【日本未発売】レクサスGXの最新モデルを徹底解説!日本で手に入れる方法は?
「レクサスGXを購入したい」「日本で手に入れる方法はないのか」このような思いを抱えていないでしょうか。
レクサスGXは2021年1月現在、日本での販売はありません。そのため、日本国内では入手できないのではないかと感じている方もいるかと思います。
レクサスGXは入手困難ではあるものの、日本で手に入れる方法がないわけではありません。
この記事では、レクサスGXについて解説していきます。特徴や日本での入手方法について理解できるため、ぜひご一読ください。
※目次※
・レクサス GXは日本未発売の本格SUV。日本市場で販売されているレクサスより小型で扱いやすいモデル
・ランドクルーザープラドをベース車としており、スピンドルグリルの大型化や異なるエンジンの使用といった特徴を持っている
・レクサス GXはアメリカでの受注生産モデルで安価なモデルでも571万円かかるため、中古車での購入がおすすめ。「ネクステージ」であれば業界最大級の保証といったメリットが多い
小型で扱いやすい本格SUV
レクサスGXは、トヨタ自動車が販売しているミッドサイズSUVです。2019年6月にアメリカで発表され、小型で扱いやすい本格SUVとして人気を集めています。初代GXモデルは2002年11月に発売されており、8年以上の歴史を持つ車です。
GXモデルは同じくトヨタ自動車が販売している「ランドクルーザープラド」をベース車として開発されており、現行GXモデルは2回に及ぶ大幅な改良が加えられました。
特に大きく変化しているのが、フロント部分です。ランドクルーザープラドは縦ラインを基調としたデザインですが、GXモデルは横ラインを基調としたメッキ仕上げとなっています。
その他にもテールランプのLED化・バンパーのデザインの変更といった改良が加えられ、レクサスならではの仕上がりとなりました。
新型GXの特徴
新型GXモデルは2回に及ぶ改良が加えられ、旧モデルと比較すると外観や走行性能が大きく変化しています。
しかし日本で未発売の車であるため、情報が少なくどういった特徴を持つ車なのか分からない場合もあるでしょう。
新型GXには外観といったデザインの変更だけでなく、走行性能やエンジンも改良されています。ここからは、新型GXモデルの特徴について詳しく解説していきます。
1.スピンドルグリルを大型化し外装を一新
新型GXはスピンドルグリルが大型化し、外装のデザインが一新されています。スピンドルグリルとは、レクサスで共通して使用されているフロントフェイス(車の正面部分)のことです。
スピンドルグリルが使われていなかった旧モデルのレクサスは、高級ブランドとしては主張の弱い外観でした。フロントフェイスについているエンブレムがなくなれば、どこの車なのかが分からなくなるほど弱い印象です。
その後海外の自動車メーカーに負けないブランド力を持たせるため、2012年のレクサスGSから本格的にスピンドルグリルが導入され、現在まで続いています。
新型GXではスピンドルグリルを大型化することで、レクサスの存在感をさらに強調しました。
また、今までのレクサスGXが横ラインを基調としたメッキデザインだったのに対し、新型GXはL字をモチーフとしたブラック仕上げのスポーティなブロックメッシュデザインに変更されています。
このように新型GXは、より特徴的なデザインとすることでブランド力を高めています。
2.ランドクルーザープラドにはないエンジンを使用
新型GXは、ベース車両のランドクルーザープラドにはないエンジンを使用しています。搭載しているのは4.6リットルV型8気筒ガソリンエンジンで、最高出力は301hpです。トランスミッションは、6速ATが導入されました。
最高出力とはエンジンの馬力のことで、数が大きいほどパワーがありスピードが出ます。新型GXの最大出力が301hpなのに対し、ランドクルーザープラドは318hpです。
最高出力の数値が低い新型GXは性能が低いように感じるかもしれませんが、最大出力が低いとエンジンの回転数が少なくても走り出せることでもあります。
新型GXの方が少しアクセルを踏むだけで力強く走り出せるため、市街地といった小回りが必要な場所での運転に適しています。
3.最新の「レクサス・エンフォーム・セーフティ・コネクト」を搭載
新型GXには最新の「レクサス・エンフォーム・セーフティ・コネクト」が搭載されており、以下の機能があります。
