フォルクスワーゲンが新ロゴを発表！デザインの特徴は？
フォルクスワーゲンの新ロゴについて知りたいという方もいるのではないでしょうか。フォルクスワーゲンといえば「W」と「V」のおしゃれなロゴが有名です。このロゴは2019年9月に変更されたため、新しいロゴについて知ればフォルクスワーゲンへの知識をより深められるでしょう。
そこでこの記事では、フォルクスワーゲンの新ロゴについて詳しくご紹介します。ロゴデザインの特徴やこれまでのロゴの歴史について知ることで、より愛着が湧いてくるかもしれません。フォルクスワーゲンの車が好きな方におすすめの車種についても解説するので、フォルクスワーゲン車の購入を考えている方はぜひご覧ください。
※目次※
・旧ロゴは立体的で陰影のある3Dデザインだったが、新ロゴは立体感のないフラットな2Dデザインになっている
・新ロゴも魅力的だけど、フォルクスワーゲンの旧ロゴのほうが好きという方は中古車の購入を検討してみること
・100万円以下で手に入る中古車もある！中古車を購入するのであれば、取扱台数が豊富なネクステージがおすすめ
フォルクスワーゲンがロゴを変更
フォルクスワーゲンはVとWがついたロゴが一般的ですが、このロゴが変更されたことをご存知でしょうか。2019年9月にロゴがリニューアルされ、従来のロゴよりもフラットな印象です。ここでは新ロゴが発表された時期や、ロゴを変更した理由についてご紹介します。
2019年9月に発表
フォルクスワーゲンの新しいロゴは、2019年9月にドイツで開催されたフランクフルトモーターショー2019で発表されました。フランクフルトモーターショーとは、2年に1度のペースで開催されている自動車展示会のことです。
車ブランドとして有名なフォルクスワーゲンのほか、BMWやメルセデスベンツといった一流ブランドの車がこちらのショーで展示されます。日本でも東京モーターショーが開催されており、フランクフルトモーターショー・東京モーターショー・デトロイトモーターショーは世界三大モーターショーと呼ばれています。
ロゴを変更した理由
フォルクスワーゲンがロゴを変更した理由は、デジタル化に対応するためです。カラーバリエーションの追加も簡単にできるようです。
デジタルメディアにも対応したロゴデザインで、将来的にはムービングフレームという新しい枠を使ってロゴを配置できます。3Dデザインでは難しかったことも、フラットな2Dデザインにすることでデジタル化に向けたさまざまな工夫が可能です。
これまでは立体感のある3Dデザインでしたが、フラットな2Dデザインにすることでムービングフレームにも柔軟に適用できます。現在デジタルアプリケーションの重要性が高まっていることから、デジタルにも対応できる柔軟なロゴが新しく発表されたといえるでしょう。
ロゴ変更による影響
フォルクスワーゲンは世界に車を輸出している一流車ブランドです。各国にフォルクスワーゲンの店舗があるため、それぞれの店舗が新しいロゴへの切り替えを行わなければいけません。
店舗の看板や店内に使用されているロゴ、名刺や封筒といった印刷物、制服や社員バッジなど変更すべき点はいくつもあります。店舗別のウェブサイトに表示されているロゴも、新しいものに変えなければいけません。
ロゴを変更する部分は多くあるため、すべてを変更すると莫大な費用が発生します。この費用はディーラー側が負担しているため、各地のディーラーへの影響が大きいといえるでしょう。
ロゴ変更完了までの期間
フォルクスワーゲンは、新しいロゴへの変更を2020年半ばまでに完了する予定であるとしています。ウォルフスブルクにある本社のロゴはすでに変更されていますが、世界中の店舗のロゴを変更させるには時間が必要です。
しかし、新しいロゴへの変更が完了するまでに新ロゴが搭載されたフォルクスワーゲンの最新モデルも発表されるため、多くのファンは各国から動向に注目しています。
フォルクスワーゲンの新ロゴの特徴
旧ロゴは立体的で陰影のある3Dデザインでしたが、新ロゴは立体感のないフラットな2Dデザインとなっています。3Dデザインとは印象が異なりますが、シンプルで受け入れやすいデザインでしょう。ここでは新たに発表されたロゴの特徴について詳しくご紹介します。
フラットな2Dのデザイン
新たに発表されたロゴは、フラットでシンプルな2Dデザインです。これまでのロゴは立体感のあるものでしたが、今回のロゴには立体感がありません。陰影もついていない2次元のデザインです。
