ヴェルファイアのV6モデルとはどんな車?特徴や魅力を詳しく解説!
ヴェルファイアは、トヨタが販売しているLLクラスの大型ミニバンです。ヴェルファイアにはV6 エンジンを搭載したガソリン仕様とハイブリッド仕様があり、それぞれに特徴があります。ヴェルファイアの購入を検討している方の中には、V6モデルがどのようなモデルなのか気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ヴェルファイアのV6モデルの特徴をご紹介します。この記事を読めばヴェルファイアの特徴や魅力、中古車の選び方が分かるようになります。ぜひ参考になさってください。
※目次※
・力強いデザインと高級感のある内装、V6 がもたらすパワフルな走行性能が魅力
・中古で購入する時は、走行距離や年式、修復歴の有無などをチェックしよう
・中古車は保証が充実した販売店で購入するのが大事。全国展開している大手なら安心
ヴェルファイアのV6モデルとはどんな車?
ヴェルファイアはトヨタから販売されている大型ミニバンです。アルフォードとは姉妹車の関係にあり、プラットフォームを共有しています。国内で大きなシェアを獲得している人気車種なので、目にする機会も多いでしょう。では、ヴェルファイアの6Vモデルにはどのような特徴があるのでしょうか。デザインや価格、走行性能について解説していきます。
ヴェルファイアのV6モデルとは
ヴェルファイアのパワートレインはガソリンエンジンとハイブリッドエンジンの2種類が用意されています。 V6モデルとは V型6気筒のガソリンエンジンを採用したモデルです。ヴェルファイアのエンジンはトヨタのV6エンジンの集大成として開発された新型エンジンを搭載したことでも注目されました。
新車価格はエントリーモデルの「X(2WD)」が352万円に設定されています。現行型の2代目モデルの中古車相場は2020年9月現在で236万となっています。
ヴェルファイアV6モデルの燃費を比較
ヴェルファイアのような大型車を運用する際は、燃費面が気になる方は多いのではないでしょうか。ひとくちにV6モデルと言っても仕様は複数あり、それぞれ燃費性能は異なります。以下に仕様ごとの燃費性能をまとめました。
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2.5Lガソリンエンジンの2WD車 |
2.5Lガソリンエンジンの4WD車 |
3.5Lガソリンエンジンの2WD車 |
3.5Lガソリンエンジンの4WD車 |
WLTCモードの燃費 |
10.6km/L ~10.8km/L |
10.6km/L ~11.0km/L |
9.9km/L ~10.2km/L |
9.6km/L ~9.9km/L |
外装の特徴
ヴェルファイアの外装は「力強さ」と「先進性」をコンセプトにしており、姉妹車のアルファードとは異なるキャラクター付けがされています。まず目に付くのは、やはり上下に分割されたインパクトあるフロントマスクでしょう。エアロタイプではヘッドライトの下にはガーニッシュが採用されているのが特徴的です。
全体的に洗練された雰囲気を漂わせながらも大型らしいダイナミックさも兼ね備えており、ボディサイズも相まって存在感は抜群です。標準ボディとエアロボディではタイヤのサイズも異なるので、見た目の印象は大きく異なります。最近多くの車種で取り入れられている流れるウィンカー「LEDシーケンシャルターンランプ」も搭載されている点も魅力です。
内装の特徴
ヴェルファイアの内装はアルファードと共通しています。全体の雰囲気としては、高級感のあるラグジュアリーなムードが特徴です。ダッシュボード周りには木目調のパネルを採用し、スタイリッシュながらも温かみのあるたたずまいを作り出しています。
室内空間の居住性も高く、幅広でゆったりとしたシートでリラックスしたひと時を過ごせるでしょう。セカンドシートは空間が広く確保されており、電動オットマンやアームレストといった充実した装備を搭載しているのも魅力です。
インテリアの仕様はグレードごとに異なり、シートの仕様やメーターのデザインなどに違いが見られます。グレードによっては追加機能も付与されているので、追加装備の違いはきちんと確認しておきましょう。
走りの特徴
ヴェルファイアはシートに着座したときの視線が高く、見晴らしが良いので余裕をもって視界を確保できます。大型車ながらも市街地での走行性能が高く、加速時もパワー不足を感じることなく快適に走れるでしょう。静穏性も高く、ストレスを感じることなく気持ちよくドライブできる車です。
一部のモデルにはエコモードが搭載しており、燃費の向上に寄与しています。前方の車に追従する「レーダークルーズコントロール」やレーンの中央を走るようにシステムがサポートしてくれる「レーントレーシングアシスト」といった安全装備も充実しているので、長距離ドライブも快適です。
ヴェルファイアV6モデルの4つの魅力を解説!
