ダイハツの新型SUVをご紹介!22種類の特徴やお得な買い方も見てみよう
2020年6月に、ダイハツは新型SUVのタフトを発売しました。2019年にはロッキーがデビューしており、「どちらを購入すれば良いの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
タフトやロッキーの特徴を整理しておけば、適切な車選びができるようになるでしょう。今回の記事では、ダイハツの新型SUVを詳しく知りたい方に向けて、車種の特徴を解説します。2022年3月時点の中古車相場もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・ダイハツ タフトは2020年に新型が販売開始。初音ミクとコラボしたミクTAFTも登場している!
・ダイハツ ロッキーは2019年にデビュー。ダイハツ初となるハイブリッドモデルも登場している!
・ダイハツの新型SUVをお得に手に入れたい場合は中古車がおすすめ。ネクステージなら約2万台の在庫からお気に入りの1台が探せる!
ダイハツの新型SUV「タフト」は2020年に登場
タフトはダイハツから販売されている軽クロスオーバーSUVで、2020年に新型が登場しています。GOOD DESIGN AWARDを受賞するなど、勢いに乗っている車種の1つです。
この記事を読んでいる人の中には、タフトの概要が気になっている方も多いでしょう。ここでは車種の特徴や、現行のグレード、コラボ情報などを解説します。
2020年度にGOOD DESIGN AWARDを受賞した軽クロスオーバー
ダイハツの新車SUVはコンパクトであることが強みで、取り回しのよさが特徴です。タフトは、アクティブな活動を後押しするような軽快さと機能性を両立しています。
タフトは「日常からレジャーまで大活躍し、毎日を楽しくする頼れる相棒」をコンセプトに開発されました。2019年に登場した「タント」「ロッキー」に続き、次世代の車づくり「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」第3弾の車種となります。
ミクTAFTも登場
初音ミクコラボカー第4弾として、ミクTAFTが登場しています。2020年11月のマジカルミライ2020で、コンセプトデザインと開発が発表され、大きな話題となりました。
ミクTAFTは、ボーカロイドの初音ミクのイメージカラーである、水色を基調としたデザインになっています。ネクタイやシンセサイザーのモチーフなど、随所に初音ミクらしさが散りばめられていますが、タフトとしてのスタイルは崩さず存在感のある佇まいです。
現行グレードは6種類
ダイハツ タフトの現行グレードは6種類です。以下、グレードごとの新車価格になります。(価格は税込価格で、2022年3月時点のものです)
グレード |
価格(2WD) |
価格(4WD) |
X |
135万3,000円 |
147万9,500円 |
Xターボ |
144万1,000円 |
156万7,500円 |
G |
148万5,000円 |
161万1,500円 |
特別仕様車 G“クロム ベンチャー” |
155万1,000円 |
167万7,500円 |
G ターボ |
160万6,000円 |
173万2,500円 |
特別仕様車 Gターボ“クロム ベンチャー” |
167万2,000円 |
179万8,500円 |
ダイハツの新型SUV「タフト」の特徴
タフトはダイハツの軽クロスオーバーとして、高いデザイン性を誇る車です。シート設計のこだわりやフレキシブルスペースなど、室内で快適に過ごすための装備が充実しています。
また走行性能やカラーバリエーションもタフトの魅力の1つです。ここではダイハツの新型SUVであるタフトの特徴を、4つのトピックに分けて解説します。
こだわりのシート設計
バックパックスタイルの新型SUVタフトは積載性にすぐれた荷室をはじめ、こだわりのシート設計が特徴です。荷室部分には、汚れにくさと拭き取りやすさを重視したシートバック加工を施しています。アウトドアやスポーツなどの活動をする際も、掃除がしやすいので安心です。
リヤシートバックを前に倒すと完全なフラットモードになり、大きな荷物や長さのあるスポーツ用品なども載ります。さまざまなシーンに合わせて便利に使い分けることできるよう、後席は多彩なシートアレンジが可能です。
気分を高めるデザインが魅力の前席は、カップホルダーや大型インパネトレイ、2層のグローブボックスなど収納スペースも充実しています。全車に電動パーキングブレーキを標準装備するなど、すぐれた機能性も誇ります。
広いフレキシブルスペース
タフトの「フレキシブルスペース」は、荷物がたくさん載せられるリアスペースのことです。自由にアレンジができるため、好きな荷物を載せられるため、旅人が背負うバックパックのような作りです。
3つのスタイルにアレンジできます。
