新型アルファードはPHV化する？アルファードの2021年モデルに迫る！
アルファードは、高い走行性能とラグジュアリーな室内空間、ゴージャスな外観など高級ミニバンの代表格です。そんなアルファードのモデルチェンジを心待ちにしている人もいるのではないでしょうか。
実は2021年を目途にフルモデルチェンジの準備が進んでいます。2021年モデルがどのような進化を遂げるのか、その概要が分かれば、現行モデルと比較しながら探すことができます。
そこでこの記事では、2021年にモデルチェンジを予定する新型アルファードの最新情報をご紹介します。
※目次※
・新型アルファードにPHV車が出ればミニバン初！
・現行の良さも残しながら、さらに高い走行性能を実現
・フルモデルチェンジを控えた今こそ中古車市場が買い時
新型アルファードはPHV化する？
トヨタの最高級ミニバンとして進化を続けているアルファードには、さらなる変化を期待する声が聞かれています。2020年にはフルモデルチェンジとの噂もありましたが、マイナーチェンジと特別仕様車の発表が行われました。
そして今、2021年のフルモデルチェンジを見据えた開発が着々と進められています。中でも注目はアルファードのPHV化です。
PHVとは
PHVはプラグインハイブリッドカーを表す言葉です。ハイブリッドはトヨタの十八番ですが、それをさらに進化させたものがプラグインハイブリッドと言えるでしょう。
ハイブリッドは「雑種」または「混成物」を表す英語表現です。異なるものの掛け合わせにより新しいものが生まれるというイメージを伝えています。ガソリンエンジンとモーターという異なる動力を組み合わせてできた新しい形の車がハイブリッドカーなのです。
ハイブリッドカーにはガソリンを給油します。ガソリンを使ってエンジンを動かし、走行しながらそのエンジンパワーを充電にも利用しています。
ガソリン給油だけでなく、プラグを使って外部電源から充電する新しい仕組みが開発されました。これがPHVです。
PHVが登場すればミニバン初！
アルファードにPHVが搭載されるのは近い将来実現されるかもしれません。トヨタはすでにプリウスPHVを発売しており、改良を重ねながらドライバーの求める形へとPHVシステムを進化させてきました。
トヨタは2020年からの目標として、PHVを搭載する商品ラインナップの拡充を宣言しています。2021年のフルモデルチェンジに合わせてアルファードをPHV化することも十分あり得ます。そうなるとミニバンとしては初の快挙です。
新型アルファードの特徴
さて、2021年にモデルチェンジを予定している新型アルファードには、どんな進化が予想されるのでしょうか。もともと高級ミニバンとして、ラグジュアリーで上質な乗り心地と快適な走行性能を打ち出していたアルファードです。さらなる改良も期待できるでしょう
ここでは、最新情報に予想を織り交ぜながら、期待される新型アルファードの特徴についてまとめてみました。
ボディサイズは現在のまま
現行アルファードのボディサイズは4.95m×1.85m×1.95m（全長・全幅・全高）です。ドライバーはもちろん、後部座席でもゆったりとくつろげる十分なスペースが確保されています。新型アルファードでも同様のスペースが維持されることでしょう。
最新プラットフォームの採用に伴い、全高がやや低くなると予想される向きもあります。しかし、それは構造上の変更であるため、室内サイズは変わらないと思われます。
インテリアはより高級になる
アルファードのインテリアはゴージャスかつ品のあるものです。インパネやステアリングにアクセントとして組み込まれている木目やメタルブラウンウッドなどの現行デザインはさらに洗練されます。
ロングドライブにも退屈させないリア用ディスプレイは大型化し、まるで家のリビングにいるようなくつろぎの空間を作り出します。アームレスト部分に収納されたコントロール式のボタンで、エアコンやフットレストなど快適装備の制御も簡単です。
新型アルファードのスペック予想！
新型アルファードでは、ハイブリッドと2.5Lガソリン車にDynamic Force Engineが搭載されます。これは、トヨタが開発した新型エンジンです。このDynamic Force Engineがエネルギーロスを大幅になくし高出力を実現するため、燃費もさらに向上します。また、バッテリーを大型化することでPHV化も可能になりました。
