レクサスの車種別の値段の相場は?新車・中古車価格や維持費も紹介
レクサスは長らく高級車としてのステータスを維持しています。レクサスという名前を聞いただけで、車について詳しくない人でも高級そうなイメージを持つ人が多くいるでしょう。それほどインパクトのあるブランドであると言えます。
車が好きな人にとってあこがれの対象となることも多いレクサスですが、実際の価格帯はどれくらいなのでしょうか。新車、中古車、グレードやモデル違いも含めてレクサスの価格をまとめました。レクサスに興味がある人はぜひ参考にしてください。
※目次※
・レクサスの新車の相場まとめ。レクサス内にも多くの車種がありその分価格差も大きい。比較的価格が休めのものも。
・レクサスの中古車人気ランキングについて。中古車ではいくつかのモデルが特に人気で手頃感があるものも多い。
・レクサスを中古で買うときの注意点もチェック。レクサスをコスパよく購入することができる。
レクサスの車種別の新車の値段は?
レクサスにはトータルで12種類の車種で構成されています。またクーペ、セダン、ハッチバック、SUVの4カテゴリーで、ほぼ全ての乗用車の用途・ニーズに対応可能です。
いつかは乗りたいクーペ、使い勝手のSUVやハッチバック、正統派セダン、それではこれからそれぞれの車種と価格を見ていきましょう。
レクサス クーペ
クーペと言えばやはり優雅に舞うようなドライビングフィールと、そのエクステリアの美しさにつきるでしょう。まさに時間を愉しむ、余裕のあるオトナの車です。
高性能の車体性能とともに、価格も高いことが分かります。LCやRCFに至っては新車で1千万円を越えており、レクサスの中でもトップクラスの価格です。
名称 |
価格 |
LC |
1,300万円~ |
RC |
567万9000円~ |
RCF |
1,040万円~ |
(2021年1月時点での情報です)
レクサス セダン
使う場所や時を選ばない、生活のあらゆる場面で登場するのがセダンの強みです。シリーズの主軸となるボディタイプでしょう。レジャーや日常生活など数多くのシーンで活躍できるため、手堅い選択と言えます。
名称 |
価格 |
LS |
999万6,000円~ |
ES |
580万円~ |
IS |
470万円~ |
(2021年1月時点での情報です)
レクサス ハッチバック
ユーティリティーレンジの広いハッチバックは、アクティブに生活を楽しむ用途にぴったりです。他のボディタイプと比べて価格も抑えられており、「新車が欲しいけど価格も気になる」という人に向いています。
名称 |
価格 |
CT |
377万円~ |
UX |
390万円~ |
UX300e |
580万円~ |
(2021年1月時点での情報です)
レクサス SUV
Sport Utility Vehicleの言葉が表すとおり、様々な道具を積み込みオン/オフロードを問わず活動するためのカテゴリー車です。SUVも使用用途を縛られることなく日常、レジャー、遠出など多くのシチュエーションで活躍できるため、おすすめの選択肢と言えるでしょう。
価格は400万円台のRXとNX、また1千万を越えるLXの3種類からなっています。自分の希望する用途、価格と相談して欲しい車種を決めるのがおすすめです。
名称 |
価格 |
LX |
1,115万円~ |
RX |
497万2000円~ |
NX |
442万円~ |
(2021年1月時点での情報です)
レクサスの値段がお手ごろな中古車人気ランキング
ここでレクサス中古車の人気ランキングと平均価格をご覧ください。ただしレクサスは選べる種類が多いのが魅力です。
すべてをお話しすることは無理ですので、ここではトップ5のNX、RX、LS、IS、UXについて進めていきたいと思います。全車先進の安全性を搭載して、搭乗者を包み込む車種達です。
レクサス NX
まずはNX、人気のSUVです。NX300hとNX300の2機種です。エンジンやトランスミッションが違っています。NX300hは直4/2.5ℓエンジン+ハイブリッドシステムです。
燃費はWLTCモードで15.8km/ℓとハイブリッドのメリットが出ています。電気式無段変速機の搭載車です。一方、NX300は直4/2.0ℓエンジン+インタークラー付きターボでスーパーインテリジェント6速オートマチックです。
燃費は同じくWLTCモードで11.2km/ℓとなっています。燃費か瞬間的な走行性能か迷うところです。中古価格は250万円からでグレードによって価格に大きな幅があります。
(2021年1月時点の情報です)
(参考:『レクサスNX(レクサス)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
レクサス RX
RXシリーズの魅力を端的に表すと「アグレッシブとエレガンスを融合させたラグジュアリーSUV」です。
RX450hL/RX450h/RX300の3グレードが用意されています。エンジンはRX450hLと450hがV6/3.5ℓエンジン+ハイブリッドシステム、RX300は直4/2.0ℓエンジン+インタークーラー付ターボです。
さらにRX450hLは全車AWDですがRXhには2WDとAWDがあります。RX450hLとRX450hの違いはボディサイズです。全長x全幅x全高(mm)が5000x1895x1725に対し4890x1895x1710と違っています。しかしホイールベースは2790mmと同じです。中古車価格は370万円からでNX同様幅があります。
(2021年1月時点の情報です)
(参考:『レクサスRX(レクサス)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