・完全フラットスタイル・・・リヤシートを前に倒すと、フラットで広いスペースが作れる。大きなものや長いもの、たくさんの物が載せられる
・下段スタイル・・・フレキシブルボードが、標準の状態より140mm(4WDは80mm)下がり、高さのある荷物も安定して載せられる
・立てかけスタイル・・・底面が標準よりも165mm(4WDは105mm)下がり、高さのある荷物を載せられる。さらに、立てかけたフレキシブルボードに付いているフックも利用できる
シートの表面は、汚れにくい加工がされているため、汚れた荷物も載せられます。
優れた走行性能
タフトは、ダイハツが掲げる次世代の車づくり「DNGA」に基づいたプラットフォームを採用しています。誰でも運転しやすく、快適に移動できる走行性能を実現しました。高剛性を強化し、操縦の安定性の向上を実現しています。さらに車両を軽量化することで、燃費性能も向上しています。
全車に、電動パーキングブレーキが標準装備されていて、指先だけで簡単に操作が可能です。その他にも、滑りやすい路面などで作動する「グリップサポート制御」、ブレーキを保持する「オートブレーキホールド機能」など、さまざまなシーンで運転をアシストしてくれます。
グレード
タフトには3つのグレードに分けられます。それぞれ2WDと4WDの駆動方式があります。
・X・・・ベースグレード
・G・・・自動吸気エンジンモデル
・Gターボ・・・ターボエンジン
燃費と価格の比較を表にまとめました。
グレード |
駆動方式 |
燃費(WLTCモード) |
希望小売価格(税込) |
X |
2WD |
20.5km/L |
135万3,000円 |
4WD |
19.7km/L |
147万9,500円 |
|
G |
2WD |
20.5km/L |
148万5,000円 |
4WD |
19.7km/L |
161万1,500円 |
|
Gターボ |
2WD |
20.2km/L |
160万6,000円 |
4WD |
19.6km/L |
173万2,500円 |
タフトは、ベースグレードのXでも充実した標準装備です。開放感のあるサンシェード付きの「スカイフィールトップ」は、紫外線や赤外線もカットするガラスを採用しています。大径タイヤも全車に採用し、スクエアボディと力強いイメージを演出しています。
(参考:『ダイハツ タフト グレード・価格』)
ボディカラーは9色
ダイハツ新型SUVタフトは、選べるボディカラーが9色と豊富にそろっていることも魅力のひとつです。
カラーは以下の9つです。バックパックを選ぶ感覚で好みを反映できます。
- レイクブルーメタリック
- フォレストカーキメタリック
- サンドベージュメタリック
- レモンスカッシュクリスタルメタリック
- スプラッシュブルーメタリック
- ブラックマイカメタリック
- ブライトシルバーメタリック
- シャイニングホワイトパール
- コンパーノレッド
ダイハツの新型SUV「ロッキー」は2019年発売
ダイハツの新型SUVとして有名なのが、2019年に発売されたロッキーです。タフトにも共通するさまざまな魅力を持っており、コンパクトSUVと思えないようなコストパフォーマンスを誇ります。
タフトとともにロッキーの内容が気になっている方も多いでしょう。ここではダイハツ ロッキーの概要や、ハイブリッドモデルについて解説します。
新時代のコンパクトSUV
ロッキーはダイハツがこれまでの車づくりをゼロから見直して創り上げた新時代のSUVです。「アクティブ・ユースフル・コンパクト」というコンセプトのもと、日常生活からレジャーまで幅広いシーンでの活躍を目指して開発が進みました。
5ナンバーサイズに抑えたコンパクトSUVで、ボディサイズは3,995×1,695×1,620mmです。最小回転半径も16インチタイヤで4.9m、17インチタイヤでは5.0mと取り回しにすぐれています。先進技術の次世代スマートアシストを採用するなど、高い安全性を備えているのも特徴です。
ハイブリッドモデルも登場した
ロッキーには、ダイハツで初めてとなるハイブリッドモデルも登場しました。1.2Lエンジンは発電機として使われ、モーターの動力だけで走るため、高い環境性能を実現しています。またハイブリッド車ならではの静粛性も手に入れ、快適なドライビングが楽しめるようになりました。
SUVは軽自動車に比べて小回りが利きにくいといわれますが、ロッキーは5ナンバー車の基準を満たすコンパクトボディを持っています。コンパクトさとハイブリッド性を兼ね合わせ、より使いやすい1台に進化しました。
ダイハツの新型SUV「ロッキー」の特徴
先ほども少し触れたように、ダイハツ ロッキーは、タフトにも共通する魅力を多数持っています。シンプルで飽きの来ないエクステリアや、室内空間の使いやすさなど、現代で必要とされやすい機能を多く備えた車です。
ここではダイハツ ロッキーの特徴を、6つのトピックに分けて解説します。
シンプルだけど力強い見た目
