ホンダシティとは?歴代モデルの特徴や新型ハッチバックを紹介!

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ホンダシティとは?歴代モデルの特徴や新型ハッチバックを紹介!

ホンダシティとは?歴代モデルの特徴や新型ハッチバックを紹介!

日本道路事情によく合っており運転しやすいとして人気がある車種の一つがコンパクトカーです。日本車市場でコンパクトカーとは全長4,200mm以下全幅1,700mm以下の5ナンバー枠サイズを指すことが多いと言われています。国内では60年以上前から開発されてきたことをご存じでしょうか。

 

新世代のコンパクトカーとしてホンダが満を持して1981年に発売開始したシティは、それまでとは全く異なるボディスタイルでした。斬新なコンセプトで話題になったことを覚えておられる方もおられるかもしれません。歴代モデルを振り返り、往年のコンパクトカー名車シティの魅力を探ってみましょう。

 

※目次※

1.ホンダ シティとは

2.ホンダ シティは2代目で販売終了

3.ホンダ シティの歴代モデル

4.ホンダ シティに新型「ハッチバックRS」が登場

5.ホンダ シティをお探しならネクステージにお任せください

6.まとめ

 

■POINT

 

・印象的なCMでおなじみだった「トールボーイ」の愛称で知られるホンダ シティの魅力

・2世代で終了したホンダ シティの歴代モデルラインナップ

・ネクステージで中古車を探すことのメリット

 

 

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ホンダ シティとは

ホンダシティとは?歴代モデルの特徴や新型ハッチバックを紹介!

ホンダは1957年以降4輪自動車の製造を行っており、1972年コンパクトカーとしては初代であるシビック発売により世界的に本格的4輪自動車メーカーの地位を確立しました。その後1981年にシビックと同クラス3ドアハッチバックの初代シティがデビューしています。シティとはどのような車だったのか主な特徴を振り返ってみましょう。

 

背の高いコンパクトカー

ホンダ シティが1981年11月に登場した時は、他とは全く異なるボディスタイルに驚いた人は多かったようです。ボンネットの短さ・台形フォルム・全高の高さが多くの人目を惹き、都会的センスがあふれているとして話題になりました。「トールボーイ」というキャッチフレーズの所以はそれまでの車では類を見ない全高の高さにあります。

 

全高が低いボディスタイルの車が主流だった当時としては画期的でした。全高の高さのおかげでコンパクトカーながらも居住性に優れています。全長は現在の軽自動車の規格3,400mmよりも短い3,380mmです。

 

燃費性能は当時最高クラス

シティの搭載エンジンはCOMBAXエンジンと名付けられた1.2L直列4気筒SOHC「ER型」で初代シビック同様CVCC採用となっています。普通乗用車であるにもかかわらず665kgという軽量車重ですので最高出力67PSの割には力強い走りを体感できる事が特徴です。

 

シティは燃費性能が良く、10.0という高圧縮比のおかげで熱効率が向上し10.15モードカタログ燃費は19.0km/Lとなっています。1982年8月に発表した「EI」の燃費は21.0km/Lでこれは最高クラスの低燃費でした。

 

話題になったホンダ シティのCM

車のCMは視聴者の印象に残るように様々な工夫が凝らされていることが特徴です。人それぞれすぐに思い出す印象的なCMがあるのではないでしょうか。なかでも多くの方がすぐに思い出せるCMの一つが1981年初代シティ発売時のCMかもしれません。

 

CM演奏・歌唱にイギリスのスカバンド・マッドネスを起用し「in The City」の曲に「ホンダ ホンダ……」の合いの手が入った独特のリズムが耳に残ります。マッドネスメンバーがCM中で踊っていた『ムカデダンス』は当時の子供たちをはじめテレビ業界でも大流行しました。話題となり強い印象を与えたCMのおかげもあり、シティは大ヒットを記録しています。

 

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ホンダ シティは2代目で販売終了

大ヒットした初代シティに続き1986年に2代目シティが登場しました。人気モデルを改良する際にはあまり基本コンセプトを変更しないというのが車業界の定説とされています。しかしホンダシティは定説を覆し、斬新なトールボーイの初代スタイルとは打って変わった「ギミックなしの本格派」へと大胆に変化したことを思い出されるかもしれません。

 

残念ながらボディスタイルの変化が地味で普通と捉えられ、搭載エンジンや居住性には問題がなかったものの思うように売れ行きは伸びませんでした。特別仕様車やマイナーチェンジを行ったものの1994年3月生産中止・1995年12月末に販売終了という経過をたどっています。

ホンダ シティの歴代モデル

ホンダシティとは?歴代モデルの特徴や新型ハッチバックを紹介!

