車検はどこで受けるのがおすすめ?それぞれの業者のメリットとデメリットを紹介!
車を購入したら避けては通れないのが定期的に訪れる車検です。安全に走行するためには大事な検査にはなるものの、やっぱり高額な費用がかかってしまうのは少しネックに感じているかもしれません。
そんな車検を受ける場所はさまざまで、それぞれ費用もサービス内容も異なります。では、どこで受けるのがおすすめなのでしょうか。
そこで本記事では、車検を受けるための軸についてだけでなく、それぞれの業者のメリット・デメリットをご紹介していきます。
※目次※
・どこで車検を受けるのか軸を決めることが大切!
・大手のカー用品店(車の販売店)ならすべての要素が揃っている業者も!
・自分にあう業者を選ぶようにしよう!
どこで車検を受けるのか軸を決めよう!
車検が受けられる業者は数多く存在し、どれを選ぶのかによっても得られるメリットは違ってきます。車検に対して求めるものは人それぞれ違うため、どのようなサービスを受けたいのかを考えて業者を選ぶことが大切です。
余計な手間や出費を抑えるためにも、どこで車検を受けるべきなのか、軸となる4つのポイントついてご紹介しします。
費用の安さ
車検は数万円、場合によっては10万円以上かかることも少なくありません。
車検でかかってくる費用は、大きく分けて「法定費用」「車検基本料金」「その他費用」の3つに分けられます。
法定費用は車種によって金額が一定で、どこの業者で車検を受けても料金は同じです。一方の車検基本料金は点検整備によって劣化した部品の交換や、オイルなどの交換が必要になれば費用は上がります。
そのため、車検を依頼する業者によって、車検費用は大きく差が出てしまいます。
整備の質
基本的には整備と車検は別ものとして考えて問題ないのですが、安全性の確保という観点から考えると整備の質は必要不可欠です。
たとえば、どこの業者も国家資格を有している整備士を配備してはいるものの、その技術力には雲泥の差があることもあります。
ちなみに、車検に通った=車の状態が万全なわけではありません。車の状態を細かくチェックしてもらいたいのであれば、整備の質に自信を持っている業者に車検を依頼すると良いでしょう。
点検スピード
車検のスピードを重視するのであれば、認定工場と指定工場の違いについて知っておく必要があります。
認定工場とは地方運輸局長の認証を受けた工場のことで、検査ラインを持っていないため車検場まで車を持っていかなければいけません。
一方の指定工場とは一定の基準を満たしている工場のことで、検査ラインを持っているため素早い車検が可能です。車検を早く終わらせたいと考えているのであれば、指定工場を完備している業者を選ぶと良いでしょう。
安心感
やはり長くお付き合いができる業者に対して安心感を得られるのではないでしょうか。丁寧な点検・整備を心掛けているだけでなく、カーライフをトータルサポートしてくれる業者を選びたいところ。
そのため、車検以外のサポートが充実しており、車検後のトラブルなどにもしっかりと対応してくれるところなら安心して愛車を任せることができます。
購入・売却・車検とすべての機会で業者を変えるのではく、安心して任せられるお店を見つけておくと良いかもしれません。
大手のカー用品店や中古車販売店ならすべてが揃っている
4つの軸について、どれを重視するのかによっても、依頼するべき業者は変わってきます。しかしなかには、どのポイントも外すことができないと、総合力が高めのところを探している人もいるのではないでしょうか。
すべての軸が揃っているところで車検を受けるなら、大手のカー用品店や中古車の販売店がおすすめです。数多くの整備実績があり、費用の安さにも定評があります。
そして何よりも、カーライフをトータルサポートしてくれるところが一番の強みです。
またネクステージでは、「費用の安さ」「整備の質」「点検スピード」「安心感」といった4つの軸で、お客様の価値をお届けしております。
どこで車検をするか迷っている方は、ぜひ一度ご連絡ください!