レクサス LS
レクサスLSは、LEXUSの原点でありたゆまぬ進化を遂げている車種です。その静粛性、乗り心地、精密な作り込みは感動すら与えます。
グレードはLS500hとLS500の2種です。各々のグレードに2WDとAWDがあります。LS500hがV6/3.5ℓ+マルチステージハイブリッドシステムに対し、LS500はV6/3.5ℓエンジン+インタークーラー付ツインターボです。
2WDの全長x全幅x全高(mm)は5235x1900x1450で、AWDは全高が1460mmとなります。中古車価格は650万円以上です。
(2021年1月時点の情報です)
(参考:『レクサスLS(レクサス)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
レクサス IS
レクサスISは「LEXUSの乗り味の礎と成るべく鍛え上げられたFRスポーツセダン」とLEXUS自身が言い表しています。
IS350、IS300h、IS300とラインナップされています。順にV6/3.5ℓ、L4/2.5ℓ+Hybrid System、L4Turbo/2.0ℓです。ホイールベースは2800mm、全車で後輪駆動または4輪駆動と、「乗り味のFRスポーツセダン」を体現しています。
全長x全幅x全高(mm)は4710x1840x1435です。レクサスISの中古車価格は170万円からと言えるでしょう。
(2021年1月時点の情報です)
(参考:『レクサスIS(レクサス)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
PRレクサスのセダン
レクサス UX
「都会派コンパクトクロスオーバー」のコンセプトを念頭に誕生した車種で、スマートに駆け抜けるUrbanさが魅力です。
グレードはUX250hとUX200の2種類があり、UX250hは2WDとAWDの2種構成です。エンジンは全車種で直4/2.0ℓとなります。
その燃費はWLTCの市街地モードで、UX250hで22.8km/ℓ(2WD車)、UX200で16.4km/ℓとなります。この燃費でクロスオーバーとなるとボディーサイズが気になるところですが、全長x全幅x全高(mm)が4495x1840x1540と余裕のサイズです。
中古価格は新しいモデルなので、約400万円以上となります。新しいモデルは中古車を買うか新車を買うかよく吟味して決めましょう。
(2021年1月時点の情報です)
(参考:『レクサスUX(レクサス)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
レクサスの維持費
次にレクサスの維持費についてチェックしてみましょう。本体価格は非常に重要ですが、同時に維持費も軽視してはならないポイントです。
本体価格が安くても、後の維持費がかかってしまった結果予想よりも出費が重なってしまうケースもありえます。車種や乗る環境によって多少左右されますが、ここでレクサスの維持費について知っておきましょう。
自動車税
まずは自動車税についてです。自動車税は車を購入する上で避けることができない出費と言えます。レクサスを購入したときにかかる自動車税を下記の表に例としてまとめました。こちらはレクサスLS500hを購入した場合の税となります。
自動車税として換算するべき項目はいくつかあり自賠責保険料、検査手数料、自動車重量税などです。車検時の自動車重量税は車の重さによって変わってくるため大型のものであればあるほど税も大きくなります。
お店で依頼する場合は上記の費用に加えて点検整備料や車検代行料などがかかってくる点にも注意が必要です。
自賠責保険料 |
21,550円 |
検査手数料 |
1,800円 |
自動車重量税 |
25,000円 |
合計 |
48,350円 |
(2021年1月時点での情報です)
車検費用
続いて維持に必要なのが車検費用です。レクサスのみに限らず車検費用がかかるため、こちらも念頭に入れておく必要があります。こちらもレクサスLSを例に計算してみましょう。
車検費用は大きく分けて車検基本料金、法定費用、点検整備料の3つに分けられます。法定費用はどこで受けても変わりがありませんが他の2種は場所によって異なる上レクサスでは高くなりがちです。
法定費用は61,740円、ディーラーに頼んだ場合の車検基本料は59,000円、整備費用は52,000円になります。維持費をふまえて車の購入を考えることが大切です。
(2021年1月時点での情報です)
ガソリン代やメンテナンス費用
その他の維持費に含まれるものとしてはガソリン代やメンテナンス費用があります。こちらもどの車を購入しても避けられない出費と言えるでしょう。車に乗る環境次第では駐車場代も必要になる可能性があります。
ガソリン代は車の燃費に左右されること、またメンテナンス費用はレクサスのような高級車を新車で買った場合その後の保証も手厚いです。
中古で買う場合もしっかりと点検整備されていることが多いため他の車よりもメンテナンス費用が安く済む可能性もあります。
レクサス購入の値段を抑えるなら中古車がおすすめ
ここまでレクサスの本体価格や維持にかかる費用を具体的な金額込みでまとめてきました。やはり車を購入することはお金がかかり、レクサスのような高級車ともなると他の車と比較しても高くなってしまいます。
ここで中古車に目を向けてみましょう。中古車であれば値段を抑えて購入することができる上、規定のディーラーからの購入であればしっかりとしたサポートがついています。
レクサス認定中古車とは?