なお、現行の3.5Lガソリン車は新開発のダウンサイジングエンジン搭載の2.4Lガソリンターボ車となります。排気量を小型化しながら現行モデルを上回る最高出力となっており、地球にもお財布にも優しい造りです。
新型アルファードの4WD
新型アルファードの4WDにも新しい技術が搭載されます。ガソリン車の場合（上位グレードのみ）にはDynamic Torque Vectoring AWD、ハイブリッド車には新型E-Fourという技術です。
Dynamic Torque Vectoring AWDには、後輪の左右独立制御を可能にする「トルクベクタリング機構」と2WD走行時に後輪への動力伝達を停止させる「ディスコネクト機構」という二つの柱があります。新型E-Fourには後輪へのトルク配分にかかわる新制御システムが取り入れられています。どちらも安定した走りと快適な操縦性を実現させる技術です。
新型アルファードの安全装備
新型アルファードにはトヨタの安全装備パッケージ「Toyota Safety Sense（トヨタセーフティセンス）」が標準装備されます。人の目や感覚の限界をしっかりとサポートしてくれる安心の機能が盛り込まれています。
例えば、見落とした車両や歩行者、自転車を検知してくれる「プリクラッシュセーフティ」は、衝突回避や被害の軽減に有効です。また、「レーントレーシングアシスト」は車線の逸脱を防いでくれます。
他にもパーキングサポート機能や見えにくい方向から急接近する車を知らせるブラインドスポットモニターなど、さまざまな安全装備に守られて運転できます。
アルファードを入手するなら「今は中古車」の理由
新型アルファード発売への期待は高まります。そんな今は、中古アルファード購入の好機とも言えます。「最新モデルが発表された後の方が安く手に入るだろう」と思っているなら、絶好のタイミングを逃してしまうかもしれません。
新型登場に備えて中古車在庫が増えている
新型アルファードが発売されてしまえば、現行アルファードの買取価格は下落します。2021年にフルモデルチェンジすると分かった今、多くのオーナーは価格が下がる前にと売却を始めているのです。
そのため、中古車市場に多くの現行アルファードが出回っています。もちろん、年式も新しく走行距離も少ない車です。さまざまなグレード、カラー、仕様、そしてオプション付きのアルファードが並びます。
選択肢が多いため、お気に入りの一台を手頃な価格で手に入れられるでしょう。
アルファードの中古車市場の現在
アルファードの中古車市場をのぞいてみると、まず驚くのは2020年式のものが多くあることです。その多くが登録未使用車で、新車より50万円以上安く手に入る車もざらです。
上級グレードのものも少なくありません。ムーンルーフや新型ディスプレイオーディオなど、オプション装備が付いたものもあります。内容はほぼ新車ですから、かなりのお買い得だと言えるでしょう。
前回のフルモデルチェンジは2015年でした。2015年モデルだと中古相場は200万円からで、200万円を切るものもあります。その後、毎年のようにマイナーチェンジや特別仕様車の発表がなされていますので、とにかく品揃えが多彩です。
アルファードハイブリッドの中古車市場の現在
アルファードのハイブリッド車を中古車市場で探すと、そのほとんどが2015年以降のモデルです。ガソリン車よりも高価なハイブリッド車が手頃な価格で手に入るということで、販売されるとすぐに売れてしまいます。
中古相場は2015年以降のもので300万円~400万円くらいになります。それより古いモデルは200万円代と驚きの安さです。登録済未使用車はガソリン車同様、新車価格より50万円以上安く手に入ります。
アルファードをお得に手に入れるならネクステージで！
現行アルファードが多く出回る今だからこそ、多くの中古車を扱っているネクステージでアルファードをお探しください。全国130店舗に2万台の在庫を誇るネクステージには、現在も多くのアルファードが入荷してきています。ネクステージなら、お気に入りのグレード、カラー、仕様のアルファードがきっと見つかります。
まとめ
2021年にフルモデルチェンジを控えたアルファードには、PHVをはじめ、さらなる進化が期待されています。そして、そんな今だからこそ中古アルファードが買い時です。
ネクステージには状態が良く価格も手頃な現行アルファードを多数取り扱っています。新車ではとても手がでなかったグレードのものやオプション付きのものなど、ご希望のアルファードに出会えるかもしれません。
満足のいく現行アルファードを見つけたい方は、ぜひネクステージにご相談ください。
