4代目ハリアー全8色を一挙紹介！人気色3選や色選びのコツも解説

2020年6月ハリアーはフルモデルチェンジを行いました。4代目となったハリアーは、どのような色のバリエーションが展開されているのでしょうか。

 

この記事では、4代目ハリアーのボディカラーラインアップ、人気色、内装色、色選びのポイントを紹介します。最後まで読むことで、ボディカラーの選択肢が絞れ、自分に合ったハリアーを購入できるでしょう。

 

※目次※

1.4代目ハリアー全8色のカラーバリエーション

2.ハリアーの購入におすすめの人気色3選

3.ハリアーの残る5色のカラーバリエーション一覧

4.ハリアーの内装色はブラックを基調にした上品な雰囲気

5.ハリアーの購入で悩む？色選びのポイント

6.まとめ

 

 

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4代目ハリアー全8色のカラーバリエーション

4代目ハリアーは、2020年6月に誕生したクーペスタイルSUVです。エクステリアデザインは他のSUVと一線を画すデザインで、シンプルでありながらもエレガントかつ、たくましさも感じられます。

 

ここでは、4代目ハリアーの特徴と、ボディカラーラインアップをチェックしていきましょう。

 

4代目ハリアーは落ち着いた美しい陰影が魅力

4代目ハリアーは、2020年6月に販売が開始されました。エクステリアデザインは「エレガントさ」と「たくましさ」を融合させた、魅力的なクーペスタイルです。

 

絞り込まれたキャビンと左右に大きく張り出したフェンダーの対比が、たくましさを演出しています。テールランプは一文字デザインが採用されました。細く鋭く光ることで、圧倒的な存在感を放ちます。

 

トヨタでは初となる、調光パノラマルーフも採用されました。調光パノラマルーフは、ガラスの間に液晶膜を通したものです。スイッチ操作で障子越しのような調光と透過状態を切り替えられます。

 

最新カラーラインアップ一覧

ハリアーのカラーバリエーションは8種類です。どの色でも選べるわけではなく、グレードによっては選択できない色もあります。下記は、グレード別のボディカラー一覧です（2023年11月時点の情報）。

プレシャスブラックパール（税込み5万5,000円）、センシュアルレッドマイカ（税込み3万3,000円）、プラチナホワイトパールマイカ（税込み3万3,000円）はメーカーオプションです。

 

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ハリアーの購入におすすめの人気色3選

ボディカラー選びに迷ったら、人気色から選ぶのもおすすめです。ホワイト系やブラック系などの定番色は、高い人気を集めます。ハリアーであればプラチナホワイトパールマイカ、ブラック、プレシャスブラックパールです。それぞれどのような特徴があるのかを紹介します。

 

プラチナホワイトパールマイカ

4代目ハリアーの誕生時点では、ホワイトパールクリスタルシャインがカラーバリエーションにありました。2022年9月の改良を機に廃止し、新たにプラチナホワイトパールマイカが設定されます。

 

両色ともホワイト系ですが、ホワイトパールクリスタルシャインは黄みがかった色であるのに対し、プラチナホワイトパールマイカはパール色が強調された上品な色です。

 

車は使用年数を重ねるにつれて細かな傷が付きますが、プラチナホワイトパールマイカは、細かな傷が目立ちにくい特徴を持ちます。

 

ブラック

ブラックは、落ち着いた雰囲気で深みのある色合いが特徴です。定番色ですがチープな印象を与えるわけではなく、ハリアー独特の高級感が引き立ちます。

 

メーカーオプションではなく、追加料金なしで選択が可能です。プラチナホワイトパールマイカと同じくリセールバリューが高い色のため、売却時の査定価格も視野に入れたい方に適しています。

 

一方で、水あかや傷が目立ちやすいことがデメリットです。きれいに保つには定期的な洗車が必要になります。

 

プレシャスブラックパール

プレシャスブラックパールは、日光に当たると黒真珠のような高いつや感と滑らかな質感を味わえる色です。トヨタの燃料電池自動車「MIRAI」やクラウンの先代モデルにも採用された色でもあり、強いこだわりを持って採用されたのが分かります。

 

プレシャスブラックパールは、セルフリストアリングコートが施されるのが特徴です。セルフリストアリングコートは塗膜の変形回復性が高く、傷を目立ちにくくする役割があります。

 

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ハリアーの残る5色のカラーバリエーション一覧

ハリアーには定番色以外にも、レッド系、グレー系、ブロンド系のボディカラーがラインアップしています。先代モデルにはなかった色、モデル限定色なども含まれているのが特徴です。

 

それぞれのカラーがどのような印象を与えるのかについても紹介しますので、好みの色を探してみましょう。

 

グレーメタリック

グレーメタリックは、PHEVモデルのみが選択できる色です。ブラックやプレシャスブラックパールとは違った、重厚感があります。ブラックガーニッシュとの相性も良く、力強さを感じられるのが特徴です。他のハリアーユーザーと差別化を図りたい方におすすめします。

 

