日産ラシーンの新型発売予定は?歴史や魅力と比較したいライバル車種3選

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日産ラシーンの新型発売予定は?歴史や魅力と比較したいライバル車種3選

日産ラシーンの新型発売予定は?歴史や魅力と比較したいライバル車種3選

先鋭的なデザインが特徴のクロスオーバーSUV「日産ラシーン」は、1994年式に誕生してから一度もフルモデルチェンジがありません。しかし、生産終了した現在でも人気のモデルです。先進装備を搭載した車が多数存在する中で、なぜ日産ラシーンの需要が保たれているのか、疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、日産ラシーンの歴史や魅力を紹介します。タイプごとの特徴にも触れるため、「日産ラシーンとはどのような車なのか知りたい」「日産ラシーンの購入を考えている」といった方の疑問も解決するでしょう。日産ラシーンに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1. 日産ラシーンの新型発売予定はある?

2. 日産ラシーンってどんな車なの?

3. 新型が現れない日産ラシーンが今でも通用する魅力

4. 日産ラシーンのタイプごとの特徴

5. 日産ラシーンを購入する時の注意点

6. 日産ラシーンの新型が欲しいときはライバル車も検討しよう!

7. ネクステージで日産ラシーンやライバル車の中古車を探そう!

8.まとめ

 

■POINT

・日産ラシーンは1994年に誕生したクロスオーバーSUV。一度もフルモデルチェンジがなく新型発売の予定もなし

・ナチュラルなフォルムや柔軟な走行性で、生産終了から20年以上経った今も人気!ただし、年式が古いため税金やメンテナンス費が高くなりやすい

・日産ラシーンが気になるならライバル車「スズキ ジムニー」「トヨタ ランドクルーザープラド」「スバル フォレスター」の中古車もチェック!

 

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日産ラシーンの新型発売予定はある?

日産ラシーンの新型発売予定は?歴史や魅力と比較したいライバル車種3選

一度もフルモデルチェンジがない日産ラシーンだからこそ、そろそろ新型が発売されるのではないかと気になっている方もいることでしょう。中古車の購入を検討している方のなかには、「新型ラシーンが出るなら購入のタイミングを考えたい」という方もいるかもしれません。

 

ここでは、日産ラシーンの新型発売予定や中古車価格が高騰している理由について解説します。

 

新型発売予定はなし

日産ラシーンは、2000年に生産が終了しています。以降、現在に至るまで一度もフルモデルチェンジは行われていません。日産ラシーンは注目を集めている車種ですが、日産から正式に新型発売予定の発表はされていない状況です。

 

日産ラシーンを愛車にしている方の中には、ノーマル仕様の日産ラシーンにカスタマイズを加えてオリジナルの外観や内装を楽しんでいる方もいます。そのため、オリジナリティの高い中古車に出会える可能性もあります。

 

中古車価格が高騰している理由

日産ラシーンは、中古車価格が高騰していることもあり、場合によっては新車価格より高額で取引されることも少なくありません。日産ラシーンの中古車価格が高騰している理由は、主に2つあります。

 

1つ目は、温かみのある雰囲気が特徴のエクステリアです。シルエットは本格派クロスオーバー風ですが、不整地走破性は考慮されていないため、癒し系の和み感があるデザインとなっています。2つ目は、ソロキャンプの流行や漫画・アニメに日産ラシーンが登場したことです。「ゆるキャン△」(あfろ著/芳文社)に登場する車の撮影には、日産ラシーンが使われています。

 

ラシーンが持つ独特の魅力にソロキャンプの流行が合わさり、再び需要が高まりました。

 

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日産ラシーンってどんな車なの?

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バブル期に日産が仕掛けたパイクカーは、Be-1やパオをはじめとして一大ブームとなりました。そして、遊び心のあるバイクカーの流れを汲み、先鋭的なデザイン性を強調したSUVが日産ラシーンです。ラシーンは生産終了から20年が経過した現在も人気を集めています。まずは、ラシーンの概要と歴史を見ていきましょう。

 

平成生まれのSUV

ラシーンは1994年12月に販売が開始しました。ベースはB13型系の7代目サニーです。駆動方式を4WDとして、SUVらしい角ばったボディを特徴としています。力強さを強調したければ背面スペアタイヤを付けることも可能です。

 

