日産 エクストレイルは低燃費?スペックや燃費をさらに良くする方法を紹介
様々な魅力がある日産エクストレイルですが、燃費が良い車なのか気になるという方もいるのではないでしょうか。低燃費かどうかを確認するためには、エクストレイルのスペックを把握することや他のミドルクラスSUVと比較することが有効な方法です。また、燃費をさらに良くするための方法も知っておきましょう。
そこでこの記事では、エクストレイルの燃費やスペックだけでなく、燃費をさらに良くする方法を紹介します。記事を読むことで、エクストレイルの燃費性能や他ミドルクラスSUVとの燃費性能比較結果を知ることが可能です。
※目次※
5.エクストレイルをはじめとした低燃費なSUVを購入したい方はネクステージへ
・エクストレイルはアウトドア車でありながらスタイリッシュな車体や性能が高いことが特徴
・エクストレイルは他SUVモデルと比べて低燃費、さらに低燃費を実現するのであれば、燃費の確認や運転方法のコツを知っておこう
・中古のエクストレイルを買いたい方は品質が高い車を見つけよう!車の購入は信頼と販売実績が豊富なネクステージへ!
エクストレイルは低燃費で走行性能の高いSUV
エクストレイルは、低燃費であることや走行性能が高いことで人気を集めています。そのようなことは知っていても、エクストレイルがどのような歴史や特徴をもっているのか気になる方もいるでしょう。
エクストレイルは代を重ねるごとに進化しており、燃費性能の向上をしているだけでなくエクステリアやインテリアの改良も進んでいます。エクストレイルの歴史を振り返りながらエクストレイルの特徴や基本スペック、カタログ燃費を見ていきましょう。
日産のSUVモデルとして2000年に登場
エクストレイルはオフロード用の4WDにスタイリッシュさを盛り込んだクロスオーバーSUVとして2000年に初登場しました。2000年~2007年に初代のT30系が発売され、2007年~2013年には2代目のT31系が登場します。現行モデルである3代目のT32系は2013年から販売を開始しました。
エクストレイルのコンセプトは各世代で異なり、初代が「4人が快適で楽しい、200万円の使える四駆」、2代目が「アウトドアスポーツを最大限満喫するためのタフギア」、3代目は「最先端を、相棒に」というコンセプトの元多くの最先端技術が詰め込まれています。
日産エクストレイルの特徴
エクストレイルは悪路走行を得意としており、アウトドアに最適な車です。現行型である3代目ではルノーと共に採用した生産手法である「CMF」を導入しており、コストダウンや品質の向上を実現しました。安全面も考慮されており、以下の安全装置が付いています。
・エマージェンシーブレーキ
・踏み間違い衝突防止アシスト
・LDW(車線逸脱警報)
・進入禁止標識検知
走行状況によってトルクブレーキをコントロールする機能やスパイナルサポート機能付きシート、ブレーキ制御であるインテリジェントトレースコントロールが付いていることから快適なドライブが楽しめるでしょう。
プロパイロットという高速道路において自動制御を行うシステムや、広いラゲッジスペースも特徴といえます。
日産エクストレイルの基本スペック
エクストレイルの基本スペックを紹介します。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4,690mm×1,820mm×1,740mm |
ラゲッジスペース |
565L(2列シート)/445L(3列シート) |
エンジン |
DOHC筒内直接燃料噴射直列4気筒 |
ミッション |
エクストロニック マニュアルモード付CVT(無段変速機) |
総排気量 |
1,997cc |
乗車定員 |
5名/7名 |
エクステリアのダーククロームフロントグリルやダーククロームフロントバンパーロアは車両全方のアクセントとなっており、見た目にも美しさを感じられるでしょう。
インテリアでは、シフトブーツの追加やブラックレザーシートを装備することにより、スタイリッシュさをより高められる点がポイントです。
日産エクストレイルのカタログ燃費
エクスタイルのWLTCモードのカタログ燃費は以下の通りです。
グレード |
シート数 |
燃費 |
20Xi レザーエディション(2WD) |
2列シート |
13.2km/L |
20Xi レザーエディションVセレクション(4WD) |
2列シート |
12.6 km/L |
20Xi(2WD)
|
2列シート |
13.2 km/L |
20Xi(2WD) |
3列シート |
12.8 km/L |
20Xi Vセレクション(4WD) |
2列シート |