たくさんの人々に選ばれてきたV6エンジン搭載ヴェルファイアにはどのような魅力があるのでしょうか。多くのミニバンが世に出ている中で、ヴェルファイアV6モデルが存在感を示してきた理由は気になるところです。ヴェルファイアV6モデルの4つの魅力について解説します。
ダイナミックなデザイン
ヴェルファイアは重厚感のあるダイナミックなデザインが特徴です。小型車にはない迫力ある見た目はインパクト抜群で、上品で高級感のある装いは特別感を感じさせてくます。
高級ミニバンだけあってエクステリアの仕様は豪華で、ラグジュアリーな雰囲気の車を探している方におすすめです。ダイナミックさと優美さを兼ね備えたデザインは鮮烈な存在感を放っています。
室内の高級感
インテリアも素材からこだわり抜かれてデザインされており、クオリティの高い上質な空間を作り出しています。落ち着きのある雰囲気の中でゆったりとした快適な時間を過ごせるでしょう。
室内は高級感だけでなく機能性も充実しており、電動シートやシートヒーターなど便利な装備が多数取り揃えています。収納スペースも豊富に用意されており、高級ラウンジにふさわしい優雅で快適な造りとなっています。
居室空間の広さ
ファミリーユースやレジャーユースを考慮すると、室内空間の広さは重要なポイントです。ヴェルファイアはボディサイズが大きい分、居室空間も広く確保されています。大人数が乗っても余裕をもってゆったりと座れる広さが魅力です。
基本的な乗車定員は7人に設定されていますが、「X」や「Z」モデルはセカンドシートの仕様が異なり、座席を増やして8人乗りにも対応しています。これから家族が増える可能性がある方も長く乗れる車となるでしょう。
高い安全性能
安全装備が充実していて安心して運転できるのもヴェルファイアの大きなメリットです。前方を走る車を検知して車間距離を保ちながら自動で追従してくれる「レーダークルーズコントロール」や、駐車サポート機能の「インテリジェントパーキングアシスト 」といった自動運転システムが充実しており、ドライバーの負担を軽減します。
ほかにも歩行者や自転車を検知して警告する「プリクラッシュセーフティ」や巻き込み警報機能の「インテリジェントパーキングアシスト2」などの周囲の安全確保に貢献するシステムも搭載されており、乗員・周囲を問わずさまざまな面から安全をサポートします。
V6エンジンの加速力
ヴェルファイアに搭載されているV6エンジンは加速性能が高く、静止状態からもスムーズに発進できます。大型車のウェイトを感じさせることなく、アクセルペダルを踏んでからのタイムラグもなく滑らかに走り出せるのは非常に快適です。
加速時の静穏性も高く、エンジン音にわずらわされることのない快適なドライブを実現しました。同乗する家族やゲストもストレスを感じることなく心地よく過ごせるでしょう。
ヴェルファイアV6モデルを中古で購入する際の注意点
ヴェルファイアV6モデルを中古で探す時は、いくつか注意したほうが良いポイントが存在します。これらのポイントを知らずに購入すると後になって後悔するかもしれません。事前にしっかりと中古車選びのポイントを把握しておきましょう。
走行距離
走行距離は中古車購入時の重要なポイントです。基本的に走行距離が短いほど中古車の状態が良い可能性が高くなります
中古車の走行距離は、新しさやきれいさを重視するのであれば7万km以下、安い車を探している場合でも11万km程度までを目安にしましょう。走行距離は5万kmや10万kmなどの節目を超えているかどうかで価格が大きく変わることが多いため、これらの距離を少しオーバーしている車が狙い目です。
年式
年式は車が初回登録された年を示しています。年式が新しいほど高品質とされており、価格が高くなるのが一般的です。年式が新しい車はきれいなだけではなく、古い車よりも性能が高く、故障時に部品が手に入りやすいのもメリットです。
年式が新しい車は走行距離が短いことも多く、長く乗れる中古車を探している方に適しています。古い車は低価格で購入しやすいですが、購入前にしっかりコンディションを確認して不具合がない車を選ぶ必要があります。
修復歴
修復歴は車の骨格部分を修理した経歴があるかどうかを示しています。ボディやバンパーについた傷を修理した程度では修復歴は付きません。修復歴がある車は骨格部分にダメージが及ぶほど大きな衝撃を受けたことがあることを示しており、事故車のリスクが高いとされています。
大きな損傷を受けた車は不具合や故障のリスクが高くなるため、価格が大きく下がるのが一般的です。安全性能に不具合が出ているケースも考えられるので、安いからといって即断せずに、よく検討しましょう。
水没車
室内フロアまで浸水した形跡がある車は水没車として扱われます。水没した車は内部に深刻なダメージを受けていることが多く、品質面で問題があるケースが多いので注意が必要です。
エンジンや電装系に不具合があることも多く、エンジンの修理や交換が必要になった場合は多額の修理費用がかかります。場合によっては電装系がショートして火災の原因になることもあるので、車内のシートレールが錆びている車や、エンジンルームに泥の痕跡がある車は避けたほうが無難です。
内装の状態
室内の状態にも気を配って、内装の状態を確認しておきましょう。シートが破れていないか、ドアの内側やダッシュボードに擦った跡がないか、オーディオやエアコンといった装備が正常に稼働するかチェックすることも大切です。
前のオーナーが喫煙者だった場合やペットを乗せていた場合は、臭いが染みついていることもあります。気付かずに購入すると臭いに悩まされることもあるので、違和感があれば、見逃さずにチェックしましょう。
ヴェルファイアは保証がしっかりした販売店で購入しよう
ヴェルファイアを中古車で購入する際は、保証がしっかりした販売店で購入することを心掛けましょう。新車よりも故障のリスクが高いため、もしもの時に備えて保証内容を意識することが大切です。
ネクステージでは車の種類に合わせた適切な保証をご用意しています。ヴェルファイアは「国産普通車の保証」用の保証がご利用可能です。最長3年の33機構318項目に及ぶ保証範囲が対象となります。
まとめ
品質が高い車を購入するなら信頼と販売実績が豊富な大手業者から買うことが大切です。ネクステージは長年の販売実績と大手業者として多くの車を取り扱ってきた信頼があります。高品質な車をお求めの際はネクステージにお越しください。
ヴェルファイアのV6モデルはV型6気筒のガソリンエンジンを搭載したモデルです。ヴェルファイアのダイナミックなデザインと広く快適な室内空間に加えて、V6エンジンの加速力を獲得してラグジュアリーさと機能性を両立させたモデルです。