車検でブレーキパッド交換を行う際の費用は?交換目安や費用を抑える方法も紹介!

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車検でブレーキパッド交換を行う際の費用は?交換目安や費用を抑える方法も紹介!

ブレーキパッドはブレーキを踏むたびにすり減るため、走行距離に応じて定期的に交換する必要があります。新品では厚さ10mm前後ですが、概ね3mmになったら交換が必要と言われています。安心・安全を考えてあらかじめ交換しておくのであれば5mm程度が目安になるでしょう。

 

ブレーキパッドは車検でも検査される項目の一つです。車検の際のチェックは何をポイントに見られるのか、種類はどんなものがあるのかなどを紹介した上で、車検時のブレーキパッドの交換と費用について解説します。

 

※目次※

1. 車検でのブレーキパッド交換の費用

2. ブレーキパッド交換の判断基準

3. 車検と同時にブレーキパッド交換が行える場所

4. まとめ

 

■POINT

 

 

・ブレーキパッドは走行距離1万kmあたり約1mmすり減り、急ブレーキやフットブレーキを頻繁に行うと摩耗が促進される

・ブレーキパッドの交換は自分でもできるが、安全のためにプロに任せるのがおすすめ

・安全のためには品質と費用とのバランスも大切!

 

 

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車検でのブレーキパッド交換の費用

ブレーキパッドは定期的に交換しなければいけないものですが、車検のときにやっておいたほうが工賃は抑えられます。タイヤを外して他の部分も点検するといった一連の流れの中でブレーキパッドを交換することで工数が省略できるからです。具体的にブレーキパッドの交換費用はどれくらいかかるのかについて解説します。

 

ブレーキパッド本体の交換費用

ブレーキパッドの交換費用は、部品+工賃です。部品はメーカー純正と社外製のものがあり、種類や交換する車種によって価格が異なります。

 

部品の価格は軽自動車で7,000円ぐらい、普通車は8,000円ぐらいで、ミニバンや高級車になると価格が上がります。たとえばBMWだとリアだけで15,000円〜20,000円程度かかると言われています。

 

ディーラーでは純正の部品で対応してくれるというメリットがある一方で、社外品よりも価格が高くなる傾向があります。こだわりのある人は効きがよいと感じる社外製のブレーキパッドを自分で購入し、整備工場に持ち込んで交換してもらうというケースもあるようです。

 

ブレーキパッド交換にかかる工賃

カー用品店でブレーキパッドを交換する場合、1カ所5,000円ぐらいのところが多く、正規ディーラー店や輸入車専門店よりも安く済む傾向にあります。一方で、カー用品店では単にブレーキパッドの交換のみを行うのに対し、正規ディーラー店では新品ブレーキパッドの面取りやグリスアップなども行ってくれるといった利点もあります。

 

種別が同じでも店舗によってサービス内容が異なるので、単純に価格だけを見て「高いor安い」を判断することはできません。きちんと見積もりを取って内容を確認したうえで、どこで交換するのかを決めたほうがよいでしょう。

 

実は、ブレーキパッドの交換は自分でもできる作業ですが、あくまでも「自分の車」に限られます。他人の車のブレーキパッドを交換するのは法律で規定された「分解整備」という行為になり、認証を受けた場所で有資格者が行わなければなりません。

 

ブレーキパッド交換の判断基準

ブレーキパッドは、ブレーキディスクを押し当てることで車輪の回転を止めて、ブレーキを効かせるためのものです。車輪の回転を止める際に摩擦が生じるため、ブレーキパッドは使うごとにすり減っていきます。

 

車の安全を守るブレーキは効きが悪くなると事故につながる可能性があるため、定期的にチェックして交換する必要があるのです。

 

ブレーキパッドの厚み

交換のひとつの目安となるのがブレーキパッドの厚みです。新品のブレーキパッドは10〜12mmのものが多いのですが、これが3mmぐらいになったら交換時期と言われています。

 

一方で「厚さが何mmになったら必ず交換すること」といった法的な取り決めはありません。「ブレーキが効く」すなわち「その車に必要な制動力がある」ことが確認できたら、ブレーキパッドが1mmの厚さしかなくても車検は通るようになっています。

 

ブレーキパッドが発する音

ブレーキを踏む際に「キーキー」と音がする場合は、ブレーキパッドに取り付けられているウェアインジケーターがブレーキローターと接触して金属音を発している可能性があります。ウェアインジケーターはブレーキパッドの摩耗を知らせる警告音を発する目的で付けられていますが、すべての車に搭載されているわけではありません。

 

輸入車の中には、ブレーキに取り付けられた電線が断線することでインパネ内のブレーキ警告灯ランプが点灯し交換時期を知らせる「電気式」を取り入れているものもあります。

 

