2020年に売れた車は?自動車・軽自動車の販売台数ランキング上位を知ってお得に車を手に入れる方法
普通自動車・軽自動車を問わず、車の流行は年々変化しています。毎年公的な機関から統計結果が発表されていますが、チェックする機会が少なく気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、2020年または2020年度中に調査された販売台数の結果をご紹介します。普通自動車・軽自動車それぞれ1位~5位でピックアップしているため、人気の傾向を知るきっかけにもなるでしょう。後半では、人気の国産車をお得に手に入れる方法も解説します。
※目次※
4.販売台数ランキング上位車はネクステージで買うのが良い2つの理由
・2020年、普通自動車の販売台数1位に輝いたのはトヨタの「ヤリス」。軽自動車はホンダの「N-BOX」
・人気モデルを安く手に入れるなら中古車がおすすめ。ランキング上位の車は選択肢も広がりやすいため、在庫数の多い店舗で探してみよう
・安心かつリーズナブルに買うなら、コスト削減で安い価格を実現するネクステージにお任せ!
【2020年】自動車の販売台数ランキング
普通自動車の販売台数は、「日本自動車販売協会連合会」と呼ばれる社団法人から確認が可能です。月別と年別に分けてピックアップされているため、メーカーもあわせて市場の動向をチェックしておきましょう。2020年の結果では、世界的規模を誇るトヨタ車が多数ランクインしました。トップ10の概要を踏まえた上で、1位~5位の詳細をご紹介します。
2020年の販売台数トップ10
普通自動車の動向に興味がある方は、国産車に限定した日本での人気傾向をチェックしてみましょう。以下は一般社団法人日本自動車販売協会連合会から公表された統計結果です。
順位 |
車種名 |
メーカー(ブランド) |
販売台数 |
1位 |
ヤリス |
トヨタ |
15万1,766台 |
2位 |
ライズ |
トヨタ |
12万6,038台 |
3位 |
カローラ |
トヨタ |
11万8,276台 |
4位 |
フィット |
ホンダ
|
9万8,210台 |
5位 |
アルファード |
トヨタ |
9万748台 |
6位 |
ルーミー |
トヨタ |
8万7,242台 |
7位 |
フリード |
ホンダ |
7万6,283台 |
8位 |
シエンタ |
トヨタ |
7万2,689台 |
9位 |
ノート |
日産 |
7万2,205台 |
10位 |
ヴォクシー |
トヨタ |
6万9,517台 |
ヤリスやライズといったトヨタ車は、初代発売から高い人気を集めています。環境に優しいハイブリッドエンジンを展開している点も、トップランクを維持する理由といえるでしょう。
1位:ヤリス
堂々の1位に輝いたヤリスは、徹底的に軽量化されたコンパクトなボディが魅力です。低回転域から力強いトルクを感じられるため、一般道でも十分に走る喜びが感じられるでしょう。燃費性能にも優れており、最小回転半径が4.8mと小回りがしやすい点も普段使いにぴったりな1台です。
駐車操作や衝突被害軽減のサポートをはじめ、交差点を右折する際に対向直進車との衝突を防ぐ機能や右左折における横断歩行者検知機能をトヨタ初搭載しており、安全面でも人気を集めています。
2位:ライズ
2位にランクインしたライズは、5ナンバーサイズのボディでありながらSUVらしさを感じさせる圧倒的な存在感や力強さが人気です。トルクの幅が広く低回転から高回転まで快適な走行ができる点も魅力のひとつとなっています。
荷室容量はデッキボード下段時で369L・デッキボード上段時でも303Lの大容量となっているため、普段の買い物はもちろんアウトドアにも最適です。
前席と後席における座席間の距離は90cmあり、ゆとりある車内空間も人気の要因と言えるでしょう。
3位:カローラ
トヨタ車の中でも古い歴史を持つ人気モデルが「カローラ」です。ワイドでスポーティーなシルエットを持ち、高級感のあるインテリアは洗練された上質さが感じられます。
一部グレードには、シールドガラスにドライブ中の状況を反映できるシステムも装備されました。ドライバーの視野に配慮し、よそ見による危険性の軽減につなげる機能です。
ラゲージスペースには、ゴルフバッグが3つ収まるゆとりある荷室もあり、普段の買い物や遠出の際にも十分と言えるでしょう。
4位:フィット
心地よさを追求したフィットは2020年においてホンダ車の中で最も売れた1台です。「視界の良さ・シートの座り心地のよさ・パワフルでありながらも快適な走り心地のよさ・収納や便利機能に気を配った使い心地のよさ」ひとつひとつがフィットの人気を高めるポイントだと言えるでしょう。
