車検費用の相場はいくら?安くなる方法はあるのか

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車検費用の相場はいくら?安くなる方法はあるのか

2年に1度やってくる車検(新車は初回のみ3年目に1度)。必要なものとは分かっていても、やはり車検=高額というイメージは拭い切れません。しかしなかには、その費用の内訳や相場を知らないという人もいるのではないでしょうか。車検費用の内訳を把握することで、一定水準以上の相場感覚を身に付けることができ、車検の費用対策にもつながります。そこで本記事では、安心して車検を受けたいという人のために、車検費用の相場だけでなく、安くなる方法まで解説していきます。

 

■POINT

 

 

・車検の費用は大きく分けて「法定費用」「車検基本料金」「その他費用」

・車検を安くしたいなら大手車販売店で車検をしてもらうのがおすすめ!

・車検は金額ではなく安心感で選ぶようにしよう!

 

 

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車検費用はどのように決まるか

車検でかかってくる費用は、大きく分けて「法定費用」「車検基本料金」「その他費用」の3つです。法定費用は車種に応じて金額が決まっており、どの業者で車検を受けても費用は分かりません。一方の車検基本料金は点検整備によって劣化した部品の交換や、オイルなどの交換が必要になれば費用は上がります。これに付帯するサービス料金が含まれる場合もあります。そのため、車検を依頼する業者によって費用が大きく変わってくることは覚えておきましょう。

 

一律で必要になる「法定費用」

国や保険会社に支払うための法定費用は、自動車重量税・自賠責保険料・印紙代で構成されており、車の重量やエコカーかどうかによっても最終的な金額に差が出てきます。では、具体的にどれくらいの料金を支払わなければいけないのでしょうか。それぞれに費用について、普通自動車と軽自動車に分けながらご紹介します。

 

自動車重量税

自動車重量税は1年ごとにかかりますが、新規登録または車検時に、車検証の有効期限分をまとめて支払います。普通自動車は車両の重さ0.5トンごとに税額が変わり、軽自動車は車両の重さに関わらず定額です。また、新規登録から13年以上で税額が上がり、18年以上の経過でさらに税額が上がる仕組みとなっています。また、環境に優れた「エコカー」については、平成31年4月30日までに新車登録を行った場合にのみ、優遇措置を受けることができます。

 

具体的な税額については以下の通りです。

 

【普通自動車】

車両重量

エコカー減税適用

エコカー減税適用なし

免税

50%減

エコカー

右以外

13年以上

18年以上

0.5t以下

0円

2,500円

5,000円

8,200円

11,400円

12,600円

~1t

0円

5,000円

10,000円

16,400円

22,800円

25,200円

~1.5t

0円

7,500円

15,000円

24,600円

34,200円

37,800円

~2t

0円

10,000円

20,000円

32,800円

45,600円

50,400円

~2.5t

0円

12,500円

25,000円

41,000円

57,000円

63,000円

~3t

0円

15,000円

30,000円

49,200円

68,400円

75,600円

 

【軽自動車】

車両重量

エコカー減税適用

エコカー減税適用なし

免税

50%減

エコカー

右以外

13年以上

18年以上

2年自家用

0円

2,500円

5,000円

6,600円

8,200円

8,800円

2年事業用

0円

2,500円

5,000円

5,200円

5,400円

5,600円

 

自賠責保険料

自動車の保険には、法律で加入が義務付けられている「自賠責保険」と、任意で加入する「任意保険」の2種類に分けられます。自賠責保険は交通事故被害者救済を目的として、すべての自動車に加入が義務付けられる「強制保険」です。自賠責保険に加入していない状態で公道を走行した場合、「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」に処されるだけでなく、免許停止処分が下されます。損害保険会社や代理店などで加入できますが、保険料はどの保険会社で入っても同じです。ただし、以下のように車種と保険期間によって、保険料に違いが出てきます。

 

 

37ヶ月

36ヶ月

25ヶ月

24ヶ月

普通自動車

36,780円

35,950円

26,680円

25,830円

軽自動車

35,610円

34,820円

25,880円

25,070円

 

