【ホンダの傑作】シビックハッチバックの中古車が欲しい!相場・選び方を解説
ホンダのシビックハッチバックは世界的な人気を誇る車で、2022年には新型モデルも発表されました。歴史の長い車種であるため、各世代に独自の魅力を備えています。中古車でシビックハッチバックを購入したい方もいるのではないでしょうか。
この記事では、シビックハッチバックの歴代モデルの特徴や中古車の相場・選び方を解説しますので、ぜひ参考にしてください。歴代モデルの違いを理解すれば、中古で自分に合ったシビックハッチバックを購入できるでしょう。
※目次※
1.中古車でも手に入れたい!ホンダのシビック ハッチバックとは?
4.シビック ハッチバックとライバル車の中古車相場をチェック
5.シビック ハッチバックの中古車はネクステージがおすすめ!
・シビック ハッチバックはスポーティなスタイルが魅力。7代目ではワゴンのようなボディに変化。
・中古シビック ハッチバックは世代によってエンジン排気量がさまざま。8代目から3ナンバーになるなどボディサイズも異なる。
・中古のシビック ハッチバックの購入は実績豊富なネクステージへ。タイプRやライバル車の在庫も豊富。
中古車でも手に入れたい!ホンダのシビック ハッチバックとは?
ホンダのシビックシリーズは、名の知れた車のひとつです。1972年の発売から何度も改良を行い、常に一歩先のニーズを満たす車に進化し続けています。2022年の現在はどのような車に仕上がっているのでしょうか。ここでシビック ハッチバックの人気と新型情報について解説します。
11代目新型シビックの魅力
2021年9月に、日本で11代目となる新型シビック ハッチバックが発売されました。低重心・水平基調の流れるようなプロポーションで、上質なデザインが施されています。
また、水平基調のベルトラインや広い水平視野角で、開放的な室内空間を実現しました。ホイールベースを伸ばしたため、後席の居住性もアップしています。
進化した1.5L直噴VTEC ターボエンジンにより、走りも高性能です。力強い加速とレスポンスの早さ、安定性と静粛性にも優れています。よりダイレクトな走りを楽しみたい方は6速MTも選択可能です。
ホンダ シビック ハッチバックは世界的にも人気
シビックは、ホンダの四輪車では最長の歴史を持つモデルです。国内では1972年から初代シビックが発売され、この頃からハッチバックモデルがラインアップしています。
このとき搭載していたCVCCエンジンが海外で評価され、北米を中心に海外でも人気を得ました。それから現在に至るまで、北米・ヨーロッパを中心に海外での販売台数を伸ばし続けています。世界的にホンダブランドを認知させた傑作モデルです。
シビックハッチバック歴代中古車の特徴を紹介
現行のシビックは11代目ですが、中古車であれば過去のモデルも購入可能です。ここで初代から10代目モデルまで、それぞれの特徴をご紹介します。装備やボディサイズも変化しているため、好みのモデルを見つけるための参考にしてください。
初代:マスキー法を世界ではじめてクリア
初代シビックは、1972年に3ドアハッチバックモデルとして誕生しました。初代シビックはCVCCエンジンが搭載され、世界ではじめてマスキー法(自動車の排出ガスを規制する法律)をクリアしています。
当時のホンダは二輪車メーカーとして認知されていましたが、環境性の高い車を生み出すメーカーとして世界的にも注目を集めるきっかけとなりました。
2代目:スーパーシビックが登場
2代目シビックは、スーパーシビックという通称で1979年に誕生しました。基本的なコンセプトは初代と共通していますが、ボディの軽量化やエンジンの動力・燃費性能が向上しています。
また、インテリアには「集中ターゲットメーター」を搭載しました。これは、スピードメーターとタコメーターを同軸上に配置した画期的なメーターです。より実用性を高めたモデルとして人気を集めました。
3代目:ワンダーシビックが登場
3代目シビックは、ワンダーシビックという通称で1983年に誕生しました。「マン・マキシマム・メカ・ミニマム(人のためのスペースは最大にメカニズムは最小に)」の思想のもと、デザインやメカニズムを一新しています。
1984年にはDOHCエンジンを搭載したSiグレードを追加し、よりスポーティな走りも手に入れました。