5つのバリエーションからお気に入りのタイプを選ぶことができることや、腰の高さに併せて荷室開口部が広く設計されており、横幅のある荷物でも積み下ろしがしやすい点も魅力です。
5位:アルファード
圧倒的な優雅さを誇るアルファードは、細部まで作りこまれたフロントマスクをはじめ至るところにメッキ加飾がされており高級感溢れるデザインとなっています。
ゆとりある車内空間や肌ざわりの良い本革シートで贅沢にくつろぐことができることや、存在感漂う大きなボディでありながら低燃費・優れた走行性能を発揮するV6エンジンを搭載している点も魅力です。
ノイズ低減により静寂性にも優れているため、ラグジュアリーなひとときを満喫できます。
【2020年度】軽自動車の販売台数ランキング
軽自動車の人気傾向を知りたい方は、カテゴリに特化したランキングをチェックするのがおすすめです。一般社団法人から年度ごとに公表されているため、販売台数の違いや前年度との差もあわせて確認してみましょう。トップ10の概要に加え、1位~5位の具体的な情報をご紹介します。
2020年度の販売台数トップ10
公的な統計結果として発表しているのは、一般社団法人全国軽自動車協会連合会(全軽自協)です。2020年4月~2021年3月における販売台数は、以下の結果となりました。
順位 |
車種名 |
メーカー(ブランド) |
販売台数 |
1位 |
N-BOX |
ホンダ |
19万7,900台 |
2位 |
スペーシア |
スズキ |
14万5,319台 |
3位 |
タント |
ダイハツ |
12万8,218台 |
4位 |
ムーブ |
ダイハツ |
10万1,183台 |
5位 |
ルークス |
日産 |
9万8,564台 |
6位 |
ハスラー |
スズキ |
8万5,426台 |
7位 |
ミラ |
ダイハツ |
7万1,757台 |
8位 |
デイズ |
日産 |
6万6,257台 |
9位 |
ワゴンR |
スズキ |
6万6,003台 |
10位 |
N-WGN |
ホンダ |
6万1,421台 |
ダイハツやスズキなど、軽自動車を多く展開するメーカーが上位に目立っています。1位・2位に大幅な差がある点も注目したいポイントです。
1位:N-BOX
2020年度の販売台数において、ホンダの「N-BOX」はひときわ目立った人気を誇っています。2015年度から6年連続で1位を記録した、国内トップの軽自動車です。2011年に初代モデルを発売し、2021年5月現在では2代目が販売されています。
限られた空間でも十分くつろげるよう、シートのアレンジ性にこだわった点が特徴的です。介護が必要な世代にも魅力的な設計で、年齢を問わず充実性を高められるでしょう。
2位:スペーシア
2013年、トールワゴン「パレット」の後を継ぐかたちで発売されたのが「スペーシア」です。室内寸法や燃費性能も向上されていることが特徴と言えます。
2021年5月現在では2代目モデルが販売されており、初代に比べて丸みが目立つフォルムに特徴があります。サリムサーキュレーターを搭載し、室内の快適性を高めたシステムも特徴のひとつといえるでしょう(一部グレード)。
3位:タント
惜しくも3位となりましたが、2020年ダイハツ車の中で1番人気であったのが「タント」です。大きな荷物を抱えたままでも作業しやすいよう、自動機能や予約ロックのシステムを採用しています。前部と後部を隔てない設計で、乗り降りのしやすさを高めた点も魅力的です。
ボディカラーのバリエーションが豊富なため、個性を出したい方も楽しみを感じられるでしょう。機能性だけでなく、デザインによる視覚的な満足感にもつながるモデルといえます。
4位:ムーヴ
1995年に発売をスタートし、2021年5月現在6代目を展開しているモデルが「ムーヴ」です。発売当初から、ダイハツの中核を担う軽自動車として人気を高めました。
左右のドアは90度の角度に開く構造を採用しており、荷物の積み下ろしもラクに行うことができます。ラゲッジスペースの下部には底の深い空間が設けられているため、大きな荷物も気軽に積載できるでしょう。
5位:ルークス
軽自動車のうち、初めて「プロパイロット」を搭載したモデルが「デイズ」です。1位のN-BOXと比較すると販売台数は約半分程度となっていますが、アシスト運転の先進技術を活用することで、運転が苦手な方も楽しみを見いだせるでしょう。
また、予防安全性能・衝突安全性能に関して高い評価を獲得した実力も押さえておきたいポイントです。安全性にこだわるユーザーからも人気を高めた軽自動車といえます。
販売台数ランキング上位車は中古車で探すべし!