印紙代

法定費用は、国や保険会社に支払うための費用です。一般的に国に対して手数料や税金を支払うために、印紙と呼ばれる証票が使われます。車検時に支払わなければいけない印紙代とは、審査・車検適合証発行にかかる手数料のことです。印紙と証紙代は、指定工場と認定工場で変わります。指定工場であれば印紙代のみの一律1,100円、認定工場の場合は4・5ナンバー車が印紙400円と証紙1,300円の合計1,700円、普通車の3ナンバー車は印紙400円と証紙1,400円の合計1,800円、軽自動車は1,400円です。

 

業者によって変動する「車検基本料金」「その他費用」

車検=高額なイメージを持っている人も少なくないでしょう。法定費用ならどの業者で受けても金額に変動はありませんが、車検基本料金やその他費用によって車検費用が大きく変わってきます。では、これらの費用には具体的にどのようなものが含まれているのでしょうか。大きく分けて5つの費用について、それぞれ詳しくご紹介します。

 

検査手数料

手数料なら印紙代として支払った、と考える方もいるかもしれませんが、検査手数料とはユーザーに変わって車検をする人件費のことです。また、車検をするためには事務的な手続きも必要になってくるため、書類作成費用なども含まれています。トヨタやホンダといった自動車ディーラーなら10,800円が目安で、カー用品店などでは12,800円に24ヶ月点検、検査ライン使用料、事務手数料などが含まれていることもあります。

 

整備料

安心して車を運転し続けるためには、定期的な点検は欠かせません。新車登録から3年後、それ以降は2年おきの車検が必要ですが、この他にも法定24ヶ月点検が存在します。車検の目的は安全面や環境面などが保安基準に適しているかどうかを確認するもので、法定24ヶ月点検は車の故障を未然に防ぐための定期的な点検を目的としています。相場は車種によっても異なりますが、ディーラーなら4万円~10万円程度、民間整備工場なら2.5万円~8万円が一般的な料金といえます。

 

納車手数料

新車や中古車を購入した際にも、納車手数料が内訳として記載されていることがあります。具体的には、販売店から整備工場まで移動させるための費用や、車内のクリーニング費用などが含まれます。たとえば、トヨタの公式サイトによると「お客様のご依頼に応じて、指定された場所へクルマをお届けするための手数料です」と説明されていることからも、運送費用として記載されているイメージです。納車費用の相場は5,000円~15,000円程度となっています。

 

代車費用

業者によっては「当日車検」などと宣伝しているところもありますが、一般的に車検にかかる日数の目安は1日~2日程度です。とは言っても、仕事などの都合から車のない生活は困るという人も少なくないでしょう。そこでほとんどの業者では、代車サービスを行っています。ただし、代車が無料になるところもあれば、有料での貸し出しのところもあることは覚えておいてください。また、代車を借りる際は事故を起こしたときの保険や、返却時のガソリンについてもしっかりと確認しておきましょう。

 

引き取り費用

一般的に車検を受けるとなると、整備工場などに自分の車を持ち込まなければいけません。すぐに終わるなら問題ないのですが、自宅に帰るまでの移動手段を探す必要があります。一方で業者が自宅まで車を引き取りに来てくれるサービスを受ければ、手間ひまをかけずに車検に出すことが可能です。また、車検が終われば、公道を走れるようになった車を自宅まで納車しに来てくれます。もちろん有料のサービスとしているところがほとんどなので、料金を確認しておきましょう。

 

車検はディーラーに任せた方がいいの?

車検はガソリンスタンドやカー用品店などで受けることができます。また、トヨタやホンダ、日産といったディーラーの車検なら、安心・安全と魅力に感じている人もいるかもしれません。ディーラーなら自社工場も完備していますし、車種に特化した技術と知識を持ち合わせていることもポイントのひとつです。また、部品交換なら純正パーツを必ず使用するため、安全に運転するための整備なら、ディーラーに任せるのも間違いではありません。ただし、カー用品店などと比べても費用が高額になってしまうため、少しでも安く抑えたいという人は整備工場を併設した中古車販売店などを利用することをおすすめします。

 

