確認しましょう。

 

走り始めはクリープ走行を意識

フォルクスワーゲンのゴルフに限らず、車は発進するときに多くの燃料を必要とします。このときに「クリープ走行」を意識すると、燃費向上にも効果が期待できるでしょう。
 

クリープ走行とは、発進時にアクセルの3分の1程度をしっかり踏み込む方法です。ドライバーのなかには少しずつ踏んで加速する方も見られますが、燃料効率を考えるとよい方法とはいえません。すべて踏み込んでも空回りを起こすため、あくまで3分の1を目安に実践してみましょう。

 

なるべく一定速度を維持する

燃料の消費を抑えるためには、可能な限り一定の速度で走行を続けることが大切です。街なかで突然加速したり、減速時にフットブレーキを踏み込んだりすると多くの燃料を消費してしまいます。高速道路であれば速度を保ちやすいため、なるべく変速の必要がない速度を意識しましょう。

 

車にかかる負荷が少ないほど、燃費向上には効果的です。急発進や急停車を普段から繰り返している場合は、少し意識して車に優しい走行を心がけてみることが有益な方法といえます。

 

まとめ

フォルクスワーゲンゴルフのカタログ燃費と実燃費とは?歴代モデルも比較

世界中で多大なる人気を誇る「ゴルフ」は、環境への影響にも配慮された低燃費車です。グレードにより特徴も異なるため、自分が満足できるタイプを選びましょう。これまでよりも優れた燃費性能を体感するには、ふだんの運転方法を振り返ることも大切です。

 

フォルクスワーゲンのゴルフの購入を検討中の方は、ぜひネクステージをご利用ください。ネクステージは全国に展開する中古車販売店で、多数の車種・グレードをご用意しています。

 

中古車の年式や燃費性能に関する不安がある方も、この機会にネクステージスタッフまでご相談ください。

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