日産リーフの価格は?電気自動車の補助金やおすすめ中古車もチェックしてコスパよく◎

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日産リーフの価格は?電気自動車の補助金やおすすめ中古車もチェックしてコスパよく◎

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軽自動車からSUV、ミニバンまで販売している日産は、電気自動車「リーフ」も展開しています。リーフの購入を考える際、価格やグレードについて気になる方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、リーフのグレードごとの新車価格、リーフの新車をお得に購入できる各種補助金制度の概要を解説します。リーフを購入する際の参考にしてください。

 

※目次※

1.日産リーフの新車価格は?

2.日産リーフに乗るなら価格以外も把握しておこう

3.日産リーフは2022年に性能向上と価格改定を実施

4.日産リーフの価格は高い?

5.日産リーフの価格をリーズナブルにする各種補助金制度

6.日産リーフなどEV車の購入価格を抑えるなら中古車もおすすめ

7.まとめ

 

■POINT

・日産リーフの新車価格は、408万1,000円~583万4,400円(税込み)。

・エンジン搭載車に比べるとリーフのような電気自動車は価格が高め。

・リーフをお得に購入したいのであれば、各種補助金の活用もしくは中古車がおすすめ。

 

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日産リーフの新車価格は?

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車種は少ないものの、国内外のさまざまなメーカーが電気自動車を開発・販売しています。日産のリーフは、国内電気自動車の代表車種です。

 

購入を検討する際には、1回の充電の走行距離や価格が気になる方も多いのではないでしょうか。ここでは、リーフのグレード別新車価格を紹介します。

 

リーフは日産の電気自動車

リーフは、日産が製造・販売する電気自動車です。日産の電気自動車には、以下の車種があります。

サクラ

ハッチバック型軽自動車

アリア

クロスオーバーSUV

リーフ

ハッチバック型コンパクトカー

※slide →

 

2023年10月時点、軽自動車・SUV・コンパクトカーの3種類が存在し、ニーズにマッチした車種を選びやすいこともメリットです。

 

グレードごとの価格一覧表

リーフは8つのグレードがあります。以下の表は、各グレードのバッテリー容量や一度の充電走行距離などのスペック、新車価格の一覧です。

バッテリー容量

グレード

交流電力量消費率

(WLTCモード)

一充電走行距離

(WLTCモード)

新車価格

(税込み)

40kWh

X

155Wh/km

322km

408万1,000円

X Vセレクション

155Wh/km

322km

431万8,600円

AUTECH

159Wh/km

314km

444万4,000円

G

155Wh/km

322km

444万8,400円

NISMO

177Wh/km

281km

464万2,000円

60kWh

e+ X

161Wh/km

450km

525万3,600円

e+ AUTECH

164Wh/km

443km

561万6,600円

e+ G

161Wh/km

450km

583万4,400円

※slide →

(2023年10月時点)

 

車両価格を重視するのであれば40kWhのモデルを、航続距離を重視するのであれば60kWhのモデルを選ぶとよいでしょう。

 

上位グレードの「G」にはプロパイロット機能が搭載されているため、安全装備を重視する方はこちらがおすすめです。ベーシックグレードのXにプロパイロットは搭載していないものの、車線逸脱警報や車両接近警報装置などの基本的な安全装備は搭載されています。

 

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日産リーフに乗るなら価格以外も把握しておこう

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電気自動車は、航続距離が短い、頻繁に充電が必要などガソリン車やハイブリッド車にはない特徴があります。これらの気になるポイントを、購入前に詳しくチェックしておきましょう。

 

今の環境でリーフを快適に使えるか悩む方や、長距離ドライブが多い方、電気自動車を初めて購入する場合は確認しておくことをおすすめします。

 

航続距離が450kmでさまざまな用途に使える

リーフの航続距離(WLTCモード)は、バッテリー容量が60kWhのモデルで約450kmです。ヒートポンプシステムを採用した空調機能や、ブレーキ時に車輪の回転を利用して発電する回生ブレーキを採用することにより、省エネを実現して航続距離を伸ばしています。

 

450kmは東京都千代田区から東北自動車道経由で岩手県一関市までの距離に相当します。休日に長距離ドライブを楽しむ方や、長距離を走る機会が多い方も検討してみてもよいでしょう。

 

自宅で手軽に充電できて使いやすい

リーフは家庭用電源を利用して手軽に充電が可能です。以下の表は、6kW壁掛け型普通充電器(単相200V 30A)の充電器を使用した場合の満充電時間、日産の充電費用シミュレーターを基に算出した月額充電費用の一覧です。

 

満充電時間の目安

月額充電費用(税込み)※

40kWhバッテリー搭載車

約8時間

8,250円

60kWhバッテリー搭載車

約12.5時間

6,600円

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※800km/月、遠出20回/月、電気代31円/kWhを基に算出

(2023年10月時点)

 

この時間はバッテリー残量が0%の状態から100%になるまでの時間となるため、通常の充電時間はこれより短くなります。電力会社との契約プランによっては、夜間電力を活用して安価に充電することも可能です。

