中古車「スバル プレオプラス」の賢い購入方法や探し方を徹底解説!
安価な軽ワゴン車を探している方の中には、プレオプラスの購入を検討している方もいるのではないでしょうか。中古車市場にも多くの車が出回っているため、中古車の購入を考えている方にもおすすめです。
そこでこの記事では、スバル プレオプラスの中古車を購入するときにチェックしておきたい情報を紹介します。おすすめのグレードや車の特徴、ライバル車との比較情報も紹介しますので、ぜひご参考ください。プレオプラスが自分にマッチした車か判断するためにも、事前にどのような車かを一通りチェックしてみましょう。
※目次※
・プレオプラスはミライースのOEM車で、街乗りメインのユーザーも使いやすいモデル
・プレオプラスの車両選びは快適性を高める装備を搭載していて質感も高い「G 4WD」がおすすめ!
・プレオプラスの中古車探しは全国から取り寄せられるネクステージにおまかせ!
中古車「スバル プレオプラス」のおすすめモデルはG
プレオプラスはOEM車
プレアプラスはダイハツからOEM供給を受けて販売されており、ミライースをベースにしています。そのため、基本的なデザインや搭載しているエンジン、走行性能、燃料消費率などの基本的なスペックはミライースとほぼ同等です。
スマートアシストIIIなどの先進安全運転支援システムもきちんと搭載しており、安全性能を重視する方にとってもおすすめの車といえるでしょう。プレオプラスは軽ハッチバック車で、人気が高いスーパーハイトワゴンタイプの車と比較すると車内空間が狭く、積載性に劣るのがデメリットです。
積載性が低いとはいえ、日常利用がメインで大型の荷物を積む機会がないのであれば、問題を感じることは少ないでしょう。燃費性能に優れるなどのメリットも多いため、用途を明確にした上で購入すれば満足できる車です。
おすすめモデルはG 4WD
プレオプラスにはいくつかのグレードが存在します。これから購入しようと考えている方におすすめのグレードは、2017年に行われたモデルチェンジ後のモデルのうち、ハイグレードに位置付けられている「G 4WD」です。プレオプラス G 4WDの基本的なスペックを以下にまとめました。
車両サイズ (全長 × 全幅 × 全高) |
3,395mm × 1,475mm × 1,510mm |
車両重量 |
670kg |
最小回転半径 |
4.4m |
燃料消費率 |
23.2km/L |
エンジン |
直列3気筒DOHC |
排気量 |
0.658L |
新車価格 |
136万4,000円 |
(2022年8月現在)
プレオプラスは比較的安価な車であるため、上位グレードでもリーズナブルな価格で購入できます。オートエアコンやキーレスアクセスシステム、シートリフターなどの快適装備が搭載されているのがうれしいポイントです。
4WD車は燃料消費率が2WD車に比べてやや低下していますが、元々の燃費性能が高いため大きなデメリットにはならないでしょう。4WD車はさまざまな路面状況に対応しやすく、汎用性を重視する方にとってもおすすめのグレードです。
中古車「プレオプラス」の他グレードとは?
Lグレード
Lグレードは中間グレードの車で、Gグレードと比較すると快適性を追求するための装備を省いています。GグレードにあってLグレードにない装備の一例は以下の通りです。
・チルトステアリング
・キーレスアクセス&プッシュスタート
・イモビライザー
・オートエアコン
・フロントシートヒーター
・運転席シートリフター
基本的にはあると快適になる装備を省いている印象ですが、チルトステアリングがない点はハンドリングの行いやすさに関わることから事前に検討しておきたいポイントです。Lグレード以下のプレオプラスを購入するときは、試乗してステアリングの位置に問題がないかを確認しておくことがおすすめです。
Fグレード
可能な限り安価に購入したいと考えている方は、最廉価グレードのFグレードを購入するのがおすすめです。インテリアのクオリティが低かったりホイールサイズが小さかったりするなどのデメリットがありますが、街乗りがメインの方やセカンドカーを探している方なら十分に使えるでしょう。
安価なベースグレード車であるとはいえ、予防安全機能の「スマートアシストIII」はきちんと搭載しています。「コスト面を重視したいけれども、安全性能には妥協したくない」と考えている方にとっても有力な選択肢です。
Eグレード
現行モデルには設定されていませんが、2012年~2017年に販売していた初代プレオプラスには、最廉価グレードとして「Eグレード」がラインアップされていました。新車価格が70万円台後半と非常に安価で、入手しやすくなっていたのが特徴です。
これから新車で購入することは不可能ですが、中古車市場を探せば見つかる可能性があります。セカンドカーを探しているなど、可能な限り安価にプレオプラスを購入したいと考えているなら、Eグレードの中古車を探してみてもよいでしょう。
