車検が出せる場所を把握しておこう|場所ごとの特徴や費用を比較

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

車検が出せる場所を把握しておこう|場所ごとの特徴や費用を比較

車検が出せる場所を把握しておこう|場所ごとの特徴や費用を比較

車を所有していれば、誰にでも必ず訪れる「車検」。検査項目は法律によって定められていますが、どこで車検を行うかは個人の自由です。車を購入したディーラーや販売店で行う方もいれば、整備工場や車検業者に出す方もいるでしょう。

 

しかし、どこに出すのが自分にとって本当に良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、車検を出すことができる場所や、場所ごとの特徴、費用などを比較して解説していきます。今現在車検を行っている場所よりももっと自分に合ったお得な場所が見つかるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてください。

 

※目次※

1.車検に出せる場所による違い

2.車を車検に出せる6つの場所

3.ユーザー車検を受けられる場所はどこ?

4.県外でも車検を受けることは可能?

5.車検切れになった場合に頼める場所は?

6.まとめ

 

■POINT

・車検に出せる場所は意外と多い!大きく分けて6つの場所があり、それぞれ特徴や費用の相場が異なる

・自分が車検に何を求めているかによって選ぶべき場所が変わる。自分の車検に対する最重要項目を把握しておこう!

・車検費用を極めて安く抑えることができるのは「ユーザー車検」。ただし、車検の全てを自分で行う必要があり手間がかかることを覚悟しよう

 

ネクステージの安心格安車検のご案内・無料見積り予約 >

 

車検に出せる場所による違い

車検が出せる場所を把握しておこう|場所ごとの特徴や費用を比較

車検を出せる場所は実はたくさんあります。検査項目は法律によって定められているので、どこでも同じ内容の検査を行いますが、場所によってサービスに大きな違いが生じます。

 

車検を出す場所によって、整備施設の大きさ、従業員数、従業員のレベル、代車の数など、が異なります。環境が異なることで、自ずと整備の質や料金などに違いが生じることになります。

 

どこに出してもサービスが同じわけではないため、それぞれの場所の特徴を見極め、自分に合った場所を探すことが重要になります。

 

車を車検に出せる6つの場所

車検が出せる場所を把握しておこう|場所ごとの特徴や費用を比較

愛車を車検に出せる場所は、大きく分けて6ヵ所あります。それぞれで特徴が大いに異なりますので、今まで自分が車検に出していた場所よりもさらに良い条件の場所を見つけることができるかもしれません。自分が車検に対して一番何を求めているのか、何を犠牲にしても良いのかなどを把握しておくことで、自分にマッチした場所を見つけられます。

 

ディーラー

ディーラーは、6つの場所の中でトップクラスに車検整備の質が高いです。自動車メーカーの看板を背負っており、メーカーが定めた整備方法やマニュアル、ノウハウなどを有しているため、高品質な整備を期待できます。設備についても、最新の設備を投入していることが多く安心して車検を依頼することができます。

 

特にそのディーラーが扱っているメーカーの車に対しては、他の場所よりも高い整備能力を持っています。扱っているメーカーの車を全国のディーラーで整備しているので、その情報がメーカー側にも行き渡り、弱い部分や注意する部分なども共有し把握しています。

 

部品の交換を行う際も、そのメーカーの純正部品を使うので、安心できるのも嬉しい点です。

 

整備費用の相場については、車種にもよりますが7万円から8万円程度となっています。高度な車検整備技術で安心したい方におすすめです。

 

車検専門店

現在勢いを増しているのが、車検整備を専門に扱う「車検専門店」です。中にはメーカー直営の店もありますが、メインは各地の民間整備工場をフランチャイズ化した業態です。

 

特徴は車検整備にかかる時間が短いということです。車検専門店は「指定工場」に認定されていることが多いため、整備をしたあとにその場で車検に通せるので非常にスピーディーに終わります。中には1時間で終わる場所もあります。

 