当時はまだクロスオーバーSUVという概念はなく、ラシーンの見た目は先鋭的で人々の目を引くデザインでした。しかし、当時はSUVのよりも三菱パジェロのようなRV(レクリエーショナル・ビークル)がブームとなっていたため、ラシーンが流行の先端を行くことはなく2000年に販売が終了しています。ここには1998年の日産経営危機も原因のひとつです。

 

しかし、利便性の高いクロスオーバーSUVは現在人気のジャンルです。そのため、ラシーンは今なお自由にカスタムして楽しむファンや、キャンパーから人気を集めています。時代を先取りしすぎたために販売当時から時が経った今、注目されている車です。

 

ラシーンの由来とは?

ラシーンという車名は「未知なる旅の水先案内役=羅針盤」というコンセプトが由来です。また、当時のラシーンはドラえもんをイメージキャラクターとしたCMが流れていました。「どこでもドアのように自由に遊びに出かけられる」としたイメージを定着しています。

 

ブルーとホワイトで配色されたドラえもんカラーも登場し、人気を集めていました。

 

歴代モデルは1代のみ

ラシーンは1994年に誕生してから、販売期間中一度もフルモデルチェンジがありません。1.5Lエンジンを搭載し全グレードが4WD仕様、トランスミッションには4速ATと5速MTが用意されていました。

 

しかし、フルモデルチェンジはないもののマイナーチェンジは行われています。1997年には1.8Lのラシーンftが追加されました。フロントバンパーとフロントグリルが変更され、デュアルエアバックやABSといった安全装備が追加されています。

 

さらに、1998年に追加された2.0Lラシーンフォルザは、特徴的な4つの丸目ヘッドライトが印象的です。東京モーターショーでも出品され、話題を集めました。

 

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新型が現れない日産ラシーンが今でも通用する魅力

日産ラシーンの新型発売予定は?歴史や魅力と比較したいライバル車種3選

なぜ日産ラシーンは今でも人気を得ているのでしょうか。そこには例えば取り回しの良さや広く確保された室内など、ユーザーの多様性を考慮して設計が起因しています。以下からラシーンの豊富な魅力をひとつずつ見ていきましょう。

 

ナチュラルなフォルムデザイン

日産ラシーンはサニーがベースになっている一方で、サニーとの共通部品はほとんどありません。しかし、サニーをベースにしたパルサーとの共通部品が利用されています。

 

角ばったフォルムで、レトロ感もあるナチュラルなデザインです。4WD車であるため、見た目には少しオフロード感もあります。このような個性的な見た目を変わらず維持していることが、現在も人気を集める理由のひとつでしょう。

 

柔軟な走行性

ラシーンはコンパクトサイズのSUVであるため街乗りに適しています。さらに、4WDシステムを搭載しているため少しの雪道や砂場であれば、問題なく走行することが可能です。このような現代の価値観に合った柔軟な走行性も人気のひとつでしょう。

 

走行性だけでなく、170mmという乗り降りもしやすい最低地上高も確保されています。

 

ゆったり5人乗りの車内

日産ラシーンの室内サイズは、室内長1,810×室内幅1,415×室内高1,175mmです。乗車定員の5人が乗ったとしても、余裕を持ってゆったりと過ごせるでしょう。

 

インテリアを見ると、取り外し可能なドリンクホルダーや12個のアイコンで注意を促してくれるワーニングランプが印象的です。パワーステアリングを最低限にした、細身で大きなハンドルは操作感がある運転を楽しめるでしょう。

 

遊び心をくすぐる広い荷室

ラシーンの荷室寸法は、奥行き650×幅1,250×高さ750mmです。コンパクトなサイズの割に広い荷室が確保されています。後部座席を倒すと広いカーゴスペースとなり、さらに容量の大きな荷物を積むことも可能です。

 

また、ハッチバックドアは上部と下部の2段で開きます。下部ドアが荷物を支えてくれるため、女性でも荷降ろしを行えるでしょう。

 

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日産ラシーンのタイプごとの特徴

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日産ラシーンには、さまざまなモデルがあります。主なグレードはタイプⅠ、タイプⅡ、タイプⅢの3種類です。

 

さらに、マイナーチェンジの前後で装備や追加グレードの詳細が異なります。どのようなタイプがあり、それぞれどのような特徴を持っているのか以下から見ていきましょう。

 

