ミニサイズのSUV全20選！コンパクトサイズの魅力と失敗しない選び方とは？

「SUVのデザインは好きだけれど、大きくて運転はしづらそう」といった理由から、小回りが利くコンパクトSUVの購入を検討している方もいるのではないでしょうか。

 

そこで本稿では国産車と輸入車に分けて、20車種の小さめのSUVを紹介します。それぞれの特徴や魅力を知ることで、自身のニーズに合ったコンパクトSUVを明確にできるでしょう。また、小さめのSUVが人気の理由や選び方のポイントも解説します。

 

※目次※

1.2023年最新！おすすめのミニサイズな国産SUV10選

2.2023年最新！おすすめのミニサイズな輸入SUV10選

3.ミニサイズなコンパクトSUVが人気の理由

4.コンパクトSUVはミドルやラージサイズと何が違う？

5.コンパクトSUVの選び方

6.まとめ

 

 

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2023年最新！おすすめのミニサイズな国産SUV10選

SUVに憧れている方の中には、コンパクトなサイズ感にこだわる方もいるでしょう。ここでは小さめの国産SUVの中でも、特におすすめしたい10車種を厳選して紹介します。それぞれの特徴や魅力を理解して、お気に入りの1台を見つけましょう。

 

トヨタ・ヤリスクロス

コンパクトカーのヤリスをベースにクロスオーバー化したのがヤリスクロスです。小柄なヤリスの取り回しはそのまま腰高のクロスオーバー化したことで視界が良くなり、運転のしやすさや快適性が向上しています。新車価格189万円台から購入できるリーズナブルさも魅力です。

※2023年12月時点の情報です。

（参考：『ヤリスクロス（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

トヨタ・C-HR

トヨタ・C-HRのパワートレインは、ハイブリッドシステムとダウンサイジングターボエンジンの2種類から選べます。走行性に優れたパワートレインは、それぞれに異なる加速フィーリングを体感することが可能です。

※2023年12月時点の情報です。

（参考：『CH-R（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

トヨタ・ライズ

トヨタ・ライズは1.0Lターボエンジンでありながら、最大トルク140N・mと1.5Lクラスのエンジンに相当するパワフルさを誇ります。低燃費なのにパワフルな走りを発揮し、高速道路でもスムーズな加速が可能です。

※2023年12月時点の情報です。

（参考：『ライズ（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

マツダ・CX-3

マツダ・CX-3にはクリーンディーゼルエンジンを含む2つのエンジンがそろっており、好みの走りが楽しめます。ディーゼルエンジンは直噴ターボが採用されており最大トルク270N・mにもなるため、街中を運転する際にも軽快な走行を実感できるでしょう。

※2023年12月時点の情報です。

（参考：『CX-３（マツダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

ダイハツ・ロッキー

新たに開発したCVTを搭載するダイハツ・ロッキーは、パワートレインにも手を加えることで、快適な走りや燃費の良さ、静粛性といった総合的に優れた走行性能を誇ります。また、4WDは街中からアウトドアまでさまざまな路面に対応できる走りが魅力です。

※2023年12月時点の情報です。

（参考：『ロッキー（ダイハツ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

ホンダ・ヴェゼル

ホンダ・ヴェゼルは、ガソリンエンジンの他、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を選べます。また、操縦安定性を高めるため、ボディの補強やステアリングの高剛性化を施したことで、さまざま路面状況で安心しながら走りを楽しむことができます。

※2023年12月時点の情報です。

（参考：『ヴェゼル（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

日産・キックス

電気で走るSUVとして登場した日産・キックスは、上級小型車向けのプラットフォームを採用することで、安定性や操縦性、静粛性が向上しています。また、専用のダンパーは高性能バルブを採用していて、安定したコーナリングを実現しました。乗り心地の良さも大きな魅力です。