立体感のあるデザインが好きだった方からすると物足りなさを感じるかもしれませんが、フラットなデザインにすることでデジタル画面にも柔軟に対応ができます。ブルー×ホワイトのカラーを自由に追加・変更することも可能です。
従来のロゴとの違い
フォルクスワーゲンはこれまでに何度かロゴ変更をしています。従来のロゴに共通する特徴が、ロゴの輪郭下部に「W」が接していることです。これは旧ロゴの3Dデザインも同様でした。今回のロゴは従来のロゴとは違い、輪郭下部に「W」が接していません。輪郭とWの間に少し隙間があり、よりスタイリッシュな印象にしています。
GTIモデルのロゴは赤に
従来のロゴはブルーやホワイトといった爽やかさのあるカラーで統一されてきましたが、新ロゴもブルー×ホワイトと従来のものと変わりません。しかし車種によってはロゴのカラーが変わり、GTIモデルはレッドの新ロゴが採用されています。
新ロゴはフラットなデザインにすることで、カラーバリエーションの追加や変更を可能としたデザインです。モデル別にカラーを変えることでグレードの高さがわかるため、ユーザーの満足感も得られるでしょう。特別なロゴを採用した車に乗りたいという方は、新ロゴを採用したGTIモデルの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
フォルクスワーゲンのロゴの歴史
フォルクスワーゲンは、1937年に設立された車ブランドです。設立当初からロゴが設定され、2000年代に入るまで何度もロゴがリニューアルされてきた歴史があります。ここでは設立当初のロゴと、これまでのロゴの特徴についてご紹介します。
初代ロゴはナチス時代のもの
フォルクスワーゲンは1937年、ドイツの政治家だったアドルフ・ヒトラーの政策によって創業した車ブランドです。国民に車を普及させる目的で設立され、「1家に1台」をスローガンに自動車の生産がスタートしました。
設立当初から丸い輪郭内にVとWがあることは現在と変わりませんが、初代ロゴは輪郭周辺にある数個の円のようなものが特徴です。1939年には周辺の円がなくなり、輪郭にデコボコとした形がつきます。1945年から輪郭にVとWがあるだけのシンプルなものへと変わりました。
1967年にブルーのロゴが登場
設立当初である1937年~1960年まで、ロゴはブラック×ホワイトでした。ブラックを基調としたデザインでしたが、1967年からは一新してブルーのロゴが誕生します。1967年のロゴは淡いブルーを、1978年には濃いブルーというようにリニューアルごとにブルーの濃淡が変化していくのが特徴です。
設立当初から見ると1967年以降、デザインはあまり変わっていません。カラーのみが大きく変化しているため、1967年以降のロゴは誰もが見慣れたデザインといえるでしょう。
3Dからフラットへと回帰
フォルクスワーゲンのロゴは、当初は2次元のフラットデザインでした。2000年から3次元デザインへと変わり、陰影がついた立体感のあるデザインへと変わっています。このころは立体感のあるデザインがトレンドとなっており、ほかのメーカーのロゴも3Dデザインが多く採用されていました。
2019年には2次元デザインに戻ります。新ロゴは1967年代のロゴとよく似ており、デザインのトレンドとリンクしていることがうかがえるでしょう。
フォルクスワーゲンの旧ロゴが好きなら中古車！
新ロゴも魅力的だけど、フォルクスワーゲンの旧ロゴのほうが好きという方は中古車の購入を検討してみてはいかがでしょうか。新ロゴが発表されたため、これから発売される新モデルは新ロゴを採用したものとなります。3Dデザインのロゴが好きな方は、2Dデザインが発表される前に発売された中古車を購入しましょう。
価格帯は幅広く100万以下の車も豊富
フォルクスワーゲンは設立から多くの車を販売し続けているため、車の種類がとても豊富です。高級車ではありますが中古なら100万円以下の価格帯でも見つかるため、極力安く購入したいという方にもおすすめできます。
市場に多く出回っているため、中古車販売店に行けばすぐにフォルクスワーゲンの車は見つかるでしょう。特に気になっているモデルがある場合は、より取扱台数の多い中古車販売店に出向くことがポイントです。
人気車種はゴルフ・ポロなど
