トヨタの新型ランドクルーザープラドはいつ発売してどう変わる?最新情報をお届け!
本格オフロードSUVのランドクルーザーを軽量化し、一般ユーザー向けに発売されているのが、ランドクルーザープラドです。数年後にはフルモデルチェンジを予定しており、「どのようなスペックになるのか気になっている」方も多いでしょう。
今回の記事では、新型プラドについて知りたい方に向けて、発売時期やスペックなどを解説します。モデルチェンジ後の中古車市場など、有用な情報もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・新型ランドクルーザープラドのエクステリアデザインは、兄貴分であるランドクルーザー300系に似ている!
・モデルチェンジが行われると現行プラドの中古車はお買い得になる。中古車流通量も増加するため狙い目!
・ランドクルーザープラドを中古車で買うなら経験豊富なネクステージまで!
新型プラドは2024年夏に発売?
ランドクルーザープラドの新型は、2022年の後半に登場すると予想されていました。しかし国内仕様モデルの投入は、2024年夏以降に延期となっています。
ランドクルーザープラドには、兄貴分であるランドクルーザーの存在があります。ランドクルーザー300(ランクル300)は、2021年にフルモデルチェンジを果たし、売れ行きも絶好調です。新型プラドの延期は、「ランドクルーザー300の納期と重なっていることも関係しているのではないか」と言われています。
新型プラド発売前に!現行プラドのグレードをおさらい
2017年9月にマイナーチェンジされたランドクルーザープラドには、大きく3つのグレードが存在します。それぞれに魅力を持ち、どのグレードが最適なのか悩んでいる方もいるかもしれません。
そこでランドクルーザープラドのグレードについて、燃費や最高出力、最大トルク、価格といった5つの観点から、それぞれの特徴を紹介します。
TZ-G(クリーンディーゼル)
燃費 |
最高出力 |
最大トルク |
価格(税込み) |
11.2km/L |
130Kw |
450N・m |
5,462,600円 |
最上級グレードであるTZ-Gの燃費性能はJO08モードで11.2km/Lとなっています。クリーンディーゼル車のみのラインアップで、他のグレードにはない安全装備や運転に関連するうれしい装備を搭載しています。
例えば、クルーズコントロールやプリクラッシュセーフティシステム、センタークラスターモジュールスイッチなどをメーカーオプションで選択可能です。また、クリアランスソナーや電子制御エアサスペンション、AC100Vのアクセサリーコンセントなどが標準装備されています。
シート表皮は本革素材が使われ、内装色はニュートラルベージュとブラックの2種類、ボディカラーは9色から選択可能です。
TX“Lパッケージ”(クリーンディーゼル/ガソリン)
燃費 |
最高出力 |
最大トルク |
価格(税込み) |
9.0km/L~11.8km/L |
120Kw/130Kw |
246N・m/450N・m |
4,122,800円~ |
TX“Lパッケージ”の燃費性能はJC08モードで9.0km/L~11.8km/Lとなっています。クリーンディーゼルとガソリンの2つから選択可能で、基本グレードのTXに装備を追加したモデルです。例えば、定速走行が可能なクルーズコントロールや、快適温熱シート、パワー(自動)フロントシート、足元証明などが標準装備されています。
他にも、サイドカメラとフロントカメラのマルチテレインモニターをメーカーオプションで選択可能です。シート表皮は本革が使用されており、内装色はニュートラルベージュとブラックの2種類、ボディカラーも9色から自由に選べます。価格を気にしつつ、ある程度の装備が欲しいということであればTX“Lパッケージ”がよいかもしれません。
TX(クリーンディーゼル/ガソリン)
燃費 |
最高出力 |
最大トルク |
価格(税込み) |
9.0km/L~11.8km/L |
120Kw/130Kw |
246N・m/450N・m |
3,603,600円~ |
基本グレードであるTXの燃費性能はJC08モードで9.0 km/L~11.8km/Lとなっています。こちらもクリーンディーゼルとガソリンの選択が可能です。安全装備については全グレード標準となっているため、安心して運転できるでしょう。
シート表皮はファブリックが使用されており、内装色はニュートラルベルベージュとブラックの2種類、ボディカラーは9色が用意されています。十分にオフロード向けとして走らせることができ、基本グレードとしては充実の装備内容といえるでしょう。
期待大!新型プラドはどう生まれ変わる?
まだまだ発売が先になる新型ランドクルーザープラドですが、2021年10月現在では、早くも様々な予想がなされています。エクステリアデザインやボディサイズ、搭載エンジンなど、詳細が気になっている方も多いでしょう。
こちらの項目では、新型ランドクルーザープラドの様々な予想を解説します。
ランドクルーザー300系のデザインに似ている?