※2023年12月時点の情報です。

（参考：『キックス（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

レクサス・UX

レクサス・UXは直列4気筒2.0L直噴エンジンを採用しており、心地良いエンジン音や爽快な加速フィーリングが魅力です。発進と加速の両方を楽しめる走行性能だけでなく、優れた燃費性能が調和したおすすめのSUVと言えるでしょう。

※2023年12月時点の情報です。

（参考：『UX（レクサス）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

スズキ・クロスビー

クロスビーは、ワゴンをベースとしたSUVです。一般的なSUVに比べてラゲッジ容量が広くシートアレンジも多彩に設定できるので、荷物が多いアクティビティに対応しやすいと言えます。ラゲッジフロアや後席の背面は防汚処理を施しているため、サーフィンやスキーといった水が滴るような荷物も安心して積載することができるでしょう。

※2023年12月時点の情報です。

（参考：『クロスビー（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

スズキ・ジムニーシエラ

ジムニーシエラは、1.5Lの直列4気筒エンジンを搭載した普通車版のジムニーです。悪路走行に対応した本格的なクロスカントリー4WDで、悪路の走破性が群を抜いて高くなっています。

 

何よりの特徴はその四角い外観です角ばった昔ながらの「四駆」を彷彿とさせる個性的なボディデザインでしょう。老若男女問わず人気を得ており、カスタムパーツも豊富に出ているため、購入後も末長く一緒にいられる1台と言えます。

※2023年12月時点の情報です。

（参考：『ジムニーシエラ（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

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2023年最新！おすすめのミニサイズな輸入SUV10選

小さめのSUVは国産車だけではありません。車体が大きいと思われがちな輸入車の中にも、魅力的な小さめのSUVが登場しています。

 

ここでは、10車種の小さめの輸入SUVを紹介しましょう。それぞれの特徴を理解すれば、お気に入りの1台が見つかるかもしれません。

 

メルセデスベンツ・GLA

メルセデス・ベンツGLAの特徴といえば、フルタイム四輪駆動4MATICです。エンジントルクを前輪と後輪に配分することで、さまざまな天候や路面のコンディションに合わせて最適なトラクションを発揮できます。

※2023年12月時点の情報です。

（参考：『GLAクラス（メルセデス・ベンツ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

ジープ・レネゲード

ジープ・レネゲードのエンジンは、1.3Lマルチエア直列4気筒ターボエンジンです。直噴方式とマルチエアテクノロジーを採用することで、最大トルク270N・mというパワーを実現しました。また、エンジンとの間に備わった2つのクラッチにより、滑らかなシフトチェンジが可能です。

※2023年12月時点の情報です。

（参考：『ジープ・レネゲード（クライスラー・ジープ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

アウディ・Q2

アウディ・Q2は7速のSトロニックを装備することにより、TFSIエンジンによるパワーを途切れさせることなく、瞬時にギアの切り替えができます。扱いやすいだけでなく、効率的なドライビングが味わえるのが魅力です。

※2023年12月時点の情報です。

（参考：『Q2（アウディ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

MINI・クロスオーバー

MINI・クロスオーバーは、四輪駆動システムをダイナミック・スタビリティ・コントロールと連携することで、より安定した走行性能を発揮します。また、走行状況に合わせて最適な駆動トルクに分配するので、安定性に優れた走行が可能です。

※2023年12月時点の情報です。

（参考：『MINI（MINI）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

BMW・X1

BMW・X1は、軽量かつ高性能・高効率が特徴の直列3気筒および4気筒BMWツインパワーターボディーゼルエンジンを搭載しています。また、排出ガス処理技術を施したクリーンディーゼルモデルも登場し、省燃費性にも優れています。

※2023年12月時点の情報です。

（参考：『X1（BMW）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

フォルクスワーゲン・T-Roc

フォルクスワーゲン・T-Rocは1.5Lのガソリンと、2.0Lのディーゼルの2タイプのエンジンが用意されています。ディーゼルエンジンの2.0TDIは、最大トルク340N・mを発揮し、低回転から余裕ある走りが特徴です。また、先進のサスペンションシステムを搭載しており、3種類の走行モードからドライバーのニーズに合わせた走りを楽しめます。