「人気のモデルをお得に買いたい」と考えている方には、中古車の中から探すのがおすすめです。ランキング上位にあるモデルであれば、需要が高くてもお得感を得やすい傾向にあります。中古車試乗の動向もチェックしながら、好みのモデルを手に入れましょう。新車よりもおすすめできる理由と、ランキングとの関係性を解説します。
販売台数の多い車は中古車在庫が豊富
販売台数ランキングの結果から分かるのは、「需要が高く、多くのユーザーが購入した」という動向です。購入者の数が増えるほど、中古車として売却される台数も増加します。市場全体の数が増えると選択肢の幅も広がるため、中古車を購入するユーザーにとってメリットといえるでしょう。
より多くの在庫から選ぶためには、販売業者の見極めも大切です。ネクステージでは、全国に展開する店舗で豊富な在庫を確保しています。効率的な車選びを望む方はぜひご利用ください。
前年の販売台数ランキング上位というところがポイント
現時点で中古車の購入を検討している方は、直近ではなく前年のランキングデータを参考にするのがおすすめです。2021年中の購入であれば、2020年の人気モデルを狙うと状態の良い中古車を見つけやすくなるでしょう。選定の際は、中古車の年式に注目しながら見極める意識も大切です。
販売台数ランキング上位車はネクステージで買うのが良い2つの理由
ネクステージでは、良質な中古車をリーズナブルな価格で売る取り組みを行っています。高い値段が付きやすいコンディションでも、お得に手に入れやすいのが私たちの強みです。満足な取引につなげるためにも、ぜひネクステージのご利用をご検討ください。中古車購入に向いている理由と、買取から販売までの仕組みを解説します。
高年式車は買取額が高くつくから
これまで乗っていた車を売却する際、「高く買い取ってもらえる場所に依頼したい」という方もいるでしょう。店舗選びの基準に反映される要素のひとつが、過去の買取実績です。実績が豊富な店舗は信頼を得やすく、高価買取も期待できます。
私たちが持つ強みは、年式が浅く状態の良い中古車が多数集まってくるという点です。高価買取に注力するだけでなく、取引場所を限定しない店舗数にも誇りを持っています。
買取から販売まで一貫。程度の良い車が安く手に入る!
中古車を販売する業者の中でも、細かい取り組みや仕組みはさまざまです。ネクステージでは、買い取った中古車を自社の在庫として取り扱っています。点検・整備といった重要な作業は専門スタッフが担い、仲介手数料などのコストを削減するシステムです。
他業者への転売を行わない取り組みが、リーズナブルな販売価格に貢献しています。余分な料金が加算されないよう、経費を最小限に抑える仕組みです。人気の高いモデルも、手頃な価格での購入を実現できるでしょう。
まとめ
月単位や年単位で、公的な機関から車の販売台数ランキングが発表されています。日本の車メーカーにおける人気の傾向を知るきっかけになるため、興味がある方は定期的にチェックしてみましょう。車選びの効率化も期待できます。
上位モデルを手に入れたい方は、中古車からの選択がおすすめです。需要が高ければ売却される数も増加するため、カラーやオプションなどの条件も叶えやすくなるでしょう。車や店舗選びに悩んでいる方は、ぜひネクステージにお任せください。