中古車「スバル プレオプラス」の特徴
直列3気筒エンジンとCVTを組み合わせて低燃費を実現
プレオプラスの高い燃費性能に魅力を感じる方もいるのではないでしょうか。現行車のカタログ燃費は2WD車が25.0km/L、4WD車が23.2km/Lとなっており、OEM元のミライースと同様にガソリン車としてはトップレベルです。
エンジンは水冷直列3気筒DOHC12バルブのガソリンエンジンで、トランスミッションにはCVTを採用しています。燃費性能を向上させるために吸気バルブが閉じるタイミングを調整したり、デュアルインジェクタを搭載したりしているなど、燃費性能を重視していることが分かるでしょう。
「ガソリン車で低燃費」という条件の車を探している方にとっては、魅力的な選択肢です。
デザインはオーソドックスな軽ハッチバック
デザインはオーソドックスな軽ハッチバック車で、全体としてシンプルに仕上がっています。2022年時点では全高が1,700mmを超えるスーパーハイトワゴンタイプの軽自動車が人気ですが、プレオプラスの全高は1,510mmと低くなっています。
その分走行時に強風を受けたときの影響が少なく、安定性を重視する方におすすめです。スーパーハイトワゴンタイプの車に乗っていて、走行時の不安定さに不安を感じている方は、ぜひプレオプラスを検討してみてはいかがでしょうか。
カラードドアミラーでエクステリアの質感が良好
LグレードおよびGグレードのドアミラーにはカラードドアミラーが採用されており、ボディカラーと同じ色で塗装されています。安価に販売されている軽自動車であるとはいえ、細部まできちんと細工されていてエクステリアの質感は良好です。
高級感がある仕上がりというわけではありませんが、必要十分なクオリティに仕上がっています。ただし、Fグレードのドアミラーは無塗装ブラック仕様となっているため、質感の好みが分かれる可能性があります。
ツートーンインパネ採用で上質なインテリアを実現
GグレードやLグレードではインテリアにも加飾が施されており、ツートーンインパネを採用しているのが特徴的です。ブラック単色のFグレードと比較すると、全体としてスタイリッシュな印象に仕上がっています。
細部をチェックすると、メッキやピアノブラックによる加飾が施されている部分があるのも特徴です。インテリアにこだわらないならFグレードで価格を抑え、ある程度質感を重視したいならLグレードやGグレードを選ぶとよいでしょう。
日常利用において十分な車内空間を確保
室内空間は十分に広いとはいえませんが、日常利用に必要なスペースはきちんと確保しています。キャビンの具体的なサイズは以下の通りです。
室内長 |
2,025mm |
室内幅 |
1,345mm |
室内高 |
1,240mm |
前後座席間 |
910mm |
(2022年8月現在)
大人4人が問題なく乗車でき、日常の買い物などに必要なラゲッジスペースも備えています。後部座席を格納することでラゲッジスペースを拡張でき、ある程度荷物が多くなっても積み込めるでしょう。
スーパーハイトワゴンタイプの車と比較すると狭い空間ですが、日常利用において不便を感じることが少ない作りです。
中古車購入時に検討したいプレオプラスのライバル車種4選
スズキ アルト
車両サイズ (全長 × 全幅 × 全高) |
3,395mm × 1,475mm × 1,523mm |
車内空間 (室内長 × 室内幅 × 室内高) |
2,015mm × 1,280mm × 1,260mm |
燃料消費率 |
27.7km/L |
ホイールベース |
2,460mm |
最小回転半径 |
4.4m |
(2022年8月現在)
「アルト」はプレオプラスと同様に比較的安価な価格で購入できる軽ハッチバック車で、燃費性能が優れています。マイルドハイブリッド車をラインアップしているため、より高い燃費性能を求めるならアルトがおすすめです。
車内空間の広さは、プレオプラスよりやや狭くなっています。全体的にかわいい印象のデザインになっており、アルトのデザインが好きな人にとっても魅力的です。なお、アルトのOEM車にはマツダ キャロルがあるため併せて検討してみてもよいでしょう。
(参考:『スズキ アルトの中古車一覧 |新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ N-ONE
車両サイズ (全長 × 全幅 × 全高) |
3,395mm × 1,475mm × 1,545mm |
車内空間 (室内長 × 室内幅 × 室内高) |
2,050mm × 1,300mm × 1,195mm |
燃料消費率 |
23.0km/L |
ホイールベース |
2,520mm |
最小回転半径 |
4.5m |
(2022年8月現在)
