ホンダ車はなぜ人気があるの?車種別おすすめランキングと中古車相場
豊富なラインアップで人気のホンダ車は、どの車にしようか悩む方も多いのではないでしょうか。ホンダは、どのメーカーとも提携せずに独立したメーカーとして車を販売しているため、完全なホンダ独自の開発の車であることが特徴です。
そのため、他社にはない独自の魅力があるホンダ車は、国内の販売台数では日産自動車と2位を争うメーカーといえるでしょう。
この記事では、ホンダの魅力あふれる車の独自技術と、豊富なラインアップの人気車をご紹介します。
※目次※
・ホンダ車の人気の秘密は独自の技術
・VTECエンジンで実現した室内広々空間はすべてのホンダ車の魅力
・豊富なラインアップで幅広い世代から支持される
ホンダ車はなぜ人気があるの?
ホンダ車の人気は独創性のある車作り、VTECエンジン搭載のスポーツカーの存在です。また、豊富なラインアップも人気のひとつでもあります。
独自の技術で進化をし続けてきたホンダは、他社では真似できない魅力的な技術が施されていました。この項目では、ホンダ車の人気の秘密をご紹介します。
独創性のある車作り
独自の技術で大きな革新を生み出したホンダの車の作りの特徴として、ミッドシップレイアウト(MR)とセンタータンクレイアウトが挙げられます。2つの特徴は下記のとおりです。
ミッドシップレイアウト
・車のほぼ中央にエンジンを配置(レーシングカーやスポーツカーの形式)。
・最大の重量物であるエンジンが車の中央にあることから、前後の重量バランスが最適、かつバランスの取れる。
・バランスの良さからポテンシャルを最大限に発揮し、コーナーでの機敏な動きを引き立てる。
センタータンクレイアウト
・車の後部に配置される燃料タンクを前席シートの下に配置したことにより、車の後部空間を確保。
・特に、フィットに初採用された時は従来車より荷室空間が1.7倍にまで拡大。
VTECエンジン搭載のスポーツカーの存在
VTECエンジンも、ホンダ車の象徴的な技術のひとつになります。4サイクルエンジン用のバイブタイニング機構「VTEC」の特徴は下記のとおりです。
・VTECとは「バリアブル・バルブタイミング・アンド・リフト・エレクトロニックコントロールシステム」の略。
・軽量かつコンパクトながら、高出力、低燃費、低ミッション。
・ハイパフォーマンス達成技術として、1989年にインテグラに搭載された。
・現在はN-BOXやハイブリッドカーにも搭載されている。
・ホンダが重視する軽快な走りや広々空間を実現。
VTECエンジンの進化により、ホンダ車のスポーティーな運転感覚をより感じることができます。
豊富なラインアップ
自動車メーカーであるホンダは、トヨタ車や日産車とならび自動車登録台数が新車、中古車ともに上位を占めています。
ホンダ独自の技術も加わり、ドライビングからアウトドア、街乗り、買い物などさまざまなシーンで利用できる車がそろっているのも、人気のひとつでしょう。次で、ホンダ車の中でも人気の高い車種をカテゴリーごとにご紹介します。
ホンダ車の人気ランキング【セダン】
「何となく古い」というイメージを持つ人もいるほど、日本におけるセダン市場は停滞しています。しかし古い印象と打って変わり、最近のセダンは時代に合わせた現代風のデザイン、安全性も高く運転のしやすい車といえるでしょう。
ホンダ車はセダンのラインアップが比較的充実しており、現在新車では6種類のモデルを展開しています。
インサイト
ハイブリットカーとして誕生した「インサイト」は、ホンダのセダンの中で1番人気の車種です。
全長が1,820mmのワイドアンドローなフォルムは、小さいボディと感じさせない広々とした空間になっています。また、ホンダの先進安全装置の「ホンダセンシング」もほぼ標準装備となりました。
新車価格(税込) |
335万5,000円~356万4,000円 |
中古車価格(税込) |
約39万~49万円 |
(2022年2月時点の情報です)
(参考:『インサイト(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
レジェンド
2018年1月に終了となったレジェンドは、ホンダの最高級セダンのため上質なインテリア・レザーなど高級素材を使用しています。パワートランクなどの便利な装備と、充実した先進安全機能が搭載されているため、車両価格も高くなりました。
丁寧に乗る人が多く、状態が良い車両のため中古車で買ってよかったと感じる1台でしょう。
新車価格(税込) |
724万9,000円 |
中古車価格(税込) |
在庫なし |
(2022年2月時点の情報です)
(参考:『レジェンド(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
アコード
アコードは過去にカーオブザイヤーを受賞しています。インサイトよりもひと回り大きく、典型的なセダンと感じるでしょう。2021年10月に新型アコードが発売され、販売開始からたったの1か月でオーダー数が3万5,000台を超える人気ぶりです。
新型になったアコードはよりワイドアントローなスタイルに生まれ変わり、静かな走りも向上しています。
新車価格(税込) |
465万円 |
中古車価格(税込) |
約39万円~399万円 |
(2022年2月時点の情報です)
(参考:『アコード(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ車の人気ランキング【スポーツ/SUV】
モータースポーツへの参加も積極的に行っているホンダは、1988年にマクラーレンへエジソンを提供し、16戦15勝の伝説を残しました。
エンジン開発では世界一を誇るホンダの技術は、スポーツカーはもちろんSUV車種にも反映しています。ホンダのSUV車種のラインアップを見ていきましょう。
ヴェゼル
ホンダのSUV車の中で1番人気がヴェゼルです。2013年の販売から2014~2016年まで年間新車販売台数で3年連続首位に立ち、日本のSUV市場で人気の高い車種になりました。