レーントレーシングアシスト |
白線が見えにくい道路でも、先行者を追いハンドル操作をサポート |
プリコリジョンシステム |
単眼カメラとミリ波レーダーで、車や歩行者を検知 |
ダイナミックレーダークルーズコントロール |
高速道路での運転時、白線や前方の車を検知し、ハンドル操作や一定の車間距離での走行をサポート |
車線逸脱警報 |
車線からのはみ出しをドライバーに通知し、ハンドル操作をサポート |
インテリジェントハイビーム |
夜間走行時に自動でヘッドライトのハイビーム・ロービームを調整 |
ブラインドスポットモニター |
車線変更時の後方確認をサポート |
(参考:『トヨタの安全技術』)
このようなトヨタの安全技術が導入されているため、事故を起こす可能性を減らせます。
さらにレクサス・エンフォーム・セーフティ・コネクトを使うことで、トヨタのレスポンスセンターに24時間365日アクセスできます。事故といった何らかのトラブルが発生しても、いつでも相談できるので安心です。
4.3つのグレードがある
レクサスGXは、3つのグレードに分かれています。3つのグレードの名前と特徴は、以下のとおりです。
グレード |
特徴 |
GX460 |
ランドクルーザープラドをベースとしたGXの標準モデル |
GX プレミアム |
レザーインテリアトリム・シートヒーターとベンチレーションが搭載 |
GX ラグジュアリー |
死角の車を検知するレーダー、ヘッドライトウォッシャー、2列目キャプテンシート、木目とレザーを使ったインテリアが搭載 |
3つのモデルは走行性能に大きな差はありませんが、外装や車内装備が異なっています。GX プレミアムにはレザーインテリアトリムやシートヒーターといった座席の装備や、ベンチレーション(ダッシュボードに設置されている空調)が搭載されています。
運転中に快適に過ごせる装備がそろっており、運転中に気温や座り心地などでストレスを感じることがありません。
レクサス GX最新モデルのスペック
レクサス GX最新型のスペックをベース車両のランドクルーザープラドと比較し、以下の表にまとめました。
項目 |
レクサス GX |
ランドクルーザープラド |
サイズ mm |
全長 4,879 全幅 1,884 全高 1,884 |
全長 4,825 全幅 1,885 全高 1,835 |
ホイールベース mm |
2,790 |
2,790 |
最低地上高 mm |
206 |
220 |
駆動方式 |
AWD |
フルタイム4WD |
変速機 |
10速AT パドルシフト |
6速AT |
使用燃料 |
ガソリン |
軽油 |
燃費 km/L |
7.2 |
11.2 |
レクサスGXの駆動方式は、AWD(全輪駆動)を採用しており、車に搭載されている全て(4つ以上)のタイヤが駆動しています。
AWDの車は強いトルク(エンジンの回転力)が得られるため、悪路でも安定した走りが可能です。
変速機は、ランドクルーザープラドより4つ多い10速ATを搭載しています。シフトチェンジによって好みの変速ギアを使いたい場合に、適しているでしょう。
内装は広く使えるインテリアデザイン
新型GXの内装は、広く使えるインテリアデザインとなっています。標準のGXだと3列シート7人乗りですが「スポーツデザインパッケージ」だと、2列目に独立キャプテンシート(肘掛けがついた椅子)を使用した6人乗りです。
車載モニターは最新のタッチディスプレイで、ホームスクリーンはカスタマイズによって3つのセクションを同時に表示可能です。
さらに「レクサス・エンフォーム・リモート」を利用することで、ドアのロックや解除、燃料残量の確認などが遠隔操作で行えます。
レクサス・エンフォーム・リモートは、以下のデバイスで使用可能です。
・スマートフォンやスマートウォッチ
・Googleアシスト
・Amazon Alexa
さらにオプションでアメリカのメーカーが販売しているオーディオ「マークレビンソン」が搭載されており、上質な音で音楽を楽しむこともできます。
販売価格は571~701万円
新型GXのグレードごとの販売価格を、以下の表にまとめました。
グレード |
販売価格 |
GX460 |
51,680USドル(約571万6,500円) |
GX プレミアム |
56,125USドル(約620万8,200円) |
GX ラグジュアリー |
63,380USドル(約701万700円) |