「N-ONE」はフロントライトやグリルのデザインが印象的な車です。自然吸気エンジン搭載車だけではなく、ターボエンジン搭載車もラインアップしています。
4WD車も設定されているため、自分がよく走るエリアの路面状況を考えて適切なグレードを選ぶとよいでしょう。荷物の置き忘れを防止するリアシートリマインダーなど、あると便利な装備を搭載しているのも魅力です。
(参考:『ホンダ N-ONEの中古車一覧 |新車・中古車の【ネクステージ】』)
ダイハツ ミライース
車両サイズ (全長 × 全幅 × 全高) |
3,395mm × 1,475mm × 1,510mm |
車内空間 (室内長 × 室内幅 × 室内高) |
2,025mm × 1,345mm × 1,240mm |
燃料消費率 |
25.0km/L |
ホイールベース |
2,455mm |
最小回転半径 |
4.4m |
(2022年8月現在)
「ミライース」はプレオプラスのOEM元で、基本的なスペックや仕様は共通です。中古車で購入する場合はミライースのほうが流通しているため、併せて検討するとよいでしょう。
ラインアップされているグレードも豊富で、自分好みの1台を探しやすいのもメリットです。低価格でありながらも先進安全装備などの必要な装備はきちんと搭載しており、コストパフォーマンスを重視する方に向いています。
(参考:『ダイハツ ミライースの中古車一覧 |新車・中古車の【ネクステージ】』)
ダイハツ エッセ
車両サイズ (全長 × 全幅 × 全高) |
3,395mm × 1,475mm × 1,470mm |
車内空間 (室内長 × 室内幅 × 室内高) |
1,795mm × 1,300mm × 1,225mm |
燃料消費率 |
24.5km/L |
ホイールベース |
2,390mm |
最小回転半径 |
4.2m |
(2022年8月現在)
「エッセ」は角張ったデザインが特徴的な軽自動車で、全高が1,470mmと低いのが特徴的です。最小回転半径が4.2mと軽自動車の中でも小さく、小回りが利く車を探している方に向いています。
一方で、車内空間はプレオプラスと比較すると狭く、居住性や積載性を重視する方にはあまり向いていないといえるでしょう。なお、エッセは2011年に生産を終了しています。これから購入する方は中古車に限られるのがデメリットです。
(参考:『ダイハツ エッセの中古車一覧 |新車・中古車の【ネクステージ】』)
マツダ キャロル
車両サイズ (全長 × 全幅 × 全高) |
3,395mm × 1,475mm × 1,525mm |
車内空間 (室内長 × 室内幅 × 室内高) |
1,960mm × 1,280mm × 1,260mm |
燃料消費率 |
25.2km/L |
ホイールベース |
2,460mm |
最小回転半径 |
4.4m |
(2022年8月現在)
「キャロル」はスズキ アルトのOEM車です。基本的な仕様はアルトと共通で、マイルドハイブリッド車もラインアップしています。ただし、アルトに存在する一部のボディカラーがキャロルには存在しないなど、多少の違いがあります。
安全装備では、アルトには存在する全方位モニターのオプションがキャロルには存在していません。細かいところに多少の違いがありますが、これらの点に問題がないのであればアルトとセットで検討してもよいでしょう。
(参考:『マツダ キャロルの中古車一覧 |新車・中古車の【ネクステージ】』)
スバル プレオプラスの中古車価格相場
プレオプラスは新車価格も比較的安価で入手しやすい車ですが、中古車であればよりリーズナブルな価格で購入できます。以下に2022年8月19日時点におけるネクステージで販売中の車両価格をまとめましたので、ぜひご参考ください。
最低価格 |
29万9,000円 |
最高価格 |
93万2,000円 |
プレオプラスはOME車なので、OEM元のミライースと比較すると販売数が少なめです。自分好みの車を探したいのであれば、ミライースをはじめとしたライバル車も併せて検討することをおすすめします。
(参考:『プレオプラス(スバル)の中古車一覧 |新車・中古車の【ネクステージ】』)
PRミライースもおすすめ
まとめ
軽スーパーハイトワゴン以外の車種で、安価に購入できるコストパフォーマンスに優れた車を探している方にとって、プレオプラスは有力な選択肢です。ミライースのOEM車として販売されており、街乗りをはじめとしたタウンユースの車におすすめです。
安価に軽ハッチバックカーを購入したいと考えている方は、中古車も含めて検討するとよいでしょう。ネクステージでは多種多様な中古車を取り扱っており、軽ハッチバックカーの在庫も豊富です。
ネクステージでは公式Webサイト上で販売中の車両を確認することができ、気になる車両を見つけた際は手軽に在庫確認や見積もり依頼が行えます。多数の在庫から自分好みの1台を探したいと考えている方は、ぜひこの機会にネクステージをご利用ください。