ブレーキフルード(ブレーキオイル)の量

ブレーキフルードは、ブレーキパッドを踏んだときの力を伝えるためのオイルです。ブレーキパッドを踏むたびに使われるものなので、ブレーキフルードの残量を目安にブレーキパッドの交換時期を判断することもできます。

 

ブレーキフルードが入っているタンクにはMIN(もしくはLOWER)とMAX(もしくはUPPER)というメモリが付いています。MINのほうに残量が近づいているようであれば、そろそろブレーキパッドの交換時期という目安です。

 

車の走行距離で計算

ブレーキパッドの交換時期は、車の走行距離を目安に判断することもできます。ブレーキパッドは走行距離1万kmあたり約1mm程度のペースですり減っていくと言われています。ただ、高速を走ることが多いのか、坂道などフットブレーキをよく使うような場所を走ることが多いのかにもよっても減り方が変わってきます。

 

走行距離を確認しながら、車検で交換するのか、その前に交換が必要なのかを検討するのもひとつの目安です。

 

車を運転する頻度

車の利用の仕方は人それぞれで、「毎日通勤で同じ道を走っているのか」「日常で使っているのに加え頻繁に遠くまでドライブするのか」によっても走行距離はかなり違ってきます。車をよく使う=車を酷使している場合は、メンテナンスもマメにする必要があります。

 

今後の予定として長距離を走ることが既にわかっているような場合は、ブレーキパッドの厚さが5mmぐらいあったとしても交換しておくほうが安心です。とくに家族で車を共有しているような場合は、車をメインに使う人がチェックを心がけるようにしましょう。

 

車検と同時にブレーキパッド交換が行える場所

車検の前に「そろそろブレーキパッドの交換時期かもしれない」と思うようであれば、見積もりを取る際にその旨を担当者に伝えて、金額を確認しておくことをおすすめします。

 

車検は店によってかなり値段が変わってきます。高くてもディーラーにこだわるのか、サービスと価格のバランスを重視するのかなど要望に合わせて店を選ぶようにしましょう。

 

ディーラー

ディーラーで車検を行う場合は自社の車を点検することになるため、その車に精通したスタッフが純正のパーツで対応してくれるといった良い点があります。自分の会社の車に乗ってくれている顧客への責任感がディーラー側にも生まれるのです。

 

車の所有者はそのメーカーへのロイヤリティが高いケースが多く、車検にもクオリティを求める傾向がありますが、その分費用は高めになります。普段からつきあいのあるディーラーであれば担当者が付いていることもあるので、車に詳しくない場合はディーラーのほうが相談しやすいかもしれません。

 

大手の中古車販売店

「ディーラーほど車検に費用をかけたくないけれど、きちんと点検してほしい」という人におすすめなのが大手販売店での車検です。大手販売店は車の取扱量が多いため、さまざまな車種に詳しく安心して相談できます。各店舗に整備工場を持っていることが多いので、車検が外注になる心配もあまりありません。

 

また、大手であればインターネットで見積もりの予約ができたり、代車の貸出も無料だったりとサービスも充実しています。見積もり自体は無料なので、一度相談してみるとよいでしょう。

 

ガソリンスタンド

最近はガソリンスタンドでも整備士がいて、車検サービスを提供しているところも少なくありません。ガソリンスタンドは多くの人が普段利用するところが決まっているので、ガソリンを入れるついでに見積もりを依頼できるという手軽さもメリットです。

 

一方でガソリンスタンドは指定工場を持たないケースが多く、外注となると時間がかかる上に整備のレベルも気になります。代車サービスがない店舗も多く、自分で代車を用意するといった手間がかかるのも難点です。

 

車検専門店

車検専門店は車検に特化した業態で、主にフランチャイズでチェーン展開していることが多いようです。車検に特化しているので価格は比較的安く、チェーンになっているような大規模な業者は価格も統一して明確化され、車検のスピードも比較的早い傾向があります。

 

一方で安さを売りにしているため、部品の交換などの細かいところは自分で考えて相談しないといけない可能性もあるでしょう。車に詳しくない人には、あまり向かないかもしれません。

 

民間整備工場

民間整備工場は個人経営が多く、過去にディーラーや大手カー用品店などで整備の仕事をしていた人が独立するというケースが多いようです。メーカーや車種を問わず対応してくれますが、工場によって設備にばらつきがあったり、技術やサービスにも差があったりするのでお店選びに難しさを感じるかもしれません。

 

個人経営の店舗だと土日祝日は営業していない場合があったり、車検や車の整備の予約がいっぱいですぐに対応できなかったりと、忙しくて平日に手続きができない人にとっては使い勝手が悪い可能性があります。

 

まとめ

新しく車を買ったばかりのころは、その車に愛着があってマメに点検整備をしていても、年数が経つとおざなりになるというケースは少なくありません。しかし本来ならば、年数が経った車ほどきちんとメンテナンスしていくべきです。車検は人間で言えば健康診断と同じで、悪いところの早期発見が自分を守るポイントになります。

 

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