車検をカー用品店で受けるメリット・デメリット
タイヤやエンジンオイル、カーアクセサリーなどを豊富に取り扱っているのがカー用品店です。
中古車を販売する専門店も含まれます。ほとんどのカー用品店では国家資格を持った整備士を配置しているため、いつもカー用品を購入しているところで車検を受けることができます。車検をカー用品店で受けるメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
カー用品店であれば店内に車検対応部品が豊富に揃えられているため、車検で不適合の部品があってもその場ですぐに交換できて、車検をスムーズに進められるメリットがあります。
また、大手のカー用品店なら他の業者と比べても安く車検を受けられるかもしれません。他にも、中古車販売店であれば車検だけでなく、アフターサービス、新車の購入や中古車の売却などにも気軽に相談することができるなど、カーライフをトータルサポートしてくれます。
デメリット
ただし、すべてのカー用品店が指定工場を完備しているわけではないため、即日車検を考えている人には向かないかもしれません。
また、車検サービスを専門で取り扱っているわけではなく、店舗によってその対応はさまざまです。車検について詳しくない責任者もいれば、整備工場で点検・整備の経験を持つ人もいるなど、カー用品店でも店舗によって整備の質が違います。
さらに、整備士の技術力に曖昧なところがあるのはデメリットのひとつといえるでしょう。中古車販売店の場合は、その店舗に整備工場を併設しているかどうかは、チェックしておきましょう。
車検をディーラーで受けるメリット・デメリット
新車をディーラーで購入して、そのままディーラーにすべてをお任せしているという人もいるのではないでしょうか。
ひとつの大きな企業として運営していることからも、教育がしっかりと行き届いており、どの店舗で受けても大きな差がないことに魅力を感じているかもしれません。車検をディーラーで受けるメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
点検・整備の安心感で選ぶなら、ディーラーがおすすめです。長年の実績があるだけでなく、経験や知識が豊富なスタッフが常駐しています。
また、自社メーカーの車にも精通しているため、トラブルが発生しても問題なく対応してくれることに対して安心感を覚える人もいるでしょう。
他にも、ディーラーなら車検以外のサポートも充実しています。定期的な点検や新車の購入などにも利用することが可能で、長く付き合っていけるのもディーラーを利用するメリットのひとつです。
デメリット
ディーラーを利用するメリットのひとつに、交換するために新品の純正部品を使うことが挙げられます。長く乗り続けたいのであれば、安全面を考慮しても、嬉しいポイントかもしれません。
しかし、どうしても他の業者で車検を受けるよりも費用が数万円高くなってしまうことは頭に入れておいてください。
ディーラーの車検は安全性重視であるため、安心感を得ることはできますが、車検費用を少しでも安く抑えたいと考えている人には向いていないといえるでしょう。
車検をガソリンスタンドで受けるメリット・デメリット
少し前のガソリンスタンドなら給油のみを目的としていましたが、最近ではそれ以外のサービスを展開しているところも少なくありません。
また、国家資格を有している整備士を配置するなど、定期的な点検だけでなく、車検を受けられるところも増えてきました。車検をガソリンスタンドで受けるメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
車を運転する人にとって、ガソリンスタンドは身近な存在です。そのため、いつも通っているガソリンスタンドで給油したついでに、車検の見積もり→予約→車検→引き取りといった流れのように、手軽に車検を受けられるのが一番のメリットといえるでしょう。
また、ガソリンスタンドで車検をすることで、ガソリンや値引きや洗車、ボディコートなどの特典を受けられることもあります。さらに、24時間受付ができるところもあり、仕事などで忙しい人でも安心です。
デメリット
カー用品店と同じく、ガソリンスタンドも自社に指定工場を完備していないところがほとんどで、即日車検を考えている人には向いていません。
それにも関わらず、代車サービスを行っていないところもあるなど、利便性が悪いと感じてしまう人もいるでしょう。また、実際に整備や点検を行う整備士の技術レベルが分かりにくく、責任の所在も曖昧な部分があります。
そのため、事前に整備士がきちんと対応してくれるかどうかを確認しておく必要があります。
車検を整備工場で受けるメリット・デメリット
民間整備工場は主に個人で経営しているところがほとんどで、「○○整備工場」や「○○モータース」といった看板を掲げています。
自宅の近くに車検を受け付けている整備工場があって、その存在が気になっている人もいるのではないでしょうか。普段利用することが少ない人のためにも、車検を整備工場で受けるメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
過去にディーラーや大手カー用品店などで整備を担当していた人も多く、経験だけでなく知識が豊富な経営者も少なくありません。そのため、ディーラーよりも安く小回りの利く点検整備を売りとしているだけでなく、メーカーや車種を問わず対応してくれるところがメリットといえるでしょう。
ディーラーよりも費用が安くなる理由は、交換部品としてリサイクル用品を使用しているからです。また、知識が豊富な整備士であれば、車検以外のトラブルにも相談に乗ってくれます。
デメリット
ただし、工場によって設備内容にばらつきがあるため、必要最低限の点検しかできないところも少なくありません。普段利用していない人には、腕のいい整備士がいるのかどうかの見極めが難しいため、初めて利用する人は注意が必要です。
また、数人程度で対応しているところも多く、大手チェーン店などと比べるとアフターサービスなどが充実しないところは劣っているといえるでしょう。さらに、土日祝は営業していないなど、平日は仕事で忙しい人は利用が難しくなっています。
よくある質問
Q.車検するならどこがいい?