新型GXは高級モデルのため、最も安いのが標準グレードでも日本円で約571万円以上かかります。最上級グレードだと、日本円で約701万円です。
新型GXは北欧のみで取り扱っており、日本での販売はありません。しかし今後GXやランドクルーザープラドがモデルチェンジされると、日本でも販売される可能性はあります。
その場合でも、現行GXモデルと同じ約571~701万円の価格帯であることが考えられます。
レクサスGXは中古で買うのがおすすめの理由
新型GXは、中古車での購入がおすすめです。2021年1月現在日本で販売されていないので、新車で入手することは非常に困難です。しかし中古車であれば、日本国内でも入手できる可能性があります。
また、中古車での購入は新車にはない多数のメリットが存在します。ここからは、レクサスGXを中古で買うのがおすすめの理由を解説していきます。
1.車両価格が新車より安い
中古車の方が、新車よりも安い料金で購入できます。新型GXを新車で購入しようとすると、最も安価な標準グレードでも約571万円必要です。新型GXが欲しいと思っても、そう簡単に出せる金額ではないでしょう。
しかし中古車であれば、アメリカの価格よりも安価な値段で新型GXを購入できる可能性があります。
新型GXは日本で販売されていない車種なので、中古車市場に出回ることが少ないです。そのため、中古車として売り出されてもすぐに買い手がつくことが考えられます。
新型GXを手に入れたいのであれば、中古車で探してみましょう。
2.扱っている車数が多い
新車に比べ、中古車の方が扱っている台数が多いです。中古車は、在庫として多くの台数を抱えているためです。
新車の場合は、基本的に受注生産を行います。在庫はほとんどなく、扱っている台数は多くありません。
しかし中古車は、在庫として多くの車を抱えています。そのため豊富な在庫の中から、自分が欲しい車を探していくことが可能です。
新型GXのような珍しい車種でも、中古車であればどこかの店舗に在庫として確保されている場合があります。
新型GXを購入したいなら、中古車市場に目を配らせておきましょう。
3.早く納車される
中古車の方が、新車よりも納車が早いです。中古車は在庫があるため、検査を行えばすぐに納車できるためです。
新車の多くは受注生産なので、納車の前に車を製造する工程があります。そのため納車に時間がかかり、納車までにかかる期間は3~4週間ほどです。
しかし中古車の場合は、すでに在庫して店舗に並んでいる車を購入します。注文が入るとすぐに検査を行い、問題がなければ納車手続きを行えます。そのため納車にかかる時間が少なく、1~2週間、早ければ3~4日で納車可能です。
新型GXは日本では入手困難な車ですし、購入後はすぐにでも納車してほしいのではないでしょうか。
中古車は納車が早いのもメリットなので、早く新型GXを手元に置きたい場合にもおすすめです。
中古車の購入は「ネクステージ」にご相談ください
中古車を購入する場合は、弊社サービス「ネクステージ」にご相談ください。中古車販売店は多数ありますが、ネクステージには他社とは違う強みを持っているためです。
ネクステージには、以下のような強みがあります。
・全国の系列店から最寄り店に取り寄せ可能
・業界最大級の保証がついてくる
・365日ベストプライスで販売
新型GXが遠方の店舗で販売されていても、現地に行くことができず購入を諦めなければならないこともあるでしょう。
ネクステージは、全国の系列店から最寄り店に取り寄せが可能です。購入の可能性が全国の店舗にあるため、新型GXを手に入れられる可能性が高まります。
さらに購入時には、33機構318~320項目の保証がついてきます。業界最大級の保証内容で、期間は最長3年です。
また、ネクステージでは他社の販売価格を調査しており、365日ベストプライスで販売しています。そのため、価格面でも安心して車を購入できます。
PRレクサスのSUV
※価格は支払総額
まとめ
レクサスGXはアメリカで販売されており、日本では未導入の車です。新車で入手することは非常に困難ですが、中古車であれば市場に出回る可能性があります。
中古車で販売されたとしても、台数が限られており人気が高い車です。すぐに買い手がつくことが考えられるので、購入したい場合は中古車市場をこまめに確認しておくといいでしょう。
ネクステージでは、お客様が満足のいく1台を購入できるよう、数々のサービスを用意しております。中古車を購入する場合は、お気軽にご相談ください。