RAV4はいつモデルチェンジする?最新の予想と変更内容を解説!
RAV4は、トヨタを代表する本格SUVです。高いデザイン性と実用性により、国内で人気を集めています。現行の5代目モデルは2019年4月に誕生しましたが、次のフルモデルチェンジはいつ行われるのでしょうか。
この記事では、RAV4のモデルチェンジに関する最新情報を紹介します。RAV4の新型の発売を待っている方や購入時期を迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・RAV4のモデルチェンジの予想時期は2024年の秋冬や2025年。デザインの大幅な変更や安全性能の向上に期待!
・現行RAV4は性能も装備内容も優れている。グレードごとに個性を表現したデザインも魅力
・中古車を利用すれば現行RAV4を安く購入できる。RAV4とは一味違うコンセプトのライバル車もおすすめ
RAV4のモデルチェンジはいつ?
モデルチェンジが行われると、デザインや走行性能、装備内容が大幅に変わります。RAV4を購入するのであれば、新型を購入したいという方が多いのではないでしょうか。
まずは、RAV4のモデルチェンジの時期や変更内容を確認しましょう。現行モデルに至るまでの、フルモデルチェンジの歴史も併せて紹介します。(2024年2月時点の情報です)
(参考:『RAV4(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
RAV4のモデルチェンジは公式では未定
現在、トヨタ公式からRAV4のモデルチェンジは発表されていません。しかし、フルモデルチェンジは一般的に5年~7年周期で行われるため、近いうちに新型が誕生すると考えられます。
現行モデルの5代目RAV4は、2018年12月に北米で先行販売され、日本では2019年4月に販売を開始しました。現在(2024年2月時点)のRAV4の納期が2024年春~夏ごろであることも考慮すると、次のフルモデルチェンジは2024年の秋冬や2025年と予想できます。
RAV4のモデルチェンジによる変更点は?
モデルチェンジによるRAV4の変更点は、現時点で公式に発表されていません。
予想としては、これまで大きな変化がなかったボディデザインの変更です。プリウスやクラウンと同様のハンマーヘッドライトの採用など、SUVらしい力強さを維持しながら最新のトヨタデザインを取り入れると考えられます。
トヨタセーフティセンスに関しても、最新バージョンの3.0にアップデートされるでしょう。プリウスやアクア、ヤリスクロスに搭載されているアドバンストパーク(高度駐車支援システム)の採用も期待できます。
RAV4のこれまでのモデルチェンジ
初代RAV4が誕生したのは1994年5月です。無骨でありながら老若男女に愛されるスタイルでした。
2000年5月に最初のフルモデルチェンジが行われ、2代目RAV4が誕生しています。海外市場を意識した開発により、ボディが大型化しました。
2005年に行われた2回目のフルモデルチェンジの3代目では3ドアモデルがなくなり、より排気量の大きな2.4L 4気筒エンジンを採用しました。
4代目RAV4は2013年1月に北米で発売されましたが、日本市場には導入されていません。そのため、2019年4月に5代目RAV4が日本で発売された際は大きな注目を集めました。
最新の現行RAV4は2022年にマイナーチェンジされた
現行RAV4は、フルモデルチェンジの3年後の2022年にマイナーチェンジが行われました。主な変更点は以下の通りです。
・プリクラッシュセーフティに機能を追加
・コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオを採用
・10.5インチのセンターディスプレイを標準装備(X以外のグレード)
・車内Wi-Fiを採用
・録画機能を備えたデジタルインナーミラーを採用
・ナノイーXを標準装備
・TFTカラーメーター+マルチインフォメーションディスプレイを採用
・別モデルのRAV4 PHVをRAV4のZグレードとして設定
・Adventureグレードに特別仕様車「Adventure“OFFROAD package II”」を設定
現行RAV4の特徴や魅力は?