ロッキーはシンプルなフォルムで力強さを演出したエクステリアが魅力です。ヘッドライトからリアコンビランプへと流れる車体側面にはラインを引いておらず、横の長さを強調することに成功しました。光が流れるように点滅するフロントのシーケンシャルウインカーは、高級感を生み出しています。
コックピット空間には、力強さと洗練さが融合したインテリアが広がります。独創性にこだわったデザインだけでなく、コンパクトSUVとは思えないほど余裕のある室内空間で、長時間のドライブも快適に楽しめるでしょう。
活用しやすい大容量ラゲージ
室内は居住空間と同様、ラゲージスペースもコンパクトSUVとしては申し分のない広さです。後席に乗車している場合でも、369Lもの荷室容量を使えます。高さや奥行きにも余裕があるため、日常の買い物からアウトドア活動までさまざまなシーンに対応可能です。
ラゲージスペースには2段可変式デッキボードも付属しており、荷物の大きさや重さなどに合わせて3つのモードから使い方を選べます。デッキボード下には80Lのアンダーラゲージスペースも確保しています。
ツートンカラーで個性が出せる
ロッキーはカラーラインアップも豊富です。コンパーノレッド、レーザーブルークリスタルシャイン、マスタードイエローマイカメタリック、ファイアークォーツレッドメタリック、ナチュラルベージュマイカメタリック、シャイニングホワイトパール、ブライトシルバーメタリック、ブラックマイカメタリックの8色を展開しています。
2トーンを選べるのも魅力です。ブラックマイカメタリック×コンパーノレッド、ブラックマイカメタリック×ブライトシルバーメタリック、ブラックマイカメタリック×シャイニングホワイトパールの3色をそろえています。
負荷が減らせる安全性能
ロッキーは、さまざまなシーンを想定した安全機能を、全方位に搭載しています。先進技術を駆使し、予防安全機能「スマートアシスト」が、自己被害や運転の負荷が軽減するようサポートします。
「全車速追従機能付きACC」は、高速道路を走行する際や渋滞時に、車間キープをアシストするサポート機能です。「LKC」は、レーンキープコントロールのことで、60km/h以上で走行する際、車が車線の中央付近を走るように、ハンドル操作をアシストします。さらに、車線からはみ出さないようにサポートする機能や、資格となる左右後方の接触を防止するサポート機能などが搭載されています。
軽快な乗り心地が楽しめる
プラットフォームを一新したロッキーは、高い安定性と乗り心地の良さを実現しています。力強く軽快な走りを持ちながら、静粛性を備えているため、快適に運転できるでしょう。
ロッキーはコンパクトSUVの中でも高い燃費性能を誇っています。WLTCモードで、2WDが20.7km/L、4WDが17.4km/Lです。また新しく登場したハイブリッドモデルの燃費は、WLTCモードで28.0km/Lとなっており、ガソリン車と大きな差をつけています。
便利な装備も兼ね備えている
ロッキーには便利な装備が充実しているので、その一部を紹介します。
助手席のシート下には、引き出し式のラゲッジスペースがあり、靴などをしまっておくのに適しています。前後左右にはシートヒーターが備わっています。エアコンが効く前に体を暖かくしてくれるため、室内が冷え切った早朝などに助かるでしょう。
また「見えるドライブ」や「つないでサポート」、Wi-Fiサービスやスマホアプリとの連携機能などの「ダイハツコネクト」を搭載しています。カーライフをサポートしてくれるので、安心して運転できるでしょう。
ダイハツの新型SUVを買うなら中古車も狙おう!
ダイハツのSUVを中古で購入するメリットは、安さだけではありません。中古車市場なら、さまざまなメーカーのSUVを比較できます。比較対象が格段に増えることで、後悔しないお気に入りの1台に出あえる可能性が高まるでしょう。オプション装備の違いで同じ車種を比較できるのも中古車のよさです。これから車両の購入を考えている方は、判断材料のひとつにしてみてください。
他メーカーの車と比較しながら選べる
同一メーカーの車種しか選べないディーラーに比べると、中古車市場の選択肢は格段に広がります。購入したい車種がすでに決まっているという方でも、異なるメーカーの車を見ていくうちに考えが変わることもあるでしょう。購入後に後悔しないためにも、中古車市場でさまざまなメーカーの車種を検討することをおすすめします。
PRタフトの中古車
※価格は支払総額
新車よりもお得に購入できる
中古のダイハツSUVであれば、新車よりもお得に購入できます。さまざまなオプション装備がそろっていれば、お買い得感はさらに高まるでしょう。新車ではなかなか手が出せないような高級オプションも、中古車であればお得に手に入る可能性があります。
新車を購入する場合、「個別のオプション装備を追加していくうちに予想以上に費用がかさんでしまった……」ということになる可能性があります。しかし、中古車の価格はそれらの装備を含めた設定で、新たな費用が必要になることはないので安心です。
ダイハツの新型SUVの中古車価格はいくらなの?
