トヨタシエンタはキャンプに最適!車中泊もできるファンベースを紹介
トヨタのシエンタ ファンベースは、3列目のシートを取り除き、2列シート仕様にしたモデルです。2018年のマイナーチェンジで登場し、アウトドア向けの車として親しまれています。「シエンタでキャンプはできるの?」「ファンベースはどのような性能?」といった疑問を抱えている方も多いでしょう。
そこで今回の記事では、シエンタが気になっている方に向けて、キャンプに最適なシエンタ ファンベースを解説します。ライバル車のフリードについても触れていますので、ぜひ車選びの参考にしてください。
※目次※
・ファンベースはシエンタの2列シートタイプ。ゆとりのある室内空間や大容量のラゲージスペースが特徴!
・ファンベースはラゲージスペースが優れているためキャンプに最適。デッキやアンダートレイの機能も充実!
・シエンタ ファンベースなどのアウトドア向け車をお得に手に入れたいならネクステージまで!Webから見積もり依頼も可能!
トヨタ シエンタ ファンベースとは
トヨタ シエンタ ファンベースとは、3列目シートを取り払い大容量のラゲッジスペースを持つモデルのことをいいます。3列目シートがない分ラゲッジスペースはとても広く、多くのものが積めるようになりました。
「そもそもシエンタ ファンベースってどういう車?」と疑問に思っている方も多いでしょう。ここでは、シエンタ ファンベースの特徴やスペックについて解説します。
シエンタ ファンベースとは
ファンベースはシエンタの2列シートタイプであり、大容量のラゲッジスペースを持つモデルです。2018年のマイナーチェンジで登場し、話題となりました。3列目シートを取り払っているため、シートを倒さなくても積載性に優れています。
ユーティリティフックやラゲージアッパーボックス、釣竿を収納するホルダーなど、アウトドアに使える機能を多く備えているのが最大の魅力です。少人数でキャンプをするなら、ぜひシエンタ ファンベースを候補に入れておきましょう。
シエンタ ファンベースのスペック
シエンタ ファンベースのスペックは以下の通りです。
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ガソリン車(2WD) |
ハイブリッド車(2WD) |
全長 |
4,260mm |
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全幅 |
1,695mm |
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全高 |
1,675mm |
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最小回転半径 |
5.2m |
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燃費(WLTCモード) |
17.0km/L |
22.8km/L |
ガソリン車とハイブリッド車で、ボディサイズの違いはありません。燃費はハイブリッド車の方が優れています。郊外モードでは、WLTCで23.9km/Lです。なお、グレードごとのサイズや燃費性能の違いはありません。
シエンタ ファンベースがキャンプに向いている理由
シエンタ ファンベースは、キャンプに向いている車と言われています。「なぜキャンプ向けの車として評価されているの?」と気になっている方も多いでしょう。
特に注目したいのが、ラゲージスペースやデッキ、大型デッキアンダートレイなどの収納部分です。ここでは、ファンベースがキャンプに向いている理由について、3つのトピックに分けて解説します。
大容量なラゲージや室内空間
シエンタ ファンベースがキャンプに向いている最大の理由が、大容量のラゲージスペースとゆとりのある室内空間です。3列シートから2列シートに変わっているため、シートがなくなった分車内にゆとりが生まれています。
フラットラゲージモードにすると、荷室長は2,065mmになるため、大容量のスペースが確保可能です。積載性に優れているだけでなく、子どもであれば立ったままの着替えができるなど、実用性も高く評価されています。
フレキシブルなデッキ
またラゲージルームのデッキがフレキシブルになっているのも大きな魅力です。5:5分割のデッキボードを反転させることによって、荷室フロアの高さを調節できます。ローであれば610mm、ハイであれば350mmに変更可能です。
デッキがフレキシブルになっていることで、荷物の性質に合わせて荷室フロアを変えられるため、多彩なシチュエーションに対応できるようになります。重たい荷物の出し入れが楽になるのも大きなポイントです。
大型デッキアンダートレイ
ラゲージスペースの床下に、大型デッキアンダートレイが設置されているのも、ファンベースがキャンプに向いていると言われる理由です。ハイブリッド車とガソリン車で若干デザインは異なりますが、どちらも床下にモノを収納できます。
例えばレインコートや長靴など、雨に濡れてしまったモノを、他の荷物と分けて収納したいといったケースがあります。そこで活躍するのがこのトレイです。床上の荷物を邪魔しないため、収納の可能性がより広がります。
キャンプでも活躍するシエンタ ファンベースの全グレード
