アルファードは中古だと安い？高級ミニバンを安く買う方法を解説！
アルファードはトヨタから販売されている大型ミニバンです。高級感のあるエクステリアやインテリアのデザイン、広い車内空間からもたらされる居住性の高さから人気の車種となっています。 アルファードの中古車価格が気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、アルファード、そして同じLLサイズ大型ミニバンのヴェルファイアの中古車価格や購入の際の注意点についてご紹介します。この記事を読めば中古価格や安く買う方法が分かるようになり、お得に高級車を買えるようになります。アルファード、そしてヴェルファイアの購入を考えているけど価格が気になるという方はぜひご覧ください。
※目次※
2.アルファード・ヴェルファイアを中古で安く買う方法と注意点
・アルファードは中古車なら300万円以下で購入できるケースも。新車よりお手軽
・アルファードとヴェルファイアは姉妹車。エンジンや装備は共通で、デザイン面に違い
・品質が良い中古車なら、全国展開する大手販売店がおすすめ。販売実績が豊富な業者なら安心して購入できる
アルファードは中古だと安い？
アルファードは高級感や品格のあるデザイン、ラグジュアリーな車内空間から人気を集めていますが、購入するにあたって価格が気になる方もいるでしょう。車を安く購入したいなら中古車がおすすめです。中古車のアルファードはどれくらいの価格で販売(中古車の価格情報はいずれも2020年9月時点のもの)されているのでしょうか。
アルファードの特徴と新車価格
アルファードは高級感のある重厚な出で立ちのエクステリアと、木目と革を採用した豪華な雰囲気のインテリアが特徴のミニバンです。LLサイズクラスの大型ミニバンなので室内も広く、人や荷物を多く載せられるのも魅力でしょう。新車はエントリーモデルの「X（2WD）」が352万円で販売されています。
現行型アルファードでも300万円以下で買えるようになってきた
アルファードの現行型は2015年から販売されている3代目モデルです。発売から5年以上経過して中古車市場価格も落ち着いてきており、現行型も300万円以下で販売されることが多くなってきました。
現行型でも、2,500ccのモデルで3~5年落ちであれば比較的安く購入できるケースが増えているので、 アルファードの購入を考えている方にとってはチャンスでしょう。
2015年式の車両でも走行距離が少なく車両状態も良好なものが多く、人気の高いブラックやホワイト系のカラーも多く見られます。
(参考：『 アルファード（DBA-AGH35W）の中古車一覧』)
ヴェルファイアはアルファードよりも安い
アルファードと姉妹車のヴェルファイアはプラットフォームを共有しています。コンポーネントを共有しつつもアルファードよりも力強く先進的なデザインとなっており、独自の魅力が前面に押し出されています。それぞれに専用のボディーカラーが設定されており、見た目に明確な個性が表れています。
ヴェルファイアの新車価格はエントリーモデルの「X（2WD）」が352万円に設定されており、 アルファードと同価格です。中古車市場では2015年から販売されている現行型が250万円以下で販売されていることもあり、 アルファードよりも手が届きやすい価格となっています。
（参考：『ヴェルファイア（DBA-AGH30W）の中古車一覧』)
アルファード・ヴェルファイアを安く買えるおすすめのグレード
アルファードとヴェルファイアには標準タイプ、エアロタイプ、ハイブリッドタイプのボディスタイルが用意されています。ボディスタイルとグレードによって販売価格は異なるので、好みや予算に合わせたものを選びましょう。
アルファード・ヴェルファイア3つのグレードのうち、一番安く買えるモデルは3～5年落ち2,500cc標準モデルです。グレード名にZがつくエアロタイプやハイブリッドエンジン搭載モデルは相場が上がるので注意しましょう。
アルファード・ヴェルファイアを中古で安く買う方法と注意点
アルファードやヴェルファイアといった中古車を希望している方の中には、なるべく購入価格を抑えたいと考えている方も多いかと思います。同じ車種でも中古車の価格はそれぞれ異なります。安くて良い車を探すコツを確認しましょう。
人気のグレードや装備がないタイプを選ぶ
中古車を安く購入するには、車のグレードや搭載している装備の状態を確認することが大事です。人気が高いグレードは流通台数が多いため中古車市場での在庫が多く、流通が少ない車よりもリーズナブルな価格に設定されやすくなります。
中古車の価格にはカーナビなどの装備品の価格も含まれているので、購入価格を抑えたい場合はなるべく装備が少ない車を選ぶことも意識しましょう。オプション装備が充実した車ほど価格は高くなります。
購入時期に気を付ける
車を安く買うには購入する時期を選ぶことも重要です。多くの中古車販売店は年度末決算期の2月~3月に安くなる傾向があり、業者は決算に向けて利益を多少減らしてでも販売台数を増やそうと考えるため購入時期に適しています。
年度末決算期まで待てない場合は、中間決算期の9月を狙うと良いでしょう。年度末決算ほどではない場合が多いですが、9月も車が安くなりやすい時期です。
整備記録簿が残っている車を選ぶ
安く購入することも大切ですが、長く乗れるかどうかを視野に入れて選ぶことも重要です。車の状態を確認できる整備手帳簿が付属している車を選びましょう。整備手帳簿は車のメンテナンス歴を記したカルテのようなものです。整備手帳簿がない車は事故歴や修理歴を隠している可能性や、故障しやすいリスクを抱えている可能性があります。