ダイハツの新型SUVをお得に手に入れたい場合は、中古車価格をこまめにチェックするのが大切です。特にモデルチェンジが実施された際は、旧モデルの価格が下がるため、比較的安価で手に入れやすくなります。
タフトやロッキーの中古車相場が気になっている方も多いでしょう。ここでは2022年3月時点の中古車相場を解説します。
タフトの中古車相場
ネクステージでは、タフトの中古車を119万9,000円~182万9,000円で取り揃えています(2022年3月時点)。カテゴリーごとに分けると以下の通りです。
2WD |
119万9,000円~179万9,000円 |
4WD |
139万9,000円~182万9,000円 |
ガソリン車 |
119万9,000円~182万9,000円 |
ハイブリッド車 |
取り扱いなし |
(参考:『タフト(ダイハツ)の中古車一覧』)
ロッキーの中古車相場
ネクステージでは、ロッキーの中古車を169万9,000円~228万円で取り揃えています(2022年3月時点)。カテゴリーごとに分けると以下の通りです。
2WD |
169万9,000円~219万9,000円 |
4WD |
189万9,000円~228万円 |
ガソリン車 |
169万9,000円~228万円 |
ハイブリッド車 |
取り扱いなし |
(参考:『ロッキー(ダイハツ)の中古車一覧』)
ダイハツの新型SUVを中古で買う際の注意点
中古車を購入する際は、年式と走行距離を照らしあわせてみることが大切です。年式の割に走行距離が多いという場合だけでなく、少なすぎる車にも注意が必要です。
車の修理歴のチェックも欠かせません。点検記録簿でメンテナンス状態などを確認するとともに、修復歴の有無をチェックしてリスクをさけましょう。
走行距離を確認する
一般的に過走行車は敬遠の対象になりがちですが、年式が古いにもかかわらず走行距離が少なすぎる場合は放置車の可能性があるため注意しましょう。放置車とは文字どおりスクラップのような車で、長期間メンテナンスを受けていない可能性もあります。あらゆる部分の劣化が進んでいるかもしれませんので、購入しないのが賢明です。
過去の修理歴を確認する
車のコンディションを維持するためには、定期的な点検が必要です。正しいメンテナンスを受けてきた車かどうかは、過去の修理歴を確認すれば分かります。これまでの修理歴は、一般的に点検記録簿で確認できます。
点検記録簿では、修復歴の有無も忘れずに確認しましょう。車の骨格部分にダメージを受けた修復歴車は、修理しても完全に元に戻らない可能性があるため、故障リスクが高まります。リスクをさけるためにも、点検記録簿では修理歴とともに修復歴の有無も確認することが大切です。
ネクステージは豊富なカーメーカーの車を取り扱っている!
ダイハツSUVを購入するなら中古車という選択がおすすめです。初期費用を抑えられるらため、予算によっては高いグレードを手に入れられるでしょう。中古車を購入するなら、販売店選びが大切です。
中古車販売を行うネクステージなら、豊富に在庫を取りそろえているため、欲しい車を見つけやすいでしょう。さらに徹底した品質管理も行っているため、中古車の品質に不安を抱く人でも、安心して購入できます。
全国総在庫数は2万台
ネクステージでは、全国総在庫数が約3万台です(2022年3月時点)。ダイハツのSUVを中古車で購入したいなら、在庫数が豊富で全国に200以上もの店舗を展開するネクステージの利用がおすすめです。
ネクステージではダイハツをはじめ、トヨタや日産などの国内有名メーカー、多数の海外メーカーの中古車を取り扱っています。数多くのメーカーの車を扱っている分、さまざまな選択肢を比較できるだけの在庫も多数そろっています。まさに、お気に入りの1台を見つけるのに最適でしょう。
徹底した品質管理
豊富な在庫の中には豪華なオプション装備が付いた中古車もあり、新車よりお得に購入できる可能性が高いでしょう。ネクステージは修復歴車を販売していないため、先ほど挙げたようなリスクもありません。
納車前には国家資格を有する専門のメカニックが整備を行うなど、徹底した品質管理に努めています。ネクステージなら、ダイハツSUVの中古車を購入しやすい環境が整っています。
まとめ
2020年発売予定の新車SUVタフトだけでなく、2019年発売の新型SUVロッキーなど、ダイハツのこだわりが詰まったSUVにはさまざまな魅力を誇ります。ダイハツのSUVをお得に手に入れるなら、中古車市場をチェックするのがおすすめです。
全国に店舗を持つネクステージでは、豊富な在庫を取り揃えています。また、修復歴のある車は販売していないため、中古車選びを楽しみやすい環境と言えるでしょう。ダイハツのSUVを中古で購入したい方はぜひ、お近くのネクステージ店舗へお越しください!