（参考：『T-クロス（フォルクスワーゲン）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

ボルボ・V40クロスカントリー

ボルボ・V40クロスカントリーは、さまざまな路面状況に対応しながらトルクを最適化するプレチャージ式の電子制御AWDシステムを採用しています。クリーンディーゼルエンジン採用モデルもあり、優れた走破性が特徴です。

※2023年12月時点の情報です。

（参考：『V40（ボルボ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

フィアット・500X

フィアットのコンパクトカーである500（チンクエチェント）のコンセプトを反映したSUVが500Xです。最大の特徴は、500そのままの意匠を取り入れた点となります。現在も女性を中心に「かわいい」などと高い人気を誇るデザインなので、遠目でもそれと分かる個性的でおしゃれな外観が魅力と言えます。

※2023年12月時点の情報です。

（参考：『500X（フィアット）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

プジョー・2008

2008は力強いボディデザインが特徴のSUVです。タフネス性と都会的な印象を与える独特のデザインを取り入れています。インテリアも凝った作りで、特に運転席に取り入れた「3D i-Cockpit」は、メーターを高い位置に設定することで、目線の移動を最小限にでき、疲れにくいドライブが可能です。

※2023年12月時点の情報です。

（参考：『2008（プジョー）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

シトロエン・C3エアクロス

C3エアクロスは、個性的でおしゃれなSUVです。円を多用した柔らかいデザインはフランス車ならではのもので、都市部で映えること間違いないでしょう。ガソリンの他ディーゼルの用意があるのも特徴です。ディーゼルはガソリンよりも燃費が良く、加速性にも優れるエンジンで、しかも燃料の軽油はガソリンと比べると安価なため、維持費を抑えることが可能となります。

※2023年12月時点の情報です。

（参考：『C3エアクロス（シトロエン）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

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ミニサイズなコンパクトSUVが人気の理由

最近は、国産車・輸入車ともに小さめのSUVの人気が高い傾向です。ここでは、コンパクトSUVがなぜ人気なのか、その理由に迫って解説します。「サイズ感」「燃費の良さ」「維持費の安さ」「デザイン性」の4つのポイントに分けて見ていきましょう。

 

サイズ感

コンパクトSUVが人気の理由はサイズ感です。一般的に全長4,500mm以下をコンパクトSUVに分類するようです。オフロードに特化したSUVのボディは大型になりやすく、小回りが利かずに運転しにくかったり維持費が高くなったりといったデメリットがあります。コンパクトSUVなら運転しやすい上に、維持費の負担が少なく済むのが魅力です。

 

価格の安さ

コンパクトSUVは、大型に比べて価格が安いのがメリットと言えます。ボディサイズが小さいということは、その分材料を少なくでき、エンジンは小排気量のものを搭載することが可能です。その上ボディが小さく軽い分走りが良くなるのも特徴と言えます。燃費も良くなる傾向にあるため、維持費を抑えることも可能です。

 

燃費の良さ

コンパクトSUVはボディが小さい分、消費するエネルギーが小さくなるため、燃費性能が優れています。コンパクトSUVの中には、ハイブリッドやクリーンディーゼルを搭載したモデルもあり、燃費の良さにこだわって車選びをしたい方にもおすすめです。

 

維持費の安さ

車を保有すると、税金や保険料・車検費用・ガソリン代・駐車場代といったさまざまなコストがかかります。中でも、自動車税種別割や自動車重量税は、車体の排気量や重さによって税額が異なるのが特徴です。小さめで軽いコンパクトSUVなら、維持費が安く済みます。

 

デザイン性

コンパクトSUVを選ぶ理由には、デザインが好みというものもあります。車によってエクステリアやインテリアは異なるものの、一般的にスポーティーなデザインが魅力です。とはいえ、女性も運転します。コンタパクトSUVは、女性ドライバーにも似合う柔らかい印象のデザインが多いのも人気の理由でしょう。

 