新型モデルを楽しみしている方もいると思いますが、明確な発売時期は分かっていません。すぐにRAV4を手に入れたい場合は、現行モデルの購入をおすすめします。
現行RAV4も非常に魅力的なモデルです。ここでは、現行RAV4の性能、デザイン、装備内容を紹介します。
RAV4の基本スペック
現行RAV4の基本スペックは以下の通りです。ガソリン車とハイブリッド車で内容が異なります。
エンジンタイプ |
2.0L ガソリン車 |
2.5L ハイブリッド車 |
全長(mm) |
4,600~4,610 |
4,600 |
全幅(mm) |
1,855~1,865 |
1,855 |
全高(mm) |
1,685~1,690 |
1,685 |
ホイールベース(mm) |
2,690 |
|
最低地上高(mm) |
195~200 |
190 |
車両重量(kg) |
1,500~1,630 |
1,620~1,690 |
定員(名) |
5 |
|
WLTCモード燃費(km/L) |
15.2~15.8 |
20.6~21.4 |
トランスミッション |
Direct Shift-CVT (ギヤ機構付き自動無段変速機) |
電気式無段変速機 |
RAV4のエクステリア
RAV4は「Adventure&Refined」をコンセプトにした、力強く洗練されたエクステリアが特徴です。曲線的なSUVが多い一方で、RAV4は随所に多角形を織り交ぜた直線的なデザインを採用しています。
オフロード感を高めた「Adventure」に対し、「G」と「X」は都会的な美しさを感じられるグレードです。プラグインハイブリッド車の「Z」は、スポーティーでエレガントなデザインに仕上がっています。
グレードによって個性が異なるため、自分好みのデザインを選べるでしょう。
RAV4のインテリア
RAVのインテリアもグレードごとの個性を表現しています。GとXは落ち着きのあるデザインですが、Adventureはアクセントカラーによる遊び心を取り入れたデザインです。Zは、インテリアカラーをブラックで統一し、スポーティーさを際立たせています。
AdventureとZグレードに採用されている、専用デザインのスポーティーフロントシートも魅力です。見た目にも上質なシートですが、優れたフィット性で走行中の揺れを抑えてくれます。長時間ドライブでも快適に過ごせるでしょう。
RAV4の走行性能
RAV4のガソリン車は、力強く俊敏な加速を実現する2.0L ダイナミックフォースエンジンを搭載しています。発進用ギヤが付いたCVTと組み合わせることで、幅広い速度域でダイレクトな走りが可能です。
一方のハイブリッド車は、2.5L ダイナミックフォースエンジン+モーターのハイブリッドシステムを搭載しています。優れた動力性能と燃費性能が魅力です。
RAV4の安全装備
RAV4は、プリクラッシュセーフティやパーキングサポート、レーントレーシングアシストなどの先進安全装備が豊富です。日常走行から高速走行まで、幅広いシーンで安全運転をサポートしてくれます。
万一の事故の際には、合計7つのSRSエアバッグが作動するため安心です。また、歩行者傷害軽減ボディにより乗員だけでなく相手側の衝撃も緩和します。
RAV4の快適装備
RAV4は、快適温熱シート+シートベンチレーション(運転席・助手席)やステアリングヒーターを備えているため、長時間ドライブも快適に過ごせるでしょう。天気の良い日はパノラマムーンルーフを空けることで、開放感のあるドライブを楽しめます。
また、ハンズフリーパワーバックドアを採用しているため、スマートキーを持った状態でリアバンパーの下に足を出し入れするだけで開閉が可能です。両手がふさがった状態でも簡単に荷物を積めます。
モデルチェンジを控えたRAV4は中古車が狙い目!
現行RAV4の新車価格は、293万8,000円~563万3,000円です。プラグインハイブリッド車の「Z」グレードが最も高い価格で販売されています。
ネクステージでのRAV4の中古車価格は、ガソリン車・ハイブリッド車が92万7,000円~484万9,000円、プラグインハイブリッド車は549万4,000円~579万9,000円です。
プラグインハイブリッド車は大きな差がありませんが、その他は現行モデルに限定しても219万9,000円~484万9,000円で購入できます。現行モデルを少しでも安く購入したい方は、中古車を検討してみましょう。(2024年2月時点)
RAV4のライバル車も要チェック!SUV3選
魅力的なSUVはRAV4だけではありません。ここでは、RAV4のライバル車として「日産 エクストレイル」「マツダ CX-5」「スバル フォレスター」の3車種を紹介します。
それぞれの特徴や価格帯を理解した上で、自分に合ったSUVを購入しましょう。新車価格と中古車価格は2024年2月時点の情報です。
日産 エクストレイル
日産 エクストレイルは、タフで洗練されたスタイルのSUVです。電動パワートレイン「e-POWER」、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」など日産独自の技術を搭載しています。
カテゴリーはハイブリッド車ですが、電気自動車のようなパワフルで滑らかな走りが可能です。
エクストレイルの新車は、351万100円~532万9,500円で販売されています。中古車価格相場は、44万9,000円~529万6,000円です。
(参考:『エクストレイル(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
マツダ CX-5
マツダCX-5は、品格ある美しいデザインのSUVです。ガソリンエンジンの他に、燃費性能と環境性能に優れるクリーンディーゼルが設定されています。ディーゼルならではの力強く静粛性の高い走りが魅力です。
また3つのモードを選択できる「マツダ インテリジェント ドライブ セレクト(Mi-Drive)」により、オンロードとオフロードの両方で高いパフォーマンスを発揮します。新車価格は290万9,500円~422万5,100円、中古車価格相場は69万9,000円~355万9,000円です。
(参考:『CX-5(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スバル フォレスター
スバル フォレスターは、たくましいフロントフェイスと躍動感のあるボディが特徴のSUVです。
左右対称のパワートレインを配置した独自の駆動システム「シンメトリカルAWD」、路面状況に応じて2つの走行モードを選択できる「X-MODE」を搭載しています。
雨道や雪道、砂利道など、さまざまな悪路で安定した走りを発揮するでしょう。新車価格は306万9,000円~374万円、中古車価格相場は44万9,000円~397万4,000円です。
(参考:『フォレスター(スバル)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
まとめ
RAV4のモデルチェンジ時期は、2024年の秋冬や2025年と予想されますが、公式からの正式な発表はまだありません。情報が出たときは、性能やデザインの変更点を詳しくチェックしましょう。
新型が発売されるまで待つのも選択肢のひとつですが、現行RAV4も魅力的です。中古車を選ぶことで新車よりも抑えられるため、RAV4だけでなく他メーカーのSUVも視野に入れながら自分に合ったSUVを見つけましょう。
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【この記事の執筆者】
中村浩紀 なかむらひろき
クルマ記事に特化したライター
現在4台の車を所有(アルファード・プリウス・レクサスUX・コペン)。クルマ系のメディアでさまざまなジャンルの記事を執筆し、2024年1月までに300記事以上の実績をもっている。
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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。
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