 

自宅で手軽に充電できるため、使いやすい車といえるでしょう。出先でバッテリー残量が減ったときは、急速充電設備を利用することも可能です。

 

最先端の運転支援システムを搭載

より安全なドライブ環境を実現するためには、安全運転支援システムが欠かせません。グレードによって差があるものの、リーフには以下のような運転支援システムを搭載されています。

e-Pedal

アクセルペダルのみで加速・減速操作を行い、操作ミスを予防する。

プロパイロット

高速道路走行時のコントロールをサポートする。

プロパイロットパーキング

指定位置への駐車をサポートする。

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他にも、多くの車に採用されている衝突回避ブレーキやアラウンドビューモニターなどを搭載しています。

 

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日産リーフは2022年に性能向上と価格改定を実施

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日産は2022年4月、外装面や機能面などの改良を行いました。ボディカラーのバリエーションは15種類まで増えています。ボディカラーにこだわりたい方も、条件に合うカラーが見つかるでしょう。ここからは、2022年に行われた改良と改定内容を解説します。

 

インテリジェントルームミラーの性能向上

インテリジェントルームミラーは、車体後方に取り付けられたカメラの映像を映し出す、液晶モニターが備わったルームミラーです。逆光時・雨天時・夜間走行時だけでなく、リアシートに座る乗員で視界が悪い場合などの安全確認に役立ちます。

 

2022年4月の仕様向上では、インテリジェントルームミラーの解像度が上がりました。従来より解像度が上がったことで視認性が向上しています。

 

デザインの追加と変更

外装面では、ボディカラーバリエーションの追加が行われました。本改良で加わったボディカラーは、ピュアホワイトパール、ミッドナイトブラック、オペラモーブ/スーパーブラックの3つです。モノトーンと2トーンを合わせると、15種類までカラーバリエーションが増えました。

 

また、イルミネーション付きブランドエンブレム、日本伝統を感じられるようなデザインのフロントグリルが採用されています。アルミホイールのデザインも変わり、これまでのリーフとは違った雰囲気を印象づける外観です。

 

一部グレードの廃止

リーフは、一部仕様変更および価格改定と同時に「S」と「アーバンクロム」のグレードが廃止されました。

 

Sは、エントリーモデルとして販売されていたグレードです。エントリーモデルながらも、クイックコンフォートシートヒーター付きシートやフルオートエアコンが装着されるなど快適性に優れています。

 

アーバンクロムは、専用装備などさりげないこだわりが詰まったグレードです。漆黒フロントグリル、17インチダークアルミホイールなどを装着し、他のグレードとは一味違った魅力を感じられます。

 

価格の改定

2022年12月、日産はリーフをはじめとした電気自動車の価格改定を行いました。リーフは改定前と比較し、約37万円~103万円値上げされています。

 

値上げした要因は、世界的な原材料価格の高騰、物流費などのコスト上昇です。値上げに伴う装備の追加はありません。

 

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日産リーフの価格は高い?

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「リーフの性能はよいが、価格が高い」と思っている方もいるのではないでしょうか。乗り換えを検討する際は、購入コストや維持費など費用面への考慮も必要です。

 

リーフの価格や全般的な傾向をチェックしましょう。電気自動車の中でどのような位置付けになっているのかを知ることは、リーフの購入判断に役立ちます。

 

電気自動車は価格が高めになる傾向がある

電気自動車は、一般的なガソリン車に比べて価格が高くなる傾向にあります。車両に大容量バッテリーを搭載する必要があるなど、ガソリン車にはない設備の搭載が必要になるためです。「MAZDA MX-30」を例にすると、以下のような価格差が生まれます。

 

・HV(ハイブリッド自動車):264万円(2WD)

 

・EV(電気自動車):451万円(2WD)

 

同じ車種でも、電気自動車になるだけで価格が大きく上昇するケースがあることが分かります。

 

日産リーフは電気自動車の中ではリーズナブル

リーフは電気自動車の中では、比較的リーズナブルな価格で販売されています。以下の表で、リーフとその他の有名な電気自動車の価格を比較しましょう。

車種

新車価格(税込み)

日産 リーフ

408万1,000円~

日産 アリア

539万円~

SUBARU SOLTERRA

594万円~

TESLA Model 3

561万3,000円~

※slide →

(2023年10月時点)

 

代表的な電気自動車と比較すると、リーフが安価であることが分かるでしょう。お得に電気自動車を購入したいと考えているのであれば、リーフは有力な選択肢のひとつです。

 

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日産リーフの価格をリーズナブルにする各種補助金制度

日産リーフの価格は?電気自動車の補助金やおすすめ中古車もチェックしてコスパよく◎

電気自動車は環境負荷が少ない車として知られており、普及を促進するためにさまざまな支援が用意されています。この支援を活用することで、よりお得に購入できるのがメリットです。

 

ここでは、電気自動車を購入する際に利用できる補助制度を4つ紹介します。利用できるものは利用し、できるだけお得にリーフを購入しましょう。補助制度を活用することで150万円程度お得になる可能性があります。(2023年10月時点)