さらに、指定工場なのでしっかりとした設備があって信頼できること、車検に特化していること、車検整備の技術が安定していることなどが特徴として挙げられます。他の地域に引っ越したとしても、全国どこでも均一の水準で車検を受けられます。

 

整備費用の相場は、6万円から8万円ほどとなっています。スピーディーさと車検整備技術の両方を求める方におすすめです。

 

整備工場

整備工場は、主に名前に「整備工場」や「モータース」が付く場所を指します。地域住民の車のドクターとして利用されることの多い場所です。ディーラーや車検専門店と比較して従業員数が少なく、数人~10人ほどの規模で車検を行う場所もあります。

 

整備工場には、「指定工場」と「認証工場」の二つが存在します。指定工場は車検設備が整っているため、スピーディーに車検を行うことが可能で、車検が数時間で終わることもあります。認証工場の場合はその場で車検ができないため、比較的時間がかかってしまいます。

 

ディーラーや車検専門店と比較すると、費用が安いという特徴もあります。整備費用の相場は5万円から8万円ほどです。地元の慣れ親しんだ工場で費用を抑えて車検を行いたい方におすすめです。

 

自動車用品店

自動車用品店は、洗車用具やワイパー、エンジンオイル、エレメントなど、さまざまな車用品が揃っている量販店です。特徴としては、気軽に寄れることが挙げられます。ふらっとカー用品を買いに行く気持ちで、気楽に車検に行くことができます。

 

そして、使用するパーツやオイルなどを自分好みで選択できるという楽しみも魅力です。店員と一緒にどのパーツを使うかという相談を行うことも可能です。

 

しかし、車検整備をメインとして業務を行っていないので、車検整備の技術面や設備の面に関しては、ディーラーや車検専門店などに劣る傾向にあります。

 

費用に関しては比較的安価です。整備費用の相場は、6万円から7万円ほどとなっています。社外品や自分好みのパーツを使いたいという方におすすめです。

 

車検代行

車検代行とは、車を陸運支局に持っていき、書類の作成や検査を行うラインへ通す流れを業者に代行して行ってもらうことです。

 

車検に合格するための整備点検は基本的に行うことができません。そのため、車検に不合格となった場合、再度整備を行って車検を受ける必要があります。しかし、認証工場や指定工場になっている車検代行業者の場合のみ、車検整備を行う場所もあります。

 

整備の技術や設備の面に関しては、他の場所よりも質が低い傾向にあります。車検の代行業務をメインとしているため、自ずと技術力が低くなってしまいます。

 

費用の相場は安価であることがメリットとして挙げられます。費用の相場は、5万円から7万円程度です。車検整備の技術より、とにかく費用を抑えることを重視したいという方にはおすすめです。

 

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドというと、ガソリンの給油や灯油の補充、洗車などの業務を想像する方も多いでしょう。しかし、最近は車検を行っているガソリンスタンドも多くなってきました。日頃から利用しているガソリンスタンドで気軽に車検整備を依頼することができます。

 

車検に出すことによって、ガソリン価格が割安になるチケットをもらえたり、粗品をもらえたりするのもガソリンスタンドならではの特徴と言えます。

 

しかし、整備工場が併設されていない場合、下請けの工場に委託することになるので、車検が終わるまでに時間がかかります。さらに、委託を行った場合は整備をしている人の顔が見えないので車検整備技術について不安が残ります。

 

費用は安価であり、整備費用の相場は5万円から7万円ほどとなっています。行き慣れた場所で車検を行い、費用を抑えたい方におすすめです。

 

ユーザー車検を受けられる場所はどこ?