シエンタファンベースXとGの違いはどのようなものでしょうか。シエンタのグレードは基本的に「X」「G」の2つで構成されています。公式サイトにはいろいろとグレードが載っていますが、この2つが基本のモデルです。
ここではベーシックグレードのファンベースX、上級グレードのファンベースGそれぞれを見ていきましょう。
ファンベースX
「X」モデルはベースグレードになり、ガソリン車・ハイブリッド車の大きな違いはパワートレインです。ガソリン車はエンジンで、ハイブリッド車はモーターとエンジンとなります。
ファンベースXはトヨタセーフティーセンスがオプションとなり、内装は印象的なピアノブラックが使用されていることが特徴です。シートの素材はファブリックで、インテリアカラーはファンベースではブラックのみとなっています。
ファンベースG
「G」モデルは上級グレードとなり、前述した通りガソリン車とハイブリッド車の大きな違いはパワートレインです。シート素材は「X」モデルよりも上質なファブリックが採用されています。
内装は「X」モデルのピアノブラックに加えて、センタークラスターパネル・シフトベゼルにサテンメッキ、レジスターには高輝度シルバーメッキ・メッキが使用され高級感を出しています。細部にわたり「X」モデルと差をつけ上級モデルにふさわしくしています。
ファンベースG クエロ
ファンベースG クエロは、ファンベースを元に新しく設定されたグレードです。ファンベースGと異なり、シートが合成皮革とスエード調の表皮になっています。異なる色が組み合わされており、明るく高級感のある印象です。
また「LEDランプパッケージ」「インテリジェントクリアランスソナー」を標準装備しているのも大きなポイントです。LEDランプパッケージは、LEDヘッドライトやLEDフォグランプ、LEDテールランプなどがセットになっています。
ファンベースG『Safety Edition Ⅱ』
ファンベースG『Safety Edition Ⅱ』は、ファンベースの特別仕様車として販売されているモデルです。政府が交通事故防止対策の一環として推進している「セーフティ・サポートカーS(ワイド)」であり、優れた安全性能が大きな特徴となっています。
具体的には「プリクラッシュセーフティ」「レーンディパーチャーアラート」「オートマチックハイビーム」を標準装備しています。またガラスや壁といったモノを感知して、衝突被害を軽減してくれる「パーキングサポートブレーキ」(特別装備) も魅力的です。
シエンタ ファンベースはいくらで買えるの?
ここまでシエンタ ファンベースの魅力を紹介しましたが、実際どのくらいの価格で購入できるのか、気になっている方も多いでしょう。ファンベースは、新車・中古車共に購入可能です。
ここでは、シエンタ ファンベースの新車価格と中古車価格を紹介します。なお価格情報は、すべて2022年8月時点のものです。
シエンタファンベースの新車価格
シエンタファンベースの新車価格は以下の通りです。
【2WD】
FUNBASE X(ガソリン車) |
181万8,500円 |
FUNBASE G(ガソリン車) |
206万6,000円 |
FUNBASE G Cuero (ガソリン車 2WD) |
217万3,000円 |
X(ガソリン車 2WD) |
185万9,200円 |
G(ガソリン車 2WD) |
210万7,000円 |
G Cuero (ガソリン車 2WD) |
221万4,000円 |
FUNBASE X(ハイブリッド車) |
223万6,500円 |
FUNBASE G(ハイブリッド車) |
243万2,000円 |
FUNBASE G Cuero(ハイブリッド車) |
253万9,000円 |
X(ハイブリッド車) |
227万7,200円 |
G(ハイブリッド車) |
247万3,000円 |
G Cuero(ハイブリッド車) |
258万円 |
特別仕様車 FUNBASE G“Safety Edition Ⅱ”(ガソリン車) |
211万円 |
特別仕様車 FUNBASE G“Safety Edition Ⅱ”(ハイブリッド車) |
247万6,000円 |
特別仕様車 G“Safety Edition Ⅱ”(ガソリン車 2WD) |
215万1,000円 |
特別仕様車 G“Safety Edition Ⅱ”(ハイブリッド車) |
251万7,000円 |
【4WD】
X(ガソリン車 4WD) |
200万3,300円 |
G(ガソリン車 4WD) |
225万1,000円 |
G Cuero(ガソリン車 4WD) |
235万8,000円 |
特別仕様車 G“Safety Edition Ⅱ”(ガソリン車 4WD) |
229万5,000円 |
シエンタファンベースの中古車価格の目安
ファンベースをお得に手に入れたい場合は、中古車がおすすめです。2022年8月時点の、シエンタファンベースの中古車価格の目安は以下の通りとなっています。
最低価格 |
127万9,000円 |
最高価格 |
273万1,000円 |
ネクステージでは、合計で10台の在庫を取り扱っています。予算としては200万円程度用意できれば、選択できるモデルの種類が多くなるでしょう。一番安く購入できるのは、2018年式・走行距離4万7,000kmのファンベースXです。
シエンタ以外でキャンプするならフリードもおすすめ!