 

エコカー減税

エコカー減税は、減税対象となる車を適用期間中に新規登録した際に、自動車重量税の減税を受けられる制度です。リーフの車両重量は1,520kg~1,680kgとなっており、エコカーでなければ新車購入時に4万9,200円(3年自家用)を納付しなければなりません。

 

リーフは電気自動車なので、自動車重量税は全額免除されます。また、車を購入するときに課される「自動車税環境性能割」も非課税です。購入時の税負担を大きく軽減できるのは、リーフの大きなメリットといえるでしょう。

 

グリーン化特例

エコカーで使える税負担を軽減する別の制度が「グリーン化特例」です。電気自動車は、翌年の自動車税種別割が75%軽減されます。2023年3月31日までに新規登録した車が対象でしたが、2023年度税制改正により2026年3月31日まで延長されました。

 

リーフの標準税率は2万5,000円ですが、グリーン化特例の適用を受けると6,500円です。これにより、グリーン化特例の対象にならない車と比較して1万8,500円お得になります。

 

クリーンエネルギー自動車導入促進補助金

リーフは国の補助金制度である「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の対象となっており、これを適用することで最大85万円の補助金を受けられます。具体的な補助金額はグレードによって異なり、以下の通りです。

グレード

補助金

X

78万円

X Vセレクション

78万円

AUTECH

72万6,000円

G

78万円

NISMO

52万7,000円

e+ X

85万円

e+ AUTECH

85万円

e+ G

85万円

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(2023年10月時点)

 

補助金制度を活用するときは、自分が購入したいと考えているグレードはどのぐらいの補助金を受けられるのかを事前にチェックすることをおすすめします。

 

都道府県・区市町村が実施する助成金制度

都道府県や区市町村などの地方公共団体が独自に助成金制度を運用していることがあるため、こちらも要チェックです。一例として、東京都では電気自動車を購入する個人に対して35万円もしくは45万円の助成金を支給しています。

 

支給金額や条件は各都道府県・区市町村によって異なるため、事前に地方自治体の担当窓口に確認しましょう。他にも、電気自動車を運用する上で必要になる充電設備の設置に関する助成金を支給している地域もあります。

(2023年10月時点の情報です)

 

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日産リーフなどEV車の購入価格を抑えるなら中古車もおすすめ

日産リーフの価格は?電気自動車の補助金やおすすめ中古車もチェックしてコスパよく◎

リーフを含め、各電気自動車はガソリン車、ハイブリッド車などと比べて新車価格が高く設定されています。各補助金制度を活用しても、予算オーバーになる方もいるのではないでしょうか。お得に電気自動車を購入するのであれば中古車もおすすめです。中古電気自動車のメリットとデメリットを紹介します。

 

価格を抑えて蓄電池としても有効活用

中古車市場には現行モデルが流通しているケースもあり、走行距離が少ないにもかかわらず新車よりも安く購入が可能です。車種や年式などによっては、新車価格の半分程度で購入できることもあります。

 

リーフをはじめとした電気自動車は、家庭用蓄電池としても利用が可能です。V2H機器を介して電気自動車のバッテリーに蓄えられ、電気を家庭内の家電に給電できます。照明・テレビ・冷蔵庫・エアコンなど、多くの電化製品に使えるため、停電時に活用できるでしょう。

 

バッテリーの劣化や搭載機能は要チェック

中古車は、新車に比べバッテリーの劣化が進んでいます。劣化が進んだバッテリーは、航続可能距離が短くなる他、満充電ができません。満充電できないことで、日々の充電回数が増えて手間に感じることもあるでしょう。

 

電気自動車のバッテリーは、数十万円以上、車種によっては100万円を超える可能性もあります。中古の電気自動車を探す際には、メーカーの保証期間などもチェックしましょう。

 

中古車市場には、さまざまな年式・走行距離の電気自動車が流通しています。最新機能が欲しい場合は、年式に注目するとよいでしょう。

 

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まとめ

日産リーフの価格は?電気自動車の補助金やおすすめ中古車もチェックしてコスパよく◎

リーフは日産が販売する電気自動車のひとつです。2023年10月時点の新車価格は、408万1,000円~583万4,400円(税込み)に設定されています。エンジン搭載車と比べると、価格が高いと感じる方も多いでしょう。

 

購入価格を抑えるなら、各種補助金の活用、中古車の購入を検討するのがおすすめです。中古車でも、家庭用蓄電池として利用できます。中古のリーフを探す際には、搭載機能の充実度やバッテリーのコンディションをチェックしましょう。

 

 

▼ライタープロフィール

日産リーフの価格は?電気自動車の補助金やおすすめ中古車もチェックしてコスパよく◎

畠山達也

自動車Webライター

自動車免許のほか、一級自動車整備士、フォークリフト運転免許などを保有するライター。自動車メーカーや部品業界に携わった際の知識や経験を活かし、Webメディアを通して「車の楽しさ」を発信している。

 

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