ホンダ シティは2世代で終了しましたが、その間に幾つかのモデルを投入していますので主な歴代モデルを振り返ってみましょう。それぞれの特徴やスペックをご紹介します。当時の流行やホンダ技術を思い出し懐かしく思われる方もおられることでしょう。

 

シティ(初代)

初代シティは独特のデザインと居住性を考えたコンセプトが多くの人の心を捉え好調な売れ行きを記録しました。全長3,380mm×全幅1,570mm×全高1,470mmというボディサイズは、現在の普通乗用車と比較すると非常にコンパクトです。

 

4輪ストラット独立懸架の足回りに当時の新設計リアサスペンション機構採用しラゲッジスペースを確保する等ホンダのアイデアが満載となっています。シンプルな内装で『ポケッテリア』と呼ばれるほど収納スペースが多いことが特徴です。

 

インパネ上設置の『クールポケット』では冷房使用時に当時主流サイズ250ml缶ジュースを最大4本冷やせたことが売りとなっています。

 

シティ ターボ

1982年9月にはボンネットにパワーバルジを追加したターボ仕様車を発表しました。ターボ普通乗用車であるにもかかわらず現在の軽自動車と比較して全長が短く車両重量が軽いサイズとなっています。

 

最高出力100PS/5,500rpmというパワフルな加速が可能なスペックは当時の車好きの心を掴みました。ホンダ独自の「PGM-FI」電子燃料噴射装置採用エンジン搭載も特徴の一つとなっています。

 

シティ ターボ2(通称ブルドッグ)

1983年にはターボⅡ(ブルドッグ)が発表されました。前後に装備したダイナミックフェンダーがブルドッグという名前の所以です。ボンネットのパワーバルジの大型化・ドアミラー装備・フロントバンパーのライセンスプレートの位置等各所に存在感のあるスタイルを採用しています。

 

最大の特徴はインタークーラー追加により最高出力110PS/5,500rpmというスペックで、ワンメイクレースでも人気を博しました。1.2Lエンジンで低燃費であったこともポイントです。

 

シティ カブリオレ

ホンダは1984年にオープンモデルのシティ カブリオレを発売しました。日常使いができるオープンモデルとして人気が高く当時国産オープンカーの中でトップクラスの販売台数を記録しています。

 

イタリア有名企業ピニンファリーナが設計を手掛けた本格的な幌のソフトトップや存在感あるオーバーヘッドバーが特徴的なファッショナブルオープンモデルとして話題になりました。当時では画期的だった12色のボディカラーラインナップも人気の理由かもしれません。

 

ニューハンバックスエンジン搭載で5MT・最高出力67PS/5,500rpm・16.4km/Lの低燃費というスペックとなっています。

 

シティ (2代目)

フルモデルチェンジした2代目シティは「才能のシティ」というコンセプトのもと1986年10月に発売されました。トールボーイデザインとは真逆のスタイル採用で全高1,335mmとなり初代の1,470mmから大きく引き下げられています。軽量車重とロー&ワイドデザインのクラウチングフォルムの相乗効果により走行性能が向上し取り回しがしやすい車です。

 

当時の国産車初のメカニズムであるSOHC4気筒16バルブエンジン搭載で74kW(100PS)/6,500rpmの最高出力となっています。サスペンションはフロントがストラット式でリアが3リンク式採用です。『ヒューマンフィッテングテクノロジー』というホンダ技術者の思いが詰まっている車となっています。

 

2代目シティはそれまであまり重視されていなかった豪華な主要装備が搭載されたことも特徴です。発売当初は主要装備の違いにより3グレードのラインナップでした。その後何度かマイナーチェンジを行いグレード構成を変更・追加しましたがターボ車やスポーツグレードがないことが少し残念だったかもしれません。

 