前期・後期

日産ラシーンは、一般的に1997年にマイナーチェンジ前のモデルを前期型、以降のモデルを後期型と呼びます。

 

前期型は横向きストライプのフロントグリルや、チェック柄のシートが特徴です。1995年~1997年には、タイプⅠ~Ⅲの他に特別装備が付いたタイプF、L、Jが追加されています。

 

一方の後期型は、縦向きストライプのフロントグリルや幾何学柄のシートが特徴です。タイプⅢが廃止となり、エンジン排気量や安全装備を強化した計5種類のグレードが追加されています。

 

タイプⅠの場合

タイプⅠはラシーンのベースグレードです。ほかのグレードよりも、全長と全高が小さく設計されています。SRSエアバッグ、チルト機構付パワーステアリング、ツイングローブボックス、フロント2スピーカーシステムなどが標準装備です。

 

後期型になるとSRSデュアルエアバッグやABS、電動格納式ドアミラーが追加で標準装備となります。燃費は5MTが15.2km/L、4ATが12.8km/Lです。

 

タイプⅡの場合

タイプⅡは、タイプⅠの装備に加えてルーフレールや背面スペアタイヤ、一体型ラジオ付カセットデッキ、14インチホイールカバーが追加されています。

 

ルーフレールには荷物を載せることも可能です。背面スペアタイヤも含めて、アウトドアに映える車となりました。後期型ではフロント・リア4スピーカーも追加されます。燃費値はタイプⅠと同様です。

 

タイプⅢの場合

タイプⅢは1997年のマイナーチェンジで廃止となったため、前期型のみのモデルです。そのため、SRSデュアルエアバッグやABSといった安全装備が標準で搭載されていません。

 

しかし、タイプⅡに加えてフロントグリルガードや大型ガラスサンルーフ、スーパーファインハードコート、14インチアルミホイールなどの豪華な装備が追加されます。

 

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日産ラシーンを購入する時の注意点

日産ラシーンの新型発売予定は?歴史や魅力と比較したいライバル車種3選

ラシーンは現代的な価値観で見ても魅力的な車ですが、2000年に販売している古い車です。そのため、維持費が高くなることも考慮して購入することが重要となります。以下からラシーンを購入する際の注意点を見ていきましょう。

 

税金が高い傾向にある

自動車税や重量税は、税率引き下げや新規登録からの経過年数の関係で、ある基点から古い車の税額が高くなる仕組みです。ラシーンは販売終了から年数が経過しているため、重加算税の対象となってしまいます。

 

また、最新の車は環境性能が高ければエコカー減税などの対象です。しかし、ラシーンはこのような優遇が受けられません。ラシーンを長く使用するほど、税金の負担は大きくなってしまうでしょう。

 

メンテナンスが必要になる場合がある

ラシーンは新車販売されていないため、基本的に中古車購入が唯一の入手方法です。また、経過年数も大きいため、高い確率で車体が劣化しているでしょう。

 

劣化したパーツは購入後に交換や修繕などの必要性が高く、メンテナンス費用が高額になる可能性があります。そのため購入費用だけで判断せず、購入後の負担も考慮して予算を組むことが重要です。

 

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日産ラシーンの新型が欲しいときはライバル車も検討しよう!

日産ラシーンの新型発売予定は?歴史や魅力と比較したいライバル車種3選

日産ラシーンには、ライバル車がいくつか存在します。主なライバル車は、次の3つです。

 

・スズキ ジムニー

・トヨタ ランドクルーザープラド

・スバル フォレスター

 

上記のライバル車は、現在も新車購入できます。また、中古車でも比較的新しい年式のものが流通しているため、購入費用を抑えつつ手に入れることが可能です。ここでは、それぞれの特徴と中古車相場を解説します。

 

スズキ ジムニー

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スズキ ジムニーは、ワイルドな外観が特徴の軽自動車です。見た目通りオフロード走行に適した性能が実現されています。さまざまな環境に耐えうるジムニー伝統の「ラダーフレーム構造」や、高い脱出性能を誇る「パートタイム4WDシステム」により、さまざまな環境で高い走破性を実感できるでしょう。

 

スズキの予防安全技術「スズキセーフティサポート」により安全性も十分です。衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報機能など、さまざまな安全機能が搭載されています。中古車相場は約80万~280万円です。