メンテナンスを行った時期や箇所が分かればある程度は車の状態を把握できるので、整備記録簿を確認して長く乗れる車を見つけるための指針にしましょう。
走行距離と年式を確認する
中古車選びにおいて、走行距離と年式は車の状態を把握するための大事な基準です。走行距離が多い車はそれだけ使い込まれていることを意味しており、車体にダメージが蓄積しているため故障のリスクが高くなります。年式は新しいほど状態が良いことが多いので、きれいな車を希望するなら年式の古い車は避けましょう。
目安としては、走行距離は品質重視なら3万km~7万km、安さを重視する場合でも8万km~12万km程度が目安になります。年式は品質重視なら6年落ち、安さ重視でも12年落ち以内の車両を選ぶのが無難です。
憧れのアルファードの特徴
国産大型ミニバンの人気車種のひとつとなっているアルファードですが、どのようなところが人々の心をつかんでいるのでしょうか。車選びにおいて重要な要素であるエクステリア・インテリア・走行性能の面からアルファードの特徴を解説します。
アルファードのエクステリアの特徴
アルファードの外観の特徴は、やはり抜群の存在感を誇るフロントマスクでしょう。迫力と風格のある立体的なフロントグリルは非常にインパクトがあります。大型サイズのミニバンにふさわしいどっしりとした重厚な佇まいも魅力と言えるでしょう。
エアロボディでは、フロントやサイド、アッパーサイドなどにガーニッシュを設定可能です。装備すれば高級感とスタイリッシュさをさらに際立たせられます。
アルファードのインテリアの特徴
インテリアは高級感のあるラグジュアリーな雰囲気を前面に押し出しています。ドアの内側やダッシュボード周りは、木目のパネルを使用して上品で落ち着きのあるムードを作り出しました。シートは幅広でゆったりと腰を落ち着けて快適な時間を過ごせます。
インテリアはグレードごとに素材やデザインに違いがあり、乗車定員が異なるグレードもあるので注意が必要です。最上位グレードのエグゼクティブラウンジではシート素材にプレミアムナッパ本革を使用しており、高級サルーンにふさわしい豪華な造りになっています。
アルファードの走りの特徴
アルファードは大型ミニバンながらも走行性能は高く、市街地でもスムーズに走れるのが魅力です。現行型の3代目にフルモデルチェンジした際にサスペンションに大幅な改良が加えられており、静穏性が高く流れるような乗り心地を生み出すことに成功しました。
日常的な運用をするのに十分なハンドリング性能も兼ね備えており、家族で買い物に行く際やレジャー目的などに適した走りを見せてくれます。
憧れのヴェルファイアの特徴
アルファードの姉妹車であるヴェルファイアにはどのような特徴があるのでしょうか。プラットフォームを共有しているだけに、アルファードとの違いが気になる方も多いでしょう。ここでは、アルファードと比較しながらヴェルファイアの特徴について解説します。
ヴェルファイアのエクステリアの特徴
ヴェルファイアは「力強さ」と「先進性」が特色として打ち出されています。エクステリアをアルファードと比較すると、フロントマスクの形状が大きく異なり、ヴェルファイアは上下に分けられたヘッドライトがユニークな存在感を放っているのが特徴です。
ボディタイプは標準ボディとエアロボディが用意されており、グリルやフォグランプのデザインに大きな違いが見られます。タイヤのホイールも標準ボディが16インチ、エアロボディが18インチと差があり、ボディタイプによるエクステリアデザインの違いは明白です。
ヴェルファイアのインテリアの特徴
ヴェルファイアのインテリアデザインはアルファードとほぼ同様です。フロントドアとスライドドアのステップ部分にあるスカッフプレートのエンブレムに刻まれている車名が異なるのと、マルチインフォメーションディスプレイの起動画面に表示される車名が異なるのが違いとなっています。
グレードによってインテリアの仕様が異なるのも同様で、シートの色やメーターのデザインもモデルによって異なります。
ヴェルファイアの走りの特徴
ヴェルファイアのエンジンやパワートレインはアルファードと同じです。直列4気筒2.5Lガソリンエンジン、 V型6気筒3.5Lガソリンエンジン、直列4気筒2.5Lハイブリッドエンジンの３種類から選択できます。
燃費性能や予防安全装備、先進技術にも違いはないので、ヴェルファイアとアルファードのどちらを選ぶか迷っている方はデザインで決めて問題でしょう。価格やキャラクター性を比較して自分の好みに合ったものを選びましょう。
アルファード・ヴェルファイアは中古車で買うのがおすすめ
アルファードやヴェルファイアなどの高級サルーンを購入するなら、中古車から探すのがおすすめです。中古車の最大のメリットはやはり新車よりも価格が安いことです。同程度の価格でより高いグレードのモデルを購入できることも多く、満足感が高い買い物ができるでしょう。
中古車市場では販売終了している過去モデルが手に入るのも大きなメリットです。豊富な選択肢の中から、きっと自分に合った最適な１台を探せるでしょう。
まとめ
品質が高い車を購入するなら、信頼と販売実績が豊富な大手業者から購入するのが大切です。ネクステージは長年の販売実績と大手業者としての信頼があります。中古車を購入するなら、ぜひネクステージにご相談ください。
アルファードは現行型の発売から年数がたち、中古車は手が届きやすい価格になっています。300万円以下で買えるケースも増えているので、安く購入したい方は中古車市場に目を向けてみましょう。