シエンタファンベースのライバル車となる車はどの車になるのでしょうか。2列シート仕様のファンベースのライバルはホンダのフリードといえます。ホンダフリードのどのようなところに対抗したのか、中古車の相場など解説していきましょう。
競合クラスにホンダのフリード
フリードは「最高にちょうどいいホンダ!」というキャッチコピーでデビューしました。CMをご存知の方も多いでしょう。シエンタとフリードは販売台数を競い合っており、燃費性能・価格面でシエンタがやや優勢です。ボディーカラーの豊富さはシエンタが勝っています。
フリードのベースグレードは6人乗りだけですので、7人乗りを選択したい場合はグレードを上げなくてはいけません。このようなことからシエンタの方が選択肢が多くなっています。
(参考:『フリード (ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
フリードの中古車価格の目安
フリードは販売が始まってまだ10年ほどの比較的新しいモデルです。2022年8月時点の、フリードの中古車価格の目安は以下の通りとなっています。
最低価格 |
29万9,000円 |
最高価格 |
269万9,000円 |
100万円以内で購入できるモデルも多くなっていますが、価格が安いものは走行距離が10万kmを超えている場合が多いようです。
どの年式もバランスよく流通していますので、価格と年式、そして走行距離が希望に沿っているかで検討することがベストと言えるでしょう。
(参考:『フリード(ホンダ)の中古車一覧』)
シエンタなどのアウトドア向けな車でキャンプを楽しもう!
ここまで見てきたように、中古車は新車に比べて価格が安くなるため、「リーズナブルな価格でアウトドア向け車を手に入れたい」という方におすすめです。
シエンタ ファンベースやフリードなどの車をお得に手に入れたい場合は、中古車販売のネクステージにご相談ください。最後にネクステージのサービスについて解説します。
アウトドアに適した車の取り扱いも豊富
ネクステージは、全国に200店舗以上を展開しており、3万台を超える在庫を取り揃えています。今回紹介したシエンタ ファンベースなどアウトドア向けの車も多く扱っており、さまざまなこだわり条件で探せるため、お気に入りの1台が見つけられるでしょう。
ネクステージは、修復歴車のような、購入後にトラブルになりやすい車両を一切取り扱っておりません。そのため初めて中古車を購入するお客様でも、車を探しやすい環境が整っています。
Webの検索機能を使ってみよう
Webの検索機能を有効活用してみましょう。ネクステージは、Web上で販売中の車両をチェックできます。ネクステージのトップページに行き、ページ上部のバーから「クルマを探す」を選択すれば、全国の中古車一覧ページにアクセス可能です。
メーカーや車種、グレード、年式などの条件を入れれば、それに合致した車の一覧が表示されます。お気に入りの車を見つけられたら、Web上で見積もりを依頼するのも可能なので、ぜひお気軽にご利用ください。
PRちょうどいいサイズのスライドドア車
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まとめ
シエンタファンベースは乗車定員が5名となりますが、ラゲッジスペースが広く、2列目シートも倒すと空間を自由に広く使用できます。奥行きが2mを超えるスペースが確保できるので大人が足を伸ばして横になれるので車中泊にもピッタリではないでしょうか。
ラゲッジスペースの床下には大きな収納スペースもあります。車中泊する時にはこの収納スペースに食料や荷物をおいておくのもいいかもしれません。また運転席や助手席も荷物置き場には良いでしょう。シエンタファンベースは経済的にも使い勝手にも優れていますので人気の高いミニバンです。
またオプションになりますがアクティビティーアイテムもありますのでそうしたアイテムを使用したりとシエンタファンベースは上手な使い方をすれば車中泊も可能なミニバンなので車中泊/キャンプを楽しむこともできるでしょう。
ネクステージはお客様に満足していただけますよう品揃え・品質保証など充実させております。Web検索からお気に入りの車をお探しいただけますので、ぜひご利用ください。ネット上からの見積もり依頼も可能です。