12.6 km/L |
20Xi Vセレクション(4WD) |
3列シート |
12.2km/L |
20S Vセレクション(4WD) |
2列シート |
13.2km/L |
20Xi HYBRID レザーエディション(2WD) |
2列シート |
15.0km/L |
20S HYBRID(4WD) |
2列シート |
13.8km/L |
エクストレイルはどのグレードでも12.0km/L以上の燃費であり、性能やボディサイズを考えても燃費のよい車だといえます。
エクストレイルの燃費を他のミドルクラスSUVと比較
エクストレイルと他のミドルクラスSUVではどれくらい性能差や燃費差があるのか紹介します。ミドルクラスSUVとして人気のあるトヨタ ハリアー、マツダCX-5、スバル フォレスターが今回比較をする対象車です。
トヨタハリアー
ハリアーはエレガントなフォルムが特徴的なミドルクラスSUVです。グレードはS、G、Zを軸にハイブリッドモデルやガソリンモデルがあります。Leather Packageと呼ばれるデザインを向上させたり座り心地良くしたりするモデルがあるのも特徴です。
ハリアーの燃費は14.7km/L~22.3km/Lであり、エクストレイルの燃費は12.2km/L~15.0km/Lとなるため、燃費性能はハリアーのほうが上かもしれません。ただし、ハリアーにはないエクストレイルの魅力もあるので、どちらがよいかは燃費だけでなく総合的に見て判断しましょう。
(参考; 『ハリアーの在庫一覧』)
マツダCX-5
CX-5はアウトドア車でありながらも、高級感を追及したミドルクラスSUVです。ガソリンモデル以外にはディーゼルモデルを選択できます。駆動方式は2WDか4WDを好みによって選べるため、ここはエクストレイルとの違いはありません。
CX-5の燃費は12.2km/L~14.6km/Lであり、エクストレイルの燃費は12.2km/L~15.0km/Lとなるため、最低燃費においては同一、最高燃費ではエクストレイルに軍配が上がります。
(参考; 『CX-5の在庫一覧』)
スバルフォレスター
フォレスターはアクティブさを極めたミドルクラスSUVです。高い走行性能も魅力のひとつですが、優れたデザインでありながら機能的なインテリアでまとまっている点も特徴といえます。
フォレスターの燃費は13.6km/L~14km/Lであり、エクストレイルの燃費は12.2km/L~15.0km/Lとなるため、最高燃費においてはエクストレイル、最低燃費ではフォレスターに軍配が上がる形です。
(参考; 『フォレスターの在庫一覧』)
PR根強い人気、フォレスター
※価格は支払総額
車の燃費を確認する方法
低燃費なエクストレイルの実際の燃費を確認する方法を紹介します。代表的な方法としては満タン方法が挙げられますが、満タン方法以外にも車の燃費は確認可能です。また、最近では燃費計算に役立つ便利なスマホアプリも登場しており、車の燃費を確認する方法は多くあります。自分に合う方法を見つけましょう。
満タン法
満タン法は正確性が高い燃費の確認方法です。方法は以下の手順で行います。
1.満タン給油を行った後に区間走行距離を計るトリップメーターをリセット
2.2回目の満タン給油を行う
3.給油量と走行距離を計算して燃費を算出
4.3回目以降も同じ手順を繰り返して燃費のデータを集める
5.燃費のデータの平均値を算出
初回はトリップメーターがリセットされていないため、リセットした後の2回目からの数値を用いて平均値を算出しましょう。
満タン法以外の方法
満タン法以外には「月単位で燃費を確認する方法」と「給油ランプを用いた燃費確認方法」で燃費を確認することが可能です。月単位で燃費を確認する方法は、1か月分の走行距離と給油量から走行距離と給油量を計算して燃費を算出します。
給油ランプを用いた燃費確認方法は、給油ランプが点灯したら記録を行い、次の給油ランプが点灯するまでの走行距離を計測する流れです。後は月単位で燃費を確認する方法同様に走行距離や給油量を算出しましょう。
燃費計算に役立つ便利なスマホアプリ
満タン法や月単位で燃費を確認する方法、給油ランプを用いた燃費確認方法だと面倒くさいとと感じる方もいるかもしれません。
そのような手間を最小限にできるのがスマートフォンで燃費を確認する方法です。スマホアプリではレシートを撮影することにより、燃費の算出やガソリンの価格を算出したり、過去の燃費の履歴を確認したりできます。
燃費を確認する際には給油量や走行量、金額の情報が必要となります。給油毎にレシートを残しておいたり、各情報を記録したりしておくことが重要です。
エクストレイルの燃費をさらに良くするには?