レクサスには認定中古車と呼ばれるシステムがあります。認定中古車はレクサスディーラーが公式に取り扱っているサービスで、状態のよい中古車を整備した上で中古車として販売する形態です。
認定中古車になれる車には厳しい制限があり車両価格が200万円以上、事故修復歴なし、外装に傷や凹みなしなどがあげられます。初年度登録からの経年や走行距離の制限もあるため、認定中古車として認められるには余程よい状態のものでなければなりません。
目的に合った車種を選ぶ
レクサスを購入するときの出費を抑えるには中古車がおすすめと述べました。その上で更にレクサス購入後の用途を詳しくシミュレーションしてみるのがおすすめです。使用用途に合わせてグレードを考えることができればニーズによりマッチした買い物ができるでしょう。
何人で普段乗る機会が多いか、またどこを目的地としてドライブすることが多いかなどは判断基準になりえます。どのようなシーンで使うのかが分かれば、どのグレードを選べばよいかも分かりやすくなるでしょう。
オプションや内装・外装のチェック
中古車を買うときにはオプションやインテリアエクステリアのチェックも大事です。新車で購入するケースであればオプションには自分の好きなものを、インテリアエクステリアにも問題はありません。
しかし中古車の場合は事前に確認が必要なことと言えます。購入後に希望にそぐわな結果にならないよう、購入判断前にしっかりと確認しましょう。
必要なオプションがついているか、大きな傷や汚れがついていないか、また車内のにおいについても確認も必要になります。タバコやペットなど車内のにおいの原因となるものは染みつきがちです。
エンジンの状態や走行距離を確認
エンジンの状態や走行距離の確認も怠らないようにしましょう。エンジンオイルの漏れやドライブシャフトの状態、また下取りや売却されるまでに定期的な整備点検がされていたかどうかもチェックの対象になります。
年数と走行距離を比較し、長すぎる距離を無茶な運転で走らされていなかったか確認することも大切です。特にFのつくスポーツモデルはその仕様から中古車であっても走行距離が長いこともありえます。
あまりに走行距離が長い車はエンジンをはじめとした各パーツの劣化も早く、今無事であっても近い将来にトラブルを起こす可能性も捨てきれません。
信頼できる中古車販売店を選ぶ
最後に信頼できる中古車販売店を見付けることもポイントです。上記のようなチェックするべきポイントは重要ではありますが、素人が1人で中古車の全てを見るだけで把握することは至難の業です。
メーター改ざんや修復歴の虚偽報告など、ディーラー側が隠ぺいしようとしていた場合見抜くことはほぼ不可能と言えます。口コミのチェックやこちらの疑問に素早く答えてくれるなど、信頼できる販売業者を見付けましょう。
PRレクサスのSUV
車を買うならネクステージへ!
中古車は新車に比べて購入時の価格を抑えることができ、それはレクサスの場合も例外ではありません。信頼できる中古車販売店で購入することが大切です。状態の悪い中古車を高く売っていたり、適正なメンテナンスを受けていない可能性も出てきます。
ネクステージではオプション保証によって最長3年の保証期間をつけることが可能です。修理費は特に中古車で考えなければならない重要なポイントと言えるでしょう。ぜひ1度ネクステージの保証と合わせて考えてみてください。
まとめ
レクサスには多くの車種があり、その数は合計12種もあります。性能や価格もまばらなため、自分に合った使用用途とともに購入を検討するのがおすすめです。
レクサスには中古車という選択肢もあり、中古車を購入する場合は保証や車の状態をしっかりとチェックすることが最優先事項と言えます。
レクサスは特に車両価格も高く、大きな買い物です。後悔のない買い物とするためにも、ネクステージでぜひ一度見積もりをご検討ください。