広い室内はフィットベースになっており、JC08モードの最高燃費27km/Lは他のSUVでも達成できない数字となっています。
新車価格(税込) |
289万8,500円~329万8,900円 |
中古車価格(税込) |
約109万円~429万円 |
(2022年2月時点の情報です)
(参考:『ヴェゼル(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
CR-V
1995年に誕生したCR-Vは、販売当初は納車まで3か月待ちの状態が続くほどの人気ぶりでした。一度は、ヴェゼルと統合する形で生産終了となりましたが、2019年に待望の復活を果たします。
5代目モデルのCR-Vは、ガソリンターボモデルとCR-V初のハイブリッドモデルもラインアップしています。
新車価格(税込) |
392万5,900円~455万8,400円 |
中古車価格(税込) |
約59万円~349万円 |
(2022年2月時点の情報です)
(参考:『CR-V(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
クロスロード
クロスロードは、1993年に誕生したコンパクトSUVです。提携関係にあったランドローバーからディスカバリーをOEM供給され販売しました。
残念ながら2010年8月末には生産が終了となっていましたが、現在でも人気を集めているため100万円を超える価格帯の車も販売されています。
新車価格(税込) |
2010年生産終了 |
中古車価格(税込) |
約59万~139万円 |
(2022年2月時点の情報です)
(参考:『クロスロード(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
NSX
スーパースポーツ体験の文字から来ている車名を持つNSXの特徴は、コスワースと共同開発パートナーとなって開発した、3.5L V型気筒エンジンをミッドシップに搭載したことです。
現行モデルは、税抜価格2,000万以上と日本のホンダ車の中で最高価格でした。高性能な走りを見せてくれるNSXは、高いながらも魅力が詰まった1台といえるでしょう。
新車価格(税込) |
2,794万円 |
中古車価格(税込) |
在庫なし |
(2022年2月時点の情報です)
(参考:『NSX(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
シビック タイプR
新型シビック(2021年9月3日販売)は、受注数が月1,000台の販売計画台数の3倍以上を記録するほど人気のある車です。
6代目となる新型シビック「タイプR」は、特別なモデルであることを示す、赤いホンダマーク「H」マークとサイドに「type R」のエンブレムが誇らしげに装着されています。
新車価格(税込) |
475万2,000円~550万円 |
中古車価格(税込) |
約199万~589万円 |
(2022年2月時点の情報です)
(参考:『シビック(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ車の人気ランキング【コンパクト/ミニバン】
長い歴史があるホンダのミニバンは根強い人気があり、近年では新たに改良されイメージと違う車と感じるでしょう。
ホンダ車のミニバンは車種によって全高が異なっていることも特徴です。実用的な車種、コンパクトな外見でも快適に過ごせる居住空間を持つ車種など、ホンダのミニバンの人気ラインアップをご紹介します。
フィット
先代からのフルモデルチェンジをした4代目フィットは、ハイブリッドシステム「e:HEV」をはじめてホンダで搭載した車です。
高い注目を集めているフィットの最多販売グレード「HOME」や、革シートが使われている「LUXE」、SUVデザインの「CROSSTAR」とコンパクトカーには珍しい、5つの異なるラインアップから選べます。
新車価格(税込) |
199万7,600円~231万5,500円 |
中古車価格(税込) |
約13万~225万円 |
(2022年2月時点の情報です)
(参考:『フィット(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
シャトル
居住空間の広さと、広い荷室が魅力のホンダシャトルは、荷室容量は570リットルの5人乗りのコンパクトワゴンです。後先の収納により1,141リットルまで拡大できるため、広々した空間と感じるでしょう。
ラインアップは全部で4グレードあり、ハイブリッド車3グレードと、ガソリン車1グレードから選べます。
新車価格(税込) |
215万8,200円~277万2,000円 |
中古車価格(税込) |
約99万~239万円 |
(2022年2月時点の情報です)
(参考:『シャトル(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
Honda e
2020年に発売されたHonda eは、100%電気自動車です。完全な電気自動車(PHVやハイブリットではない)は、量産車はホンダからは初のモデルです。
後輪稼働とモーターを組み合わせることにより、取り回しの良さを実現した電気自動車Honda eは、未来を見つめて作り上げた1台と言えるでしょう。また、Honda eは2021ワールドアーバンカーオブザイヤーにて「ワールド・アーバン・カー」を受賞しています。
新車価格(税込) |
451万円~495万円 |
中古車価格(税込) |
在庫なし |
(2022年2月時点の情報です)
ステップワゴン
現行型は5代目になるステップワゴンは、ホンダミニバンの中核モデルとなり、ラインアップはガソリン車とハイブリッド車(エアロパーツ付属の「スパーダ」)から選べます。
便利な装備と機能が魅力のホンダステップワゴンは、3列目シートは床下に収納が可能となっているため、ファミリーにピッタリの車といえるでしょう。
新車価格(税込) |
342万7,600円~364万1,000円 |