エクストレイルは低燃費な車ですが、さらに燃費を良くしたいという方も多いでしょう。エクストレイルに限らず、無茶な運転をしたり車の状態が悪かったりすると燃費は悪くなります。
運転方法や車の状態を改善することにより、エクストレイルの燃費をさらに良くすることが可能です。エクストレイルの燃費をさらに良くする方法を5つご説明します。
車間距離を十分に保ち、丁寧に運転をする
車間距離を十分に保たないと、急な加速や減速を繰り返す運転になってしまい、エンジンやブレーキなどの消耗を早めてしまうことにつながります。また、車間距離を十分に保つことは自身や他者の安全確保にもつながるため、丁寧に運転をすることが大切です。
いきなりアクセルを踏んだりスピードの強弱をつけたりするのではなく、一定の速度を保ちながら運転しましょう。
無駄なアイドリングをしない
アイドリングとは、走行時以外でも常にエンジンをかけておく状態のことをいいます。一方、アイドリングストップとは、一時停止をした際などにエンジンを止めることです。
無駄なアイドリングを続けると、燃費が悪化します。最近の車にはアイドリングストップ機能がついている車も多く、信号待ちでも燃料の供給を抑えられるようなシステムが整っているので、車にアイドリングストップ機能がついている場合は活用しましょう。
なるべくエンジンブレーキを使う
エンジンブレーキとは、フットブレーキではなくアクセルを踏まないことによりエンジンの回転数を落とすことで制動ブレーキをかけることを指します。
エンジンブレーキを適切に使用すると、ガソリンの節約をしながら減速することが可能です。特に下り坂では積極的にエンジンブレーキを使用するとガソリンの節約につながります。ただし、エンジンブレーキを常に使用するのではなく、平地ではフットブレーキを使用するといった使い分けが重要です。
重い荷物を積んだままにしない
重い荷物を積んだまま走行すると、余計なガソリンを消費するため燃費が悪くなったり車の負担が増したりします。ゴルフバッグやキャンプ道具といった重い荷物は積んだままにするのではなく、都度積み下ろししましょう。荷物の出し入れが面倒な方は、エクストレイルのようなラゲッジスペースが大容量な車を選ぶと出し入れしやすくおすすめです。
タイヤの空気圧を適正に保つ
タイヤの空気圧が少ない状態で走行すると、地面との摩擦が大きくなりタイヤの消耗が激しくなりがちです。また、余計な負荷がかかることにより、車の走行に通常よりも大きな力を要するため、燃費も悪くなります。
タイヤの空気圧は車用品を売っているお店やガソリンスタンドなどで確認することが可能です。こまめにタイヤの空気圧を確認して適正な数値に保ちましょう。
エクストレイルをはじめとした低燃費なSUVを購入したい方はネクステージへ
エクストレイルや低燃費なSUVを購入したくても、どこで購入したらいいか分からないという方もいるでしょう。もし購入を検討しているのであれば、SUV在庫台数日本一のネクステージへお任せください。エクストレイルの相場をみながら、何故ネクステージがおすすめなのかの理由を紹介します。
エクストレイルの相場
ネクステージにおけるエクストレイルの相場は、約45万円~300万円です(2020年11月13日時点)。年式が新しく走行距離が短いものや高グレードであるほど相場は高くなりますが、現行モデルでも200万円台から購入できます。
車によって価格が変わりますが、グレードや車の状態、付属パーツなど、様々な条件と照らし合わせながら自分に合ったエクストレイルをじっくり選びましょう。
ネクステージはSUV在庫台数日本一!
ネクステージではお客様ファースト宣言をしており、高品質な車を取りそろえています。また、SUVの在庫台数日本一です。そのため、自分の好きなSUVやエクストレイルを見つけやすい環境となっています。また、エクストレイルの在庫は2020年11月13日現在で439台の在庫があり、エクストレイルの在庫も豊富です。
SUV LANDがある!
SUV在庫台数日本一を誇るネクステージでは、SUV LANDというSUVのプロショップを展開しています。SUV LANDでは車を選ぶ楽しさを最大限追及しており、まるでキャンプ場のような空間や子どもが遊べるKIDSコーナーを用意しています。SUVに乗ってキャンプにいったときのことを想像しながら、車選びを楽しむことが可能です。
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まとめ
エクストレイルは他のミドルクラスSUVと比較しても、燃費の良い車です。また、燃費だけでなくコストパフォーマンスや性能にも魅力があります。燃費を良くするには、車間距離を十分に保つことや無駄なアイドリングをしないこと、エンジンブレーキを適切なタイミングで使用することなどがポイントです。
エクストレイルを購入するときは、SUVに強い販売店を選びましょう。ネクステージならSUVの保有台数が日本一と、在庫数が豊富です。エクストレイルや低燃費なSUVを購入したい方は、ぜひネクステージにご相談ください。
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