 

スズキ ジムニーの中古車価格相場は、下記の通りです。

中古車価格相場

約56万~約266万円

※slide →

(2022年12月時点)

(参考:『ジムニー(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

トヨタ ランドクルーザープラド

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トヨタ ランドクルーザープラドは、自然にも都市部にも映えるダイナミックな外観のSUVです。パワー・操作性・静粛性・環境性能すべてにバランスのよいエンジンを搭載しています。

 

さらに、5つの走行モードを切り替えることで雪道や斜面など、路面状況に応じて最適な駆動力を配分することが可能です。オンロード・オフロード問わず、優れた走行性能を実感できるでしょう。

 

ミリ波レーダーと単眼カメラで夜間の歩行者も検知してくれる「プリクラッシュセーフティ」など、安全機能も多数搭載されています。中古車相場は約170万~530万円です。

 

トヨタ ランドクルーザープラドの中古車価格相場は、下記の通りです。

中古車価格相場

約220万~約640万円

※slide →

(2022年12月時点)

(参考:『ランドクルーザープラド(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

スバル フォレスター

日産ラシーンの新型発売予定は?歴史や魅力と比較したいライバル車種3選

スバル フォレスターは、精かんなフロントフェイスや躍動感のあるボディラインが特徴のSUVです。安全性と走りの質感を高いレベルで両立した「スバルグローバルプラットフォーム」を基に設計されています。路面状況を問わず、静かで安定した気持ちのよい走りを体感できるでしょう。

 

安全性は運転支援システム「アイサイト」が担っています。ステレオカメラが広い視野を認識し、幅広いシーンで衝突回避をサポートすることが可能です。中古車は約50万~350万円という相場で流通しています。

 

スバル フォレスターの中古車価格相場は、下記の通りです。

中古車価格相場

約50万~約395万円

※slide →

(2022年12月時点)

(参考:『フォレスター(スバル)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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ネクステージで日産ラシーンやライバル車の中古車を探そう!

日産ラシーンの新型発売予定は?歴史や魅力と比較したいライバル車種3選

日産ラシーンやライバル車の購入を検討している方は、中古車販売を行う「ネクステージ」でお気に入りの一台を探しましょう。ネクステージでは、新車や中古車の販売はもちろん、中古車の買取や自動車整備にも対応しています。車の買い替えや車購入後のサポートなど、ニーズに合わせて利用可能です。

 

ここでは、中古車探しにネクステージをおすすめする理由を2つ紹介します。

 

全国展開ならではの豊富な品揃え!

ネクステージの強みの1つが、全国展開で中古車の品揃えが豊富なことです。ネクステージは、全国に約200店舗以上を構えています。多店舗からの取り寄せもできるため、約3万台(令和4年4月時点)の取り扱い台数の中から、希望にぴったり合う一台を探すことが可能です。

 

SUV専門店やスバル車専門店など、カテゴリー別専門店も充実しています。日産ラシーンやライバル車を購入したい方は、各専門店もチェックしてみましょう。

 

低年式車も対象の保証がある

無料点検・オイル交換・ロードサービスなどの保証が充実していることも、ネクステージの魅力の1つです。低年式車も対象の保証があるため、日産ラシーンのように年式の古い車購入への不安も軽減できます。

 

低年式車の購入には、「Nextageサポート」への加入がおすすめです。「Nextageサポート」は、点検やオイル交換だけでなく、故障時の保証やサポートにも対応しています。加入条件や料金は、車種や走行距離などにより異なるため、低年式車の中古車購入を検討している方は、お気軽にスタッフへお声がけください。

 

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※価格は支払総額

まとめ

日産ラシーンの新型発売予定は?歴史や魅力と比較したいライバル車種3選

日産ラシーンは、個性的なデザインが魅力のクロスオーバーSUVです。しかし、20年以上前に生産終了となり、新型ラシーンの発売も予定されていません。手に入れたい場合は、中古車を探す必要があります。日産ラシーンに興味がある方は、ライバル車もチェックしてみましょう。

 

日産ラシーンやライバル車の中古車購入を検討している方には、「ネクステージ」がおすすめです。Webサイト上で車両検索を行い、気になる車両の詳細ページからお問い合わせができます。在庫が豊富で補償が充実しているネクステージで、お気に入りの一台を探しましょう。

 

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