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コンパクトSUVはミドルやラージサイズと何が違う？

SUVには、コンパクト、ミドル、ラージと、おおまかに3つのサイズに分けることができます。今回のメインテーマはコンパクトSUVですが、その他のサイズはどのような特徴があるのでしょうか。ミドルサイズとラージサイズのそれぞれの特徴を見ていき、コンパクトSUVとはどういう点が異なるのか確認しましょう。

 

ミドルサイズのSUV

ミドルサイズのSUVは、より大きな室内空間を備えるので積載性が必然的に高くなります。車体構造にも余裕が出るため、大型のバッテリーを搭載したハイブリッドやEVに近いPHEVといったモデルも多く登場しています。

 

PHEVの場合は、数十kmならばモーターのみのEV走行が可能です。車体価格はコンパクトSUVよりも高くはなりますが、長期的にランニングコストを抑えることができ、環境対応車として補助金の交付対象というメリットがあります。

 

ラージサイズのSUV

ラージサイズのSUVは、存在感のあるサイズです。このクラスの代表選手はトヨタ・ランドクルーザーが挙げられ、SUVとしての悪路走破性、積載性を兼ね備えています。

 

多人数乗車に対応しているのもメリットです。3列シートで7人乗りが可能なモデルも登場しています。家族全員で出かけることができ、買い物の荷物も積んで帰宅することが可能です。室内空間も広いので圧迫感がなく、リラックスして乗れる点も魅力と言えるでしょう。

 

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コンパクトSUVの選び方

さまざまなタイプがあるコンパクトSUVを検討していると、どれにしようか迷ってしまうという方が多いかもしれません。ここでは、コンパクトSUVの選び方を3つ紹介します。ポイントを押さえて選べば、自分にぴったりの1台に出会えるでしょう。

 

用途を考える

コンパクトSUVを選ぶ際には購入後の用途も検討しましょう。人を乗せることが多いのか、大きい荷物を積んでアウトドアに出かけることが多いのか、そして自分の住んでいる地域の道幅はどうなのかを考えましょう。

 

道が狭い地域に住んでいるならボディサイズは小さいほうが良いですし、人が乗ることが多いのであればワンボックスに近いボディタイプのものを選ぶのが良いでしょう。

 

アクティビティが多いのであれば、汚れにくい内装を採用していることもポイントです。これらを吟味すればより自分に適した1台を見つけることに近付けるでしょう。

 

維持費で選ぶ

車を購入する際には車両価格ばかりが気になるかもしれませんが、維持費まで考えて選ぶことが大切です。一般的に、コンパクトSUVは維持費が安く済みます。ただし、クリーンディーゼル車やハイブリッド車なら維持費がさらに安くなるため、車両価格とともにしっかりとチェックしましょう。

 

SUVらしい性能で選ぶ

サイズはコンパクトでもSUVを選ぶなら、SUVらしい性能にこだわるのもおすすめです。例えば、ラダーフレームを使用したクロスカントリータイプを選べば、SUVらしい頑丈さやオフロードの走破性能が期待できます。アウトドアに頻繁に出かける方なら、SUVならではの性能を活用できるでしょう。

まとめ

都市部でも地方でも使い勝手が良く、どのような道でも思いのままに走ってくれるのがコンパクトSUVの魅力ではないでしょうか。現在はエンジン車から電動車への過渡期にありますが、電動車になってもコンパクトSUVは主力的な立場で、ニューモデルがどんどん登場しています。

 

多くのメーカーが投入しているクラスなので、モデル数が世界的に多彩です。ここで紹介してきた特徴などを確認し、自分にあった最適な1台を見つけてください。

 

▼ライタープロフィール

北野晶夫

オートバイ雑誌と自動車WEB媒体の編集部員を経験後に独立し、フリーの記者・編集者となり現在に至る。

新車取材のほかチューニングカーやレースの取材等も行う。写真撮影も行い、撮影・執筆・編集と一連の制作を担当することが多い。読者のカーライフを応援できる記事づくりがモットー。

 

 

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