A.点検・整備の質を求めるならディーラー、費用の安さを求めるなら中古車販売店がおすすめです。ネクステージでは品質の高い車検と地域最安値が目指せる割引をご用意しています。
ネクステージの整備工場は、国土交通省から認可を受けた指定工場・認証工場です。国家資格を保有した整備士の手で、こだわりの車検を提供しています。
Q.車検はディーラーで受けるべき?
A.点検・整備の信頼性を重視するならおすすめです。ディーラーは、経験や知識の豊富なスタッフが常駐しているだけでなく、自社メーカーの車に精通しています。トラブルに対する対応も徹底しているため、安心感も高いでしょう。
一方で他の業者よりも車検費用が高い傾向にあります。交換パーツも純正品になることから、安さも求める場合はディーラー以外の車検が受けられる店舗と費用やサービスを比較しながら検討すると良いでしょう。
Q.なぜディーラーの車検は高いのか?
A.ディーラーは安全性重視の徹底した点検・整備を行うためです。技術料や予防整備料、事務手数料や交換に使用する純正部品などにより、他の業者よりも費用が高くなってしまうことがあります。
ディーラー車検の基本料金は、3万円~10万円が目安といわれています。費用面を重視するならこだわりの品質で地域最安値が目指せるネクステージをご活用ください。
Q.車検場はどこでもいい?
A.車検場は全国に複数ありますが、受ける場所は自由に選ぶことが可能です。業者に依頼するときは、ディーラーや車検専門店をはじめ、中古車専門店でも受けられます。
車検を受ける場所によって整備の選択肢や車検基本料などに違いがあります。依頼する業者を選ぶときは、見積もりをとって内容や金額を確認しましょう。
Q.車検の費用はどれくらいかかる?
A.目安としてディーラー車検の基本料金は3万円~10万円、ガソリンスタンドやカー用品店は基本料金2万円~8万円くらいが目安といわれています。業者によって異なるため、一概にはいえません。
車検費用は、この基本料金に加えて5万円前後の法定費用が含まれます。法定費用は業者問わず一律で、所有している車によって金額が変わります。車検を通すために整備が必要な場合はさらに費用がかかることもあるので、余裕を持って用意すると良いでしょう。
Q.車検を受ける場所は?
A.車検を受ける場所はディーラーや車検専門店、ガソリンスタンドや整備工場、中古車販売店などがあります。店舗ごとにサービス内容や車検基本料が異なるので、依頼前に見積もりをとると良いでしょう。
中古車販売店のネクステージでは最短1時間で完了する車検を提供しており、ディーラーに劣らない品質の車検を地域最安値でご提供できるよう取り組んでいます。
まとめ
初めて車検を受ける人にとって、どこで依頼すれば良いのか見極めるのは簡単なことではありません。そこで、どの業者を選ぶのかは「費用の安さ」「整備の質」「点検スピード」「安心感」といった4つの軸から考えてみることをおすすめします。
ネクステージではそのすべてをお客様にお届けしております。余計な手間や出費を最小限に抑えるためにも、ぜひネクステージをご検討ください。
また車検だけでなく、購入や売却含めてお悩みの方はぜひご相談ください!お待ちしております。
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