2021年10月現在、新型プラドの予想デザインが公開されており、ランドクルーザー300系のデザインに似ていると話題になっています。例えば予想デザインのフロント部分は、近代的なヘッドライトや、大型のエアインテークグリルが印象的です。グリルはプラドらしい縦グリルで、迫力満点のデザインです。
リア部分はシンプルな作りになっていますが、300系を彷彿とさせるシルエットです。基本的なデザインは、ランドクルーザー300系に似たものになるでしょう。
ボディサイズは変化なし予想
ボディサイズは車の乗り心地にも関わる重要な要素ですが、新型プラドは変化なしと予想されています。
兄貴分であるランドクルーザー300(ランクル300)は、2021年夏にフルモデルチェンジを果たしていますが、ボディサイズはほぼ変わっていません。オフロードで扱われることも多いモデルなので、サイズ拡大が商品力低下を招くこともあります。そのため、新型ランドクルーザープラドは、現行モデルとほぼ同じようなサイズ感で登場するでしょう。
TNGA GA-Fプラットフォーム採用
ランドクルーザー300(ランクル300)は、新開発のTNGA GA-Fプラットフォームが採用されています。こちらはTNGA初のラダーフレーム構造になっており、過酷な環境下での走行性能が飛躍的に上昇しています。
新型ランドクルーザープラドにも、同様のプラットフォームが採用されることになっています。兄貴分のランドクルーザーと同じく、高い悪路走破性を誇る車になるでしょう。
新開発V6エンジンを搭載
ランドクルーザー300(ランクル300)には、TNGA GA-Fプラットフォームと合わせて、V6ツインターボエンジンが搭載されています。こちらも新開発のエンジンで、従来型のエンジンに比べて大幅にサイズを下げながら、パワーとトルクが上回っています。
新型ランドクルーザープラドには、ランドクルーザーとまったく同じものが採用されるわけではありませんが、同型で排気量やパワーを最適化したものが積まれる予定です。
GRスポーツの登場も?
新型ランドクルーザープラドの「GRスポーツの追加」にも期待がかかります。ランドクルーザー300のGRは、2021年10月現在、ダカールラリーなどのモータースポーツ参戦も視野に入れて開発されています。
ランドクルーザープラドの現行モデルが競技に参加していることもあり、ユーザーの間では「新型プラドのGRスポーツの登場もあるのではないか」と予想されています。高級化が進むランドクルーザープラドの「新たな顔」となりそうです。
新型プラドには先進安全機能が標準搭載!
新型ランドクルーザープラドは「セーフティ・サポートカー」として認定されており、安全運転を支援するための装置を搭載しています。そして、安全の追求から開発された4つの先進安全機能が標準搭載されていることも特徴的です。あらゆる角度から万が一を想定し、安全性を高めているといえるでしょう。ここからは、それぞれの機能について紹介します。
プリクラッシュセーフティ
道路を走行中、急に歩行者が飛び出してくることもあります。一瞬の出来事となるとブレーキを踏むことも難しいかもしれません。
衝突の回避や衝突時の被害軽減をサポートすることを目的に開発されたプリクラッシュセーフティは、前方を走行する車だけでなく急に飛び出してくる歩行者をミリ波レーダーと単眼カメラで検出します。警報ブザーとディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせ、ブレーキを踏めた場合はプリクラッシュブレーキアシストでブレーキ踏力を強力にサポートする仕組みです。
また、ブレーキを踏めなかった場合でもプリクラッシュブレーキが作動することにより、衝突回避または衝突時の被害を軽減できます。これならば、防ぐことが難しい事故でも回避できるかもしれません。
オートマチックハイビーム
夜間を走行中に、どうしてもハイビームに切り替えなければいけないことも出てくるでしょう。とは言っても、対向車にとってハイビームは強い光が当たるため、事故にもつながりかねません。しかし、街路灯の少ない夜の道路では、ヘッドライトが照らしてくれる範囲では限界があります。
オートマチックハイビームなら、ハイビームとロービームを自動で切り替え、夜間の歩行者の早期発見をサポートしてくれます。
また、ヘッドライトの向きが自動で切り替わることからも切り替え忘れを防止でき、手動操作の煩わしさが軽減されるのもポイントです。また、対向車に光が当たらないようにするためのアダプティブハイビームシステムも搭載されています。
レーダークルーズコントロール
スピードが出やすい高速道路などでは、車間距離を一定に保って安全運転を心掛けることが大切です。しかし、ドライバーが思っているよりも、実際の車間距離は短く、追突事故が起こりやすくなっている現状があります。
例えば、一般道を60km/hで走行した場合車が停車するまでに約44mの距離が必要になるともいわれ、車間距離は45m以上を保たなければいけません。これを自動的に実現してくれるのが、追従ドライブ支援機能であるレーダークルーズコントロールです。
ミリ波レーダーと単眼カメラにより前方の車を認識し、事前に設定された車速内で適切な車間距離を保ちながらの追従走行ができます。最適な車間距離で走行できるので、高速道路などでのロングドライブでストレスに感じることが軽減されるでしょう。
レーンディパーチャーアラート
道路に設定されている車線は、事故を防止するために引かれています。しかし、同乗者との会話に夢中になったり、外の風景に気を取られてしまったりして、うっかり車線をはみ出しそうになることも少なくありません。車線をはみ出せば、対向車もしくは後方から走ってくる車両と衝突する危険性も高くなります。
レーンディパーチャーアラートは、車線を踏み越えそうな場合に、ブザーとディスプレイで警告してくれる機能です。さらに、車線を越えてしまわないようにステアリング機能が作動し、ハンドル操作をサポートします。ドライバーがウインカー操作をしなかった場合に作動する機能なので、安心してドライブできるのではないでしょうか。
クリアランスソナー&バックソナー
ランドクルーザープラドは大型のSUVではありませんが、車庫入れなどのときに周囲が死角になって障害物に気が付かない可能性もあります。もし障害物と接触してしまうと、車両本体が傷つくだけでなく、接触したことで破損させてしまうかもしれません。
クリアランスソナー&バックソナー車庫入れなど定速10km/h以下で走行時に、搭載されている超音波センサーが車両前方コーナー部や車両後方の障害物との接近を感知する機能です。障害物と接近したら、距離と位置をディスプレイに表示させ、同時にブザーでドライバーに知らせます。
新型プラド発売により現行プラドの中古車はお買い得に!