3代目シビックはこのような改良が実を結び、ホンダ車としてはじめて日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞、さらに自動車ではじめてグッドデザイン賞を受賞しています。
4代目:グランドシビックが登場
ワイド&ローなボディの4代目シビックは、グランドシビックという通称で誕生しました。インテリア・エクステリアの質感を向上し、4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションなどの贅沢なメカニズムが最小されています。
1989年には、VTECエンジンを搭載したSiRグレードを追加しました。160PSという、当時クラストップのパフォーマンスで大きな存在感を示したモデルです。
5代目:スポーツシビックが登場
5代目は1991年に登場したモデルです。先代と同じくワイド&ローなボディですがブラジルのサンバのイメージをデザインに取り入れました。
サスペンションを改良し、走行パフォーマンスは170PSを発揮します。ラインアップにシビッククーペが追加されたこともあり、これまでとは異なる販売戦略が取られました。スポーティな性能、イメージからスポーティシビックという通称で人気を集めています。
6代目:ミラクルシビックとタイプRが登場
1997年に登場した6代目シビックは、よりスポーティなスタイルを採用し、ミラクルシビックと呼ばれました。ボディやホイールベースを拡大したため、居住性もアップしています。
また、ホンダ最上位のスポーツグレードであるタイプRも、6代目モデルではじめて設定されました。185PSを発揮し、サーキット走行を見据えたフットワークが実現されています。
7代目:スマートシビックが登場
2000年に誕生した7代目では、ワイド&ローからミニバンのようなスタイルに変わりました。ハッチバックタイプはラインアップから3ドアがなくなり、5ドアのみとなっています。
タイプRは設定されていますが従来のスポーティモデルではなく、フラットで広い室内空間や安全性能に秀でたイメージとなりました。スマートシビックという通称で親しまれています。
8代目:ハッチバックは欧州向けのみに
2005年に登場した8代目シビックは、国内ではセダンのみ販売されています。ハッチバックの販売はセンタータンクレイアウトを採用した欧州仕様のみで、日本での導入はありません。さらに、2010年にはシビック自体が国内で販売終了となりました。これはSUVの需要が高まったとともに、セダンの人気低迷が起因しています。
9代目:タイプRを限定で販売
9代目が誕生した2012年時点でも、シビックは日本向けに販売されませんでした。しかし、2015年に登場したタイプRは日本でも750台で限定販売されています。
VTEC+ターボエンジンを搭載し、最高出力310PS、最大トルク400Nmという圧倒的なパフォーマンスを実現しました。待望の復活ということもあり、販売から間もなく完売しています。
10代目:スポーティな5ドアハッチバックで復活
2017年に誕生した10代目シビックは、ようやく日本でも通常販売が再開しました。ハッチバックモデルも設定され、再度ワイド&ローのボディを採用したためスポーティなイメージも復活しています。走行性能も高く、タイプRはニュルブルクリンク北コースでFF市販車最速ラップを記録しました。
また、ホンダ独自の先進安全機能「ホンダセンシング」が全グレードに標準装備されています。現代のニーズに合った安全性能も取り入れ、スポーティさと実用性を両立したモデルとなりました。
シビック ハッチバック中古車のおすすめ選びのポイント
シビック ハッチバックは、歴代モデルやラインアップによりさまざまな違いがあります。たとえばハッチバックタイプといえば3ドアのイメージですが、シビックハッチバックの中古車では5ドアも選択可能です。
そのため、重視するポイントによって適したモデルも異なります。ここでシビック ハッチバック中古車の選び方の例をご紹介しますので、参考にしてください。
エンジンで選ぶ
エンジンは初代から現在に至るまで直列4気筒を搭載していますが、排気量が異なります。現行は1.5L VTEC TURBOの1種類ですが、歴代モデルは1.2Lから徐々に大きくなり2.0Lガソリンエンジンや2.2Lディーゼルエンジン、ハイブリッドエンジンも選択可能です。
また、駆動方式は初代より前輪駆動(FF)が中心ですが、3代目~7代目までには四輪駆動(4WD)も設定されていました。シビックの走行性能を重視する方は、このようなエンジンや駆動方式の詳細をチェックしましょう。