中古車価格(税込) |
約35万~369万円 |
(2022年2月時点の情報です)
(参考:『ステップワゴン(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
(参考:『ステップワゴン スパーダ(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
オデッセイ
現行型は5代目となる、ホンダのオデッセイのラインアップは、ガソリン車とハイブリッド車があります。
オデッセイの魅力といえば、上質なインテリアと走りのよさが挙げられるでしょう。少し大きめのミニバンですが、スポーティーなハンドリングも楽しめます。
新車価格(税込) |
419万8,000円~8,000円~458万円 |
中古車価格(税込) |
約19万~349万円 |
(2022年2月時点の情報です)
(参考:『オデッセイ(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
フリード
小型ミニバンとして人気のフリードは、現行は2代目モデルになりました。ガソリン車とハイブリット車から選択可能になり、車内も2タイプあり3列シート(6,7人乗り)と、2列シート(5人乗り)から選べます。
機能的な車内が魅力であるフリードは、最小回転半径を5.2mとし、高い小回りの性能を実現しました。
新車価格(税込) |
199万7,600円~216万400円 |
中古車価格(税込) |
約29万~239万円 |
(2022年2月時点の情報です)
(参考:『フリード(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
フリード+
フリード+は2列シートレイアウト、3列目シートが備わる位置を大きなラゲッジルームに変えたモデルです。
2列目シートはフラットに倒せるため、アウトドアレジャーの大きな荷物を積んだり、車中泊を楽しめます。車中泊のための荷室の荷物を、動かす必要はないフリード+は非常に良く練られたパッケージング設計と言えるでしょう。
新車価格(税込) |
256万1,900円~310万8,400円 |
中古車価格(税込) |
約149万~215万円 |
(2022年2月時点の情報です)
(参考:『フリード+(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ車の人気ランキング【軽自動車】
ホンダ車の軽自動車と言えばN-BOXが代表的ですが、Nシリーズだけでも個性的な軽自動車がそろっています。
ホンダ独自の技術を導入することにより、車内容積が広く、積載性能が高いため多くの荷物を積むことも実現しました。個性あふれるホンダ軽自動車の人気ラインアップをご紹介します。
N-BOX
ホンダ車の軽スーパーハイトワゴンのN-BOXは、現行型は2代目となりました。ラインアップはノーマルモデルとドレスアップ車「Custom」の2種類になります。
車内も乗車定員4人、両側スライドドアを採用することにより乗車もしやすく、荷積みにおろしもしやすい使い勝手抜群の軽自動車と言えるでしょう。
新車価格(税込) |
144万8700円~181万1,700円 |
中古車価格(税込) |
約44万~196万円 |
(2022年2月時点の情報です)
(参考:『N-BOX(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
N-WGN
快適に使える軽自動車のワゴンと言えるN-WGNは、現行型は2代目となりました。セールスポイントは、シンプルなデザインと使いやすい荷室といえるでしょう。
エクステリアも装飾を抑えた親しみやすいテイストで、ホンダの軽自動車の新しい個性を打ち出しています。
新車価格(税込) |
129万8,000円~149万7,100円 |
中古車価格(税込) |
約45万~155万円 |
(2022年2月時点の情報です)
(参考:『N-WGN(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
N-ONE
外観がレトロテイストの軽ハイトワゴンN-ONE、ガソリン車とガソリンターボ車が用意されています。稼働方式は、FFと4WDです。かわいい丸目ライトが特徴のエクステリアは、ポップでありながらも、プレミア感を醸し出すでしょう。
走りのテイストももちろん上質、2,520mmのホイールベースを活かし、安定性を発揮しています。
新車価格(税込) |
159万9,400円~202万2,900円 |
中古車価格(税込) |
約39万~189万円 |
(2022年2月時点の情報です)
(参考:『N-ONE(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
S660
ホンダ車の中で、屋根をオープンにできる数少ないスポーツカーがS660です。「α」「β」「Modulo X」と3つのグレードがあり、αは、パステルカラーや、さまざまなカラーを選択できるのも魅力です。
クロムメッキが施されたインテリアの各部位 は、標準装備のβに比べ高級感のあるグレードと言えるでしょう。
新車価格(税込) |
203万1,700円~232万2,100円 |
中古車価格(税込) |
約159万~409万円 |
(2022年2月時点の情報です)
(参考:『S660(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
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まとめ
ホンダ車の魅力は、豊富なラインアップの車種と、独自の技術を取り入れた他社が真似できない車作りです。ホンダには、軽自動車からミニバンまで、幅広い層と幅広いニーズに応える車種がそろっています。利用シーンに合ったホンダ車を見つけましょう。
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