新型プラドが発売されることになれば、旧モデル(現行プラド)は、中古車市場に出回ることになります。中にはほとんど使われていない車もあるため、状態のいい中古車をお買い得に入手できます。
様々な要因で中古車流通量も増えるため、現行プラドを入手しやすい環境になるでしょう。こちらの項目では、フルモデルチェンジに伴う現行プラドの動きを解説します。
状態のいい新古車が狙い目!
フルモデルチェンジで注目したいのが、旧モデルの中古車です。新型プラドが発売されれば、現行モデルは中古車として扱われることになります。
例えば新車ディーラーでは、ショールームの展示車両や、試乗に使う車両が用意されています。フルモデルチェンジが行われると、これらの車が中古車として出回ることになります。中にはほとんど使われていない「新古車」もあるため、状態のいい車をお得に手に入れられます。フルモデルチェンジの際は、旧モデルの動向に注目してみてください。
中古車流通量が増加
フルモデルチェンジによって、新しいモデルが発売されると、旧モデルの中古車流通量が増加します。例えば元々旧モデルのランドクルーザープラドを所持していたユーザーが、新しいモデルに乗り換えるため、車を下取りに出すケースがよくあります。
それからレンタカーのラインナップの更新によって、旧車が中古車市場に出回ることもあります。様々な場所で新モデルと旧モデルが取り替えられ、多くの旧車が中古車市場に流れてきます。
中古車でプラドを買うならネクステージがおすすめ!
人気のあるランドクルーザープラドを少しでもお得に購入するなら、中古車での購入を検討してはいかがでしょうか。全国展開しているネクステージでは、プラドの在庫も豊富な上、全店舗から最寄りの店舗への取り寄せも可能です。
2020年6月時点では、2017年式で走行距離3万7,000kmのプラドLパッケージ・G-フロンティアが、人気のサンルーフ付きで319万円台で販売されています。また、2005年式で走行距離が4万7,000kmのプラドTXは、HDナビ・バックカメラも付いて109万円台と、大変お得です。
PRプラドの中古車をチェック
TX

モデリスタエアロ ALPINE9型ナビ バックカメラ レーダークルーズ レーンディパーチャーアラート クリアランスソナー オートマチックハイビーム
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モデリスタエアロ サンルーフ ベージュレザー メーカーナビ 全周囲カメラ セーフティセンス レーダークルーズ BSM ベンチレーション パワーシート LEDヘッド&フォグ 純正19AW
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サンルーフ 純正ナビ 全周囲カメラ ベージュレザー セーフティセンス レーダークルーズ BSM ベンチレーション パワーシート LEDヘッド&フォグ 純正19AW ETC
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サンルーフ モデリスタエアロ 禁煙車 純正9インチナビ レーダークルーズコントロール バックカメラ Bluetooth再生 フルセグテレビ ETC シートヒーター シートベンチレーション パワーシート
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まとめ
クロスオーバーSUVとして人気の高いランドクルーザープラドは、新型の発売が予定されています。プラットフォームやエンジンなど、様々なパーツが改良され、より快適なドライビングが期待されています。
フルモデルチェンジが行われる場合、多くの現行プラドが中古車市場に流入するため、お得に手に入りやすくなります。現行プラドの購入を考えている方は、モデルチェンジのタイミングを狙うのもいいでしょう。
中古車でランドクルーザープラドを購入する場合は、全国展開しているネクステージがおすすめです。他店舗から最寄りの店舗へお取り寄せをすることも可能なので、ぜひお気軽にご相談ください。