年式や走行距離で選ぶ
シビック ハッチバックは初代~7代目までは小型乗用車でしたが、8代目以降からは3ナンバーサイズの普通自動車にボディサイズが拡大されました。年式をチェックしつつ最適なボディサイズを選択しましょう。
また、中古車の価格と品質は年式のほかに走行距離が大きく関係しています。そのため、年式と一緒に走行距離も確認しましょう。良質な状態を求めるなら走行距離7万km以内、価格の安さを求めるなら8万km以上が一般的な目安です。
シビック ハッチバックとライバル車の中古車相場をチェック
ここで、シビック ハッチバックの簡易スペックと中古車相場をご紹介します。シビック ハッチバック以外のほかに、選択肢を広げて考えたい方もいるかもしれません。そこで、シビック最上位スポーツグレードであるタイプR、ライバル車のマツダ MAZDA3 ファストバックの価格相場もあわせてご紹介します。
ホンダ シビック ハッチバック
以下、ホンダ シビック ハッチバックの簡易スペックと価格相場です。歴史が長いモデルのため、幅広い価格帯の中古車が流通しています。最新モデルに限って見れば約300万円前後が相場です。
新車価格(税込み) |
294万8,000円 |
燃費(WLTCモード) |
16.4km/L |
エンジン |
1.5L 直噴VTEC TURBOエンジン |
トランスミッション |
6MT/CVT |
中古車相場 |
約235万円~329万円 |
(2022年1月時点の情報です)
(参考:『シビック(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ シビック タイプR
ホンダ シビック タイプRの簡易スペックと価格相場は、以下のとおりです。2,0Lのターボエンジンが搭載されているため、シビック ハッチバックよりも走行パフォーマンスがアップします。トランスミッションは6速MTであるため、スポーティな走りを楽しみたい方におすすめです。
新車価格(税込み) |
475万2,000円~550万円 |
燃費(WLTCモード) |
13.0km/L |
エンジン |
2.0L VTEC TURBOエンジン |
トランスミッション |
6速MT |
中古車相場 |
約209万~589万円 |
(2022年1月時点の情報です)
(参考:『シビック(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
マツダ MAZDA3 ファストバック
MAZDA3 ファストバックは「引き算の美学」という信念の、マツダデザインに基づいたスポーティで上質なデザインが魅力です。ラインを際立たせるリアスポイラーや、アルミの素材感が際立つポリッシュホイールなど細部まで本物を感じるスタイリングに仕上げられています。簡易スペックと価格帯は以下のとおりです。
新車価格(税込み) |
222万1,389円~368万8,463円 |
燃費(WLTCモード) |
15.2~19.8km/L |
エンジン |
ガソリン:1.5L SKYACTIV-G/2.0L SKYACTIV-G ディーゼル:1.8L SKYACTIV-D ハイブリッド:2.0L e-SKYACTIV X |
トランスミッション |
6EC-AT/6MT |
中古車相場 |
約200万~260万円 |
(2022年1月時点の情報です)
(参考:『MAZDA3 ファストバック(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
シビック ハッチバックの中古車はネクステージがおすすめ!
シビック ハッチバックなど、人気車種の中古車を購入する際はネクステージをご利用ください。ネクステージは全国の店舗で圧倒的な在庫を取り扱っているため、理想の一台を見つけられます。
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まとめ
ホンダのシビック ハッチバックは、歴代モデルでデザインやボディサイズ、走行性能が異なった内容です。一時期は国内販売されていませんでしたが、近年は先進的な性能も取り入れたモデルになっています。ぜひ価格や品質も考慮しながら、中古車で理想の一台を探してみてはいかがでしょうか。
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