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ホンダ シティに新型「ハッチバックRS」が登場

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ホンダ シティは日本のみならず世界60以上の国と地域で販売している有名な車種ですが、インドネシアやタイでも人気です。2021年3月3日にホンダ インドネシア法人が新型シティハッチバックRSを発表しました。ホンダファンの中では往年のシビックを連想させると話題になっています。

 

2020年に新型「ハッチバックRS」が登場

インドネシアで発表された新型シティハッチバックRSは2020年11月24日にホンダ タイ法人が発表したモデルのインドネシア仕様です。タイ仕様ハッチバックRSは最高出力122PS・1Lターボエンジン・CVTの組み合わせとなっています。一方インドネシア仕様は最高出力121PS・1.5Lターボエンジン・6速MTまたはCVTの組み合わせです。

 

グレード展開も異なっており、タイ仕様は「S+」「SV」「RS」の3グレードが用意されています。それに対してインドネシア仕様はスポーティモデルRSのみの展開でイメージカラーはフェニックスオレンジパールです。

 

2019年セダン型 シティSRはターボ搭載

ハッチバックRS発表以前の2019年11月にホンダ タイ法人では海外向け5代目となるコンパクトセダン型シティSRを発売しています。シャープかつスポーティなエクステリアデザインに加えインテリアは上質かつ機能性が高いことが魅力です。コンパクトでありながらも広い居住性を実現していることが人気の理由の一つかもしれません。

 

1.0L3気筒VTECターボエンジン搭載により加速性能が増し燃費性能は約33%向上しました。ホンダはシティSRを皮切りに現行の60カ国以上から80カ国以上へ輸出先を拡大し、これまで以上にアジア新興国や南米での販売に力を入れています。

 

日本投入はあるのか?

日本国内でホンダ シティと言えば3ドアハッチバックモデルですのでインドネシアやタイ仕様の海外向けセダン型シティとは車名のみの共通点です。日本市場では東南アジア仕様シティを2014年12月にグレイスという車名で販売しました。日本市場でのグレイスは2020年7月に生産終了しています。

 

タイやインドネシアで発表されている新型シティについての日本市場導入の予定は今のところ見受けられません。コンパクトかつ軽い車重で取り回しのしやすい車を懐かしむファンはシティの復活にかすかな希望を寄せているようです。

 

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ホンダ シティをお探しならネクステージにお任せください

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ホンダ シティの魅力を振り返りましたが、時には懐かしい車に乗ってみたいという気持ちになるかもしれません。中古車を探すなら信頼できる車を扱っていることで定評があるネクステージでの購入を検討できます。

 

ネクステージでは一部例外を除く国産車について年式や走行距離を問わず無料保証が付いているという特典がありますのでチェックしてみましょう。

 

ホンダ シティは中古車でしか購入できない

ホンダ シティをはじめとして発表当時には絶大な人気があったものの現在生産終了している車が多くあります。そのような生産終了している車は中古車市場で探すほかありません。中古車販売店にも幾つか種類がありますし、それぞれの販売店の特徴があります。新車と違い程度の良い車を見つけるためにはどの中古車販売店で購入するかが鍵となるでしょう。

 

全国の店舗を対象にするから欲しい1台を探せる

全国展開しているネクステージではどこの店舗に展示している車両であっても気になる車を取り寄せて自分が住む最寄りの店舗で商談や購入が可能です。遠方から取り寄せる場合もネクステージ店舗間での取り寄せ費用はリーズナブルな設定となっています。

 

現在全国総在庫数は2万台以上となっています。軽自動車から輸入車までオールジャンルの車種を商談・購入できるのは大変便利です。

 

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まとめ

ホンダシティとは?歴代モデルの特徴や新型ハッチバックを紹介!

世界的に有名な車メーカーであるホンダが発表している各時代ごとの技術やコンセプトは多くの人の関心を惹きますが、1981年11月に発売されたシティも例外ではありません。斬新スタイルや独特なCMなどで話題となりました。歴代モデルや特別仕様車・2代目モデルにもホンダ技術者の思いが詰まったそれぞれの良さがあります。

 

往年の名車を振り返ると再度魅力に気付くことがあるかもしれません。ネクステージでは安心して乗ることができる程度の良い車を多数扱っていますので気になる車を見つけた際には是非お気軽にご相談ください。

 

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