フォルクスワーゲンからはさまざまなモデルが販売されていますが、特に人気といえるのがゴルフやポロです。ゴルフは大きすぎず、小さすぎないちょうどよいサイズ感で快適なドライブを楽しめるでしょう。環境に優しいクリーンディーゼル車もあります。
ポロは、ゴルフよりもコンパクトでスタイリッシュな外観が特徴のモデルです。サイズは小さく見えますが車内がとても広いため、荷物が多い人にもおすすめできる車種といえます。安全性を考慮した機能も備わっているため、性能面でも安心して乗ることができるでしょう。
フォルクスワーゲンのおすすめ中古車を紹介
フォルクスワーゲンには数多くの車種があるため、どの車を選べばよいのかお困りの方もいるのではないでしょうか。ここでは、フォルクスワーゲンのおすすめの中古車をご紹介します。5つの車種をご紹介するので、好みに合う車を選んでみてください。
ポロ 40thエディション
ポロ40thエディションは、ポロの生産開始から40周年を記念して2015年に発売されました。発売価格は236万3,000円です。純正ナビゲーションシステムやリアビューカメラを標準装備しており、カラーはサンセットレッドメタリック・ピュアホワイト・ディープブラックパールエフェクト・トフィーブラウンメタリックの4色から選べます。
リア部分には広めの収納スペースがついているため、普段から荷物が多い人にもおすすめです。コンパクトな外観ですが、5人乗りで1人1人がゆったりと座ることができます。小回りの利くサイズなので、日常使いに最適でしょう。
（参考：『ポロ40thエディション』)
アルテオン Rライン
アルテオン Rラインはセダンタイプのモデルです。高級感のある車が欲しいという方におすすめです。車内の内装は落ち着いた雰囲気で統一されているため、ゆったりとした空間でドライブを楽しめるでしょう。
アルテオン Rラインには、高出力エンジンとフルタイム4WDシステムを搭載しています。街中でのドライブだけではなく、長距離運転でも快適に走行できるでしょう。最高水準の安全装備も搭載しているため、性能にも外観にもこだわりたいという方に最適なモデルです。
（参考：『アルテオン Rライン』)
パサート オールトラック
パサートオールトラックは四輪駆動のステーションワゴンです。広々とした車内空間と大容量の収納スペースを確保しているため、遠方に出かけることが多い方に特におすすめのモデルだといえるでしょう。
どのような場所でも快適に走れるだけではなく、クリーンディーゼル車という大きな魅力もあります。環境に優しい車として補助金を受けられるため、経済面でも優れたモデルです。
トゥアレグ ハイブリッド
トゥアレグ ハイブリッドは、SUVタイプのモデルです。フォルクスワーゲンのハイブリッド車としては、トゥアレグが初めての量産車としてラインアップされています。SUVでサイズが大きいですが、加速がパワフルです。近距離・遠距離どちらにも適しているため、多くの人に合うモデルだといえるでしょう。
安全装備・運転アシスト機能どちらも搭載されているので、快適なドライブを車がサポートします。車内は高級感のあるインテリアで統一されているのも魅力のひとつでしょう。
（参考：『トゥアレグ ハイブリッド』)
ゴルフ R 4WD
ゴルフにはさまざまなクラスがありますが、ゴルフR 4WDは運転が好きな方に特におすすめのモデルです。ゴルフR 4WDは「最速のフォルクスワーゲン」といわれており、フォルクスワーゲンのレースに携わっているエンジニアたちが先進技術を詰め込んでいます。
安全運転サポートや運転支援などのシステムが、快適で安心なドライブをサポートするだけではなく、先進技術が走りやすさも維持しているのが魅力です。雪道や雨の日などの悪路でも、ゴルフR 4WDであれば快適な走りを実現できるでしょう。
（参考：『ゴルフR 4WD』)
まとめ
フォルクスワーゲンのロゴは2019年9月にリニューアルされ、これまでの3Dデザインから2Dデザインへと大きく変わりました。今後日本の店舗にも新ロゴが並び、新ロゴを採用した新しいモデルも続々と発表されていくでしょう。
新しいロゴも魅力的だけど、前の3Dロゴのほうが好きだという方は旧ロゴを採用している中古車を検討してみてはいかがでしょうか。中古車を購入するのであれば、取扱台数が豊富なネクステージに一度ご相談ください。
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