車検が出せる場所を把握しておこう|場所ごとの特徴や費用を比較

前項では、車検整備を行える場所を紹介してきました。ガソリンスタンドや車検代行などは比較的費用を抑えることが可能です。しかし、費用が抑えられるという点だけを見るなら、「ユーザー車検」を行うことです。ユーザー車検は、車検整備や書類の作成、検査ラインへ通す流れを全て自分で行う車検です。また、軽自動車と普通車で受ける場所が異なります。

 

軽自動車検査協会

軽自動車のユーザー車検を行う場合は、「軽自動車検査協会」にて車検を行います。車検証の登録場所に関係なく、全国どこでも車検を受けることが可能です。

 

ユーザー車検を行う場合、まずは予約を取らなければなりません。予約は電話やインターネットで行います。予約日当日になったら軽自動車検査協会まで出向き、自分で検査ラインに乗せ、合格することで新しい車検証と検査商標が配布されます。

 

費用は格安で済みますが、安全の保障がされたわけではないので注意しましょう。あくまでも公道走行に問題はないかをチェックするのみであり、交換時期の消耗品を交換してくれるわけではありません。

 

運輸支局

ユーザー車検に出す車が普通車である場合は、「運輸支局」にて車検を行います。こちらも軽自動車と同様に、車検証の登録場所に関係なく日本全国どこの運輸支局でも車検を受けることが可能です。

 

電話やインターネットで予約を行い、当日運輸支局で検査ラインに乗せます。もし車検に通るか不安な場合は、運輸支局付近にある「予備検査場」で事前に車検整備と同様のテストを行うのがおすすめです。もし不合格であれば再度整備を行うか、ひとまず運輸支局で車検を受けることも可能です。

 

県外でも車検を受けることは可能?

車検が出せる場所を把握しておこう|場所ごとの特徴や費用を比較

県外であっても車検を受けることは可能です。日本全国どこにいても車検を受けられます。しかし、車検の際に必要な可能性もある「自動車税納税証明書」が見当たらない場合、県外にいると再発行を受けることができません。

 

車を所有している方にかかる自動車税は、車検証に記載されている住所の地方税です。そのため、車検証に記載の都道府県や市区町村から車検証の住所宛てに自動車税納付通知が届きます。

 

車検証の住所を変更せずに県外にいると、自動車税を管轄するのは元々住んでいた都道府県や市区町村になります。よって、自動車税納税証明書が見当たらない場合は、もともと住んでいた都道府県や市区町村に再発行の依頼を行う必要があり、非常に手間となります。

 

しかし、ペーパーレス化によって、そもそも車検に自動車税納税証明書が必要ないケースもあるため、この再発行する手間がかからない場合もあります。

 

ネクステージの安心格安車検のご案内・無料見積り予約 >

 

車検切れになった場合に頼める場所は?

車検が出せる場所を把握しておこう|場所ごとの特徴や費用を比較

車検切れになってしまった場合、整備工場やディーラー、またはお住まいの市区町村役場に救済を求めることが可能です。

 

整備工場やディーラーなどでは、レッカー車を所有していることがあります。レッカー車は、通常は故障で動けなくなった車を牽引して運ぶ車ですが、車検切れで公道を走れない車を牽引し、ディーラーや整備工場まで運ぶことで新たに車検を取ることが可能です。

 

お住まいの市区町村では、「仮ナンバー」を取得することができます。仮ナンバーは、3日間だけ車を運転できるナンバーです。3日間の内にディーラーや整備工場へ自走することで、新たに車検を受けることが可能になります。また、整備工場やディーラーによっては仮ナンバー取得の代行を依頼することができます。

 

まとめ

車検が出せる場所を把握しておこう|場所ごとの特徴や費用を比較

車検は意外と多くの場所で受けることが可能です。場所によって特徴や費用相場が異なるため、自分の要求にあった場所を選ぶことで、より満足できる車検を受けることが可能です。

 

安心感や信頼感を最も重視するという方は、ネクステージがおすすめです。ネクステージでは、国家資格を持ったスタッフがご要望のヒアリングを行い、お客様に合った最適なプランをご提案いたします。車検でお悩みの方は、ぜひ信頼のネクステージへご相談ください。

 

ネクステージの安心格安車検のご案内・無料見積り予約 >

車検が出せる場所を把握しておこう|場所ごとの特徴や費用を比較

簡単ネット予約はこちら!

 

ページトップへ