そもそも車検をする必要はあるの?車検が必要な理由

車検は「必ず受けなければいけない」などと知識としては身に付いているものの、なぜ車検をする必要があるのかについては曖昧になっている人もいるのではないでしょうか。そもそも車検とはどういうものなのか疑問に感じているかもしれません。実際に愛車を車検に出す前に、車検が必要な理由についてご紹介します。

 

車検とはなにか

自動車は、道路運送車両法第58条に基づき「自動車は、国土交通大臣の行う検査を受け、有効な自動車検査証の交付を受けているものでなければ、これを運行の用に供してはならない」と定められています。車検の目的は、車が公道を走るために、安全面や環境面などが保安基準に適しているかどうかを検査することです。決められた安全基準を満たして、安全に道路を走れる状態かどうかを確認するため、定期的に行わなければいけません。

 

車検をする理由

車が安全に道路を走れる状態にあるかどうかを調べるためにも、車検は必ず受ける必要があります。では、車検切れの状態で公道を走ったらどうなるのでしょうか。車検は法律により定期的に受けることが義務付けられています。そのため、免許取り消しや停止処分を受けることになります。また、車検切れ=自賠責保険切れでもあるため、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。厳しい処罰を受けないためにも、必ず車検をするようにしてください。

 

車検を安くする方法

車検の相場は、普通自動車なら約10万円~、軽自動車なら約7万円~となっています。必要な費用であることは分かっていても、なるべく安く抑えたいというのが本音ではないでしょうか。車検費用はある工夫をすることで、相場よりも安くすることができます。その具体的な2つの方法について、詳しくご紹介します。

 

整備工場を併設した大手中古車販売店で車検をしてもらう

 

車検は自動車ディーラーだけでなく、中古車販売店やカー用品店、ガソリンスタンドにも依頼することができます。所有する車を車検に出す場所として一般的なのがトヨタやホンダといったディーラーです。ディーラーで購入した人であれば、車検の時期が近づいてくるとハガキなどが送られてくるため、身近に感じるのではないでしょうか。しかし、ディーラーでの車検は、中古車販売店などと比べると割高です。そのため、少しでも車検費用を安く抑えたいのであれば、大手の中古車販売店をおすすめします。

 

必要のない項目を点検から外す

車検をするときは、必ず見積もりを出してくれます。そこに記載されている、整備項目を確認してみてください。整備項目には「車検を通すために必要なもの」と「車の安全性に関わるもの」の2つに分けられます。しかし、ユーザーにとって不要な項目も入っているかもしれません。たとえば、エアコンのフィルター交換などは、外しても車検に通すことができます。このように、整備項目を確認して必要がないと思ったものを外していけば、車検費用も安くなるでしょう。

 

車検は金額ではなく、安心感で選ぼう

とは言っても、車検ではタイヤの交換やオイル交換の時期など、車の安全性に関わることを見てもらう大事な機会です。たしかに出費を抑えるためにも車検費用を安くしたい気持ちは理解できます。それでも、車検の目的は車が公道を走るために、安全面や環境面などが保安基準に適しているかどうかを検査することです。一番大切なのは安さではなく、安心感であることも忘れずに、どのような点検をしてもらうのかについて、しっかりと吟味してください。

 

車検ならネクステージにお任せ!

全国に中古車販売店を展開する「ネクステージ」では、車検のご予約も承っています。お客さまの車の状態に合わせた車検プランを、専任スタッフが丁寧に提案しています。各都道府県の運輸局の許可を持つ指定工場を完備し、国家資格を持ったスタッフが責任をもって整備・検査を実施。車検と合わせて、傷やへこみなど修理や消耗品交換、その他の修理・整備への要望にも柔軟に対応しています。カーライフをトータルサポートする「ネクステージ」では、無料見積もりのネット予約を行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

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まとめ

新車なら3年目に、中古車なら2年に1度訪れる車検がネックに感じている人も少なくないでしょう。少しでも安く抑えるために整備項目を外していくことも方法のひとつですが、安全面を考慮したら、どの点検をしてもらうのかについては、しっかりと吟味したいところ。ネクステージでは、お客さまの車の状態に合わせた車検プランを提案しています。インターネットで24時間いつでもご予約可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

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