センシュアルレッドマイカ

センシュアルレッドマイカは、鮮やかな赤色です。先代モデルで採用されていた赤系のダークレッドマイカと比べると、色に深みが増しています。

 

光の当たり具合では、ソリッドカラーのような色合いや上質な光沢を感じられるのが魅力です。個性的な色を好む方におすすめします。

 

ダークブルーマイカ

先代モデルにもブルー系はありましたが、現行モデルではより深みを感じられるダークブルーマイカが採用されています。

 

日中は太陽の光が当たりきらびやかに発色し、夜になると濃い青色に見えるのが特徴です。個性的な色ですが、追加料金なしで選べます。爽やかなボディカラーを探している方、個性的なボディカラーが好みの方におすすめします。

 

スレートグレーメタリック

先代モデルまで採用されていたシルバーメタリックが廃止され、新たにラインアップに加わったのがストレートグレーメタリックです。濃い色合いのため、重厚感があります。「定番色では人とかぶりやすいから避けたい」という方におすすめです。

 

光の当たり方次第では、青色もしくは緑色のように見えます。屋外と屋内での見え方が異なり、飽きの来ない色です。

 

スティールブロンドメタリック

スティールブロンドメタリックは、先代モデルにはなかった新しい色です。メタリック加工が施され、見る角度によって受ける印象が変わります。柔らかな色でもあることから、女性でも親しみやすいといえるでしょう。

 

他とは違った独特の雰囲気を放つ色のため、スティールブロンドメタリックのハリアーを実際に確認するのがおすすめです。

 

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ハリアーの内装色はブラックを基調にした上品な雰囲気

車に乗り込めば常に内装色が目に入ります。ボディカラーと同じく、内装色もグレード別に設定されているため、こだわりたい方は事前に確認することが大切です。ハリアーの内装色は、ブラックやブラウンなど、落ち着いた色がラインアップしています。

 

内装色一覧

ハリアーの内装は、落ち着いた色が採用されています。以下は、グレード別の内装色、シート表皮素材、シートステッチカラーの一覧です。

ブラック／レッドは、Z（PHEV）以外のグレードでは選べません。他のグレードにブラックがありますが、この内装色はレッドをアクセントカラーとして取り入れています。

 

パネル加飾とパイピングの色一覧

センターコンソールなどのパネル加飾、パイピングオーナメントは、グレードと内装色により細かく色分けされています。以下は、パネル加飾とパイピングオーナメントのカラー一覧です。

Z（PHEV）は、ボディカラーだけでなく内装色にも専用色が採用されており、特別感が強調されているのが分かります。

 

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ハリアーの購入で悩む？色選びのポイント

色選びに迷う場合は、何を重視するのかを基準に選びましょう。色は与える印象を変えるだけでなく、リセールバリューや色あせのしやすさもチェックしておくと安心です。

 

何を重視するかは人それぞれですが、どのような色が売却時に有利か、また車を維持していく上で美しさを保ちやすいかという点も事前に知っておくと後悔も防げるでしょう。

 

色あせがしにくい色を選ぶ

車のボディが色あせすると、見た目を損なうだけでなく、塗装へのダメージが進行しやすくなります。

 

色あせの原因は、花粉・鳥のふんなどさまざまですが、最も大きいのは紫外線です。通常、塗料は分子結合していますが、紫外線はこの結合を壊す特性があります。

 

最初に紫外線の影響を受けるのは、塗膜の最上層にあるクリア層です。だんだんと、色が付いたベース層まで紫外線の影響を受け、色あせて見えるようになります。

 

色あせを防ぐには、屋根のある場所で保管する、小まめに洗車するなどがおすすめです。色はレッド系を避け、ホワイト系を選びましょう。洗車頻度を少なくしたいのであれば、ブロンド系が適しています。

 

リセールバリューが高い色を選ぶ

リセールバリューとは、再販する際の価値です。乗り換えなどを理由に車を手放す際、リセールバリューが高いと下取りや買取の評価が上がります。

 

ボディカラーも同様です。リセールバリューの高い色を選ぶと、同じ車でも高い評価につながります。リセールバリューの高い色は、ホワイト系・ブラック系・シルバー系です。

 

いずれも定番カラーですが、飽きにくいというメリットもあります。好みの色がラインアップにない場合、リセールバリューの高い色を選ぶのがおすすめです。

 

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まとめ

4代目ハリアーは、全8種類のボディカラーがラインアップしています。その中でも人気なのは、プラチナホワイトパールマイカ、ブラック、プレシャスブラックパールです。

 

色選びに迷う場合は、色あせしにくいホワイト系、リセールバリューの高いホワイト系・ブラック系・シルバー系をおすすめします。グレードごとに選択可能な色が設定されているため、欲しいグレードが決まっている方はそこから色の選択肢を絞りましょう。

 

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▼ライタープロフィール

畠山達也

自動車Webライター

自動車免許のほか、一級自動車整備士、フォークリフト運転免許などを保有するライター。自動車メーカーや部品業界に携わった際の知識や経験を活かし、Webメディアを通して「車の楽しさ」を発信している。

 

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